ザンの快進撃を止めたのは?

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このところお伝えしていた、スペインはマドリッドで行われているATPマスターズ1000大会でのザン・ジゼンの快進撃は、準々決勝で止められてしまったわ。

これまで2回戦でトップ30、3回戦でトップ20、4回戦ではトップ10選手から勝利を飾り、中国人男子として初めてマスターズ大会のベスト8進出を果たしたザン。

でも、それを止めたのが予選から勝ち上がった世界ランク121位のアスラン・カラツェフだったの。

今回の結果を見ると、やっぱりランキングは関係ないって言うことよね。

そのザンの快進撃を止めたカラツェフは遅咲きの選手で、2021年の全豪オープンで予選から勝ち上がってベスト4入りを果たして、27歳にして世界に認知されたの。

そのシーズンはそれから2度のツアー優勝を飾り、翌年の2月に自己最高位の世界ランク14位を記録したの。でも2年目のジンクスに苦しんだカラツェフは、2022年は17勝29敗の成績でランキングを落として行ったわ。

そして今シーズンは、開幕戦のインドはプーネ大会でベスト4を記録したものの、その後は本戦1回戦敗退がチャレンジャー大会1大会含め6大会連続で、ランキングも129位にまで下げていたのよね。

そんな彼はここへ来てかつてのプレーを取り戻したかのように、4回戦では世界ランク3位で第2シードのダニイル・メドベーデフをストレートで下して準々決勝へ進んでいたの。

そしてそのカラツェフが準決勝で対戦するのが、ラッキールーザーながら勝ち上がっているヤン=レナルド・シュトルフ。

実はこの二人、予選の決勝でも対戦していてカラツェフが勝利していたの。その後に本戦で欠場者が出たために、予選第1シードのシュトルフがラッキールーザーとして本戦入りしていたのよね。

そのシュトルフも準々決勝では世界ランク5位で第4シードのステファノス・チチパスをフルセットで下してのベスト4入り。

予選決勝で対戦した二人が本戦でも対戦することはたまに見られるけど、それがマスターズ大会の準決勝って言うのはかなりマレなことだわ。

そのシュトルフは、ここ数年は安定してトップ100にいたけど、昨シーズン中盤から成績が出ず、ランキングも167位まで落としていたの。でも今年はチャレンジャー大会で結果が出始めて、4月に行われたモンテカルロのマスターズ大会でも予選を勝ち上がってベスト8入りを果たしていたのよね。

今回の準決勝では勝った方が自身初めてのマスターズ大会決勝進出。どちらに軍配が上がるかしらね。

そしてトップハーフの準決勝は、第1シードのカルロス・アルカラスと第17シードのボルナ・チョリッチと言うシード選手の対戦。

やっぱり注目は第1シードのアルカラスかしらね。

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ラドゥカニュが手術

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2021年のUSオープンを、予選から勝ち上がって見事タイトルを獲得して、一躍女子テニス界のニュー・ヒロインとなったのがエマ・ラドゥカニュ、現在20時歳。

彼女はUSオープン優勝の翌年の7月に世界ランク10位の自己最高位を記録したけど、2022年のUSオープンでは、前年度チャンピオンとして臨むも1回戦敗退。

世界ランクも一気に80位代へと後退しちゃったのよね。

それでもその高いポテンシャルから、好成績を期待するプレッシャーを受けながらもツアーを転戦していたけど、まだ10代だった彼女の体は悲鳴を上げてしまったの。

そんな彼女は、自身のSNSで簡単な手術(恐らく内視鏡による手術だと思われます)を手に受けたことを報告していて、足首にもこれから受けることを伝えていたの。

「両手の骨に起きた怪我に対処していたことから、この10ヶ月は難しいものだったと言うのは過言ではない。何とか痛みに対処して、今年のほとんどと去年の終盤はそんな中でもプレーを続けていた。練習量を劇的に減らしたり、トレーニングも何週間も止めたり、治療のために昨シーズンは通常より早めに切り上げたりもしていた。残念ながらそれだけでは足りなかった。」

「問題を解決するために両手の骨に小さな手術を受けている。これからの数ヶ月はツアーから離れなければならなちことをお伝えするのは残念でならない。そしてその期間で足首にも同じような手術を受けるつもり。」

「夏の大会を欠場するのは辛いし、問題を軽く見ようとしていたことも痛手になっている。この事実を知らないながらも自分をずつと応援してくれた全てのファンの方々にありがとうと言いたい。またコートに戻って皆さんに会えることを楽しみしている。」

若くして偉業を達成すると、周囲からこれまでとは全く違った注目も集めるし、期待も高まるわ。そんな中、ちょっと無理をし過ぎてしまったのかも知れないわね。

今はしっかり怪我を治して、また元気な姿でコートへ戻って来てくれることを願うわ!

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中国人男子の歴史を刻む

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昨日のブログでお伝えした、中国人選手のザン・ジゼン。そして行われた4回戦では、世界ランク10位のテイラー・フリッツを、またしてもファイナルセットのタイブレークを制して勝利したの。

これで中国人男子選手として初めてマスターズ1000大会でのベスト8進出を果たしたわ。

その試合は、第1セットは6ー3でフリッツが先取。でも第2、第3セットともいずれもタイブレークでザンが制したんだけど、それもかなりの接戦。

第2セットのタイブレークは7ー5で、第3セットのタイブレークも10ー8でザンが勝ち取ったの。しかも、第3セットのタイブレークでは、フリッツに3本のマッチポイントを握られてからの逆転勝利だったのよね。

試合後にザンはこう語っていたわ。

「ランキングのことは本当に考えていなかった。なぜなら、ただベストを尽くして全てを出しきる必要があるだけだから。彼はとてもタフな選手だし、弱点などない。だから、自分ができることをただ探すだけ。第1セットを落とした時は、もうちょっと競った試合にしなきゃって考えていた。そしたら、最終的に勝ってしまった。本当に驚いている。」

そして準々決勝では、予選から勝ち上がって、4回戦では第2シードのダニイル・メドベーデフをストレートで退けたアスラン・カラツェフと対戦。

カラツェフについて問われたザンは、カラツェフのテニスについては知っているって答えて、その理由をこう述べていたの。

「なぜかって。その秘密を教えてあげよう。一緒に練習をしたんだ。そしてカラツェフに0ー6で負けたんだ。だから、またベストを尽くすまで。ここにいる全ての選手は素晴らしい選手だし、大きい選手ばかりで、みんな良い結果を出している。だから、自分ができることを出しきるだけ。」

フリッツとの試合は、そのスタッツを見るとザンがどうやって勝ってのか分からないものばかり。

ウィナーもザンよりフリッツが多く、イージーミスはザンの方が多くて、ファーストサーブの入りもフリッツの方が良くて、そのポイント獲得率もフリッツが上。セカンドサーブのポイント獲得率もフリッツが勝っていて、ブレークの数もフリッツが上で、トータル獲得ポイントもフリッツが上回っていたの。

つまり、本当に本当にわずかな差が勝敗を分けたって言うこと。ここまでの勝ち上がりでも、2回戦のデニス・シャポバロフも、3回戦のキャメロン・ノーリーとの試合も、4回戦のフリッツとの試合も、全てファイナルセットのタイブレークを制すると言う粘り強さを発揮しているザン。

次のカラツェフにもしっかり勝ちきることができるかしらね?!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、第2シードの日比野奈緒選手、予選を勝ち上がった内藤祐希選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ハンガリー人と組んだ日比野選手が準優勝でした。

ポルトガルの60,000ドル大会では、予選を勝ち上がった穂積絵莉選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ノルウェー人と組んで第1シードの穂積選手がベスト4でした。

フランスの40,000ドル大会では、ラッキールーザーの鮎川真奈選手が2回戦敗退でした。

イタリアの25,000ドルのサーキット大会では、山崎郁美選手が1回戦敗退でした。

エクアドルの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった小池愛菜選手が1回戦敗退でした。

国内は福井で行われた15,000ドル大会では、第5シードの澤柳璃子選手、秋田史帆選手、予選を勝ち上がった金巻知里選手、重田夢亜選手、虫賀愛央選手、主催者推薦の虫賀心央選手が2回戦敗退でした。第4シードの伊藤あおい選手、小林ほの香選手、松田鈴子選手、リュー理沙マリー選手がベスト8、第6シードの佐藤久真莉選手、予選を勝ち上がった奥脇莉音選手がベスト4でした。第8シードの倉持美穂選手が優勝しました。ダブルスでは、第1シードの川口&上田ペアー、虫賀姉妹がベスト4、決勝戦では台湾人と組んで第2シードの奥脇選手が林&吉田ペアーを下して優勝しました。

男子では、韓国の160,000ドルのチャレンジャー大会では、島袋将選手、清水悠太選手、予選を勝ち上がった伊藤竜馬選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった内山靖崇選手がベスト4でした。ダブルスでは、松井&上杉ペアーがベスト4、決勝戦ではオーストラリア人と組んだ内山選手が韓国人と組んだ清水選手を下して優勝しました。

チェコ共和国の73,000ユーロ大会では、望月慎太郎選手がベスト4でした。

イギリスの25,000ドルのフューチャーズ大会では、高橋悠介選手が2回戦敗退でした。

インドネシアの25,000ドル大会では、西脇一樹選手、予選を勝ち上がった正林知大選手が1回戦で、市川泰誠選手、松田康希選手、徳田廉大選手が2回戦敗退でした。第6シードの越智真選手がベスト8でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第5シードの松田龍樹選手、磯村志選手、予選を勝ち上がった楠原悠介選手、中川瞬祐選手、末岡大和選手が1回戦で、千頭昇平選手、予選を勝ち上がった白石光選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの末岡&松田ペアーがベスト4でした。

トリニダードトバゴの15,000ドル大会では、第7シードの小倉孝介選手が1回戦で、予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手が2回戦敗退でした。

キプロスの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった平松晋之祐選手が1回戦で、予選を勝ち上がった脇田俊輔選手が2回戦敗退でした。

トルコの15,000ドル大会では、熊坂拓哉選手が1回戦敗退でした。

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ザン、2度のトップ30選手から勝利

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このブログでも特に今年になってから中国人男子選手の活躍を紹介してきたわ。2月7日、2月14日のブログで取り上げていたの。

現在、スペインはマドリッドで行われているATPマスターズ1000大会で、日本時間の今朝行われた試合では、中国のザン・ジゼンが世界ランク13位のキャメロン・ノーリーをフルセットのタイブレークを制して勝利。

中国人男子として初めてマスターズ大会のベスト16入りを果たしたの。

この日彼は、第1セットを2ー6で落としたものの、続く第2、第3セットはいずれもタイブレークを制して勝利を物にしたの。

試合後のインタビューで気持ちを語ったザン。

「この試合の前、マドリッドで2週目に残れるなんて思ってもいなかった。それを達成できた。今日は月曜日で、今は次の水曜日に試合がある。驚いている。これは大きな勝利。タイブレークを2度勝った。いつもなら、タイブレークは勝つより負けることの方が多い。」

そして次に対戦するテイラー・フリッツについては、「もちろん彼はトップ選手。タフな試合になるだろう。自分のベストのプレーができるようにしたい。自分ができることをやって戦いたい。」って意気込みを語っていたわ。

大会明けのランキングではキャリアハイを更新する可能性もあるけど、先週の時点で敗退した選手の多くが今週行われるチャレンジャー大会に出場しているから、ザンのキャリアハイ更新は今後の彼の結果と他の選手の成績次第だわ。

今回のノーリーの前の2回戦でも第21シードのデニス・シャポバロフを下していたザン。今大会は二人のトップ30選手に勝利して、次は世界ランク10位で第8シードのフリッツ。

好調を維持して、次はトップ10選手からの勝利となるか、楽しみね。

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アメリカの現在のバイデン&ハリス政権が、ワクチン未接種の外国人渡航者の入国を認めることが正式に発表されたの。

それによると、5月11日をもってこれまで実施してきた、ワクチン未接種の外国人渡航者の入国禁止が解除されるんだって。

テニス界で有名なのは、男子世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチがそれに該当していることから、去年はアメリカの大会には全く出場できずにいたのよね。

つまりは、今シーズンはそれが解禁となって、ジョコビッチも夏の北米のハードコート・シリーズには元気な限りフル参戦できるって言うことになったってこと。

日本でも新型コロナウイルスも5類へと移行が決まり、そろそろ以前のコロナ前に戻って行ってるって感じね。

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ナダルの復帰&ラドゥカニュの棄権

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クレーキングの称号を得ながらも、今シーズンは未だクレーコートの公式戦の舞台に立っていないラファエル・ナダルだけど、元コーチで叔父であるトニー・ナダル氏が近況を報告しているの。

ナダルは1月に行われた全豪オープンの2回戦敗退後からツアー離脱をしているけど、股関節の怪我を理由にしていて、それが思っていた以上に回復が長引いてしまっているの。

今週、ナダルの祖国スペインはマドリッドで開催しているクレーコート・シーズン2回目のマスターズ1000大会も欠場している彼は、先週の木曜日にこうコメントしていたわ。

「今回の怪我は、当初6~8週間のツアー離脱が必要だと考えられていたけど、もう既に14週間もコートに立っていない。医療チームからの全てのアドバイスに従っているが、彼等が思っていた通りの回復には至っていない。我々は難しい状況にいる。」って、厳しい状況であることを公にしていたの。

そんな中、ナダルはクレーコートで練習している光景を自身のアカデミーの公式インスタグラムに掲載。そして叔父のトニー氏はこう語っているの。

「ラファエルは回復している。また試合で戦うのもそう遠くはないと思っている。しかし、今週の大会は戦うことはできていない。その大会は彼が最も戦いたいと感じている大会の1つだが、そこでのプレーはまた来年まで待たなければならない。ローラン・ギャロスには最高の準備を持って到着することはないだろう。偽りを言っても仕方がない。」

復帰の目処は立っているのかも知れないけど、例年と比べると全仏オープンには十分な準備をして、つまり十分な公式戦を戦ってから臨むことは現時点で既に不可能だって言うことを意味しているってことね。

それでもそう遠くはないって言うことは、現在行われているマドリッドのマスターズ大会の次に予定されているイタリアはローマでのマスターズ大会には出場して、それから全仏オープンへ臨むつもりだって予想されるわ。

怪我は心配だけど、公式戦を戦わずいきなりグランドスラムの全仏オープンで復帰することはきっとないと思われるから、5月10日から開催されるローマ大会に期待しましょう。

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そしてそのマドリッド大会の女子部門でちょっと心配なのが、2021年のUSオープンを予選から勝ち上がって優勝して世間をあっと驚かせたエマ・ラドゥカニュ、20歳。

彼女はマドリッド大会の1回戦の数時間前と言う直前に棄権を申し入れて試合を戦わずして大会を去ることに。

ラドゥカニュは3月に行われたマイアミのWTA1000大会の1回戦敗退後に、手首の怪我についてこう語っていたの。

「この怪我は、しばらく対処してきているもの。この大会のあとでしっかり検査をして次に取らなければならないステップが何かをはっきりしたい。」

その手首については2022年シーズン中に起きたもので、そのシーズンの終盤はそれが原因で国別対抗戦のビリー・ジーン・カップも欠場に至り、シーズンを早めに終了させられた原因にもなっていたものだったのよね。

ラドゥカニュは今週の大会前に行われた記者会見では、地元イギリスのメディアから幾つかの質問を受けたものの、その全てに一言とか二言しか答えず、途中で大会関係者が会見を終わらせると言う事態に至っていたの。

怪我からなのか、今シーズンは成績もあまりパッとしないラドゥカニュだけど、史上初めてグランドスラムを予選からの出場で優勝して、18歳にして一躍時の人となり注目を集め続けている彼女。やっぱりメンタル的にも辛い状況にあるんじゃないかしら。

今回の棄権から、大会明けのランキングではトップ100から脱落が決定してしまったラドゥカニュだけど、まだ若いししっかり怪我を治して、しばらく休養を取ることも必要なんじゃないかしらね。

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錦織選手、復帰大会の情報をアップ

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錦織圭選手がやっと復帰の情報を自身のSNSで公にしましたね。

ツイッターに掲載されたコメントによると、アメリカのチャレンジャー大会から復帰して、とりあえず3大会が予定されてました。

まず、5月29日からのアーカンサス州リトルロック大会、6月5日からのテキサス州タイラー大会、そして6月12日からプエルトリコのパルマス・デル=マール大会の3つ。

一時期、クレーコートでボールを打って練習する動画がアップされたこともあって、クレーコート・シーズンでの復帰を目指しているのかと思われたけど、最近ではハードコートで練習をしている情報がアップされていたわ。

これまでも怪我から復帰した時には、ツアー下部大会のチャレンジャー大会から復帰していた錦織選手。

今回も拠点にしているアメリカのチャレンジャー大会からの復帰を果たすことにするみたいね。

長らくツアーから離れていたから、怪我の再発など気を付けながら試合感を取り戻して、ATPツアーへと移行してってもらいたわ。

やっと錦織選手のプレーが見れるのは、本当待ってましたって感じね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの100,000ドルのサーキット大会では、第4シードの日比野奈緒選手がベスト8でした。

ポルトガルの100,000ドル大会では、内島萌夏選手がベスト8でした。ダブルスでは、ノルウェー人と組んで第1シードの穂積選手が優勝しました。

イタリアの25,000ドルのサーキット大会では、第5シードの松田美咲選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、松田&山崎ペアーが優勝しました。

エクアドルの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった小池愛菜選手が1回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドル大会では、桑田寛子選手、予選を勝ち上がった園部八奏選手が1回戦で、第1シードの内藤祐希選手、予選を勝ち上がった石井さやか選手、クロスリー真優選手が2回戦敗退でした。

国内は大阪で行われた15,000ドル大会では、第4シードの今村咲選手、予選を勝ち上がった牛島里咲選手、リュー理沙マリー選手、虫賀心央選手、主催者推薦の西村佳世選手が2回戦敗退でした。第1シードの清水映里選手、第3シードの相川真侑花選手がベスト8、第6シードの伊藤あおい選手、清水綾乃選手がベスト4、決勝戦では、川口夏実選手が倉持美穂選手を下して優勝しました。ダブルスでは、韓国人と組んだ川口選手、相川&永田ペアーがベスト4、伊藤&虫賀ペアーが優勝しました。

男子では、ポルトガルの145,000ユーロのチャレンジャー大会では、第6シードの内田海智選手がベスト8でした。

メキシコの80,000ドル大会では、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦敗退でした。

アメリカの80,000ドル大会では、第8シードの野口莉央選手が2回戦敗退でした。

インドネシアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、徳田廉大選手、望月勇希選手、予選を勝ち上がった松田康希選手、越智真選手が1回戦で、市川泰誠選手、予選を勝ち上がった正林知大選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった川橋勇太選手がベスト8でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、河内一真選手、磯村志選手が1回戦で、予選を勝ち上がった中川舜祐選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、末岡&磯村ペアーがベスト4でした。

トリニダードトバゴの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手が1回戦敗退でした。第8シードの小倉孝介選手がベスト8でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 11:17 | コメントをどうぞ
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ジャバー、連覇の夢早くも絶たれる

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今週から来週にかけてスペインはマドリッドで開催される男女共同開催の、それぞれ1000レベル大会だけど、WTA1000の前年度チャンピオンで現在女子世界ランク4位のオンス・ジャバーが欠場を発表して、大会連覇の夢は叶わないことになってしまったの。

ジャバーは先週ドイツはミュンヘンで行われたWTA500大会の準決勝で、世界ランク1位のイガ・シュフィオンテクと対戦したけど、0ー3とリードされたところで途中棄権を申し入れていたの。

そして今回の欠場表明となったんだけど、彼女が出したコメントはこんな感じ。

「マドリッドからこんにちは。今の自分の最新の状況です。より詳しい検査の結果、ふくらはぎに小さな裂傷がみつかり、回復するために時間が必要だとのこと。今年のムチュア・マドリッド・オープンを戦えず、そして大会連覇をできないことをお知らせするのはとても悲しい。全ての人達、そして大会にも素晴らしい大会になることを願っているし、来年また戻って来れることを楽しみにしている。」

ジャバーはもちろん、去年の優勝ポイントの1,000ポイントを失うわけで、当然ランキングは下がってしまうけど、これから先のツアーを考えると、早い段階で怪我を治すことは最優先よね。

1日も早い回復を願うわ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 21:12 | コメントをどうぞ
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ラヨビッチ、まさかの優勝

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先週行われたプロテニス・ツアーでは、スペインのバルセロナのATP500大会では第1シードのカルロス・アルカラスが、ドイツのシュトゥットガルトのWTA500大会でも第1シードのイガ・シュフィオンテクが、同じくドイツのミュンヘンでのATP250大会でも第1シードのホルガー・ルーネが順当に優勝したわ。

でも、ボスニアヘルツェゴビナのバニャ・ルカで行われたATP250大会では、ノーシードのドゥサン・ラヨビッチが2019年7月のクロアチアのウマグでのATP250大会以来、自身2度目のツアー優勝を飾ったの。

その勝ち上がりが本当に見事。

1回戦ではフィリップ・クライノビッチを、2回戦では第8シードのグレゴワール・バレルを、準々決勝では第1シードのノヴァーク・ジョコビッチを、準決勝では、第4シードのミオミール・ケツマノビッチを、そして決勝戦では第2シードのオンドレイ・ルブレフを下して優勝。

これは、ATP250大会とは思えないそうそうたる顔ぶれを倒しての優勝だったの。

準々決勝で敗退したジョコビッチは、クレーコート・シーズンに入ってモンテカルロでは3回戦で、今回のバニャ・ルカでは準々決勝敗退と、不調なのかと思われたけど、ラヨビッチが予想以上に調子が良かったってこともあったのね。

ジョコビッチとの試合でラヨビッチは、16回握られたブレークピンチを15回も凌ぐ粘り強さを発揮してジョコビッチを振り切ったの。

試合後にジョコビッチはこう語っていたの。

「チャンスはあった。でもそれを生かせなかった。とても消極的なプレーをしてしまい、ミスも多くそれが原因で負けてしまった。望むレベルには遥かに及ばなかった。このサーフェースでこんなに安定したプレーをする選手相手に勝てるはずがない。コートでは肉体的にも良い感じではなかった。動きも遅く、足の重かった。たくさんミスをしてしまい、自分のショットを全く打てなかった。時々良いプレーはしていたけど、本来のレベルにはかなり届いていなかった。」

ジョコビッチから勝利を上げたラヨビッチも試合後にはこうコメントしてたの。

「正気ではいられない。自分のテニス人生で最大の勝利。複雑な気持ち。なぜなら、地元の街の近くでの試合で、親しい友人のノヴァークと対戦している。彼は祖国セルビアのヒーロー。彼を倒すなんて、そんなとこが可能なことだなんて思いもしていなかったことだった。でも実際起きてしまった。」

本人もその勝利に驚きを隠せずにいたわ。

決勝戦でルブレフに勝った後でラヨビッチは「アンドレイには、この2週間素晴らしいものになったことを祝福したい。今日は勝ってしまって申し訳ない。自分とあんな良い試合をしてくれてありがとう。そして、また決勝戦で戦えたらと願っている。」ってルブレフを称えていたわ。

そして今回の勝ち上がりについては、「最後にATPツアーの決勝戦を戦ったのは4年前のこと。それからたくさんの事があった。たくさんのアップダウンがあった。この優勝は、自分に取って最も予想していなかったことだった。去年は、ベストのシーズンではなかったけど、それでも自分自身をまだ信じていた。」って、諦めない気持ちが大事だったのね。

今後もこの好調を維持して欲しいわね!

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アルカラス、10代にして凄い選手

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去年、19歳4ヶ月で男子プロテニスの頂点に立ったカルロス・アルカラス。史上最年少での世界一になった彼のポテンシャルの高さを世界に見せ付けたのが去年3月にアメリカはマイアミで行われたATPマスターズ1000大会での優勝。

5月生まれのアルカラスは18歳にしてマスターズ大会初優勝を飾ったの。

そしてスペイン出身の彼らしく、得意のクレーコート・シーズンに入ると、地元スペインはマドリッドでのマスターズ大会でも優勝。しかも、その勝ち上がりでは、クレーキングの称号を持つ先輩のラファエル・ナダルを準々決勝で、そして世界ランク1位だったノヴァーク・ジョコビッチを準決勝で下してのタイトル獲得は、世間をあっと驚かせたわ。

来週の水曜日から始まるマドリッドでのマスターズ大会には、前年度チャンピオンとして臨むアルカラス。そんな彼は、去年の大会をこう振り返っているの。

「(ナダルとジョコビッチからの勝利は)同じくらい興奮したけど、試合へのアプローチのし方から違うように感じた。いずれにせよどちらの試合もとても特別だったことには変わりはない。ラファとの対戦は常に違うもの。そしてそれをスペインでやれたと言うことはより特別なものにしている。」

そして一番特別な試合はと問われると、「去年の決勝戦のズベレフとの試合だと言えるかも知れないけど、ラファとジョコビッチとの2試合が自分に取ってはとても特別。」って答えていたわ。ズベレフには申し訳ないけど、やっぱりそれは当然よね。

決勝戦ではズベレフをストレートで下したアルカラスだったけど、実はナダルとの試合中に足首を捻るアクシデントに見舞われていて、加えて連戦から足にマメができてしまっていたんだって。

決勝戦へ向かう当日の様子を、こんな風に語っていたわ。

「その日の始まりは最悪だった。なぜなら、目が覚めたら足首にかなりの問題があった。ラファとの試合中に捻ってしまい、それが悪化していた。また、足のマメにも炎症が起きていて、ほとんど歩くことさえ出来なかった。かなり悩まされた。ドクターとトレーナーに何とか処置をしてもらって、その全てを乗り越えてタイトルを獲得できたことは、本当にすごいことだった。」

そんな状態ながら、ナダルとジョコビッチを下して優勝していたなんて、フィジカル的にもメンタル的にもとても10代の選手とは思えないわね。

そんなことも含めて、アルカラスって本当に凄い選手だって言うことなのよね!

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シナーが見せたスポーツマンシップ

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現在スペインはバルセロナで行われているATP500大会で、日本時間の昨日の夜に行われたダブルスの1回戦でこんなことがあったんだって。

その試合は、サンティアゴ・ゴンサレスとエドゥアール・ロジェール=ヴァセランのペアが、シングルスで活躍しているヤニック・シナーとアレックス・デ=ミノーのペアと対戦したの。

第1セットはダブルス・プレーヤーのゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が6ー4で先取したけど、第2セットは両ペア譲らない展開でタイブレークへ。

そしてタイブレークもゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が5ー3とリードしたところでそれは起きたの。

次のポイントでロジェール=ヴァセランが打ったボレーを主審がダブルコンタクト(ラケットに2度当たった)と判定したけど、ロジェール=ヴァセランがそれを不服として主審の元へ歩み寄ると、対戦相手のシナーが、「あれはダブルコンタクトじゃなかった」って応戦してくれたんだって。

結局、主審は判定を覆してポイントはゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組へ。

つまり、第1セットを奪ったゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が第2セットのタイブレークでは6ー3とマッチポイントを握ることに。

そして試合はそのままゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が次のポイントを取りゲームセット。

これを受けてロジェール=ヴァセランは試合後、自身のSNSでシナーのスポーツマンシップを称賛していたの、

「今日の試合でのシナーからの驚くべきスポーツマンシップ。タイブレークで5ー3の時の自分のボレーがダブルコンタクトだと主審にコールされた時、彼はポイントを我々にくれた。」

もちろん、いつもシングルスを中心にプレーしているシナーとデ=ミノーだけど、こうしてペアを組んでダブルスにもエントリーしていると言うことは、決して負けても良いと思ってプレーしていたわけじゃないはずよね。

それでも、間違っていると思ったことは、例え自分に不利な判定になってしまうかもしれないけど、それを素直に主審にアピールしたシナーの姿勢は素晴らしいものね。

男子テニスツアーでも台頭して来ている若手の一人であもあるシナー。プレーだけじゃなくて、人間性も優れていることの証ね!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、イタリアの25,000ドルのサーキット大会では、第6シードの松田美咲選手、山崎郁美選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、オランダ人と組んだ山崎選手がベスト4でした。

国内は大阪で行われた25,000ドル大会では、第3シードの細木咲良選手、第6シードの内藤祐希選手、西郷里奈選手、華谷和生選手、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった上田らむ選手、山口芽生選手、澤柳璃子選手、伊藤あおい選手、倉持美穂選手、相川真侑花選手、主催者推薦の齋藤咲良選手、佐藤久真莉選手、山口花音選手が1回戦で、荒川晴菜選手、瀬間詠里花選手、主催者推薦の木下晴結選手が2回戦敗退でした。第8シードの加治遥選手がベスト8、第5シードの岡村恭香選手がベスト4でした。ダブルスでは、第1シードの林&小堀ペアー、今村&川口ペアーがベスト4でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった柴原瑛菜選手が1回戦敗退でした。

男子では、アメリカの160,000ドルのチャレンジャー大会では、野口莉央選手が1回戦敗退でした。

クロアチアの73,000ユーロ大会では、望月慎太郎選手が2回戦敗退でした。

インドネシアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、越智真選手、予選を勝ち上がった市川泰誠選手、正林知大選手が1回戦で、望月勇希選手、予選を勝ち上がった西脇一樹選手が2回戦敗退でした。第1シードの清水悠太選手がベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの越智&清水ペアーが準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、河内一真選手が1回戦で、磯村志選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、末岡&磯村ペアーが準優勝でした。

エクアドルの15,000ドル大会では、小倉孝介選手が1回戦敗退でした。トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった熊坂拓哉選手か1回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:29 | コメントをどうぞ
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