ピンキーズ・リマークス

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去年の全米オープンを最後に引退した女子ダブルスの名手だったリサ・レイモンドだけど、コーチとしてまた女子テニス界に戻ってくる事になったの。

彼女がコーチをするのは、アメリカ女子期待の新星のキャサリン・べリス、１６歳。

２０１４年の全米オープンの時１４歳だったべリスは、主催者推薦で出場してその年の全豪オープン準優勝者で当時世界ランク１３位のドミニカ・チブルコワを下す金星を上げて一躍脚光を浴びたの。

去年のインディアン・ウェルズ大会の時には女子世界ランク１位のセリーナ・ウィリアムズが彼女の事を「正直、私が１５歳の頃はべリスほど良いプレーは出来ていなかったと思います。世界のトップ選手と戦うだけのテニスは持っていませんでした。その頃はまだ学校に通っていましたし、自分のテニスはまだまだ未熟でした。」と言わしめたほど。

そんなべリス、シングルスでもダブルスでも活躍したレイモンドの経験値を吸収して、世界の舞台での活躍が見られるかしらね。そしてレイモンドの手腕にも注目したいわね！

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そして、１８日からスタートする今季最初のグランドスラムである全豪オープンのシード順は、明日の月曜日発表のランキングから決まるんだけど、ブリスベン国際男子で準々決勝敗退しちゃった錦織圭選手は、８位から７位へと上昇させるため、第７シードで全豪オープンに臨む事になりそうね。

それは現在７位のタビド・フェレールが、去年優勝しているドーハ大会で、まさかの初戦敗退を喫したために、その時の優勝ポイントの２５０ポイントを失うため、錦織選手と入れ替わるの。

錦織選手は、去年はブリスベン国際男子ではベスト４だったんだけど、現在の錦織選手のランキング・ポイントにはその時のポイントは換算されてはいないの。だから今週のブリスベン国際男子の結果が去年より悪くても、そのポイントもランキングには反映されないのよね。

一方のフェレールは、錦織選手より出場大会が１つ少ないために、ドーハの優勝ポイントもしっかりランキング・ポイントに反映していて、明日の新しいランキングではそれを失ってしまうから、錦織選手と入れ替わってしまうと言うわけなの。

来週中には全豪オープンのシングルスのドローが発表になるけど、錦織選手は一体誰と対戦するのかしらね？

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日本人男子テニス選手も、錦織圭選手の登場で世界の舞台でも活躍できると言う事が証明されて、錦織選手に続く期待が持てる選手もどんどん出てきていますね。

そんな日本テニス界に刺激を受けているかのように、お隣の韓国でも１９歳のチャン・ヒェオンが韓国人男子テニス界の歴史を塗り替えて、現在世界ランク５１位の自己最高位にいて、トップ５０入りも目前なの。

そしてそのチャン・ヒェオンに次ぐのが１７歳のイ・ダックヒーなの。彼も現在自己最高位の世界ランク２２９位にいるんだけど、彼は韓国テニス界だけではなく世界のテニス界に変革を起こそうとしているの。なぜなら彼は聴覚障害者ながら、健常者と同じ厳しいプロテニス界で奮闘しているの。

そんな彼は、来週から行われる全豪オープンの予選にチャレンジする予定でいるの。これまではツアー下部大会のフューチャーズ大会で７回の優勝を持つイ・ダックヒー。子供の頃からの夢であるグランドスラムへのチャレンジが現実のものとなろうとしているのよね。

２０１３年３月、１５歳でジュニア・ランキングで３位を記録して徐々にフューチャーズ大会へ出場し始めて、去年は５０５位から２２９位へと大きくジャンプさせていたの。

「グランドスラムで戦うと言う夢が達成出来るようになりました。自分の目標へ向けて徐々に少しずつステップを踏んでいるのはとても嬉しい事です。」って語ってました。

耳が聞こえないと言う事は、ラインジャッジのコールも聞こえないなかで試合をしなければならないって事よね。世界の舞台ではミリ単位でのボールの争いになるわ。主審やラインパーソンの声が聞こえない中での試合なんて想像が付かないわね。

でも、そんなハンディを乗り越えてでも、こうしてプロとして戦って夢へ向かっている１７歳のイ・ダックヒーは、どうしても応援したくなりますね。早く彼のプレーが見たいものです。

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現在行われている男子開幕戦のブリスベン国際男子に出場している地元オーストラリア期待のバーナード・トミックは、昨日行われた１回戦ではニコラ・マウーをストレートで下して、シーズン初戦を勝利で飾りました。

そんなトミックは、今シーズンはトップ１０入りなどの目標を語ってました。

「今季はトップ１０に入りたいです。トップにはどんどん近付いていると感じています。これまでとても多くを学びました。努力もしましたし、オーストラリアで試合をする準備も出来ています。全く新しい年なのです。」

そして１８日から始まる全豪オープンへ向けて少しでもランキングを上げたいトミック。現在世界ランク１８位のトミックは、１６位になって全豪オープンに臨めれば、全豪オープンで上位１６シード入りが出来るの。つまり、４回戦までトップ４シードとの対戦がないって言うわけ。

現在世界ランク１７位にいるフェリシアーノ・ロペスは、出場しているドーハでの開幕戦の初戦で敗退しちゃったのよね。そのことで喜んでいるトミック。なぜなら、次の２回戦に勝利するとロペスを抜いて１７位へ上がる事になって、１６位入りも見えてくるからなの。

現在１６位のダビ・ゴファンとは１６０ポイント差のトミック。恐らくトミックは、今週の成績次第ではゴファンを抜くことも十分可能なのよね。

そうなると去年の全豪オープンと同じ４回戦進出、更にはそれ以上を狙い安くなるわけなの。トミックの思う通りになるかしらね！

そして同じように自身初となるトップ１０入りを願っているのが、昨年の全米オープンの準決勝でセリーナ・ウィリアムズを下す大番狂わせを起こしたロベルタ・ビンチ。

３２歳のビンチは、今季限りでの引退を示唆しているの。現在世界ランク１５位の彼女は、２０１３年の全仏オープンでの４回戦進出後に１１位を記録したのが自己最高位なの。

現在行われている女子開幕戦ブリスベン国際女子でも、いきなりプレミア大会でベスト８入りを決めているビンチ。好調を続ければ、昨年の前半戦ではほとんど成績を出していないビンチだけに、彼女が望むようにトップ１０入りも十分見えて来そうよね。

「今はとても自信に満ちています。今、世界ランクは１５位ですが、ベストを尽くしてトップ１０入りを目指します。それが今の目標です。もちろん簡単な事ではないのは分かっています。でも今年は楽しんでシーズンを送りたいですし、プレッシャーもありません。ただベストを尽くして、日々向上を努め、どの大会も、そして全てに頑張るつもりです。」

そう語るビンチは、昨年の前半戦は全豪オープンで２回戦、全仏オープンとウィンブルドンで１回戦敗退。その期間、上位進出したのは、来週のホバートでのベスト８と５月のドイツのニュルンベルクでの準優勝以外は主だった成績がないの。

ビンチも最後のシーズンだけに、気楽な気持ちで戦うとそれもまた好成績に繋がるんじゃないかしら。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

でも、先週はツアー下部大会は開催されていませんでした。また来週に今週の大会の結果をお伝えします。

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シーズン開幕戦が始まっているけど、早くも不安なニュースが飛び込んで来てますね。

国別対抗戦のエキシビションであるホップマン・カップから今季をスタートさせたセリーナ・ウィリアムズは、昨日行われた初戦を左膝の炎症のために棄権しちゃったのよね。本人はそれほど悪くないから、その後のホップマン カップには出場するって言ってるけど、連覇がかかる全豪オープンが不安になってしまうわね。

そしてブリスベン国際女子の連覇を狙っていたマリア・シャラポワも試合直前に左腕の前腕の怪我を理由に大会を棄権してしまいましたね。

シャラポワはこのオフシーズンも、アジアで行われたエキシビション大会に出ていたから、もしかしたら十分な休養が取れずにシーズンに突入してしまったのかも知れないわね。

そしてシャラポワ棄権の直後には、その大会の第１シードのシモナ・ハレプも左足の怪我を理由に大会を棄権してしまいました。

女子ツアーのトップ選手達の棄権が続いてしまったけど、全豪オープンに万全な状態で戦えるかしらね？

そして男子世界ランク２位のアンディ・マレーだけど、セリーナ同様ホップマン・カップでシーズンをスタートされて、昨日の初戦でしっかり勝利を飾ってました。

そんなマレー、奥さんのキム・シアーズさんが妊娠中で、予定では２月に第１子が誕生するはずなんだけど、もし全豪オープンの決勝戦へ進出して、それが出産と重なったらって問われたマレーは、もちろんすぐにイギリスへ帰るって答えているの。

「家へ帰ります。妻とも話しましたし、例え全豪オープンの優勝を逃したとしても、我が子の出産を逃すほどの悲しみはないのです。しかし言われているのは、２月の第２週より前に生まれる事はないとのことです。」とマレーは医師から伝えられた現状を説明してました。

グランドスラム優勝より我が子の出産に立ち会いたいって、良きパパ＆良き旦那さんになりそうね！

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今日のブログはちょっと前向きに行きたいと思います。怪我でツアー離脱中の選手の復帰の兆しをお伝えします。

４回の手首の手術でツアー離脱中のファン・マルティン・デル=ポトロだけど、彼と親しいメディア関係者の話では、２月の終わりか３月の頭での復帰が濃厚だとか。

約１ヶ月ほど前に全豪オープンの大会主催者であるクレイグ・タイリー氏が、デル=ポトロの全豪オープンでの復帰を示唆するコメントを出していたんだけど、デル=ポトロ本人はそれに対しては全くコメントをしていなくて、大会へも主催者推薦などのリクエストも出していないの。

この年末年始も数日のオフを取ったデル=ポトロだけど、またすぐにコートへ戻って練習を再開して復帰へ向けて順調に調整を続けているんだって。

そして同じアルゼンチン出身で既に全豪オープンへの欠場を表明しているファン・モナコも、デル=ポトロと同じ時期での復帰が濃厚みたい。

去年の８月に手首の手術を受けたモナコは「今では毎日練習しています。今の目標は１月に良いオフシーズンを送って、２月の復帰へ向けてしっかりとした準備をすることです。痛みもなくプレー出来ることが願いです。複雑な手術でしたが、今は復帰への自信に満ちています。」って気持ちを語ってました。

それから右肩の手術を受けるために、オーストラリア・シーズンの全てと全豪オープンの欠場を表明していたオーストラリア期待の若手であるサナス・コキナキスも、無事に手術を終えたことを１２月３０日に自身の公式ツイッターで画像付きで伝えてました。

「今日の手術は上手く行きました。病院の人達、皆さんからのメッセージや応援に感謝します。出来るだけ早くコートへ戻ります。」

そして一部メディアの情報では、３月に行われるインディアンウェルズとマイアミの男子マスターズ１０００大会から復帰する見込みであるとのこと。

手術の詳しい内容は分からないけど、３月の復帰を期待しちゃいましょう。

それから自身の公式インスタグラムで新しいコーチを明かしたのがミロス・ラオニチ。そのコーチは、１９９９年に世界ランク１位を記録したカルロス・モヤ氏。

現在、アラブ首長国連邦のアブダビで行われているエキシビションのムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップに出場中のラオニチは、１回戦の準々決勝でケヴィン・アンダーソンを、準決勝で第１シードのスタン・ワウリンカを下して、今日行われる決勝戦で第２シードのラファエル・ナダルと対戦します。

日本時間の今朝に投稿されたコメントでは「新年を最高のスタートで切れました。勝利と共に。そしてチームのニュースもお伝えしたいと思います。カルロス・モヤがメルボルンからチームの一員となる事をお伝えします。彼は最高のチャンピオンで、選手でもあり、最高の人間なのです。チームに参加し助けてくれる事で、自分の夢を達成するために最高のコーチ、師匠となると思います。」とコメントしてました。

新しいコーチ、モヤ氏と共にまた世界のトップでの活躍に期待ね！

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明けましておめでとうございま～っす！！！

２０１６年最初のブログですが、あまり良いニュースではないスタートとなってしまいます。シーズン開幕を目前としながらも、既に怪我の報告が入ってきています。

２０１５年１２月２６日のブログでは男子開幕戦への出場選手をお伝えしたけど、今季の復活をかけてインドのチェンナイ・オープンに、プロテクト・ランキングを使って出場予定だったヤンコ・ティプサレビッチが、まだ万全な状態じゃないって言う事で欠場を表明しましたね。

「１１０パーセントの準備をしたいのです。現時点ではそうではありません。復帰を始めたら、また止めるような状態には戻らない事をしっかり把握したいのです。どうなっても、例えメルボルン（全豪オープン）で戦えなくても、２月のソフィアでの新しい大会には出場します。」

って語っていて、全豪オープンへの出場には明言を避けていました。もし全豪オープンへ出場するなら、その時もプロテクト・ランキングを用いてのエントリーとなるみたいね。

そして世界ランク９位のリシャール・ガスケも開幕戦のカタール・オープンから全豪オープンの欠場も発表しました。オフシーズンにアジア各地で行われたインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ参戦中に痛めた腰の怪我の状態が良くないみたいね。

そして開幕戦と同時期にオーストラリアはパースで行われるエキシビションのホップマン・カップからシーズンをスタートさせる予定だったガエル・モンフィスも、そのエキシビションへの欠場を表明しました。全豪オープンへも黄信号が点滅してしまってるみたいね。

そしてオーストラリア期待の若手のサナス・コキナキスも肩の手術のために、地元オーストラリアでのシーズンを全て欠場するのよね。

みんなしっかり治して、早い復帰を待ち望んでいるわ！

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そして皆さん、２０１６年もよろしくお願いします♪

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２０１５年は皆さんに取って、どんな一年でしたか？Pinkyは・・・個人的にはちょっと怪我に苦しんでしまった年だったかな。なので、これまでのようにはテニス自体は満足には出来なかったのですが、その怪我も徐々に治ってきたので、２０１６年はまたコートで走り回りたいと思います。

もちろん、このブログでもこれまで以上にテニス情報をた～～～っくさんお伝えしようと思います！

２０１６年も皆さんに取って、素敵な一年でありますように。そして、来年もこの『Pinky’s Remarks』をよろしくお願いします♪

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２０１６年のシーズンに先駆けて行われる男子トップの６選手によってアラブ首長国連邦はアブダビで開催されるエキシビションのムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップに出場するラファエル・ナダルは、そのエキシビションでの優勝で新しいシーズンをさい先の良いスタートを切りたいと語っていたの。

「そのエキシビションのためにアブダビを訪れるのはいつも特別なものです。新しいシーズンへ向けて、自分に取っては最高の準備となるでしょう。体調は完璧なので素晴らしい経験となるはずです。もちろん、他の選手に取ってもファンに取っても最高のエキシビションとなるでしょう。」

２０１５年は怪我や病気から復帰してシーズンを始めたけど、しばらくは思うようなプレーができなくて、ランキングもどんどん下げてしまったのが、今年の前半戦だったから、全く違うシーズンのスタートを切りたいみたい。

これまでもこのエキシビションで２度の優勝経験があるナダルは、またそれを繰り返して再び世界のトップを争う存在になれるように、モチベーションを高める手助けになればと願っているようね。

「目の前にあるシーズンのとても大切なきっかけになるでしょう。施設も最高ですし、また行きたいと思える場所でもあるのです。それに、強豪選手達の出場もあり、自分も最高のプレーをして臨めるように気持ちを高めています。好成績を上げて３回目のトロフィーを掲げられたらと願っています。」って、意気込みを語ってました。

そのエキシビションは３日間で行われ、６選手によるトーナメント形式で争われます。第１シードのスタン・ワウリンカと第２シードのナダルは、初戦の準々決勝が免除されていて、大会２日目の準決勝から登場します。

大会初日の準々決勝では、ダビド・フェレールとジョー=ウィルフリー・ツォンガが対戦して勝者がナダルと、ミロス・ラオニチとケヴィン・アンダーソンが対戦して勝者がワウリンカと対戦します。大会最終日に決勝戦が行われてチャンピオンが決まるシステムです。

ナダルの願うようにしっかり優勝してシーズンをスタート出来たらよいわね！

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前回のブログでは、２０１６年の男子開幕戦への出場選手の紹介をしたけど、今日は女子開幕戦と同時期に行われるエキシビションへの出場選手をご紹介しましょう。

女子はいきなりプレミア大会が開催されます。オーストラリアはブリスベンでのブリスベン国際女子大会にはシモーナ・ハレプ、ガルビーニェ・ムグルサ、マリア・シャラポワ、アンゲリク・ケルバーのトップ１０選手に加え、ティメア・バシンスキー、カルラ・スアレス=ナバロ、ベリンダ・ベンチッチ、ロベルタ・ビンチ、サラ・エラーニ、イェレーナ・ヤンコビッチ、ヴィクトリア・アザレンカら、そうそうたる顔ぶれのラインナップですね。

そして中国は深センでの深セン・オープンには、アグニエスカ・ラドワンスカ、ペトラ・クヴィトバ、ユージニー・ブシャール、ティメア・バボス、ボジャーナ・ヨバノフスキ、ゼン・サイサイなどが、ニュージーランドはオークランドのＡＳＢクラシックにはヴィーナス・ウィリアムズ、アナ・イバノビッチ、カロリーン・ウォズニアキ、スベトラーナ・クズネツォワ、スローン・スティーブンス、ココ・ヴァンデウェイなどが出場します。

そして１月４日の開幕戦直前に行われる男子のエキシビションであるムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップは、１２月３１日から１月２日までの３日間でトーナメント形式で争われます。

第１シードにはスタン・ワウリンカ、第２シードにはラファエル・ナダルがエントリーして、その他、ダビド・フェレール、ジョー=ウィルフリー・ツォンガ、ミロス・ラオニチ、ケヴィン・アンダーソンの６選手が出場します。

そして開幕戦と同時に行われるのが、オーストラリアはパースで開催されるホップマン・カップ。国別対抗戦の男女のペアー戦のこのエキシビションは８ペアーを２グループに分けて予選ラウンドロビンを行います。

グループＡには、オーストラリア・ゴールドからジャーミラ・カイドソバ＆レイトン・ヒューイット、チェコ共和国はカロリーナ・プリスコバ＆ジリ・ヴァセリ、ウクライナはエリーナ・スヴィトリナ＆アレクサンドル・ドルゴポロフ、アメリカはセリーナ・ウィリアムズ＆ジャック・ソックが出場します。

グループＢは、オーストラリア・グリーンからダリア・ガブリロワ＆ニック・キリオス、フランスはカロリーン・ガルシア＆ガエル・モンフィス、ドイツはサビーネ・リシキ＆アレクサンダー・ズベレフ、イギリスはヘザー・ワトソン＆アンディ・マレーか出場して、１月３日から９日まで行われます。

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２０１６年のレギュラー・シーズンは１月４日からスタートしますね。それまで１０日を切ってその開幕戦へ出場するトップ選手も大会会場へ向かう準備に入っているようね。

男子開幕戦のカタールはドーハで行われるカタール・エクソンモービル・オープンからシーズンを始める世界ランク１位のノヴァーク・ジョコビッチも１２月３０日に現地入りする予定だって大会側から発表になったの。

来年で２４回目の開催となるその大会は、１月４日から９日にかけての開催を予定しているんだけど、ジョコビッチに続いて他のトップ選手も続々と現地に到着するらしいわ。

世界ランク６位で去年準優勝だったトマス・ベルディヒは１月１日に、世界ランク５位のラファエル・ナダルも１月３日に現地に到着するんだとか。そして前年度チャンピオンのダビド・フェレールも連覇を目指して出場しますね。

「ノヴァークは世界ランク１位として２年連続の出場となります。ナダルはここドーハで２度目の優勝を目指します。そしてフェレールは昨年に続いての優勝を狙っています。」とは大会主催者のコメント。

その他、世界ランク９位のリシャール・ガスケ、世界ランク１７位のフェリシアーノ・ロペス、世界ランク２９位のアンドレアス・セッピなどが出場しますね。予選には日本から伊藤竜馬選手が出場する予定ね。

そしてダブルスにも今年から正規ペアーとなるジェイミー・マレーとブルーノ・ソアレスもエントリーしてるようね。

そしてインドはチェンナイで行われるチェンナイ・オープンには、２０１３年１０月から怪我の治療のために受けた手術でツアー離脱していた元世界ランク８位のヤンコ・ティプサレビッチが、怪我などでツアー離脱を余儀無くされた選手が適応されるプロテクト・ランキングを使って本戦へエントリーしますね。

２０１３年のチャンピオンであるティプサレビッチは、今年の４月からシングルスに復帰するも思うような成績は残せず、今季は９大会の出場で４勝９敗でシーズンを終えてるの。

その他、スタン・ワウリンカがトップを飾り、ケヴィン・アンダーソン、ブノワ・ペール、ボルナ・チョリッチなどが出場予定で、日本からはトップ１００入りでシーズンを終えたダニエル太郎選手も出場しますね。

日本人男子エースの錦織圭選手は、オーストラリアはブリスベンで行われるブリスベン国際からシーズンをスタートします。

第２シードでの出場予定となる錦織選手だけど、第１シードにはロジャー・フェデラーが登場しますね。それから、マリン・チリッチ、ミロス・ラオニチ、ジル・シモン、ダビ・ゴファン、地元からバーナード・トミックも参戦しますね。

それぞれの選手達はすでに２０１６年へ向けて始動してるのね。