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昨日のブログでお伝えした、中国人選手のザン・ジゼン。そして行われた4回戦では、世界ランク10位のテイラー・フリッツを、またしてもファイナルセットのタイブレークを制して勝利したの。
これで中国人男子選手として初めてマスターズ1000大会でのベスト8進出を果たしたわ。
その試合は、第1セットは6ー3でフリッツが先取。でも第2、第3セットともいずれもタイブレークでザンが制したんだけど、それもかなりの接戦。
第2セットのタイブレークは7ー5で、第3セットのタイブレークも10ー8でザンが勝ち取ったの。しかも、第3セットのタイブレークでは、フリッツに3本のマッチポイントを握られてからの逆転勝利だったのよね。
試合後にザンはこう語っていたわ。
「ランキングのことは本当に考えていなかった。なぜなら、ただベストを尽くして全てを出しきる必要があるだけだから。彼はとてもタフな選手だし、弱点などない。だから、自分ができることをただ探すだけ。第1セットを落とした時は、もうちょっと競った試合にしなきゃって考えていた。そしたら、最終的に勝ってしまった。本当に驚いている。」
そして準々決勝では、予選から勝ち上がって、4回戦では第2シードのダニイル・メドベーデフをストレートで退けたアスラン・カラツェフと対戦。
カラツェフについて問われたザンは、カラツェフのテニスについては知っているって答えて、その理由をこう述べていたの。
「なぜかって。その秘密を教えてあげよう。一緒に練習をしたんだ。そしてカラツェフに0ー6で負けたんだ。だから、またベストを尽くすまで。ここにいる全ての選手は素晴らしい選手だし、大きい選手ばかりで、みんな良い結果を出している。だから、自分ができることを出しきるだけ。」
フリッツとの試合は、そのスタッツを見るとザンがどうやって勝ってのか分からないものばかり。
ウィナーもザンよりフリッツが多く、イージーミスはザンの方が多くて、ファーストサーブの入りもフリッツの方が良くて、そのポイント獲得率もフリッツが上。セカンドサーブのポイント獲得率もフリッツが勝っていて、ブレークの数もフリッツが上で、トータル獲得ポイントもフリッツが上回っていたの。
つまり、本当に本当にわずかな差が勝敗を分けたって言うこと。ここまでの勝ち上がりでも、2回戦のデニス・シャポバロフも、3回戦のキャメロン・ノーリーとの試合も、4回戦のフリッツとの試合も、全てファイナルセットのタイブレークを制すると言う粘り強さを発揮しているザン。
次のカラツェフにもしっかり勝ちきることができるかしらね?!
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、第2シードの日比野奈緒選手、予選を勝ち上がった内藤祐希選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ハンガリー人と組んだ日比野選手が準優勝でした。
ポルトガルの60,000ドル大会では、予選を勝ち上がった穂積絵莉選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ノルウェー人と組んで第1シードの穂積選手がベスト4でした。
フランスの40,000ドル大会では、ラッキールーザーの鮎川真奈選手が2回戦敗退でした。
イタリアの25,000ドルのサーキット大会では、山崎郁美選手が1回戦敗退でした。
エクアドルの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった小池愛菜選手が1回戦敗退でした。
国内は福井で行われた15,000ドル大会では、第5シードの澤柳璃子選手、秋田史帆選手、予選を勝ち上がった金巻知里選手、重田夢亜選手、虫賀愛央選手、主催者推薦の虫賀心央選手が2回戦敗退でした。第4シードの伊藤あおい選手、小林ほの香選手、松田鈴子選手、リュー理沙マリー選手がベスト8、第6シードの佐藤久真莉選手、予選を勝ち上がった奥脇莉音選手がベスト4でした。第8シードの倉持美穂選手が優勝しました。ダブルスでは、第1シードの川口&上田ペアー、虫賀姉妹がベスト4、決勝戦では台湾人と組んで第2シードの奥脇選手が林&吉田ペアーを下して優勝しました。
男子では、韓国の160,000ドルのチャレンジャー大会では、島袋将選手、清水悠太選手、予選を勝ち上がった伊藤竜馬選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった内山靖崇選手がベスト4でした。ダブルスでは、松井&上杉ペアーがベスト4、決勝戦ではオーストラリア人と組んだ内山選手が韓国人と組んだ清水選手を下して優勝しました。
チェコ共和国の73,000ユーロ大会では、望月慎太郎選手がベスト4でした。
イギリスの25,000ドルのフューチャーズ大会では、高橋悠介選手が2回戦敗退でした。
インドネシアの25,000ドル大会では、西脇一樹選手、予選を勝ち上がった正林知大選手が1回戦で、市川泰誠選手、松田康希選手、徳田廉大選手が2回戦敗退でした。第6シードの越智真選手がベスト8でした。
チュニジアの15,000ドル大会では、第5シードの松田龍樹選手、磯村志選手、予選を勝ち上がった楠原悠介選手、中川瞬祐選手、末岡大和選手が1回戦で、千頭昇平選手、予選を勝ち上がった白石光選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの末岡&松田ペアーがベスト4でした。
トリニダードトバゴの15,000ドル大会では、第7シードの小倉孝介選手が1回戦で、予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手が2回戦敗退でした。
キプロスの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった平松晋之祐選手が1回戦で、予選を勝ち上がった脇田俊輔選手が2回戦敗退でした。
トルコの15,000ドル大会では、熊坂拓哉選手が1回戦敗退でした。