アルカラス、10代にして凄い選手

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去年、19歳4ヶ月で男子プロテニスの頂点に立ったカルロス・アルカラス。史上最年少での世界一になった彼のポテンシャルの高さを世界に見せ付けたのが去年3月にアメリカはマイアミで行われたATPマスターズ1000大会での優勝。

5月生まれのアルカラスは18歳にしてマスターズ大会初優勝を飾ったの。

そしてスペイン出身の彼らしく、得意のクレーコート・シーズンに入ると、地元スペインはマドリッドでのマスターズ大会でも優勝。しかも、その勝ち上がりでは、クレーキングの称号を持つ先輩のラファエル・ナダルを準々決勝で、そして世界ランク1位だったノヴァーク・ジョコビッチを準決勝で下してのタイトル獲得は、世間をあっと驚かせたわ。

来週の水曜日から始まるマドリッドでのマスターズ大会には、前年度チャンピオンとして臨むアルカラス。そんな彼は、去年の大会をこう振り返っているの。

「(ナダルとジョコビッチからの勝利は)同じくらい興奮したけど、試合へのアプローチのし方から違うように感じた。いずれにせよどちらの試合もとても特別だったことには変わりはない。ラファとの対戦は常に違うもの。そしてそれをスペインでやれたと言うことはより特別なものにしている。」

そして一番特別な試合はと問われると、「去年の決勝戦のズベレフとの試合だと言えるかも知れないけど、ラファとジョコビッチとの2試合が自分に取ってはとても特別。」って答えていたわ。ズベレフには申し訳ないけど、やっぱりそれは当然よね。

決勝戦ではズベレフをストレートで下したアルカラスだったけど、実はナダルとの試合中に足首を捻るアクシデントに見舞われていて、加えて連戦から足にマメができてしまっていたんだって。

決勝戦へ向かう当日の様子を、こんな風に語っていたわ。

「その日の始まりは最悪だった。なぜなら、目が覚めたら足首にかなりの問題があった。ラファとの試合中に捻ってしまい、それが悪化していた。また、足のマメにも炎症が起きていて、ほとんど歩くことさえ出来なかった。かなり悩まされた。ドクターとトレーナーに何とか処置をしてもらって、その全てを乗り越えてタイトルを獲得できたことは、本当にすごいことだった。」

そんな状態ながら、ナダルとジョコビッチを下して優勝していたなんて、フィジカル的にもメンタル的にもとても10代の選手とは思えないわね。

そんなことも含めて、アルカラスって本当に凄い選手だって言うことなのよね!

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シナーが見せたスポーツマンシップ

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現在スペインはバルセロナで行われているATP500大会で、日本時間の昨日の夜に行われたダブルスの1回戦でこんなことがあったんだって。

その試合は、サンティアゴ・ゴンサレスとエドゥアール・ロジェール=ヴァセランのペアが、シングルスで活躍しているヤニック・シナーとアレックス・デ=ミノーのペアと対戦したの。

第1セットはダブルス・プレーヤーのゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が6ー4で先取したけど、第2セットは両ペア譲らない展開でタイブレークへ。

そしてタイブレークもゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が5ー3とリードしたところでそれは起きたの。

次のポイントでロジェール=ヴァセランが打ったボレーを主審がダブルコンタクト(ラケットに2度当たった)と判定したけど、ロジェール=ヴァセランがそれを不服として主審の元へ歩み寄ると、対戦相手のシナーが、「あれはダブルコンタクトじゃなかった」って応戦してくれたんだって。

結局、主審は判定を覆してポイントはゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組へ。

つまり、第1セットを奪ったゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が第2セットのタイブレークでは6ー3とマッチポイントを握ることに。

そして試合はそのままゴンサレスとロジェール=ヴァセラン組が次のポイントを取りゲームセット。

これを受けてロジェール=ヴァセランは試合後、自身のSNSでシナーのスポーツマンシップを称賛していたの、

「今日の試合でのシナーからの驚くべきスポーツマンシップ。タイブレークで5ー3の時の自分のボレーがダブルコンタクトだと主審にコールされた時、彼はポイントを我々にくれた。」

もちろん、いつもシングルスを中心にプレーしているシナーとデ=ミノーだけど、こうしてペアを組んでダブルスにもエントリーしていると言うことは、決して負けても良いと思ってプレーしていたわけじゃないはずよね。

それでも、間違っていると思ったことは、例え自分に不利な判定になってしまうかもしれないけど、それを素直に主審にアピールしたシナーの姿勢は素晴らしいものね。

男子テニスツアーでも台頭して来ている若手の一人であもあるシナー。プレーだけじゃなくて、人間性も優れていることの証ね!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、イタリアの25,000ドルのサーキット大会では、第6シードの松田美咲選手、山崎郁美選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、オランダ人と組んだ山崎選手がベスト4でした。

国内は大阪で行われた25,000ドル大会では、第3シードの細木咲良選手、第6シードの内藤祐希選手、西郷里奈選手、華谷和生選手、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった上田らむ選手、山口芽生選手、澤柳璃子選手、伊藤あおい選手、倉持美穂選手、相川真侑花選手、主催者推薦の齋藤咲良選手、佐藤久真莉選手、山口花音選手が1回戦で、荒川晴菜選手、瀬間詠里花選手、主催者推薦の木下晴結選手が2回戦敗退でした。第8シードの加治遥選手がベスト8、第5シードの岡村恭香選手がベスト4でした。ダブルスでは、第1シードの林&小堀ペアー、今村&川口ペアーがベスト4でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった柴原瑛菜選手が1回戦敗退でした。

男子では、アメリカの160,000ドルのチャレンジャー大会では、野口莉央選手が1回戦敗退でした。

クロアチアの73,000ユーロ大会では、望月慎太郎選手が2回戦敗退でした。

インドネシアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、越智真選手、予選を勝ち上がった市川泰誠選手、正林知大選手が1回戦で、望月勇希選手、予選を勝ち上がった西脇一樹選手が2回戦敗退でした。第1シードの清水悠太選手がベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの越智&清水ペアーが準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、河内一真選手が1回戦で、磯村志選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、末岡&磯村ペアーが準優勝でした。

エクアドルの15,000ドル大会では、小倉孝介選手が1回戦敗退でした。トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった熊坂拓哉選手か1回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手が1回戦敗退でした。

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ジョコ、不安な肘で2大会連続出場

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先週モンテカルロで行われた今季クレーコート・シーズン最初のATPマスターズ1000大会で、第1シードで出場し優勝候補に上げられていたノヴァーク・ジョコビッチだったけど、上位進出することなく3回戦で敗退し、大会から姿を消したわ。

そんなジョコビッチは、今週はボスニアヘルツェゴビナのバニャ・ルカで行われているATP250大会にエントリーしているの。

ちょっとした不安材料は、ジョコビッチはエルボー(肘)の状態が万全ではないってことを明かしているのよね。

「自分の気持ちはバニャ・ルカへまっすぐ向いている。自分自身を楽しみたい。もうプロとしてテニスを20年もやっている。次が何かと計画することにうんざりしている。誰もが年齢を重ねると、今この瞬間をよりありがたく思う。来週何が起きるかなど誰も話したがらない。自分の目標が何であるかみんな知っているはず。初戦までに肘の状態が準備できていることを願っている。」

「テニスでは、毎週自分自身を証明するチャンスがある。その意味では自分は新しいページを開いている。モンテカルロは満足の行くものではなかったけど、もうそのことは忘れた。バニャ・ルカでプレーするチャンスが持てて嬉しい。テニス人生の終盤へ来てそんな機会に恵まれた。できる限り楽しみたい。今週は特別だし、大会への臨み方も違う。もちろん、勝ちたいが、テニスコートの外でも自分自身をエンジョイしたい。」

もちろん、勝利にはこだわってはいるんだろうけど、それと同時にバニャ・ルカでの時間を楽しみたいって言う思いが強く感じるわね。

怪我をしたら、しっかり治してから試合へ臨むはずだけど、怪我の状態がそれほど悪いものではないのかは定かじゃないけど、2週連続で大会に出場するのは、ジョコビッチにしては珍しいのでは?

そして、コメントでも分かるように、楽しみたいと言う思いを連呼してるのよね。もしかしたら、何か訳があるのかも知れないわね!

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大会連覇を狙う!

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今週スペインはバルセロナで行われるATP500大会に第1シードでエントリーしているのが地元スペイン出身で去年のチャンピオンであるカルロス・アルカラス。

アルカラスは3月にアメリカはマイアミで行われたATP1000大会の大会期間中に、左手の関節炎と背筋の違和感を負ってしまい、先週モンテカルロで行われたATP1000大会を欠場していたの。

そんなアルカラスだけど、大会連覇へ向けてバルセロナの大会会場で元気に練習をしているんだって。

「今は2度選手と練習をした。デニス・シャポバロフとキャスパー・ルードと。そしていずれの練習もとても良い感じだった。速さに慣れて試合形式の練習が必要。まだ本番まで数日あるけど、今のところ順調な仕上がりを見せている。」って、体の状態は良い手応えを感じているようね。

「バルセロナでプレーするのは大好きだし、去年だけではなく子供の頃からとても良い思い出がある。優勝候補と言うプレッシャーを避けるようにして、コートへ向かい試合を楽しむつもり。連覇のこと以外を考えようと思っている。」

「去年から特にコートの上でのメンタルな部分でとても改善されている。より試合を上手く読めるようになったと感じていて、それが悪い状況の時に挽回することに役立っている。テニスはとてもメンタルなスポーツだとこれまでもいつも言ってきた。それが自分の飛躍した部分だと思っている。」

そして女子では、ドイツのシュトュットガルトでWTA500大会が行われるわね。そこの第1シードのイガ・シュフィオンテクも前年度チャンピオンとして連覇を狙っているわ。

彼女は去年、準決勝でリュードミラ・サムソノバにフルセットの厳しい試合を強いられて、決勝戦ではアリーナ・サバレンカをストレートで下してタイトルを獲得したの。

優勝したあとシュフィオンテクは、「正しくクレーコートに適応するためにかなりの練習を積んで、このサーフェースで自分のベストのプレーができるようにしてきた。昨日の試合のあと、今日の試合へ向けてリセットするのは精神的にも肉体的にも簡単ではなかったから、自分自身と自分のチームにとても誇りを感じている。」って振り返っていたの。

そして去年の12月には既にこの大会への出場を約束したシュフィオンテクは、その時大会へ向けて自身の気持ちも述べていたわ。

「去年、シュトュットガルトでの雰囲気がとても好きだったし、次回もそれを楽しみにしている。大会が祖国のポーランドからとても近いことは特に嬉しく思っている。地元からのファンも会場で応援してくれるし、それが雰囲気をより良いものにしている。だから、2023年もそこでプレーすることを確かなものにできたことがとても嬉しい。」

今週は、アルカラスとシュフィオンテクが共に連覇へ向けて大会に出場するわね。連覇達成なるかしら?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 07:59 | コメントをどうぞ
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女子ツアーが中国での活動再開

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女子プロテニスツアーが、これまでボイコットして来た中国での国際大会の開催を、今シーズンの終盤から復活させる決断を下したの。

2021年のシーズンからボイコットして来た中国での開催は、中国出身で元女子ダブルス世界一のペン・シュアイが、元中国高官から無理やり性的な行為を強いられたことをSNSで公にすると、すぐにその投稿が削除されると同時に彼女の安否が分からなくなってしまったことを受けてのボイコットだったの。

現時点でもまだ彼女の安否は定かではないなか、女子プロテニスツアーを統括しているWTAのスティーブ・サイモン会長は今回の決断に至った思いをこう語っていたの。

「我々が取ってきたスタンスは正しいものだった。そして今もそれを支持している。しかし、これまで費やした16ヶ月で我々の要求が満たされることはなかった。そして、これまでと同じ戦略を続けていても意味がない。」

「だから、何か違うアプローチを取る必要があった。それを踏まえ、我々のメンバーは中国での活動再開をする時期なのではと確信した。中国ではこれまでの20年間で行って来たように、前向きな違いを作り続けることができると信じている。ただ同時にペン・シュアイのことを忘れてはいないと言うことも明確にしつつ。中国での活動を再開することで、更なる前進がなされることを願っている。」

今シーズンの中国でのツアー・スケジュールは今後数週間のうちに明らかにされるとし、それにはコロナ禍以前の2019年までに開催された深センでの女子ツアー最終戦を含む国際大会が予定されているんだって。

男子プロテニスツアーを統括するATPとツアー下部大会や国別対抗戦などを統括する国際テニス連盟であるITFも、コロナ禍のパンデミックから中国での大会開催を見送ってきたけど、今シーズンから中国での大会開催を再開する方向でいるみたいなのよね。

ITFのデイビッド・ハガーティ会長は「ペン・シュアイに関して、彼女が安全で健康であると思われるものの、彼女の現在の安全についての正確性を捜査し続けるし、表だって及び水面下での全ての組織の取り組みも歓迎している。」って、ペンに関しての継続しての取り組みも明言していたわ。

ペン・シュアイはもう37歳だから、これから身元が確認されて安全で健康であったとしても、プロとしてまたツアーに復帰するかは微妙なところだけど、彼女自身のことが不透明である状態は、断固として解明するべきだって強く思うわ。

もうちょっと何らかの方法はないのかしらね。

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スヴィトリナ、下部大会出場へ

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先週アメリカはサウスカロライナ州チャールストンで行われたWTA500大会で出産からの復帰を果たしたエリーナ・スヴィトリナ。

復帰戦は2時間46分に渡る接戦の末に、ユリア・プチンツェワにフルセットで敗退し、復帰初戦を勝利で飾ることは出来なかったの。

そんな彼女は、かつてのプレーを取り戻すべく今週はツアー下部大会のITFのサーキット大会に主催者推薦で出場しているの。それはスイス南部の街であるキアッソで行われている60,000ドル大会。

「なぜキアッソの大会なのかって?自分はいつもティチーノ州にいることが心地よいの。主人はスイスに住んでいてこの大会の素晴らしいことをたくさん聞いていた。大会主催者には主催者推薦をもらえたことにとても感謝している。」

大会が行われているキアッソは、イタリアとの国境に面している街でイタリア語も使われている場所。車で2時間もあればミラノに着く街なの。スヴィトリナが言っていたティチーノ州もスイス南部の州でイタリア語が公用語となるスイス唯一の州であるために、居心地が良いキアッソで大会に出ることにした理由を語っていたの。

「チャールストンで復帰してコートに戻った感覚は素晴らしいもので、それをずっと恋しく思っていた。キアッソは良い試合をして継続性を維持するためには完璧な大会。でもこの大会でも1試合1試合戦って行きたい。」

「1月からなるべく早く復帰できるようにトレーニングに戻っていた。きっと復帰する頃はシーズンがクレーコートになる時期と一致すると思っていたから、この2ヶ月はクレーコートで練習を積んでいた。」

そんな復帰へ向けたトレーニングも、実はそばで同じく復帰を目指していたご主人のガエル・モンフィスがいたことは大きなモチベーションに繋がったみたい。

モンフィスは足の怪我で去年の10月からツアー離脱し、復帰へ向けて治療とトレーニングを行っていたの。

「この冬は二人とも復帰へ向けての準備をしていて、お互い刺激しあってモチベーションを高められたから最高だった。目標を分かってくれる人がいてくれるのはとても大切なこと。」

そう語るスヴィトリナは、来週ポルトガルはオエイラスで行われるITFサーキットの100,000ドル大会にも出場を予定しているんだって。そしてそれから直近の目標の全仏オープンまでにフランスのWTA125大会、イタリアはローマもWTA1000大会と徐々にステップアップさせて行きたい意向のようね。

かつて2度の優勝を飾ったローマ大会についてスヴィトリナは「その大会が大好き。そこで良いプレーをして、ローラン・ギャロスでもそれを続けたい。ランキング的には、テニスのことを優先に考えて、テニスのレベルが上がってくればおのずとランキングも着いてくるはず。」って気持ちを語っていたわ。

そしてキアッソで迎えた1回戦では、第7シードの選手相手にストレート勝利。2013年8月に祖国ウクライナの75,000ドルのサーキット大会で優勝して以来となるサーキット大会への出場のスヴィトリナ。

約10年の時を経て、また下部大会ながらタイトル獲得となるか、楽しみね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は柏で行われた25,000ドルのサーキット大会では、第5シードの細木咲良選手、荒川晴菜選手、西郷里奈選手、瀬間詠里花選手、加治遥選手、予選を勝ち上がった石井さやか選手、主催者推薦の鮎川真奈選手、村松千裕選手、荒川夏帆選手、大前綾希子選手が1回戦で、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった齋藤咲良選手、佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。第7シードの岡村恭香選手がベスト8、第2シードの日比野菜緒選手が優勝しました。ダブルスでは、韓国人と組んだ細木選手がベスト4、今村&佐藤ペアーが準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった小池愛奈選手が1回戦敗退でした。

男子では、イタリアの73,000ユーロのチャレンジャー大会では、望月慎太郎選手が優勝しました。

スペインの73,000ユーロ大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。

メキシコの80,000ドル大会では、野口莉央選手が1回戦敗退でした。

国内は柏で行われた25,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードの守屋宏紀選手、住澤大輔選手、高橋悠介選手、望月勇希選手、関口周一選手、予選を勝ち上がった岡村一成選手が2回戦敗退でした。第3シードの清水悠太選手、第8シードの川上倫平選手、予選を勝ち上がった上杉海斗選手がベスト8、予選を勝ち上がった白石光選手、徳田廉大選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの市川&望月ペアー、片山&柚木ペアーがベスト4、韓国人と組んだ今井選手が準優勝でした。

シンガポールの15,000ドル大会では、西脇一樹選手が1回戦敗退でした。エクアドルの15,000ドル大会では、小倉孝介選手がベスト8でした。トルコの15,000ドル大会では、坂本怜選手、予選を勝ち上がった熊坂拓哉選手か1回戦敗退でした。

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フレッシュなジョコビッチ、好成績に期待

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今週モナコはモンテカルロで行われるのが男子ツアーのクレーコート・シーズン最初のビッグイベント。ラファエル・ナダルやカルロス・アルカラスなど多くのトップ選手が欠場を表明している中で優勝候補筆頭なのが世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチ。

この大会で2度の優勝を飾っているジョコビッチだけど、実は近年はあまり良い成績を残せていないの。

その2度目の優勝となった2015年以降、ベスト8の壁を越えることができていないの。それどころか、2021年は3回戦で、2022年は初戦となった2回戦で敗退するなど、2016年からは6回出場して7勝6敗の成績しか出せていないの。

ワクチン未接種からアメリカへの入国を禁止されているジョコビッチは、2月下旬から3月の頭に行われたドバイ大会以来の公式戦の舞台にモンテカルロで立つの。

ジョコビッチはその間にしっかりクレーコートで練習とトレーニングを積むことができて、今は体もフレッシュでクレーコートへの準備も万全だって語っているの。

「去年は全くアメリカでプレーしなかったし、それが今年もここまでは同じ。でもそれは仕方がないこと。その期間にクレーコートでよりトレーニングをしたから、クレーコート・シーズンのことを考えると、当然前向きなる。」

「この3年間はモンテカルロであまり良い成績を出せていない。良いプレーができなかった。だから、今年はこれまでより良いクレーコート・シーズンのスタートを切ることができたらと願っている。そして出来ればパリ(全仏オープン)へ向けて良い形を築けたらと願っている。」

「もちろん、若い選手達と同じくらい多くの大会に出場して、若い選手達と同じようにツアーでの競技に激しく関わるためのエネルギーの量のようなものの観点からすると10年前とは同じではない。」

「だから、どの大会をベストな状態で迎えようとするかとか、どうやってベストな状態にするかとか、自分のスケジュールとどう相談するかなど、自分が選んでいる。グランドスラムでベストな状態にしたいし、次のグランドスラムが全仏オープンだし、どこの大会でベストなプレーがしたいかは明白。」

「でも言ったように、どこへ行こうが、どの大会に出場しようが、優勝したい。少なくともそれが長年の自分の考え方。そして基本的に全ての大きな大会で優勝してきたから、大会が近付いてくると、かつてそこで優勝したことがあったのを思い出して、また優勝できないはずはないと言う思いが脳裏に浮かんでしまう。」

これまでのモンテカルロでの不振もあって、ジョコビッチはかなり気合いを入れて大会に臨みそうよね。

全豪オープン以来の優勝となるか、ジョコビッチの元気なプレーに期待したいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:26 | コメントをどうぞ
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フォニーニが息子に望むこと

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来月で36歳になるベテランのファビオ・フォニーニ。2007年11月に初めてトップ100入りをすると、2009年4月から現在に至るまでその座をキープするイタリアを代表する選手。

2019年7月に自己最高位となる世界ランク9位を記録し、初めてトップ10入りを果たしたの。その時フォニーニは32歳で、これは初めてトップ10入りした最高齢選手だったの。これまでも不振な時期があったり、怪我などに苦しめられたりするキャリアを送っていたんだけど世界のトップレベルを維持し続けているのよね。

そんな彼のトップ10入りは、2015年のUSオープン女子シングルスを制したフラビア・ペンネッタが奥さんとして影で支えているからだと思うの。そして3人の子供にも恵まれているわ。でも、自分の子供にはプロテニス選手にはなって欲しくないみたいなの。

「素晴らしい人生だけど、同時にとても難しい人生でもある。ずっと言ってきたが、それが悪く聞こえるかもしれないけど、息子にはテニスはして欲しくないと願っている。なぜなら、自分がして来たから分かる。父親がどれほどの犠牲を払ってきたか。子供のためにして欲しいとは望んでなかったわけではないが、同時に難しい。もしより優れる選手になりたいのなら、テニスと言うスポーツでは、多くのことを犠牲にしなければならない。」

「難しいのは、早朝の4時に起きて仕事へ行く。我々プロテニス選手の人生はとても素晴らしいけど、多大な困難もある。孤独になったり、地元や友人から離れなければならなかったり、旅をして回り、疲労も時差もある。ファンの人達が見えない時間がとても多く存在している。近しい人達や、我々を追っている人達はどれほど難しいかを知っている。小さい頃からそんなことに慣れなければならない。」

プロのテニス選手を応援しているファンのほとんどが、彼等の影での努力や苦労のことを目の当たりにすることはほとんどないわ。でもそんなことをくぐり抜けて来たフォニーニは、プロテニス選手としての人生がそう簡単なものではないことを実感しているからこそ、自分の息子にはテニス選手になることを望んでいないのかもね。

きっと何をやりたいかは、子供自身に選択させるんじゃないかしら。それがテニス選手だったら、反対するのかしらね?!?!

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デルポ、USオープン出場なるか?!

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去年、アルゼンチンはブエノスアイレスで行われたATP250大会に出場したファン=マルティン・デル=ポトロは、試合中に感極まって涙を流しながらプレーして、それが自身最後のプロとしての公式戦になるのではと思われていたわ。

未だに正式な引退表明は出していないデル=ポトロだけど、可能なら今年のUSオープンでもう1度だけグランドスラムの舞台を踏みたい意向を表したの。

デル=ポトロは2009年に、当時ロジャー・フェデラーが絶頂期だったにも関わらず、決勝戦でフェデラーを下してグランドスラム初優勝を飾った思い出の深い大会がUSオープン。

その時若干二十歳だったデル=ポトロは、フェデラーに代わって世界一になるのではと予想されながらも、その翌年から度重なる怪我で苦しいシーズンを何度も過ごしていたのよね。

「目標は、大会の公式戦でプレーするために準備すること。100%の状態になるかは分からないが、少なくとも自分の最後の公式戦が今年になるのであれば、それはUSオープンで迎えたい。きっとテニス人生で最後になるであろう必死な努力をして、それでどうなるか。自分の体が準備できるかどうかは、神のみぞ知ること。」

そうデル・ポトロは語り、USオープンでのプレーへの意欲を見せているの。もちろん大会主催者も、もし彼が出場を望むのであれば、大歓迎のようよ。

「ファン=マルティンは、ファンに取っては正しく大人気の選手。彼は優雅でありながらもとてつもない競技者であり、今年の大会にかつてのUSオープン・チャンピオンが参加してくれるのであれば、興奮してしまうだろう。」

USオープンまではまだ時間があるから、ここから真剣にトレーニングや練習を積んだとしても、また体のどこかに異常が出てしまう可能性だってあるし、なかなか万全な状態になるのは難しいだろうけど、もう一度彼の姿をコートで見たいわね!

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プロテニス・ツアーはクレーコート・シーズンに突入したけど、そのシーズンの男子の最初のビッグイベントなのが、モンテカルロでのマスターズ1000大会。

来週行われるその大会だけど、既にビッグネームの欠場が発表になってるわ。

クレーキングと呼ばれてクレーコート・シーズンへ向けて3月のアメリカのハードコート大会を欠場しているラファエル・ナダルは、まだベストのレベルでプレーするには不十分と言う理由から欠場。

ノヴァーク・ジョコビッチと世界一を争ってあるカルロス・アルカラスも、先週まで行われていたマイアミ大会のあとに体の違和感を感じてドクターに診てもらったところ、左手の関節炎と背筋の違和感が見付かりしばらくの休養が必要だと診断されたんだって。

それから、フィリックス・オジェ=アリアシムも、数週間前から苦しめられていた左膝を完治させるためにモンテカルロはスキップすることにしたんだって。

その後の全仏オープンまでのクレーコート・シーズンを考えると、早い段階で怪我は治しておいた方が良いとの判断を、それぞれが下した形になったってことね。1日も早い回復を願うわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は甲府で行われた25,000ドルのサーキット大会では、清水映里選手、瀬間詠里花選手、輿石亜佑美選手、予選を勝ち上がった川口夏実選手、清水綾乃選手、伊藤あおい選手、主催者推薦の長谷川優衣選手、木塚有映選手、小林ほの香選手、松本安莉選手が1回戦で、村松千裕選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった佐藤南帆選手、相川真侑花選手、石井さやか選手、ラッキールーザーの穂積絵莉選手が2回戦敗退でした。第6シードの加治遥選手、西郷里奈選手、小堀桃子選手がベスト8、第4シードの岡村恭香選手がベスト4でした。ダブルスでは、タイ人と組んで第3シードの小堀選手がベスト4、スペイン人と組んで第2シードの穂積選手が準優勝でした。

インドネシアの25,000ドル大会では、第2シードの細木咲良選手、荒川晴菜選手が1回戦敗退でした。第1シードの内島萌夏選手がベスト8でした。

トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった新見小晴選手が2回戦敗退でした。

男子では、メキシコの160,000ドルのチャレンジャー大会では、野口莉央選手が1回戦敗退でした。

イタリアの145,000ドル大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。

国内はつくばで行われた25,000ドルのフューチャーズ大会では、第8シードの川口倫平選手、磯村志選手、住澤大輔選手、松田龍樹選手、予選を勝ち上がった田口涼太郎選手、西脇一樹選手、田島尚樹選手が2回戦敗退でした。第6シードの守屋宏紀選手、高橋悠介選手、望月勇希選手、伊藤竜馬選手がベスト8、徳田廉大選手がベスト4、第2シードの島袋将選手が準優勝でした。ダブルスでは、第1シードの松井&上杉ペアー、タイ人と組んで第3シードの松田選手がベスト4、羽澤&白石ペアーが準優勝でした。

トルコの15,000ドル大会では、熊坂拓哉選手か1回戦で、坂本怜選手が2回戦敗退でした。

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復帰を果たしたスヴィトリナ

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3月29日のブログで紹介した、エリーナ・スヴィトリナの復帰。アメリカはサウスカロライナ州チャールストンのWTA500大会で復帰初戦を戦ったけど、惜しくも白星スタートとは行かなかったわ。

それでも世界ランク47位のユリア・プチンツェワから第1セットはタイブレークの末に奪い、元世界3位の片鱗を見せたけど、1年以上のブランクは大きかったようで、そこからフルセットの逆転負けを喫してしまったの。

「試合中にガッツポーズをしてしまった。会場の雰囲気は本当に本当に最高だった。たくさんの人が苦しい場面でも応援して、励ましてくれるのを見るのはとても嬉しかったけど、今日は肉体的に簡単ではなかった。今日のプレーについては本当に満足しながら終えることができたし、より良くなるためにどこを改善する必要があるかがより明らかになった。」

そうスヴィトリナは試合を振り返っていたわ。

そして彼女の復帰を喜んでいたのはファンだけじゃないの。他の選手達からも喜びの声が上がっていたのよね。

まずはパウラ・バドーサ。

「彼女が復帰したのはとても嬉しい。彼女から常に影響を受けていた。彼女はコートでは戦士だしファイター。自分はそんな選手が本当に好き。そしてお母さんになったことも、とても影響力がある存在だと思う。こうしてまた世界のトップレベルに母親になった選手が帰って来てくれることは、素晴らしいこと。」

そして、オンス・ジャバー。

「彼女とまた交流がもてたのは本当に良かった。復帰してきて良かった。彼女のことをツアーでの新しいお母さんと呼んだ。彼女が辛抱強くプレーを続けたら、かつてのレベルに戻れるはず。彼女とはジュニアの頃にも対戦していた。またこうして彼女に会えてとても嬉しい。」

出産を挟んで1年以上のブランクで、いきなりかつてのプレーをと言うのは難しいのは当然。スヴィトリナ本人もファンも、そこはジャバーが語っていたように、辛抱強く待ちましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:33 | コメントをどうぞ
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