ジョコ、不安な肘で2大会連続出場

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

先週モンテカルロで行われた今季クレーコート・シーズン最初のATPマスターズ1000大会で、第1シードで出場し優勝候補に上げられていたノヴァーク・ジョコビッチだったけど、上位進出することなく3回戦で敗退し、大会から姿を消したわ。

そんなジョコビッチは、今週はボスニアヘルツェゴビナのバニャ・ルカで行われているATP250大会にエントリーしているの。

ちょっとした不安材料は、ジョコビッチはエルボー(肘)の状態が万全ではないってことを明かしているのよね。

「自分の気持ちはバニャ・ルカへまっすぐ向いている。自分自身を楽しみたい。もうプロとしてテニスを20年もやっている。次が何かと計画することにうんざりしている。誰もが年齢を重ねると、今この瞬間をよりありがたく思う。来週何が起きるかなど誰も話したがらない。自分の目標が何であるかみんな知っているはず。初戦までに肘の状態が準備できていることを願っている。」

「テニスでは、毎週自分自身を証明するチャンスがある。その意味では自分は新しいページを開いている。モンテカルロは満足の行くものではなかったけど、もうそのことは忘れた。バニャ・ルカでプレーするチャンスが持てて嬉しい。テニス人生の終盤へ来てそんな機会に恵まれた。できる限り楽しみたい。今週は特別だし、大会への臨み方も違う。もちろん、勝ちたいが、テニスコートの外でも自分自身をエンジョイしたい。」

もちろん、勝利にはこだわってはいるんだろうけど、それと同時にバニャ・ルカでの時間を楽しみたいって言う思いが強く感じるわね。

怪我をしたら、しっかり治してから試合へ臨むはずだけど、怪我の状態がそれほど悪いものではないのかは定かじゃないけど、2週連続で大会に出場するのは、ジョコビッチにしては珍しいのでは?

そして、コメントでも分かるように、楽しみたいと言う思いを連呼してるのよね。もしかしたら、何か訳があるのかも知れないわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:57 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


大会連覇を狙う!

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

今週スペインはバルセロナで行われるATP500大会に第1シードでエントリーしているのが地元スペイン出身で去年のチャンピオンであるカルロス・アルカラス。

アルカラスは3月にアメリカはマイアミで行われたATP1000大会の大会期間中に、左手の関節炎と背筋の違和感を負ってしまい、先週モンテカルロで行われたATP1000大会を欠場していたの。

そんなアルカラスだけど、大会連覇へ向けてバルセロナの大会会場で元気に練習をしているんだって。

「今は2度選手と練習をした。デニス・シャポバロフとキャスパー・ルードと。そしていずれの練習もとても良い感じだった。速さに慣れて試合形式の練習が必要。まだ本番まで数日あるけど、今のところ順調な仕上がりを見せている。」って、体の状態は良い手応えを感じているようね。

「バルセロナでプレーするのは大好きだし、去年だけではなく子供の頃からとても良い思い出がある。優勝候補と言うプレッシャーを避けるようにして、コートへ向かい試合を楽しむつもり。連覇のこと以外を考えようと思っている。」

「去年から特にコートの上でのメンタルな部分でとても改善されている。より試合を上手く読めるようになったと感じていて、それが悪い状況の時に挽回することに役立っている。テニスはとてもメンタルなスポーツだとこれまでもいつも言ってきた。それが自分の飛躍した部分だと思っている。」

そして女子では、ドイツのシュトュットガルトでWTA500大会が行われるわね。そこの第1シードのイガ・シュフィオンテクも前年度チャンピオンとして連覇を狙っているわ。

彼女は去年、準決勝でリュードミラ・サムソノバにフルセットの厳しい試合を強いられて、決勝戦ではアリーナ・サバレンカをストレートで下してタイトルを獲得したの。

優勝したあとシュフィオンテクは、「正しくクレーコートに適応するためにかなりの練習を積んで、このサーフェースで自分のベストのプレーができるようにしてきた。昨日の試合のあと、今日の試合へ向けてリセットするのは精神的にも肉体的にも簡単ではなかったから、自分自身と自分のチームにとても誇りを感じている。」って振り返っていたの。

そして去年の12月には既にこの大会への出場を約束したシュフィオンテクは、その時大会へ向けて自身の気持ちも述べていたわ。

「去年、シュトュットガルトでの雰囲気がとても好きだったし、次回もそれを楽しみにしている。大会が祖国のポーランドからとても近いことは特に嬉しく思っている。地元からのファンも会場で応援してくれるし、それが雰囲気をより良いものにしている。だから、2023年もそこでプレーすることを確かなものにできたことがとても嬉しい。」

今週は、アルカラスとシュフィオンテクが共に連覇へ向けて大会に出場するわね。連覇達成なるかしら?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 07:59 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


女子ツアーが中国での活動再開

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

女子プロテニスツアーが、これまでボイコットして来た中国での国際大会の開催を、今シーズンの終盤から復活させる決断を下したの。

2021年のシーズンからボイコットして来た中国での開催は、中国出身で元女子ダブルス世界一のペン・シュアイが、元中国高官から無理やり性的な行為を強いられたことをSNSで公にすると、すぐにその投稿が削除されると同時に彼女の安否が分からなくなってしまったことを受けてのボイコットだったの。

現時点でもまだ彼女の安否は定かではないなか、女子プロテニスツアーを統括しているWTAのスティーブ・サイモン会長は今回の決断に至った思いをこう語っていたの。

「我々が取ってきたスタンスは正しいものだった。そして今もそれを支持している。しかし、これまで費やした16ヶ月で我々の要求が満たされることはなかった。そして、これまでと同じ戦略を続けていても意味がない。」

「だから、何か違うアプローチを取る必要があった。それを踏まえ、我々のメンバーは中国での活動再開をする時期なのではと確信した。中国ではこれまでの20年間で行って来たように、前向きな違いを作り続けることができると信じている。ただ同時にペン・シュアイのことを忘れてはいないと言うことも明確にしつつ。中国での活動を再開することで、更なる前進がなされることを願っている。」

今シーズンの中国でのツアー・スケジュールは今後数週間のうちに明らかにされるとし、それにはコロナ禍以前の2019年までに開催された深センでの女子ツアー最終戦を含む国際大会が予定されているんだって。

男子プロテニスツアーを統括するATPとツアー下部大会や国別対抗戦などを統括する国際テニス連盟であるITFも、コロナ禍のパンデミックから中国での大会開催を見送ってきたけど、今シーズンから中国での大会開催を再開する方向でいるみたいなのよね。

ITFのデイビッド・ハガーティ会長は「ペン・シュアイに関して、彼女が安全で健康であると思われるものの、彼女の現在の安全についての正確性を捜査し続けるし、表だって及び水面下での全ての組織の取り組みも歓迎している。」って、ペンに関しての継続しての取り組みも明言していたわ。

ペン・シュアイはもう37歳だから、これから身元が確認されて安全で健康であったとしても、プロとしてまたツアーに復帰するかは微妙なところだけど、彼女自身のことが不透明である状態は、断固として解明するべきだって強く思うわ。

もうちょっと何らかの方法はないのかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:51 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


スヴィトリナ、下部大会出場へ

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

先週アメリカはサウスカロライナ州チャールストンで行われたWTA500大会で出産からの復帰を果たしたエリーナ・スヴィトリナ。

復帰戦は2時間46分に渡る接戦の末に、ユリア・プチンツェワにフルセットで敗退し、復帰初戦を勝利で飾ることは出来なかったの。

そんな彼女は、かつてのプレーを取り戻すべく今週はツアー下部大会のITFのサーキット大会に主催者推薦で出場しているの。それはスイス南部の街であるキアッソで行われている60,000ドル大会。

「なぜキアッソの大会なのかって?自分はいつもティチーノ州にいることが心地よいの。主人はスイスに住んでいてこの大会の素晴らしいことをたくさん聞いていた。大会主催者には主催者推薦をもらえたことにとても感謝している。」

大会が行われているキアッソは、イタリアとの国境に面している街でイタリア語も使われている場所。車で2時間もあればミラノに着く街なの。スヴィトリナが言っていたティチーノ州もスイス南部の州でイタリア語が公用語となるスイス唯一の州であるために、居心地が良いキアッソで大会に出ることにした理由を語っていたの。

「チャールストンで復帰してコートに戻った感覚は素晴らしいもので、それをずっと恋しく思っていた。キアッソは良い試合をして継続性を維持するためには完璧な大会。でもこの大会でも1試合1試合戦って行きたい。」

「1月からなるべく早く復帰できるようにトレーニングに戻っていた。きっと復帰する頃はシーズンがクレーコートになる時期と一致すると思っていたから、この2ヶ月はクレーコートで練習を積んでいた。」

そんな復帰へ向けたトレーニングも、実はそばで同じく復帰を目指していたご主人のガエル・モンフィスがいたことは大きなモチベーションに繋がったみたい。

モンフィスは足の怪我で去年の10月からツアー離脱し、復帰へ向けて治療とトレーニングを行っていたの。

「この冬は二人とも復帰へ向けての準備をしていて、お互い刺激しあってモチベーションを高められたから最高だった。目標を分かってくれる人がいてくれるのはとても大切なこと。」

そう語るスヴィトリナは、来週ポルトガルはオエイラスで行われるITFサーキットの100,000ドル大会にも出場を予定しているんだって。そしてそれから直近の目標の全仏オープンまでにフランスのWTA125大会、イタリアはローマもWTA1000大会と徐々にステップアップさせて行きたい意向のようね。

かつて2度の優勝を飾ったローマ大会についてスヴィトリナは「その大会が大好き。そこで良いプレーをして、ローラン・ギャロスでもそれを続けたい。ランキング的には、テニスのことを優先に考えて、テニスのレベルが上がってくればおのずとランキングも着いてくるはず。」って気持ちを語っていたわ。

そしてキアッソで迎えた1回戦では、第7シードの選手相手にストレート勝利。2013年8月に祖国ウクライナの75,000ドルのサーキット大会で優勝して以来となるサーキット大会への出場のスヴィトリナ。

約10年の時を経て、また下部大会ながらタイトル獲得となるか、楽しみね。

.
.
.
.
.
.
.
.

.
.
.
.
.

毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は柏で行われた25,000ドルのサーキット大会では、第5シードの細木咲良選手、荒川晴菜選手、西郷里奈選手、瀬間詠里花選手、加治遥選手、予選を勝ち上がった石井さやか選手、主催者推薦の鮎川真奈選手、村松千裕選手、荒川夏帆選手、大前綾希子選手が1回戦で、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった齋藤咲良選手、佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。第7シードの岡村恭香選手がベスト8、第2シードの日比野菜緒選手が優勝しました。ダブルスでは、韓国人と組んだ細木選手がベスト4、今村&佐藤ペアーが準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった小池愛奈選手が1回戦敗退でした。

男子では、イタリアの73,000ユーロのチャレンジャー大会では、望月慎太郎選手が優勝しました。

スペインの73,000ユーロ大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。

メキシコの80,000ドル大会では、野口莉央選手が1回戦敗退でした。

国内は柏で行われた25,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードの守屋宏紀選手、住澤大輔選手、高橋悠介選手、望月勇希選手、関口周一選手、予選を勝ち上がった岡村一成選手が2回戦敗退でした。第3シードの清水悠太選手、第8シードの川上倫平選手、予選を勝ち上がった上杉海斗選手がベスト8、予選を勝ち上がった白石光選手、徳田廉大選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの市川&望月ペアー、片山&柚木ペアーがベスト4、韓国人と組んだ今井選手が準優勝でした。

シンガポールの15,000ドル大会では、西脇一樹選手が1回戦敗退でした。エクアドルの15,000ドル大会では、小倉孝介選手がベスト8でした。トルコの15,000ドル大会では、坂本怜選手、予選を勝ち上がった熊坂拓哉選手か1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:11 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


フレッシュなジョコビッチ、好成績に期待

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

今週モナコはモンテカルロで行われるのが男子ツアーのクレーコート・シーズン最初のビッグイベント。ラファエル・ナダルやカルロス・アルカラスなど多くのトップ選手が欠場を表明している中で優勝候補筆頭なのが世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチ。

この大会で2度の優勝を飾っているジョコビッチだけど、実は近年はあまり良い成績を残せていないの。

その2度目の優勝となった2015年以降、ベスト8の壁を越えることができていないの。それどころか、2021年は3回戦で、2022年は初戦となった2回戦で敗退するなど、2016年からは6回出場して7勝6敗の成績しか出せていないの。

ワクチン未接種からアメリカへの入国を禁止されているジョコビッチは、2月下旬から3月の頭に行われたドバイ大会以来の公式戦の舞台にモンテカルロで立つの。

ジョコビッチはその間にしっかりクレーコートで練習とトレーニングを積むことができて、今は体もフレッシュでクレーコートへの準備も万全だって語っているの。

「去年は全くアメリカでプレーしなかったし、それが今年もここまでは同じ。でもそれは仕方がないこと。その期間にクレーコートでよりトレーニングをしたから、クレーコート・シーズンのことを考えると、当然前向きなる。」

「この3年間はモンテカルロであまり良い成績を出せていない。良いプレーができなかった。だから、今年はこれまでより良いクレーコート・シーズンのスタートを切ることができたらと願っている。そして出来ればパリ(全仏オープン)へ向けて良い形を築けたらと願っている。」

「もちろん、若い選手達と同じくらい多くの大会に出場して、若い選手達と同じようにツアーでの競技に激しく関わるためのエネルギーの量のようなものの観点からすると10年前とは同じではない。」

「だから、どの大会をベストな状態で迎えようとするかとか、どうやってベストな状態にするかとか、自分のスケジュールとどう相談するかなど、自分が選んでいる。グランドスラムでベストな状態にしたいし、次のグランドスラムが全仏オープンだし、どこの大会でベストなプレーがしたいかは明白。」

「でも言ったように、どこへ行こうが、どの大会に出場しようが、優勝したい。少なくともそれが長年の自分の考え方。そして基本的に全ての大きな大会で優勝してきたから、大会が近付いてくると、かつてそこで優勝したことがあったのを思い出して、また優勝できないはずはないと言う思いが脳裏に浮かんでしまう。」

これまでのモンテカルロでの不振もあって、ジョコビッチはかなり気合いを入れて大会に臨みそうよね。

全豪オープン以来の優勝となるか、ジョコビッチの元気なプレーに期待したいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:26 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


フォニーニが息子に望むこと

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

来月で36歳になるベテランのファビオ・フォニーニ。2007年11月に初めてトップ100入りをすると、2009年4月から現在に至るまでその座をキープするイタリアを代表する選手。

2019年7月に自己最高位となる世界ランク9位を記録し、初めてトップ10入りを果たしたの。その時フォニーニは32歳で、これは初めてトップ10入りした最高齢選手だったの。これまでも不振な時期があったり、怪我などに苦しめられたりするキャリアを送っていたんだけど世界のトップレベルを維持し続けているのよね。

そんな彼のトップ10入りは、2015年のUSオープン女子シングルスを制したフラビア・ペンネッタが奥さんとして影で支えているからだと思うの。そして3人の子供にも恵まれているわ。でも、自分の子供にはプロテニス選手にはなって欲しくないみたいなの。

「素晴らしい人生だけど、同時にとても難しい人生でもある。ずっと言ってきたが、それが悪く聞こえるかもしれないけど、息子にはテニスはして欲しくないと願っている。なぜなら、自分がして来たから分かる。父親がどれほどの犠牲を払ってきたか。子供のためにして欲しいとは望んでなかったわけではないが、同時に難しい。もしより優れる選手になりたいのなら、テニスと言うスポーツでは、多くのことを犠牲にしなければならない。」

「難しいのは、早朝の4時に起きて仕事へ行く。我々プロテニス選手の人生はとても素晴らしいけど、多大な困難もある。孤独になったり、地元や友人から離れなければならなかったり、旅をして回り、疲労も時差もある。ファンの人達が見えない時間がとても多く存在している。近しい人達や、我々を追っている人達はどれほど難しいかを知っている。小さい頃からそんなことに慣れなければならない。」

プロのテニス選手を応援しているファンのほとんどが、彼等の影での努力や苦労のことを目の当たりにすることはほとんどないわ。でもそんなことをくぐり抜けて来たフォニーニは、プロテニス選手としての人生がそう簡単なものではないことを実感しているからこそ、自分の息子にはテニス選手になることを望んでいないのかもね。

きっと何をやりたいかは、子供自身に選択させるんじゃないかしら。それがテニス選手だったら、反対するのかしらね?!?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 23:13 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


デルポ、USオープン出場なるか?!

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

去年、アルゼンチンはブエノスアイレスで行われたATP250大会に出場したファン=マルティン・デル=ポトロは、試合中に感極まって涙を流しながらプレーして、それが自身最後のプロとしての公式戦になるのではと思われていたわ。

未だに正式な引退表明は出していないデル=ポトロだけど、可能なら今年のUSオープンでもう1度だけグランドスラムの舞台を踏みたい意向を表したの。

デル=ポトロは2009年に、当時ロジャー・フェデラーが絶頂期だったにも関わらず、決勝戦でフェデラーを下してグランドスラム初優勝を飾った思い出の深い大会がUSオープン。

その時若干二十歳だったデル=ポトロは、フェデラーに代わって世界一になるのではと予想されながらも、その翌年から度重なる怪我で苦しいシーズンを何度も過ごしていたのよね。

「目標は、大会の公式戦でプレーするために準備すること。100%の状態になるかは分からないが、少なくとも自分の最後の公式戦が今年になるのであれば、それはUSオープンで迎えたい。きっとテニス人生で最後になるであろう必死な努力をして、それでどうなるか。自分の体が準備できるかどうかは、神のみぞ知ること。」

そうデル・ポトロは語り、USオープンでのプレーへの意欲を見せているの。もちろん大会主催者も、もし彼が出場を望むのであれば、大歓迎のようよ。

「ファン=マルティンは、ファンに取っては正しく大人気の選手。彼は優雅でありながらもとてつもない競技者であり、今年の大会にかつてのUSオープン・チャンピオンが参加してくれるのであれば、興奮してしまうだろう。」

USオープンまではまだ時間があるから、ここから真剣にトレーニングや練習を積んだとしても、また体のどこかに異常が出てしまう可能性だってあるし、なかなか万全な状態になるのは難しいだろうけど、もう一度彼の姿をコートで見たいわね!

.
.
.

プロテニス・ツアーはクレーコート・シーズンに突入したけど、そのシーズンの男子の最初のビッグイベントなのが、モンテカルロでのマスターズ1000大会。

来週行われるその大会だけど、既にビッグネームの欠場が発表になってるわ。

クレーキングと呼ばれてクレーコート・シーズンへ向けて3月のアメリカのハードコート大会を欠場しているラファエル・ナダルは、まだベストのレベルでプレーするには不十分と言う理由から欠場。

ノヴァーク・ジョコビッチと世界一を争ってあるカルロス・アルカラスも、先週まで行われていたマイアミ大会のあとに体の違和感を感じてドクターに診てもらったところ、左手の関節炎と背筋の違和感が見付かりしばらくの休養が必要だと診断されたんだって。

それから、フィリックス・オジェ=アリアシムも、数週間前から苦しめられていた左膝を完治させるためにモンテカルロはスキップすることにしたんだって。

その後の全仏オープンまでのクレーコート・シーズンを考えると、早い段階で怪我は治しておいた方が良いとの判断を、それぞれが下した形になったってことね。1日も早い回復を願うわ。

.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.

毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は甲府で行われた25,000ドルのサーキット大会では、清水映里選手、瀬間詠里花選手、輿石亜佑美選手、予選を勝ち上がった川口夏実選手、清水綾乃選手、伊藤あおい選手、主催者推薦の長谷川優衣選手、木塚有映選手、小林ほの香選手、松本安莉選手が1回戦で、村松千裕選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった佐藤南帆選手、相川真侑花選手、石井さやか選手、ラッキールーザーの穂積絵莉選手が2回戦敗退でした。第6シードの加治遥選手、西郷里奈選手、小堀桃子選手がベスト8、第4シードの岡村恭香選手がベスト4でした。ダブルスでは、タイ人と組んで第3シードの小堀選手がベスト4、スペイン人と組んで第2シードの穂積選手が準優勝でした。

インドネシアの25,000ドル大会では、第2シードの細木咲良選手、荒川晴菜選手が1回戦敗退でした。第1シードの内島萌夏選手がベスト8でした。

トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった新見小晴選手が2回戦敗退でした。

男子では、メキシコの160,000ドルのチャレンジャー大会では、野口莉央選手が1回戦敗退でした。

イタリアの145,000ドル大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。

国内はつくばで行われた25,000ドルのフューチャーズ大会では、第8シードの川口倫平選手、磯村志選手、住澤大輔選手、松田龍樹選手、予選を勝ち上がった田口涼太郎選手、西脇一樹選手、田島尚樹選手が2回戦敗退でした。第6シードの守屋宏紀選手、高橋悠介選手、望月勇希選手、伊藤竜馬選手がベスト8、徳田廉大選手がベスト4、第2シードの島袋将選手が準優勝でした。ダブルスでは、第1シードの松井&上杉ペアー、タイ人と組んで第3シードの松田選手がベスト4、羽澤&白石ペアーが準優勝でした。

トルコの15,000ドル大会では、熊坂拓哉選手か1回戦で、坂本怜選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:30 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


復帰を果たしたスヴィトリナ

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

3月29日のブログで紹介した、エリーナ・スヴィトリナの復帰。アメリカはサウスカロライナ州チャールストンのWTA500大会で復帰初戦を戦ったけど、惜しくも白星スタートとは行かなかったわ。

それでも世界ランク47位のユリア・プチンツェワから第1セットはタイブレークの末に奪い、元世界3位の片鱗を見せたけど、1年以上のブランクは大きかったようで、そこからフルセットの逆転負けを喫してしまったの。

「試合中にガッツポーズをしてしまった。会場の雰囲気は本当に本当に最高だった。たくさんの人が苦しい場面でも応援して、励ましてくれるのを見るのはとても嬉しかったけど、今日は肉体的に簡単ではなかった。今日のプレーについては本当に満足しながら終えることができたし、より良くなるためにどこを改善する必要があるかがより明らかになった。」

そうスヴィトリナは試合を振り返っていたわ。

そして彼女の復帰を喜んでいたのはファンだけじゃないの。他の選手達からも喜びの声が上がっていたのよね。

まずはパウラ・バドーサ。

「彼女が復帰したのはとても嬉しい。彼女から常に影響を受けていた。彼女はコートでは戦士だしファイター。自分はそんな選手が本当に好き。そしてお母さんになったことも、とても影響力がある存在だと思う。こうしてまた世界のトップレベルに母親になった選手が帰って来てくれることは、素晴らしいこと。」

そして、オンス・ジャバー。

「彼女とまた交流がもてたのは本当に良かった。復帰してきて良かった。彼女のことをツアーでの新しいお母さんと呼んだ。彼女が辛抱強くプレーを続けたら、かつてのレベルに戻れるはず。彼女とはジュニアの頃にも対戦していた。またこうして彼女に会えてとても嬉しい。」

出産を挟んで1年以上のブランクで、いきなりかつてのプレーをと言うのは難しいのは当然。スヴィトリナ本人もファンも、そこはジャバーが語っていたように、辛抱強く待ちましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:33 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


メドベーデフ、勢い止まらず

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

ここへ来て絶好調なのが、先週までアメリカはフロリダ州マイアミで開催していたATPマスターズ1000大会で優勝を飾ったダニイル・メドベーデフ。

メドベーデフは今年の全豪オープンでは、延び盛りの若手の一人であるセバスチャン・コルダの前にまさかの3回戦敗退を喫してしまい、前年の準優勝ポイントを失いトップ10からも陥落していたの。

そんな彼は、その後はロッテルダム、ドーハ、ドバイ、インディアンウェルズ、マイアミと、5大会連続で決勝へ進出し、インディアンウェルズ以外の4大会で優勝を飾ると、今日発表の最新の世界ランクでは4位と、わずか2ヶ月ほどでトップ5への返り咲きを果たしてしまったの。

「ロッテルダムまでは、酷いと感じていた。モラトグルー・アカデミーの若い選手達と対戦していて、あまり良いプレーができていなかった。その頃コーチに「18歳のジュニアにも勝てないのに、どうやってコルダに勝てば良いんだ」って言っていた。するとある時コーチは、「そうだね、それはできないよ。」って答えていたんだ。」って不調だった頃を振り返っていたわ。

この前の大会のインディアンウェルズでのコートのコンディションについて、大会期間中にずっと不満をもらしていたメドベーデフは、決勝戦での勝利のあとこんなコメントを出していたの。

「マイアミの人々はテニスを愛している。自分はそんなマイアミの人々が大好き。ここのハードコートは本物のハードコートだと感じている。今年のこのコートを作ってくれたみんなへありがとうと言いたい。こんなコートでプレーできたことを本当に嬉しく思っている。」

対戦したシナーについては、「みんなが言っていたように、カルロス(アルカラス)との準決勝を誰もが楽しんでいた。すごい試合だった。自分はちっとラッキーだった。だって、あの試合が行われていた時は、既にベッドの中にいて、彼がコートのあちこちを走り回っているのを見ていた。あんな試合のあとで回復するのは簡単なことじゃない。」って、スケジュール的にも助けられたみたいね。

この約2ヶ月で、好成績を連発したメドベーデフは、「こんな最高のシーズンのスタートは初めて。かなり多くのポイントを獲得した。こんなに調子が良い時期にグランドスラムがないのは残念だけど、本当にすごく嬉しいし、今後のシーズンももっと楽しみ。」って好調さを実感しているようね。

敗れたシナーは、マスターズ初優勝とは行かなかったけど、メドベーデフの調子の良さを感じていたみたい。

「この大会だけじゃなくて、ここまでの5大会の好成績おめでとう。信じられないようなテニスをしている。あなたやあなたのチームにもおめでとうと言いたい。素晴らしい仕事をやってのけた。そしてこれからはクレーコート・シーズンが始まる。そこであなたがどんなプレーを見せてくれるか見てみたい。」ってメドベーデフへ語りかけていたわ。

メドベーデフが言っていたように、準決勝の壮絶なアルカラスとの試合から、シナーはあまり回復していなかったみたいなの。

「今朝目が覚めたら、ベストな感じではなかった。ちょっと具合が悪かった。それでもみなさんからの応援ありがとうございます。自分の大きな力になったし、たくさんのエネルギーをもらいました。残念ながら今日はベストのプレーができなかった。今日の結果には当然落胆するけど、自分に取ってこの1ヶ月はとても前向きになれるものだった。」

二人ともしばしの休養を取って、今季のクレーコート・シーズンへ向けての準備が始まるわね。好調のメドベーデフは、あまりクレーコートを得意とはしていないだけに、そこでどんなプレーができるかで、またランキングも変わってくるはずね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:57 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ


負傷のサバレンカ&新コーチのクルステア

人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪

.

現在アメリカはマイアミで開催しているWTA1000大会のマイアミ・オープンで、今季ここまで絶好調だった世界ランク2位のアリーナ・サバレンカが準々決勝で世界ランク74位のソラーナ・クルステアにまさかの敗退を喫したわ。

そんなサバレンカだけど、この大会中に怪我を負っていたことを自身のSNSで公にしたの。

「次に出場予定だったチャールストン大会を欠場しなければならないことをお伝えするのはとても悲しいこと。マイアミでの試合の1つで怪我を負ってしまい、休養と治療に時間を要するにことになってしまった。大会、そして楽しみにしてくれていたファンには申し訳ない。またコートに戻って、みなさんの前でプレーすることを楽しみにしている。」

サバレンカが敗退したのには、こんな裏事情があったのね。それでも勝ったクルステアも、ここへ来て良いプレーをしているの。

この大会の前のBNPパリバ・オープンでもベスト8入り。その準々決勝では世界ランク1位のイガ・シュフィオンテクに敗れながらもWTA1000大会では、2017年5月のマドリッド大会以来のベスト8入りを果たしていたのよね。

そのクルステアは、去年の10月から新しいコーチとして2002年の全豪オープン覇者であり、元男子世界ランク7位のトーマス・ヨハンソンをチームに招いていて、その成果がここへ来て現れているって感じているようなの。

「ここ1週間ほどのプレーには興奮している。トーマス・ヨハンソンとのコンビを始めた10月から、本当にとてもとてもハードなトレーニングをこなして来たから。」

「コートの中でも外でもたくさんのハードワークを積んで来ている。そしてオーストラリアから中東での数ヶ月はあまり結果が伴わなかった。だからちょっと不安になり始めてもいたけど、今はここまでやってきたことが上手く行き始めて、ピークを迎えていると思っている。自分のプレーを見付けだしているし、今回の結果にも嬉しい気持ちでいる。」

そう語るクルステアは、2013年8月のカナダのWTA1000大会で準優勝を飾って以来となるWTA1000大会での決勝進出をかけてペトラ・クヴィトバと準決勝で対戦ね。ヨハンソンへ良い報告ができるかしらね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:11 | コメントをどうぞ
▲ページトップへ