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このブログで時々紹介してるアメリカ各地で夏に行われるテニスのプロリーグであるワールド・チーム・テニス（ＷＴＴ）に、世界ランク２位のヴィクトリア・アザレンカが参戦する事が決まったの。

それはニューヨークで現地火曜日に行われたドラフト会議で、アザレンカがフィラデルフィア・フリーダムズの一員として出場する事になったから。

そのドラフト会議でフィラデルフィア・フリーダムズに選ばれたアザレンカは、このＷＴＴには４年ぶりの出場になるわ。

そして、サンディエゴ・エイヴィエーターズには、男子ダブルスの世界１位のボブ＆マイクのブライアン兄弟が代表選手として出場する他、同じチームからダニエラ・ハンチュコバがＷＴＴへのデビューを飾ります。

ヴィーナス・ウィリアムズは、昨年のチャンピオンでのワシントン・キャッスルズで、昨年のＭＶＰだったマルチナ・ヒンギスと共に戦うわ。

アンディ・ロディックは地元のオースチン・エースィズの看板選手としてチームを引っ張ります。そこには去年のウィンブルドンを制して、その直後に驚きの引退をしちゃったマリオン・バルトリも参戦します。

ラスベガス・ネオンにはサム・クエリーが、スプリングフィールド・レイザーズにはジェームズ・ブレイクが名を連ねてますね。

このＷＴＴは今年、７月６日に開幕して２３日までウェスタン・コンフェレンスとイースタン・コンフェレンスに別れてリーグ戦をおこなって、各コンフェレンスの１位のチームが２７日に決勝戦を行ってチャンピオンを争います。

また何か情報が入ったらお伝えしますね。

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今週アメリカはテネシー州メンフィスで行われているアメリカ国際インドア選手権に第１シードで出場しているのが錦織圭選手。

去年のこの大会で優勝してるから、今年は２連覇を狙ってのエントリーだけど、順当に勝ち上がると準決勝で第３シードのレイトン・ヒューイットと対戦になるわね。

今年の開幕戦のブリスベン国際の準決勝で対戦してるけど、その対戦含め錦織選手はヒューイットにはこれまで２連敗中なの。

そんなヒューイットだけど、錦織選手の実力の高さを認めていて、近い将来グランドスラムの優勝を争える選手になるだろうって語っているの。

「アジアの選手について言えば、明らかに錦織が牽引力になっている。そして将来はグランドスラムのタイトルを争える選手になるだろう。」

「ここ１～２年で彼はかなりステップアップしている。特にグランドスラムで行われている５セットマッチの試合でね。そう考えると彼にはグランドスラム優勝の大きな可能性があると思う。しかも彼はどんなサーフェースでも上手くプレー出来るんだ。」って錦織選手を高く評価しているの。

今週の大会は第４シードまでは１回戦がなくて２回戦からだから、錦織選手もヒューイットもまだ試合に登場してないけど、錦織選手の２連覇にはヒューイットは大きな壁になるかも知れないわね。

錦織選手の２回戦は、日本時間の明日の昼頃になるわね。対戦相手は世界ランク８８位のベンジャミン・ベッカー。３２歳のベテランだから気を抜く事なくしっかり戦ってもらいましょう。

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毎週恒例の先週のツアー下部大会での日本人選手の動向で～～～っす。

女子では、オーストラリアの５万ドルのサーキットでは、宮村美紀選手、波形純利選手、江口実沙選手、桑田寛子選手が１回戦で、第６シードの瀬間友里加選手、井上雅選手、今西美晴選手が２回戦敗退でした。第４シードの瀬間詠里花選手、第５シードの穂積絵莉がベスト４でした。ダブルスでは瀬間姉妹ペアーとオーストラリア人選手と組んだ今西選手がベスト４でした。

エジプトの１万ドルでは、藤岡希選手、主催者推薦の長谷川​梨​紗選手が１回戦敗退でした。予選を勝ち上がった華谷和​生選手はベスト８でした。スペインの１万ドルでは、中野佑美選手、予選を勝ち上がった川崎良美選手が１回戦敗退でした。トルコの１万ドルでは千村夏実選手が１回戦敗退でした。

今週はアメリカの１０万ドルのサーキット大会に予選を勝ち上がってオサカ・ナオミ選手が、アメリカの２万５千ドルには第１シードで石津幸恵、第３シードで日比万葉、青山修子選手が、スペインの１万ドルには中野佑美、川崎良美選手が、タイの１万ドルには第６シードで加藤未唯、田中優季、美濃越舞、予選を勝ち上がって岡村恭香、渡邊尋乃選手が、トルコの１万ドルには千村夏実、予選を勝ち上がって山本ひかり選手が出場してます。

男子は、オーストラリアの５万ドルのチャレンジャー大会では、井藤祐一選手、関口周一選手、松井俊英選手が１回戦敗退でした。第４シードの守屋宏紀選手はベスト４、第３シードの伊藤竜馬選手は準優勝でした。

アルゼンチンの１万ドルのフューチャーズ大会では牧口流星選手が１回戦で、トルコの１万ドルでは綿貫裕介選手が１回戦敗退でした。

今週はインドの５万ドルのチャレンジャー大会に第４シードで添田豪選手が出場してます。

アルゼンチンの１万ドルのフューチャーズ大会には牧口流星選手が、グアテマラの１万ドルには主催者推薦で松村亮太朗選手が、タイの１万ドルには第１シードで近藤大生、第３シードで井藤祐一、志賀正人、斉藤貴史、竹内研人、小野澤新選手が、トルコの１万ドルには予選を勝ち上がって江原弘泰、綿貫裕介選手が、アメリカの１万ドルには第４シードで西岡良人選手が出場してます。

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来週、アメリカはテネシー州メンフィスで行なわれる男子テニスツアーのアメリカ国際インドアテニス選手権に第１シードでエントリーしているのが錦織圭選手。去年のこの大会で優勝していて、今年は２連覇を狙っているのよね。

でも、例え錦織選手が２連覇を達成しても翌週発表の世界ランクでは順位を下げてしまう可能性が高いの。

なぜかと言うと、その大会は去年はＡＴＰワールド・ツアー５００と言うグレードの大会だったから、優勝ポイントは５００ポイントだったの。でも今年その大会は、ＡＴＰワールド・ツアー２５０大会へと格下げされちゃったから、優勝ポイントは半分の２５０ポイントになってしまうの。

つまり大会２連覇を達成しても、必然的に２５０ポイントは下がってしまうって言うわけ。

現在の錦織選手は世界ランク１７位だけど、そのあたりの前後数人のポイントは１００～２００ポイントでひしめいているから、ちょっとポイントを稼ぐと順位が上がるけど、ちょっと失うと下がってしまうの。だから、２月１７日発表の世界ランクでは下がってしまう可能性が濃厚って言うわけ。

まあ今の直近の目標は、３月に行なわれるインディアンウェルズとマイアミのマスターズ１０００大会だろうから、それに向けて良い調整になればいんだけどね。

応援している私達としては、一日も早くトップ１０に入って欲しいって思っているから、ランキングが下がるのはちょっといやだけど、長い目で見てその先の好成績を願って、今は万全の状態で最高のテニスが出来るように大会に臨んで欲しいわね。

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現在、チリのビニャ・デル・マールで行われている男子テニスツアーのロイヤル・ガード・オープン・チリで、予選を勝ち上がって自身初のＡＴＰツアーでの８強入りを果たしたのがダニエル太郎選手。

このブログでは毎週水曜日に日本人選手のツアー下部での活躍を紹介しているけど、そのダニエル選手は現在拠点を置いているスペインのフューチャーズ大会に数年前から出場。その時からこのブログでは結果だけだけど紹介して来ました。そして去年くらいからかその上のチャレンジャー大会にも挑戦していたのよね。

その彼が今週は予選を勝ち上がって自身初となるＡＴＰツアー大会の本戦入り。すると１回戦では同じく予選を勝ち上がったトマス・ベルッチに勝利。ベルッチは２０１０年７月には自己最高位２１位を記録した実力者を倒してＡＴＰツアー初勝利。

続く２回戦では第８シードで世界ランク６１位のフェデリコ・デルボニスを接戦の末に下してベスト８入りを果たしていたの。

そして日本時間今朝行われた準々決勝では世界ランク１８位で第３シードのニコラス・アルマグロの前に２－６，５－７のストレートで敗退して４強入りとは行きませんでした。

アルマグロは２０１１年９月に自己最高位９位を記録。今年は肩の怪我のために開幕戦から全豪オープンも欠場しちゃってこの大会が今年初の公式戦なの。

昨シーズンを世界ランク１３位で終えたアルマグロだったけど、去年の全豪オープンでのベスト８のポイントを失って今は１８位に後退してるけど、トップ１０に近い実力がある選手。その選手と対戦したダニエル選手は、負けはしたけど学ぶ事が多かったんじゃないかしら？

ダニエル選手はお父さんがアメリカ人でお母さんが日本人。１９９３年１月２７日にアメリカはニューヨークで生まれた彼は、ジュニア時代からスペインはバレンシアに拠点を移してテニスに専念しているのよね。

だから普段はクレーコートを中心に練習していると思われ、今週の大会のようなクレーコートの大会で結果が出せたんじゃないかしら？

そんな彼は今後も大忙し。現地７日にチリで敗退した彼は、来週アルゼンチンはブエノスアイレスで行われるクラロ杯の予選に主催者推薦でエントリーしているの。つまり日本時間の明日の朝には予選１回戦が行われるって言うわけ。

そんなダニエル選手は今世界ランク２２６位だけど、来週発表の世界ランクでは２０１３年１１月に記録した自己最高位の２１４位を大きく更新する事は間違いなし。トップ２００入りするダニエル選手は全豪オープンでは予選最終ラウンドで負けちゃって本戦入りとは行きませんでした。

クレーを得意とする彼だから、全仏オープンには期待が膨らみますね。あと約２ヶ月でトップ１００入り出来れば全仏オープンも本戦から出場の可能性があるけど、そうじゃなければ全豪と同じように予選からの出場。

この勢いなら予選をしっかり勝ち抜いて本戦での彼のプレーが見られる事でしょう。まずは日本時間明日早朝に行われるブエノスアイレスでの予選１回戦を勝ち抜いてもいらいましょう・・・連戦の疲れと移動で、肉体的にはかなり大変だけどね・・・。

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２月５日のブログで伝えたけど、世界ランク１位のラファエル・ナダルの腰の状態は順調に回復していて、今後予定している大会には出場するって報告があったんだけど、別の理由で来週アルゼンチンはブエノスアイレスで行われる大会を欠場する事になっちゃったんだって。

その欠場の理由が、ウィルス性胃腸炎とのこと。それが原因で今後数日はコートに立てないだろうとの見方で、そんな状態で大会に出場するのは避けようって言う決断だったみたい。

次にナダルが予定している大会は、２月１７日から始まるブラジルはリオデジャネイロでのリオ・オープン。それまでには胃腸炎はきっと治っているはずよね。

そして大会の欠場と言えば、女子世界ランク２位のヴィクトリア・アザレンカも、来週カタールはドーハで行われるカタール・トータル・オープンと、翌週にアラブ首長国連邦はドバイで行われるドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の２大会の欠場を表明しました。

欠場の理由は左足の怪我だとか。アザレンカのチームによるとその怪我は、全豪オープン中に負った怪我らしく、その事もあって大会３連覇を狙っていたアザレンカだったけど、準々決勝でアグニエスカ・ラドワンスカの前に敗退しちゃったのよね。

アザレンカが次に予定している大会は、３月に行われる準グランドスラム大会の２つ。アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズのＢＮＰパリバ・オープンと、フロリダ州マイアミで行われるソニー・オープン。

それまで約１ヶ月だけど、しっかり治して元気なプレーを見せて欲しいわね。

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もうすぐロシアはソチで冬季オリンピックが開幕しますね。そのソチと言う街、実はマリア・シャラポワが子供時代に数年間住んでいた場所だったの。

水曜日にシャラポワは懐かしのソチを訪れて、中心街にあるテニスコートに登場して、その新しいテニスクラブのオープニング・イベントに参加したんだって。

シベリア生まれのシャラポワは、テニスでアメリカへ渡る前の約６年間をソチで過ごして、テニスを最初に始めたのもソチだったの。

シャラポワはそんな事情もあってか、現在拠点を置いているアメリカのテレビ局であるＮＢＣのオリンピック番組のゲスト・キャスターとしての任務も任されているんだって。

そんなシャラポワはソチを思い出して、黒海で泳ぐ事と山へ登ってスキーが出来る事が同じ日に出来てしまう街だって子供の頃に持ったイメージを語っていたんだけど、誰も信用してくれなかったみたい。

「誰もそれを信じてはくれなかったわ。今となっては、オリンピックの番組にチャンネルを合わせたり、ソチを訪れたりすれば、自分の目でそれを見る事が出来るわ。」ってシャラポワはおどけて語ってました。

当時ソビエト連邦だったロシアは、テニスコートはあまりなくて、テニスを始めたばかりのシャラポワはテニスがしたくて、朝の５時とか６時にお父さんと一緒にバスに乗って観光客が着く前にコートに行って練習していらしいわ。

「毛皮のコートを着ながら練習していて、そして観光客は私とお父さんは頭がおかしいのではって思いながら見ていたわ。」って当時を思い出してました。

そこまでしないと練習コートが確保出来なかったのね。そしてそこまでしないと、世界のトップにはなれないのね！

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このブログでも度々取り上げる夏にアメリカ全土で行われるテニスのプロリーグであるワールド・チーム・テニス（ＷＴＴ）。

日本のプロ野球のように、全国各都市に拠点を置いているチームに、現役選手始め、引退した選手などが所属して男女のシングルス、ダブルス、ミックスダブルスを戦って、その全ての試合の得失ゲームでチームの勝敗を決めるもの。

各チームはウェスタン・コンフェレンスとイースタン・コンフェレンスの２グループに別れてリーグ戦を行い、各コンフェレンスの１位同士が決勝戦を行って優勝を争うもの。

そのＷＴＴで、これまでカリフォルニア州、サクラメントを拠点としていた『サクラメント・キャピタルズ』が、ネバダ州、ラスベガスに拠点を移して新しいチームとして今季からスタートするんだって。その新しいチームは『ラスベガス・ネオン』と言って、ウェスタン・コンフェレンスに所属してＷＴＴを戦います。

ラスベガス・ネオンはシーズン中の７月に１４試合を予定していて、地元のラスベガスでは内７試合を行います。

そのラスベガス・ネオンには、現在ラスベガスに在住のサム・クエリーもメンバーとして出場するとか。またシーズンが始まったら色々お伝えしますね！

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全豪オープンの決勝戦直前に腰を痛めて、その決勝戦でスタニスラス・ワウリンカの前に敗退した世界ランク１位のラファエル・ナダルだけど、その腰にＣＴやＭＲＩなどの検査を受けたみたいで、その結果は特に大きな怪我にはなっていないって診断だったみたい。

ナダルのチームの発表によると、ナダルの検査は全て満足な形で終わって、結果も前向きなものだったんだって。

ナダルは今はジムでトレーニング中心で体を動かしているらしく、今週の木曜日を目処にコートでの練習も再開させる予定なんだって。その状態をみながら、いつの大会から復帰するかを考えて行くみたい。

当初予定していた次の大会が来週はアルゼンチンのブエノスアイレスでの大会で、スケジュール通りに大会に出場すれば、その次は２月１７日からブラジルはリオデシャネイロでの大会を経て、３月に行われる準グランドスラムと呼ばれるインディアンウェルズとマイアミのマスターズ１０００大会が予定されているわ。

今はドクターから処方された炎症止めの薬と理学療法によるマッサージなどで回復に努めているんだとか。とにもかくにも、大きな怪我じゃなくて良かったわよね。

それから２００７年５月に若干１８歳１ヶ月で世界ランク７位にまで上り詰めたニコール・バイディソバだけど、男子プロのラデク・シュティエパネックと結婚して２０１０年に引退。その後、子供を一人授かるも今は離婚調停中の身。

そんな彼女、まだ２４歳だし復帰は？との声も聞かれるけど、それはしばらくはなさそうなんだって。

約半年前に右肩の手術を受けたバイディソバは、現在はアメリカはフロリダのブラデントンで治療とリハビリに励んでいるんだって。

本人が語ったところによると、今はテニスラケットさえ持っていなくて、体がしっかり治るまではコートに立つつもりもないみたい。

かつて１０代にして２度のグランドスラムでベスト４入りした彼女だけど、今はもうテニスへの情熱はなくなっているとも語っているんだって。何かもったいないわね。彼女も燃え尽き症候群みたいな状態になっちゃったのかもね。

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毎週恒例の先週のツアー下部大会での日本人選手の動向で～～～っす。

女子では、オーストラリアの５万ドルのサーキットでは、第６シードの瀬間詠里花選手、第７シードの穂積絵莉選手、瀬間友里加選手、桑田寛子選手、波形純理選手、今西美晴選手が１回戦で、予選を勝ち上がった藤原里華選手が２回戦敗退でした。江口実沙選手は優勝しました。ダブルスでは穂積＆宮村ペアーが準優勝でした。

エジプトの１万ドルには予選を勝ち上がった奥野彩加選手が１回戦で同じく予選勝者の藤岡希選手が２回戦敗退でした。スペインの１万ドルでは、澤柳凛子選手が１回戦で、山本ひかり選手が２回戦敗退でした。中野佑美選手はベスト８でした。ダブルスではルーマニア人選手と組んだ山本選手が優勝しました。トルコの１万ドルでは、千村夏実選手、越野由梨奈選手が１回戦で、第４シードの久見香奈恵選手が２回戦敗退でした。

今週はオーストラリアの５万ドルのサーキットでは第４シードで瀬間詠里花、第５シードで穂積絵莉、第６シードで瀬間友里加、井上雅、宮村美紀、波形純利、今西美晴、江口実沙、桑田寛子選手が、エジプトの１万ドルには藤岡希、予選を勝ち上がって華谷和​生、主催者推薦で長谷川​梨​紗選手が、スペインの１万ドルには中野佑美、予選を勝ち上がって川崎良美選手が、トルコの１万ドルには千村夏実選手が出場してます。

男子は、オーストラリアの５万ドルのチャレンジャー大会では、関口周一選手、竹内研人選手が１回戦で、第３シードの伊藤竜馬選手、松井俊英選手が２回戦敗退でした。井藤祐一選手がベスト４、第４シードの守屋宏紀選手が準優勝でした。ダブルスでは、井藤＆佐藤ペアーがベスト４、Ｄ・ウドムチョクと組んだ松井選手は準優勝でした。パナマの４万ドルのチャレンジャーでは、第８シードのダニエル太朗選手が２回戦敗退でした。

トルコの１万ドルのフューチャーズ大会では、綿貫裕介選手がベスト４でした。

今週はオーストラリアの５万ドルのチャレンジャー大会には第３シードで伊藤竜馬、第４シードで守屋宏紀、井藤祐一、関口周一、松井俊英選手が出場してます。

アルゼンチンの１万ドルのフューチャーズ大会では牧口流星選手が、トルコの１万ドルには綿貫裕介選手が出場してます。

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ロジャー・フェデラーの実のお母さんであるリネッテさんが、プロテニス選手の育て方について語っていたので、ちょっと紹介しましょう。

◎大切な事は、子供がテニスを楽しむ事。無理にやらせてはいけない。

「子供がテニスを選ぶにはそれなりの理由があるはず。テニスを楽しいと思ったり魅力的だって感じたり。そしてそれは両親や友達、家族も同じように感じていなければならない。」

◎礼儀やマナーもテニスの一部。
「子供がテニスをしたいと言う事は、練習へ行き試合をしたりすると言う事。その時に練習や試合中に正しい態度で臨まなければならない。感情が大きく左右される時があるテニスでは、この事は必ずしも簡単な事ではない。そしてその事が礼儀（マナー）や結果に影響もしてしまう。もし正しくない態度などを取っても、練習や試合中の時には口を挟んだりはせず、コーチとなぜ子供がそんな態度を取ったかを話し合う。」

「練習中の悪い態度は、テニスへの興味がなくなったり、コーチの指導の仕方が未熟だったり、学校や家で嫌な事があったりした事が原因にもなり得る。もちろん子供ともその態度について話し合います。」

「ロジャーの場合、彼が試合中におかしな態度や悪いマナーを取ったら、彼に対して対戦相手に自分の事を倒してもらうように仕向けているのかと聞きました。（そんな態度では勝てない）」

◎親は流れに任せるもの。子供に過度の期待を寄せない
「同じ年齢の子供達でも個人によって成長に差があります。体格の問題や成熟度など様々な理由から。ですから、ジュニア時代に早く強くなってもその後に以前弱かった選手に追い抜かれる事だってある。」

「過度な期待は持たないこと。ジュニア時代にする親の役目はしっかり練習へ行かせる事（それでも常に、毎回のようにフェンス越しに練習を見ないように）や、試合に連れていってあげたり、意欲を持たせたりして、時には慰めてあげる事も必要です。でも最も大切な事は、子供自身がちゃんと試合を楽しんでいるかを確認する事。どんな状況でも子供にプレッシャーをかけたりはしちゃいけない。」

◎３～４歳から遊びのつもりでテニスを始められるようにする
「ロジャーは３歳からテニスを始めましたがそれは私と主人が週末をテニスクラブで過ごす事が多かったから、彼はただラケットを手にして、壁に向かって打っていたり、家では棚に向かって打っていたのです。出来る限りコートで一緒にテニスをしてあげました。一人でも何時間もテニスをしていました。そのうち友達と道でミニテニスのネットや柔らかいボールでやり始めました。」

◎どうやって子供に適切なコーチを見付けてあげるかと言うのは簡単ではない。
「私達の場合はとてもラッキーでした。スイスにはとても良いシステムがあるからです。もし子供が優れた才能があると認められたら、同世代の優秀な子供達のグループに選ばれて、その地域のとても有能なコーチの指導が受けられました。そして幸いにも地元のクラブに優秀なコーチがいてくてたのです。」

◎ジュニア時代の成功には親の役割はとても大きな要因になるでしょう
「親からのサポートやガイドがなければ、ジュニア時代は特に難しくなるでしょう。」

「そしてこれらは犯してはいけない最も最悪なミスです。子供にテニスを強要する事。そして過度な口出しはしない事。」

こうやってフェデラーのお母さんは、世界ランク１位にまで上り詰めた息子を見守っていたのね。何事も嫌がる事を無理矢理やらせても、大成はしないって事なのね・・・。

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スウェーデン出身で、２００９年と２０１０年の全仏オープンで準優勝を飾り、自己最高位４位にまで上り詰めたロビン・ソデルリングだけど、２０１１年７月以降コートに立っていないの。それは単核球症（又は腺熱とも呼ばれる）と言う病に犯されてしまったからなの。

同じスウェーデン出身のヨナス・ビヨークマンは彼と親交が厚いらしく、今でもソデルリングは復帰したいとの意思はあるけど、現実的にはそれはかなり難しい状態だって語っているの。

「我々も彼の復帰を望んでいるし、彼自身だってそうさ。でも残念なことに、彼は未だに病に苦しんでいるんだ。自分が去年のストックホルム・オープンで公式戦へ復帰した時、僕のところへ来てくれて一緒にテニスをしてくれたんだ。」

「彼はきっと楽しめるんじゃないかって思ったのかも知れないけど、でも自分に取ってはもっとスピードが必要だった。でも彼は１０分打ったら５分休んでの繰り返しだった。」って、全く体力が続かなかったんだって。

「彼がプレーしていた時と今のテニスにそれほど差はないと思う。だから、かつてのプレーさえ取り戻せば彼も今のツアーでも最もハードにボールを打てる選手の一人になるだろう。世界６位のデル=ポトロより上の選手に対しては厳しいかも知れないけど、世界の７位から１２位くらいになれることは可能だと思う。ただそれは彼の体がしっかり治ったらだけどね。」

「今は恐らく精神的な恐怖も伴っているだろう。常に疲れを感じるとそれを解消しなければならない。だから時にテニスをしても夕方の４時から翌朝の９時までの睡眠が必要なんだ。そんな症状を持っていると、それに陥りたくないと思ってしまうからね。」

「普段はこの病はここまで酷くはないはずなんだ。彼には他に様々な要因が重なったと思う。彼はほとんど休みを取らず練習やトレーニングに励んでいた。きっとその病はかなり長い間彼の体に潜伏していたんだろう。それでも彼は自分をプッシュして練習を続けていた。何度も何度もね。だからこんな激しい症状までなってしまったんだと思う。」

ソデルリングの病状はそんなに酷いのね。ロジャー・フェデラーや他にもこの病気にかかった選手はいるけど、皆こんなに長い期間はかからずに復帰して、その後も元気なプレーを続けているのにね。

無理を続けてしまった代償は、かなり大きくなってしまったってことかしらね？

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男子国別対抗戦のデビスカップのワールド・グループ１回戦、日本はカナダを下して、史上初となるベスト８進出を果たしましたね！今日のシングルスでは、フランク・ダンチェビッチの途中棄権と言うあっけない幕切れだったけど、それで３勝目を飾りました。

その後行われた添田豪選手もピーター・ポランスキーを下し、通算成績を４勝１敗としましたね。

この勝利は何と言っても昨日のダブルスの勝利が大きかった！今の日本チームにはダブルスの弱さが上位へ行けない要因になっていたから、世界のトップで活躍するダブルスの名手相手にしての勝利は大きな意味があったし、自信にも繋がったんじゃないかしら？

ダブルスが行われたのは土曜日だったにも関わらず会場はあんまり人が入ってなく、むしろカナダ・チームの応援の方が大きかった印象もあるくらい。これで次のデビスカップでは、ダブルスの日にもきっと多くのファンが足を運んでくれるでしょうね。

準々決勝では去年のチャンピオンのチェコ共和国とオランダの勝者との対戦となります。今夜決まりますね。そしてその準々決勝も日本での開催が決まっているようで、本当に楽しみね！

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元世界ランク１位で先週まで行われた全豪オープンの男子シングルスの表彰式でトロフィーの授与を行ったピート・サンプラスは、次の世代の注目株を問われ、その全豪オープンで自身初のベスト８入りを果たしたグリゴール・ディミトロフをあげていたの。

「もし彼が今季の終わりにトップ１０かトップ５に入っていなかったら、それは驚きさ。今の彼は自分自身により自信があるし、素晴らしいテニスをしていて、ボールをしっかり打っている。ラファ（ナダル）との試合でもチャンスはあった。」

「彼はもうすぐそこまで来ているし、とても優れている。彼がグランドスラムのタイトルを狙う事に準備が出来ているかどうかは定かじゃないが、ノヴァーク（ジョコビッチ）やラファはなどと激しい戦いを繰り広げるだろう。」って意見を述べてました。

「彼はまだ痩せている。きっと今はもっと筋肉をつけるためにトレーニングをしていると思う。もっと良い体になるだろう。彼もそれは承知しているだろうし、励んでいるはずさ。彼はまだ２２歳。もっと強くなったり、しっかりした体を作るために十分な時間があるし、彼はその途中にいる。」って、かなり期待を寄せているみたいね。

今後のディミトロフはサンプラスの期待に応えられるかしらね？錦織圭選手もトップ１０入りを狙ってるけど、今年の終わりには二人揃ってトップ１０に名を連ねていて欲しいわね！