クライチェック、男子複で初世界一で終える

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今シーズンを初めて男子ダブルス世界ランク1位で終えたのが、アメリカ人のオースチン・クライチェック、33歳。

彼が初めてその座に着いたのは、今年の6月の全仏オープンで自身初となるグランドスラム優勝を飾った直後に発表になったランキングでのこと。

今シーズンのほとんどをクロアチアのイヴァン・ドディグと組んでプレーしたクライチェックは、2月のロッテルダム大会で今季初優勝を飾ると、4月のモンテカルロのマスターズ大会でもマスターズ初優勝を飾っていたの。

クレーコートの全仏オープンで優勝した後に出場した芝のロンドン大会でも優勝を飾り、9月の北京でも優勝するなど、今シーズンは自己最多となる5回の優勝を飾ると同時に、開幕戦のアデレード大会、マイアミのマスターズ大会(この時はニコラ・マウーとのペア)、イーストボーン大会でも準優勝を飾るなど、自己ベストのシーズンを送ったの。

もちろん、今シーズンはクライチェックとドディグがペアとしても世界一でシーズンを終えたの。

「もちろん素晴らしい気分。この1年間は全て特別なものだった。最高の気持ち。言葉にするのは難しい。世界一のペアとしてシーズンを終えられる事は本当に素晴らしいことだし、1年を通しての激しい努力や、今年経験した全てのアップタウン、そしてタフな敗戦と特別な勝利が最後に来てみんな1つになって終えることとなった。」

「ダブルスの世界一でシーズンを終えることはとても最高のこと。我々がいつも誇りに思えて、振り返ることができることだから、こうしてシーズンを終えられて本当に興奮している。」

そう喜びを語るクライチェックは、ドディグとのペアで今シーズンは39勝15敗の成績で、USオープンでもベスト4の成績を残したわ。

「我々のチームなしでは出来なかったこと。特別な人々のチームと一緒だったと思っている。祖国にいるお互いの家族やマニアックに世界中を飛び回ることに付き合ってくれた妻達、そしてコーチ達、トレーナー、ドディグの兄弟も。一年を通して私達を冷静な気持ちに保ち、困難な時期を乗り越えさせてくれることができる特別な人達のグループ。彼等がいなかったら、不可能だった。だから言えることだろうが、そんな特別な人達が回りにいたからこそ成し得たこと。」

って語ったクライチェック。彼のこんな素晴らしいシーズンは、彼だけの力ではないってことを改めて付け加えていたわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は高崎市で行われた100,000ドルのサーキット大会では、第2シードの日比野菜緒選手、予選を勝ち上がった細木咲良選手、主催者推薦の石井さやか選手、坂詰姫乃選手が1回戦で、第7シードの本玉真唯選手、主催者推薦の斎藤咲良選手、加治遥選手、清水綾乃選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった岡村恭香選手、小池愛菜選手がベスト8でした。ダブルスでは、第1シードの穂積&二宮ペアーがベスト4、小堀&清水ペアーが準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった虫賀愛央選手、宮本愛弓選手が2回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の25,000ドル大会では、桑田寛子選手が1回戦敗退でした。イタリアの25,000ドル大会では、輿石亜佑美選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第3予選シードの小関みちか選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった北原結乃選手がベスト8でした。

男子では、アメリカの80,000ドルのチャレンジャー大会では、主催者推薦の三好健太選手が2回戦敗退でした。

国内は神戸市で行われた80,000ドル大会では、内田海智選手、予選を勝ち上がった内山靖崇選手、主催者推薦の伊藤竜馬選手、徳田廉大選手、市川泰誠選手が1回戦で、清水悠太選手、ラッキールーザーの野口莉央選手が2回戦敗退でした。第2シードの望月慎太郎選手がベスト8、第5シードの島袋将選手が準優勝でした。

タイの25,000ドルのフューチャーズ大会では、今井慎太郎選手1回戦敗退でした。田沼諒太選手、松田康希選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、決勝戦で台湾人と組んだ今井選手が、松田&田沼ペアーを下して優勝しました。

アメリカの25,000ドル大会では、第5シードの三井俊輔選手がベスト4でした。ダブルスでは、イギリス人と組んで第1シードの三井選手が準優勝でした。

ドミニカ共和国の15,000ドル大会では、第7シードの小倉孝介選手がベスト8でした。

マレーシアの15,000ドル大会では、河内一真選手、松岡隼人選手、予選を勝ち上がった田口涼太郎選手が1回戦で、第1シードの福田創楽選手、熊坂拓哉選手、山崎純平選手、予選を勝ち上がった中村錬選手が2回戦敗退でした。第5シードの川橋勇太選手、磯村志選手がベスト8、山中太陽選手がベスト4、第8シードの白石光選手が優勝しました。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ山崎選手がベスト4でした。

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アニシモーバ、来年頭から復帰

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新型コロナウイルスのパンデミック前の2019年10月に、若干18歳にして自己最高位の女子世界ランク21位を記録したアマンダ・アニシモーバ。

若くしてその才能を期待された彼女は、その後もその期待の高さからのプレッシャーと戦い続けていて、燃え尽き症候群のような気持ちに陥ってしまい、今年の5月にメンタルヘルスを理由にツアー離脱することを公にしていたの。

現在22歳の彼女、来シーズンの開幕から復帰する意向であることが分かったの。

1月の第2週から始まるオーストラリアはホバートでのWTA250大会と、その後に開催される全豪オープンへ出場することが明らかになったの。

現在は世界ランクも364位まで下げてしまっているアニシモーバだけど、怪我や病気などでツアー離脱した選手に適用されるプロテクト・ランキングを用いての出場になるのではないかと想像されるわ。

アニシモーバが最後に公式戦を戦ったのが今年の4月の終わりのマドリッド大会で、1回戦で予選を勝ち上がったアランチャ・ルスにストレートで敗れていたの。

それでそこまでのシーズンの成績を3勝8敗としたアニシモーバは、その数日後に自身のSNSにこんなコメントを出したの。

「皆さん、こんにちは。今、どうなっているのかとか、これからどうするのかについて説明するために投稿しようと思った。2022年の夏頃から、メンタルヘルスと燃え尽き症候群に苦しんで来た。テニスの大会に出場することが耐えられなくなってしまった。現時点での私の優先事項は、精神的な健康としばらくの休養を取ること。」

「できる限り自分を奮闘させるように頑張って来た。コートに立つことを恋しく思うはず。そして、これからもみなさんからの応援には感謝している。」

そしてその数週間後に、彼女は自分自身の状態についてのアップデートを投稿していたの。

「自分のこの部分が欠けている。テニスから離れて、このスポーツから経験した努力、汗、涙、痛みがどれほどのものだったのかと言うことを実感している。そう言いつつも、私は自分自身をとても誇りに思っている。」

2024年シーズンは、また才能溢れるテニスを披露して欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:03 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチ、記録更新なるか?!

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今週、イタリアはトリノで行われている男子ツアー最終戦のニットーATPファイナルズは、ノヴァーク・ジョコビッチとヤニック・シナーの決勝戦となったわね。

ジョコビッチはロジャー・フェデラーと並んで最終戦では最多タイとなる6度の優勝を飾っているから、今年シナーを下して優勝すると最多優勝記録を更新する7度目の優勝と、記録がかかった決勝戦になるの。

そしてジョコビッチは、グランドスラムと最終戦の5大会全てで決勝進出を果たしたことになるんだけど、これはフェデラーとジョコビッチの二人だけの記録。

フェデラーは2006年と2007年に達成していて、そのいずれのシーズンも全仏オープン以外で優勝しているの。

ジョコビッチは2015年と今シーズンの2回で、2015年は全仏オープン以外で優勝しているんだけど、今シーズンはここまでウィンブルドン以外で優勝していて、それに最終戦のトロフィーを追加できるかに注目が集まってるわ。

一方のシナーは、グランドスラムでの決勝の経験がないから、今回の決勝戦が自身キャリア最大の決勝戦となるの。地元イタリアでの開催も力になってるんじゃないかしら。

もう1つ注目されているのは、実は両者は予選ラウンドロビンでも対戦していて、その時はシナーがジョコビッチをフルセットの大接戦で下していたから、ジョコビッチはそのリベンジとなるかにも注目されてるの。

大会が進むにつれて調子を上げているのを実感しているのがジョコビッチで、昨日行われた準決勝では、カルロス・アルカラスをストレートで退けていて、その後こんな発言をしていたの。

「今日の試合は、最初の1ポイントから激しい試合になるのは分かっていた。彼(アルカラス)は最初のゲームの僕のサービスゲームで、いきなり15ー40とブレークポイントを握ってきて、彼はこのような試合では出だしからベストのプレーをして来て、質が高く集中した試合をして来る。それがアルカラスなんだ。」

「だから自分もそうしなければならないし、何とか苦難を乗り越えるように努めて、そしてそれができた。大切な場面では良いサーブが打てたし、第1セットの4ー3から流れを掴むことが出来たと思う。そこで、ニューボールでブレークすることが出来た。彼はバックハンドで幾つかのミスを犯してくれて、それがブレークに繋がった。そしてそこからずっと本当に完璧なテニスをすることが出来た。」

この大会でこの試合が一番のプレーだったって感じていると付け加えていたジョコビッチ。そんな昇り調子のジョコビッチに対戦する、地元からの声援をエネルギーにしているシナー。どんな決勝戦になるか楽しみね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:02 | コメントをどうぞ
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ルーネ、来年ベッカーをコーチに

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現在、イタリアはトリノで開催している男子ツアー最終戦に、若干二十歳で出場しているホルガー・ルーネ。予選ラウンドロビンは、接戦を演じながらもノヴァーク・ジョコビッチとヤニック・シナーに敗れて予選敗退となってしまったの。

そんな彼だけど、現在トライアル・ベースで元男子世界ランク1位のボリス・ベッカーをコーチに付けているんだけど、その関係を2024年シーズンも続ける以降であることが、彼の母親でありマネージャーを務めているアンネーケ・ルーネさんが明かしているの。

「私達は我々のチーム、そしてこのシーズンを共に終わろうとしている人達と一緒に、2024年シーズンへ向けたオフシーズンと2024年のシーズンを良い形で続けて行くことを楽しみにしている。」

「ホルガーが幸せでより成長できる良いチームを見付けられたことを、私は嬉しく感じている。そして、そのことからまた新たな目標や、グランドスラムでの優勝などの目標を決めることができる。」

「今シーズンは難しいシーズンではあったものの、たくさんの良い経験や落胆するような経験もあり、苦難や新しく対処しなければならないことなどもあり、学びのシーズンでもあった。これらの経験は、大きなトロフィーを家へ持ち帰るためには必要なもの。」

今シーズンのルーネは、前半戦は好調な成績を残していたけど、ウィンブルドンの準々決勝敗退以降は、腰の怪我などに悩まされ、今季最後のグランドスラムであるUSオープンはまさかの1回戦敗退を喫していたのよね。

その後、9月にはそれまでコーチを務めていたパトリック・モラトグルーとの関係を終了したことを公にしていたの。そして10月にベッカーをトライアル・ベースでコーチに招いたことを明かして、参戦したバーゼル大会でベスト4、パリのマスターズ大会でベスト8の成績を出して、最終戦への切符を手にしたの。

最終戦では予選敗退となったものの、今シーズンを世界ランク8位で終わらせることが決定しているルーネ。今シーズンを振り返っていたわ。

「良いシーズンだった。シーズンを世界ランク8位で終われるのは、自分自身に誇りを感じている。シーズンを振り返って、もっと良くできたかも知れないと思えることも幾つかある。いや、たくさんある。でもそれが現実。これが学びのプロセス。来年は今年学んだことを試してみるつもり。このレベルにいるための良い経験だった。」

まだまだ若いルーネ。来シーズンの更なる飛躍を期待したいわ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:03 | コメントをどうぞ
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ナダル、全豪オープンでの復帰は?!

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このブログでも、10月11日の投稿でラファエル・ナダルが来年の全豪オープンへの出場での復帰を目指していることをお伝えしたわ。

ここ最近そのナダルは、自身のSNSにジムでトレーニングをしている動画をアップしているんだけど、10月に全豪オープンの主催者がナダルの出場を発表してから、ナダル本人やそのチームは出場の明言は否定しているのよね。

そんな中でのトレーニングの動画の投稿。ファンは順調な復帰準備だと期待したいはず。

「オーストラリアからの信任投票には感謝しているけど、、、毎日練習していて、なるべく早い復帰へ向けて励んでいる。」って意味深な発言をSNSで呟いているの。

「自分の現実的な復帰の選択肢は1月のオーストラリアだろう。でも今は、まだはっきりしないことを確約することはできない。ここ数週間はほぼ何も変わっていない。ただ、以前よりもよりトレーニングはできるようになってはいること以外は。それは自分と自分のメンタルヘルスの努力のおかげ。」

そう語るナダル。全豪オープンまであと約2ヶ月だけど、どうなるかしらね?!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カナダの60,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった華谷和生選手が1回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の25,000ドル大会では、第16シードの桑田寛子選手が3回戦敗退でした。ダブルスでは、ブラジル人と組んで第2シードの桑田選手が決勝進出でした。(決勝戦は行われなかったみたい)

チュニジアの15,000ドル大会では、第5シードの小関みちか選手が2回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった宮本愛弓選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、スペイン人と組んで第3シードの宮本選手が準優勝でした。

男子では、国内は高松市で行われた80,000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手、予選を勝ち上がった守屋宏紀選手、トゥロター・ジェームズ選手、中川直樹選手、主催者推薦の中川舜祐選手、片山翔選手が1回戦で、第2シードの望月慎太郎選手、第4シードの島袋将選手、清水悠太選手、主催者推薦の内山靖崇選手が2回戦敗退でした。第1シードのダニエル太郎選手が準優勝でした。ダブルスでは、韓国人と組んだ内田選手がベスト4、第3シードの松井&上杉ペアーが準優勝でした。

アメリカの15,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードのヴィトゥンティエン・レオ選手が1回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の15,000ドル大会では、第7シードの小倉孝介選手が1回戦敗退でした。タイの15,000ドル大会では、今井慎太郎選手1回戦敗退でした。

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アルカラスも試合球に苦言

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男子ツアー最終戦がイタリアはトリノで開催されてるわね。昨日行われた試合では、世界ランク2位のカルロス・アルカラスが最終戦のデビュー戦に登場したけど、アレクサンダー・ズベレフに第1セットを先取しながらも逆転で敗れてしまったの。

アルカラスは、10月の頭に行われた上海でのマスターズ大会で4回戦敗退後は、出場を予定していた大会を足の怪我を理由に欠場していて、復帰戦となった直前のパリのマスターズ大会でも初戦敗退を喫していたの。

そんなアルカラスだけど、初めて出場している最終戦のコートがとても早く感じたみたい。

「本当に難しかった。どちらに転んでもおかしくない試合だったけど、掴んだチャンスを生かすことが出来なかった。彼はツアーでも最も強いサーブを打つ選手の一人。」

「握った幾つかのブレークポイントを生かせなかった。それが試合の鍵だったと思う。ここ最近の体の問題はだって?それが原因だとは思っていない。肉体的には良い感じでいる。シーズンの終盤で、たくさん試合をしていないからなのかも。負けはしたけど、所々では良いプレーもあって、それは自分に取っては前向きなこと。」

「シーズンの終わりへ向けてもっと試合が必要だとは思っていない。この大会は今シーズンの大会の中でも最も早いコート。今シーズンにプレーしたハードコートではここまで早いコートはなかったし、かなりここより遅かった。どうしてこんな早いコートを選んだのか理解できない。」

そして、最近他の選手達からも囁かれているのが、ボール問題。毎週毎週どこかで大会があって、選手達はそれを転戦しているけど、大会ごとにボールが変わることが怪我に繋がる原因にもなっているって批判されているの。

アルカラスも同じように感じているようね。

「組織は何か行動を起こすべき。なせなら、3大会とか4大会とか連続して出場して、そのどの大会もみんな違うボールを使っているなんて信じられない。1つのシリーズやシーズンでは同じボールを使うべきだと思う。シーズン初めのオーストラリア・シーズンではどの大会も同じボールを使っている。南アメリカの大会も同じボールを使っている。同じ地域の大会を連戦してもボールは同じ。もし自分が間違っていなければ、1シーズンに20か21種類のボールを使っていると思う。」

「それはおかしなこと。そのためにたくさんの選手が怪我をしている。もしATPがどの大会でもベストを求めるなら、それを変えるべき。そうでなければみんな怪我をしてしまう。」

テイラー・フリッツもここのところ好調でトップ10入りを果たしたけど、大会ごとにボールが変わり、そのせいで怪我をしてツアー離脱を余儀なくされてしまったって語っていたわ。

このボール問題。近い将来、何かしらの改善はあるかしらね?!

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バドーサの思い!

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2022年4月に女子世界ランク2位まで上り詰めながら、今季はウィンブルドン以降は怪我のためにツアー離脱しているパウラ・バドーサだけど、現在祖国スペインはセビリアで行われている女子国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップにチームの一員として帯同してるの。

既に今シーズンの終了を報告しているバドーサだけど、少しでもチームの力になれるように、スペイン・チームに帯同しているんだけど、そんな彼女が女子テニス界へ自身の厳しい見解を述べてながら、同胞の先輩のガルビーニェ・ムグルサについても自身の思いを語っていたの。

「それは偶然ではない。アシュレイ・バーティーが25歳で引退したのを見ていることや、大坂なおみが精神的に難しい時期を過ごしていたことなども偶然の一致ではない。そしてガルビーニェ・ムグルサも。偶然などではない。このスポーツはとても労力が必要とされるスポーツで、私達は毎週毎週試合を強いられ、とても危険にさらされているスポーツなのです。」

「ムグルサをコメントでバッシングしている人達へ言いたいのは、彼女は怪我のためにほぼ1年間のツアー離脱をしていると言うこと。ずっとテニスをしながら1年間のうち10ヶ月で世界中を飛び回るのは簡単なことではない。しかしそれ以上に、WTAはほとんどの必須大会を2週間のものにする計画を発表した。つまりそれは、選手がより多くのテニスをすることになり、家族や愛する人達と費やす時間が減ってしまうと言うこと。更にその計画は、選手達のメンタルヘルスにもマイナスな影響を与えている。」

「選手達はみな手を取り合い、それぞれの健康のために声を上げている。みなさんの中にプロテニス選手だったり、WTAツアーで戦った経験を持つ人がいないのなら、厳しい批判や中傷は全く必要ないもの。ムグルサは他の選手達が最近やったように、彼女の経験を共有している。」

「ムグルサは自分が参考にしていた選手だったから、とても悲しい。彼女のプレーが大好きだったし、彼女のようになりたかった。このビリー・ジーン・キング・カップにも彼女も一緒にいて欲しかった。なぜなら、そんなチームなら何でもできると思うから。でも現実はそうではない。彼女は今とてもハッピーで彼女自身を楽しんでいるのを私は見ている。それは彼女がテニスをしていた時には出来なかったこと。」

「結局、彼女は全てを成し遂げた選手。アランチャ・サンチェス=ビカリオやコンチータ・マルチネスと並んで最高のスペイン人選手。だから彼女は、やりたいことを何でもやって良い権利を得ている。」

自分が尊敬している選手が、ツアー離脱している時にネットなどで誹謗中傷的なコメントを寄せられるのを見ていられなかったのかもね。

バドーサ自身も今シーズンは怪我に苦しんでいたシーズンだったし、プロテニス・ツアーの過酷さを痛感しているから、WTAに対しては厳しい意見を持っているのね。

何とか選手達への負担を減らすことが出来れば良いんだけど。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:04 | コメントをどうぞ
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ミルマン、地元での引退を決断

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オーストラリア出身で現在34歳のジョン・ミルマンが、来シーズンの序盤にあるオーストラリア・シーズンを最後に現役を引退することを発表したわ。

今シーズンは腰の怪我のためにわずか5大会にしか出場できていなかったミルマン。そのうちの4大会がシーズン初めの2ヶ月で戦っていて、必然的にランキングも大きく落とす結果となってしまったわ。最後に出場したのはUSオープンの予選で、その時は予選2回戦で敗退していたの。

「残念ながら年齢には勝てなくなってきた。体は本当に壊れてしまっている。素晴らしいテニス人生だった。でも、今は何か他のことに挑戦する準備ができている。」ってミルマンは語っているの。

自己最高位の世界ランク33位を記録したミルマンは、2018年のUSオープンではロジャー・フェデラーを4回戦で下す大金星を飾り、グランドスラムで自身唯一となるベスト8入りを決めていたの。その後の10月に自己最高位を記録していたわ。

キャリアで唯一獲得したタイトルは、2020年10月のカザフスタンのアスタナ・オープン。その他、2019年のジャパン・オープンでは決勝戦でノヴァーク・ジョコビッチに敗れたものの準優勝を飾っていたの。

オーストラリア代表としてデビスカップには3度、オリンピックにも2度出場していたミルマン。

「毎年の年末に、精神的にそして肉体的にどのレベルに自分がいるのか評価していたんだと思う。去年の年末の評価と、今年の全豪オープンへ向けたオーストラリア・シリーズでのとても良い手応えを感じてまだやれる準備ができていたけど、繰り返される腰の怪我がその後の今シーズンの進行を妨げてしまった。」

「自分としては、毎年11ヶ月プレーすることが必要だけど、もうそれができなくなってしまっている。まだ高いレベルでプレーすることはできるけど、それが連日となると体が許してくれなくなってしまった。何年間もコートで激しいプレーを続けたことが肉体的に困難になってきてしまった。」

現在、世界ランク436位まで落としているミルマンだけど、来シーズンの開幕戦として行われるユナイテッド・カップでのプレーを望んでいて、全豪オープンでも本戦でプレーできたらって願っているみたいね。

地元でのシーズンをテニス人生の最後にしたいミルマン。その願いは叶うのかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:15 | コメントをどうぞ
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新しい女子ダブルスの女王

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今週発表の世界ランクで、女子ダブルス1位の座に初めて立ったのがオーストラリア出身のストーム・ハンター、29歳。

彼女は、先週メキシコはカンクンで行われていた女子ツアー最終戦にエリーゼ・メルテンスと組んで出場。ベスト4の成績を上げたの。

ベスト4入りした時点で、世界一へ上り詰めることが決まっていたハンターは、2006年に記録したサマンサ・ストーサーに次いでオーストラリア人女子として二人目となるダブルスの女王の座に着いたのよね。

「正直、まだその実感がない。信じられない。こんなことが自分の人生で起こるなんて正直思っていなかった。いつも抱いていたような夢だったけど、きっとそれは不可能なものだと思っていた。ここ数日は目まぐるしかった。」ってハンターは、最終戦直後に女子国別対抗戦のビリー・ジーン・カップが行われるスペインはセビリアへ移動したあとでのインタビューで答えていたの。

「とても興奮しているけど、今ここでは我々のチームのために集中している。今週は自分だけのためではなく、チーム・オーストラリアがベストを尽くせるようにしている。そしてそれが終わったらお祝いができるように今の戦いに集中している。ただ、チームのために自分ができることだけをやっている。」

最終戦が終わり、初めて世界一になってもすぐに試合が続く状況で、その座に着いたお祝いをする時間もなかったのね。

残念ながらオーストラリアは、スロベニアに1勝2敗で敗れてしまったんだけど、その1勝はハンターがキンバリー・ビレルと組んで飾った1勝だったの。

チームは敗退しちゃったけど、きっと今頃はダブルスの世界女王になったことのお祝いをチームのみんなと祝っているんじゃないかしら。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの60,000ドルのサーキット大会では、川口夏実選手、細木咲良選手、清水綾乃選手、予選を勝ち上がった秋田史帆選手、力石優衣選手、荒川晴菜選手が1回戦で、内藤祐希選手、予選を勝ち上がった穂積絵莉選手、村松千裕選手が2回戦敗退でした。第3シードの内島萌夏選手、岡村恭香選手がベスト8、予選を勝ち上がった佐藤光選手がベスト4でした。ダブルスでは、岡村&清水ペアーが準優勝でした。

カナダの25,000ドル大会では、華谷和生選手が1回戦敗退でした。川村茉奈選手がベスト4でした。

アメリカの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった宮本愛弓選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、スペイン人と組んで第3シードの宮本選手がベスト4でした。

男子では、オーストラリアの80,000ドルのチャレンジャー大会では、中川直樹選手、清水悠太選手、内山靖崇選手、ラッキールーザーの高橋悠介選手が1回戦で、内田海智選手、予選を勝ち上がった守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。第5シードの望月慎太郎選手、野口莉央選手がベスト8、第3シードのダニエル太郎選手が優勝しました。

カナダの25,000ドルのフューチャーズ大会では、ヴィトゥンティエン・レオ選手が2回戦敗退でした。

クウェートの15,000ドル大会では、岡村一成選手が2回戦敗退でした。
アメリカのフロリダ州の15,000ドル大会では、坂本怜選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ坂本選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、菊地裕太選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、フランス人と組んだ菊地選手がベスト4でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:37 | コメントをどうぞ
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イガが記録ずくめの優勝で世界一へ

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メキシコはカンクンで行われていた女子ツアー最終戦は、雨によりスケジュールが崩れて現地月曜日にシングルスとダブルスの決勝戦が行われて、シングルスではイガ・シュフィオンテクがジェシカ・ペグラを6ー1、6ー0と圧倒して優勝を飾り、世界ランク1位へ返り咲いて今シーズンを終了することになったわ。

記録ずくめのシュフィオンテクの優勝。彼女はこの大会で優勝するまでに、失ったゲーム数はわずか20ゲーム。

これはこの大会での優勝者の失ゲーム数の最小記録で、これまでは2007年にジュスティーヌ・エナンが持っていた34ゲームで、それを大きく更新する記録。

そして決勝戦で失ったゲーム数が1ゲームと言うのも大会新記録で、これまでは1983年にマルチナ・ナブラチロワがクリス・エバートとの決勝戦で、そして2003年にキム・クレイステルスがアメリー・モレスモとの決勝戦で失った2ゲームが最小失ゲーム数だったの。

敗れたペグラは試合後、「素晴らしいシーズンだったことをイガとそのチーム、そして家族におめでとうと言いたい。この大会で優勝してシーズンを1位で終える。毎年あなたは、私をより良い選手になるようにプッシュし続けている。そのことで自分はとても良い選手になっている。それには感謝している。」と、シュフィオンテクへ語り駆けていたわ。

一方のシュフィオンテクも、こう喜びを口にしていたの。

「みなさん、私達の名前を叫ぶなど応援ありがとう。今週は簡単なものではなかったけど、みなさんがそれを私達に取って特別なものに変えてくれました。最後の言葉から始めてしまった。ジェシ、あなたの素晴らしい今シーズンを祝福したい。あなたとの対戦で簡単なものなど1つもない。お互いより向上し、これからももっと決勝戦で対戦したいと望んでいる。」

「自分のチームと家族にも感謝したい。父もここにいる。応援に来てくれてありがとう。祖国にいるみなさん、そしてシーズンを通してずっと一緒にいてくれたチームにも。多くのアップダウンがあった。この優勝はそのアップの1つなのは確か。これまでのように努力を続けたら、こんなアップがもっとたくさんあるはず。」

そしてダブルスでは、ラウラ・シゲムンド&ヴェラ・ズヴォナレーナ組がニコール・メルチャー=マルチネス&エレン・ペレス組を下して優勝したわ。

これで女子テニスの2023年シーズンは幕を下ろすことになり、2024年シーズンへ向けて、短いオフシーズンが始まることになるわね。

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