シナー、4強入り一番のり!

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今週アメリカはマイアミで開催しているマイアミ・オープンは、昨日は悪天候のためにスケジュールされた試合の全てを消化することはできなかったわね。

そんな中で試合を終えて、男子シングルスでベスト4一番のりをしたのがヤニック・シナー。彼が対戦したのが、マスターズ1000大会で初めてのベスト8入りを果たしていたエミル・ルーズヴオリー。

今大会前に行われたBNPパリバ・オープンに続いてのベスト4入りを果たしたシナーは、「コートに立つたびに、ベストを尽くそうと努めている。良いプレーをしている時は、気分も良いし、どんな選手とでも対戦できると感じている。大切な試合に慣れなければならない。またこうして準決勝へ進めたから、それには嬉しく思っているし、2大会連続での良いプレーには満足している。次の試合はどうなるかやってみたい。」って思いを語っていたわ。

そして、BNPパリバ・オープンの準決勝で対戦したカルロス・アルカラスと再び準決勝で対戦する可能性について問われて、こう答えていたの。アルカラスは準々決勝でテイラー・フリッツと対戦予定だったんだけど、雨のために翌日へと順延となってしまったの。

「もし、テイラーと対戦するなら、カルロスと対戦するのとはちょっと違ってくる。カルロスの方が試合ではより色んなことを織り混ぜてくる。もしまたここでも彼と対戦するとしたら、また彼と戦えることを嬉しく思うだろう。だって、彼との試合のようなそんな試合を楽しみにしているから。前の大会でも言ったが、彼は自分をより良い選手にしてくれるような気がする。」

前回のインディアンウェルズより早いコートのマイアミでの対戦は、アルカラスに有利なのではと問われたシナーは、こう反論してたわ。

「(早いコートの)芝で彼に勝ったことがある。クレーでも勝ったことがある。それはウマグ大会で、そこのクレーはとても遅かった。夕方の試合で、とても遅かった。ここのコートは早い。どうなるかは分からない。このようなコートでは、お互い良い感触を持っていると思う。彼の前の試合を見たが、彼は明らかに俊敏な動きをしている。」

「試合のあとにどうなってるか分かるはず。でも言ったように、前回の対戦とはコートが違う。前回のような試合を楽しみにしている。そして、結果がどうなるか見てみたいし、もし良い結果なら良い。そうでないなら、また何を改善しなければならないかを考えるつもり。」

2大会連続での4強入りのシナーは、もちろん好調なんだけど、アルカラスは前の大会で優勝していて、この大会も連覇と世界ランク1位の座がかかっているから、シナー以上の意気込みなのは確か。

まだ次の対戦相手は決まってはいないけど、大方の見方はアルカラス優勢。インディアンウェルズのリベンジをシナーは果たせるかしらね。

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復帰のスヴィトリナ、気持ちを語る

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来月に復帰を発表したエリーナ・スヴィトリナだけど、妊娠中は全く運動をしていなかったんだって。

「妊娠中は、身体を休めるために運動はしていなかった。そして、トレーニングなどをしなかった理由の1つは、祖国での戦争だった。戦争が始まって最初の2ヶ月はまだツアーで戦っていた。でも、まだ家族が祖国にいたから、精神的に試合に集中するのは難しかった。その後に、ツアーを離れて肉体的にゆっくりできるようになって、戦争が原因となっていた精神的な部分と向き合う時間が持てた。」

「長い休みから、また身体を実際に作り上げなければならなかったけど、出産して2週間で普通の身体に戻った。そして、それからの3ヶ月で徐々にトレーニングを再開し始めることができた。今はモナコでチームと共にいて、4月の復帰へ向けて準備をしている。」

そしてこうも訴えていたの。

「現状は明らかにフェアじゃない。ロシア人アスリートは、何も起きていないかのように、プレーする機会を与えられている。そして我々ウクライナ人は、祖国のために死んでいる人だっている。」

そんな辛い現状が続く中でも、彼女はしっかり復帰へ向けて前進しているわ。そんな彼女を応援したくなるわね!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの60,000ドルのサーキット大会では、華谷生和選手、桑田寛子選手、村松千裕選手、予選を勝ち上がった木下晴結選手、澤柳璃選手が1回戦で、第5シードの内藤祐希選手、加治遥選手、土居美咲選手、齋藤咲良選手、予選を勝ち上がった川村茉那選手が2回戦敗退でした。第7シードの坂詰姫乃選手がベスト4でした。ダブルスでは、林&内藤ペアーが優勝しました。

スロベニアの40,000ドル大会では、第8シードの本玉真唯選手が優勝しました。

インドネシアの25,000ドル大会では、第1シードの内島萌夏選手、第3シードの細木咲良選手が1回戦で、予選を勝ち上がった山崎郁美選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、中国人と組んで第1シードの内島選手が優勝しました。

エジプトの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった長谷川芽生選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、香港人と組んだ長谷川選手が準優勝でした。トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった新見小晴選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、トルコ人と組んだ西郷選手が準優勝でした。

国内は亜細亜大学で行われた15,000ドル大会では、第7シードの小林ほの香選手、秋田史帆選手、勝見幸璃選手、細沼千紗選手、主催者推薦の松村羽奈選手、吉川ひかる選手、齋藤瑠奈選手が2回戦敗退でした。第3シードの波形純理選手、第8シードの細木細木祐佳選手、大前綾希子選手、予選を勝ち上がった宮田萌芳選手がベスト8、第2シードの輿石亜佑美選手がベスト4、決勝戦は第4シードの川口夏実選手が第1シードの伊藤あおい選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第1シードの森崎&大前ペアー、中島&柴田ペアーがベスト4、決勝戦では、台湾人と組んだ井上選手が台湾人と組んで第3シードの奥脇選手を下して優勝しました。

男子では、スペインの73,000ユーロのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった川上倫平選手が1回戦敗退でした。

フランスの73,000ユーロ大会では、望月慎太郎選手が1回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードの中川直樹選手がベスト8でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、住澤大輔選手、予選を勝ち上がった田島尚輝選手、平松晋乃祐選手が1回戦で、市川泰誠選手が2回戦敗退でした。第7シードの伊藤竜馬選手、第8シードの齋藤惠佑選手がベスト8、第5シードの望月勇希選手がベスト4でした。ダブルスでは、平松&望月ペアーがベスト4、第3シードの市川&住澤ペアーが優勝しました。

インドの25,000ドル大会では、第8シードの関口周一選手が1回戦で、高橋悠介選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んだ関口選手が優勝しました。

ギリシャの15,000ドル大会では、乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。トルコの15,000ドル大会では、熊坂拓哉選手か1回戦敗退でした。

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アルカラス、連覇なるか?!

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今週からアメリカはフロリダ州マイアミで開催されているマイアミ・オープンは、先週まで行われたBNPパリバ・オープンと同じく男女共同開催で、男子はATPマスターズ1000大会、女子はWTA1000大会。

そのBNPパリバ・オープンと連続して開催されるマイアミ・オープンは、そのいずれでも優勝するとサンシャイン・ダブルと呼ばれるために、BNPパリバ・オープンのチャンピオンにはその期待がかかるのは毎年恒例のこと。

特に男子で優勝したカルロス・アルカラスは、去年のマイアミ・オープンでも優勝していることから、その連覇もかかり、加えて今週から世界ランク1位へ返り咲きを果たし、その座の維持もマイアミでの優勝が必須。

そんなアルカラスの大会前の声をお伝えしましょう。

「ここでは素晴らしい応援をもらっている。たくさんの人が応援してくれている。去年、ここでは観客から信じられない思いを感じたのを覚えている。ここでは多くの人がスペイン語も話すので、母国にいるよう。ここでの素晴らしい選手達との最高の試合。自分に取って去年は驚きの勝ち上がりだったから、そんなファンの前にまた戻って来れて本当に興奮しているし、ここでの試合が待ちきれない。」

「言えるのは、ここマイアミはたくさんの人がスペイン語を話すからその文化だったり、自分がいつもアメリカでプレーすることを楽しんでいることもあって、祖国にいるかのような気持ちでいる。たくさんの人から声援を受けていて、ここでのどの練習もどの試合もどの瞬間もファンからの愛情を感じている。だからここへ戻って来たことはとても特別なことだし、去年と同じようなエネルギーを感じている。」

先週のBNPパリバ・オープンの優勝で、アルカラスはキャリア・サンシャイン・ダブルを最年少で達成したけど、もし今年もマイアミで連覇を果たすと、同一シーズンでのサンシャイン・ダブルも最年少で達成する新記録となるんだって。

「もちろん、これまでたくさんのビッグ選手やトップ選手がサンシャイン・ダブルを達成したのを聞いている。自分に取ってそれは目標。」

そして「グランドスラムでもっと優勝したい。自分の目標は大きい。嘘はつかない。夢は歴史に残る選手の一人になるこの。ナダルやジョコビッチに何とか近付けるようにしたい。きっと難しいし、もしかしたら不可能かも知れない。スポーツの世界は、考えることが必須で大きな夢を持つことが必須。これが自分の夢。」って、大きな夢も語っていたわ。

そんなプレッシャーがかかる中でアルカラスは大会連覇を果たすことができるかしらね!

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毎週恒例のって、昨日書いたものをアップし忘れてしまって、2日遅れの日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、南アフリカの60,000ドルのサーキット大会では、第8シードの本玉真唯選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、フランス人と組んで第1シードの本玉選手が優勝しました。

オーストラリアの60,000ドル大会では、第5シードの内藤祐希選手、桑田寛子選手、華谷生和選手、予選を勝ち上がった木下晴結選手が1回戦で、土居美咲選手、村松千裕選手、予選を勝ち上がった澤柳璃選手が2回戦敗退でした。加治遥選手がベスト4でした。

トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった松田鈴子選手、新見小晴選手が1回戦敗退でした。倉持美穂選手が優勝しました。

インドネシアの15,000ドル大会では、荒川夏帆選手、川岸七菜選手、予選を勝ち上がった虫賀愛央選手、高山千尋選手が1回戦で、第5シードの山崎郁美選手、第8シードの小関みちか選手が2回戦敗退でした。第2シードの荒川晴菜選手がベスト8、牛島里咲選手がベスト4でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手はいませんでした。

オーストラリアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、住澤大輔選手、齋藤惠佑選手、予選を勝ち上がった平松晋乃祐選手、鈴木昂選手が1回戦で、市川泰誠選手、予選を勝ち上がった田島尚輝選手が2回戦敗退でした。第8シードの望月勇希選手がベスト4、伊藤竜馬選手が準優勝でした。ダブルスでは、齋藤&住澤ペアーがベスト4でした。

インドの25,000ドル大会では、第7シードの関口周一選手が2回戦敗退でした。高橋悠介選手が準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、第2シードの清水悠太選手、第6シードの中川直樹選手がベスト8でした。

カナダの25,000ドル大会では、小倉孝介選手か2回戦敗退でした。

ギリシャの15,000ドル大会では、河内一真選手、乾祐一郎選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、主催者推薦の徳田廉太選手が1回戦で、松田龍樹選手、磯村志選手が2回戦敗退でした。

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アルカラス再び世界一&最年長記録達成

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先週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催している男女共同開催のBNPパリバ・オープンは、男子シングルスがカルロス・アルカラスがダニイル・メドベーデフを、女子シングルスでは、イレーナ・ルバキナがアリーナ・サバレンカをそれぞれ下して優勝して幕を閉じたわ。

これでアルカラスは、ノヴァーク・ジョコビッチを抜いて再び世界ランク1位へ返り咲き。

ルバキナは全豪オープンに続き世界ランク1位のイガ・シュフィオンテクを下し、その全豪オープンの決勝戦で負けていたサバレンカにリベンジする勝利でタイトルを獲得。これでルバキナは、世界ランク10位から7位へと上昇させたわね。

この大会で新たな記録を作った選手がいたの。それは男子ダブルスで優勝したローハン・ボパンナ。

ボパンナはマシュー・エブデンと組んでノーシードから勝ち上がると、決勝戦では第1シードのウェスリー・コールホフ&ニール・スクプスキ組をフルセットのマッチ・タイブレークで下して優勝を飾ったの。

現在43歳のボパンナは、これでマスターズ1000大会でトロフィーを掲げた最年長選手となったのよね。

「本当に特別。テニス・パラダイスと呼ばれるには訳がある。この大会には長年に渡って出場してきたし、何人ものチャンピオンを見てきた。マシューと一緒にそれが成し遂げられて、ここでタイトルを獲得できて本当に嬉しい。タフな試合や接戦の試合があった。今日の決勝戦では、今現在で世界でも最高のペアの1つであるチームと対戦した。こうしてトロフィーを獲得できて本当にハッピー。」

って優勝の喜びを語っていたボパンナ。まだまだ若い者には負けていられないわね。これからの活躍も楽しみだわ。

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男子はアルカラスとメドベーデフの決勝

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今週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催しているATPマスターズ1000大会、シングルス準決勝2試合が行われてダニイル・メドベーデフがフランシス・ティアフォーを、カルロス・アルカラスがヤニック・シナーをそれぞれストレートで下して決勝進出を決めたわ。

今大会初めて決勝進出を果たしたメドベーデフは「きっと緊張するだろう。賞金が高くなればなるほど大会も大きくなり、より緊張もする。でも自分は経験を積んでいるし、どう感じるかも分かっている。ベストのプレーをただするだけ。そして勝利を掴もうと務めるだけ。」って気持ちを語ってました。

そして対戦するアルカラスについても語っていたわ。

「もし彼がゾーンにはいったら、一体何ができるのか?マドリッドのクレー大会でラファ(ナダル)とノヴァーク(ジョコビッチ)を続けて倒した時、彼は若干18歳ながら驚きだった。彼は素晴らしい技術を持っていて、その使い方を知っている。そうなれば、彼は何回グランドスラムで優勝するだろうか?きっとグランドスラムの最多優勝回数を塗り替えるかもしれない。」

もう1つの準決勝では、アルカラスがシナーを下しての決勝進出で、そのシナーについて語っていたの。

「ヤニックは素晴らしい魂を持った本当に最高の選手。これからの数年間で最高のライバル関係になるだろうと言えるはず。ここで終わりじゃない。これからもたくさん戦うだろう。」

そして決勝戦でメドベーデフと対戦することについても語っていたわ。

「自分は野心家。世界で最高の選手と戦いたい。世界で最高の選手になりたいのなら、最高の選手を倒さなければならない。ダニイルは現在最高の選手。自分に取って難しいチャレンジになるはず。でも、準備はできている。決勝戦で自分のベストのプレーを披露するつもり。」

「彼は壁のよう。どんはサーブもリターンしてくるし、考えられないショットを打ってくる。自分のチームに言ったんだ。自分のリターンがコートの角に入ったとしても、それでも彼はそこからポイントを取ってくる。彼は信じられないくらい走り回るし、信じられない選手。彼に対してウィナーを取るためにベストのショットを打つつもり。」

今大会で優勝すると、再び世界ランク1位へ返り咲きをするアルカラス。そのことについても問われて、こう答えていたわ。

「ここで優勝すると世界一へ返り咲くことは知っている。そのことは考えないようにしている。明日の試合でダニイルとの対戦は、戦術が必要になる試合となるはず。全て完璧にしなければならない。それしか考えられない。もちろん、明日勝利できたとしたら、最高の気分になるのは確実。」

アルカラスは、きっと優勝と言うプレッシャーに加えて、世界一返り咲きと言うプレッシャーも感じないはずはないわ。そんな中でベストのプレーを披露することができるかに勝利の鍵がかかっているはずね。

メドベーデフも去年のUSオープンの4回戦敗退で世界一の座から陥落して、ツアー最終戦でも予選敗退しちゃって、前年の準優勝ポイントを失効し、今年の全豪オープンも3回戦敗退でトップ10からも陥落。

一時期の絶好調が影を潜めてしまったのかと思ったら、その後はロッテルダム、ドーハ、ドバイと3大会連続優勝。そして今大会も決勝進出でトップ5への返り咲きを決めたわ。

ここまでの勢いが、以前の強さを取り戻すきっかけとなって、この大会も優勝で幕を閉じるのかしら。決勝戦が楽しみね。

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サバレンカとルバキナの決勝戦

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元女子世界ランク3位で、出産のためにツアー離脱中のエリナ・スヴィトリナが来月アメリカはサウスカロライナ州チャールストンで開催されるWTA500大会で復帰する予定であることが分かったわ。

スヴィトリナは男子プロテニス選手であるガエル・モンフィスと2021年7月に結婚して、去年の10月に第一子となる女の子を出産したの。

そしてここ最近は、復帰へ向けてトレーニングやコートで練習する姿を自身のSNSなどに投稿していて、本格的に復帰へ向かっていることを公にしていたのよね。

そして今回、大会からのワイルドカードを受けて正式に復帰することが明らかになったわ。

去年の3月のマイアミのWTA1000大会を最後にツアー離脱したスヴィトリナ。祖国ウクライナへの強い思いをたびたび投稿していたけど、私生活では子供を授かると言う嬉しいニュースもあったことだし、またコートで元気な姿を見せて欲しいわね。

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今週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催しているWTA1000大会では、シングルス準決勝2試合か行われて決勝戦のカードが決まったわね!

今季絶好調のアリーナ・サバレンカとイレーナ・ルバキナの対戦となったわ。

サバレンカは「嘘みたい。とってもハッピー。とても大きなこと。大会が始まる時に言ったけど、ここはグランドスラムのようなもの。だってそれはあなた方がそう感じさせているから。シングルスのチャンピオンとしてトロフィーを掲げたい。」って決勝進の喜びを語っていたわ。

そして今季の好調さについては「よく分からない。精神的に最高の状態であるから、こうして勝ち続けることができていると思う。時にはコートであまり気分が良くない時があったり、ショットの感触が良くなかったりするけど、気持ち的な部分で試合に集中することができている。」って、心と身体の状態が伴っていることを明かしていたわ。

そして現在世界ランク1位のイガ・シュフィオンテクを下したルバキナは「ここまで良いプレーができるとは思っていなかった。昨日の試合は本当にタフな試合だった。何も失うものはなかった。ただコートへ向かって楽しもうとしただけ。そしたら自分が勝者にはった。今年のベストの試合の1つだったと思う。日曜日の決勝戦もこんなプレーができたらと願っている。」って、自分でも上出来だったみたいね。

敗れたシュフィオンテクは「今日、イレーナは素晴らしいテニスをしていたし、彼女相手にはもっと良いテニスをしなければならなかったと感じている。本当に彼女は良いプレーだった。負けたことはとても悲しいけど、大会全体としては自分に取ってとても良い大会だった。」と気持ちを語っていたわ。

そして試合中に脇腹を痛めてしまったシュフィオンテクは自身のSNSでこう綴っていたわ。

「今日はタフな1日だった。全てを出し切ったけど、イレーナの方がまさっていた。残念ながら良い状態ではなく、脇腹に傷みがあり、ベストのレベルで戦うには自分に取っては挑戦だった。チームと話し合い、これからの数日で回復に務めるつもり。またすぐ会いましょう。」

すぐにマイアミと言う大きな大会があるから、それまでにどこまで回復できるか。それほど大きな怪我でないことを祈るわ。

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アルカラス、世界一返り咲きへあと2勝

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今週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催しているATPマスターズ1000大会で、ベスト4進出を決めた第1シードのカルロス・アルカラスは、今大会優勝すると現在男子世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチを抜いて再び1位の座へ返り咲きを果たすの。

そこまであと2勝と迫ったアルカラスは準々決勝では、これまで3度対戦してまだ1度も勝利を飾っていない(うち1回は途中棄権敗退)フィリックス・オジェ=アリアシムをストレートで下したの。

「気分は最高。こうしてまた今年ここへ帰ってこれて、また準決勝へ進出できたことを素晴らしいと感じている。フィリックスのような最高の選手を初めて下すことができて、自分のテニスのレベルやプレーには本当に満足している。」

昨シーズンの終盤に負ってしまった怪我から復帰を果たしているアルカラス。それにはこんな選手達からの影響を受けているんだって。

「ビッグ選手をお手本にしている。ジョコビッチやラファ。彼等が怪我から復帰してきて、怪我のあとで大会で優勝する確率がかなり高い。だから、怪我を負ってしまい、トレーニングをしている時は彼等を少し見習うようにしていた。復帰して最初の大会で、良いテニスをしようとするモチベーションを彼等が高めてくれた。ブエノスアイレスで優勝できた時は驚かされたけど、今はそれほど驚いてはいない。」

そして決勝進出をかけて、準決勝では前年度チャンピオンのテイラー・フリッツをフルセットで下したヤニック・シナーと対戦。

「彼との試合は楽しんでいる。なぜなら、全てのショットに本当に本当に集中しなければならないから。ベストのプレーをしなければならない。だからシナーはそれほど素晴らしい選手。サーブやフットワークが優れているだけじゃない。彼は対戦相手を限界まで追い詰めるから。最高のショットで攻撃的にプレーするようにしたい。」

「対戦相手としては、試合を通して肉体的にも精神的にもずっと集中し続けることは本当に難しい。だからこそ、彼との対戦が大好き。自分を限界まで追い込んでくれる。本当に集中しなければならない。そんな風に感じることがとても好き。」

そんな風に感じているシナーとの対戦でどんなプレーを見せてくれるかしら。ここまで来ると、世界一への返り咲きも頭に入ってくるはず。変なプレッシャーにならなきゃ良いけど。

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メドベーデフがコートを酷評

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今週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催しているATPマスターズ1000大会で、順当にベスト8進出を決めた第5シードのダニイル・メドベーデフは、今大会のサーフェースにかなり不満があるようなの。

「こんな酷いコートをハードコートと考えるなんて、全く不名誉なこと。テニスと言うスポーツに取ってこのコートは不名誉だ。ここでプレーすることを禁止するべき。こんなコートをハードコートと呼んでいる。こんな悲惨なコートをハードコートと呼んでいるなんて、何と恥ずかしいこと。」

「トイレへ行くけど、それでタイム・バイオレーションを取られたって構わない。このコートと同じくらいゆっくりになってやる。どうでもよい。タイム・バイオレーションを5回くらったって。こんなコートで試合をさせられるのなら、自分が何をやっても構わないだろう。」

って、今大会のコートに対して猛烈に批判していたの。他の選手からも今回のコートはかなり遅いと言う話しは出てはいるものの、メドベーデフはここまで酷評するほどコートに対して不満があるようね。

そんなメドベーデフは、4回戦のアレクサンダー・ズベレフとの試合で、軽く足首を捻ったようで、そのことについても語っていたわ。

「トレーナーに足首をテーピングをしてもらったのは恐らく人生で初めてのことだろう。それでもやってみようと決めて、そしたら歩くより走る方が簡単で驚いてしまった。対戦相手がどれほどイライラしたか分かる。でも、自分は偽ってなどいない。検査を受けて大会を続けられるか診てもらうつもり。」

怪我をしたあとに、テーピングを施したら思っていた以上に普通に動けたことに、本人も驚いていたみたいね。

怪我のあとで歩くより走る方が簡単だったって言われても、対戦相手からしたら怪我が嘘なのでは?って思われても仕方ないわ!でも、今回は怪我したのは本当のようね。検査の結果が悪くなければ良いけど!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カザフスタンの60,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった小堀桃子選手が1回戦敗退でした。第1シードの内島萌夏選手が準優勝でした。

インドの40,000ドル大会では、第3シードの細木咲良選手、土居美咲選手、予選を勝ち上がった大前綾希子選手が1回戦で、予選を勝ち上がった山口芽生選手が2回戦敗退でした。ラッキールーザーの山崎郁美選手がベスト8でした。

南アフリカの25,000ドル大会では、第2シードの本玉真唯選手がベスト8でした。

カナダの25,000ドル大会では、ラッキールーザーの細木祐佳選手が1回戦敗退でした。第5シードの坂詰姫乃選手が準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、西郷里奈選手が1回戦で、予選を勝ち上がった石井さやか選手が2回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドル大会では、ダブルスで香港人と組んだ長谷川選手が優勝しました。

チュニジアの15,000ドル大会では、久保杏夏選手が1回戦敗退でした。第4シードの佐藤南帆選手が優勝しました。

トルコの15,000ドル大会では、倉持美穂選手、予選を勝ち上がった新見小晴選手が1回戦で、予選を勝ち上がった松田鈴子選手が2回戦敗退でした。

男子では、メキシコの130,000ドルのチャレンジャー大会では、島袋将選手が1回戦で、望月慎太郎選手が2回戦敗退でした。清水悠太選手が準優勝でした。ダブルスでは、スウェーデン人と組んで第3シードのマクラクラン勉選手が準優勝でした。

ポルトガルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、中川直樹選手が準優勝でした。カナダの25,000ドル大会では、小倉孝介選手か2回戦敗退でした。

トルコの15,000ドル大会では、熊坂拓哉選手、予選を勝ち上がった川上倫平選手が1回戦敗退でした。

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びっくりのチャレンジャー大会!

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今週アメリカはアリゾナ州で開催されているツアー下部大会であるチャレンジャー大会が、すごいレベルになっているの。

ATPツアーは、グランドスラムを頂点に、ATPマスターズ1000大会、ATP500大会、ATP250大会とあり、その下にATPチャレンジャー大会があるわ。

更に下にはITFが管轄するサーキット大会が25,000ドル大会と15,000ドル大会となっている構造。

もちろんチャレンジャー大会も幾つかのカテゴリーに別れているんだけど、それが175から50まで別れていて、今週のアリゾナ州のチャレンジャー大会は一番上の175大会だから、いつものチャレンジャー大会よりランキングの上位選手が出場していてもおかしくはないの。

それにしてもって言うくらい、今週のアリゾナ州のチャレンジャー大会はレベルが高い!

第1シードから第8シードまでの選手が全てランキングのトップ60以内。第1シードは世界ランク23位のマッテオ・ベレッティーニ、第2シードが同38位のディエゴ・シュワルツマンで、いずれもワイルドカードでのエントリー。

こんな事態になっているのは、先週から今週にかけてアメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催中のマスターズ1000大会の影響なのよね。

その1週目(2回戦まで)に敗れた選手は、来週フロリダ州マイアミで開催されるマスターズ1000大会までの間にある今週のチャレンジャー大会に出場することが許されているからなの。

ベレッティーニはインディアンウェルズでは第20シードで出場して2回戦からの登場だったけど、予選を勝ち上がったダニエル太郎選手の前に敗退だったの。つまり、ベレッティーニにしては初戦敗退となってしまったの。

シュワルツマンは、1回戦は勝利したけど2回戦で第3シードのキャスパー・ルードに敗退だったのよね。

ちなみに今週のアリゾナ州のチャレンジャー大会の第8シードは、世界ランク59位のエミール・ルーズヴオリー。そして主催者推薦でエントリーしているのがガエル・モンフィスで、怪我からの復帰を果たしてのインディアンウェルズ大会だったけど、結局1回戦敗退で、急遽ワイルドカードで今週のチャレンジャー大会に出場しているってわけ。

ATP250大会とそれほど変わらないレベルのアリゾナ州のチャレンジャー大会。今季ここまでであまり元気がないベレッティーニやシュワルツマンが復調のきっかけを掴めると良いわね!

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オスタペンコら、国からの援助停止

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現在女子世界ランク25位のイェレーナ・オスタペンコは、祖国ラトビアの国からの援助を停止する決断に至ったって報じられているの。

今年の2月に、ラトビアの文部省長官がロシア人とベラルーシ人が出場している大会に出場しているアスリートへの資金援助をするべきではないと発言していて、それが正式に採用されることになったんだって。

このことを受けて、オスタペンコだけに限らずラトビア女子2番手のダリア・セメニスタヤや3番手のダニエラ・ヴィスマネにも同じ処分が下されることになったんだって。

同時に、自転車競技選手のトム・スクインシェとクリスト・ネイランズにも同じ処置が取られるんだって。

男子プロテニス協会のATPと女子プロテニス協会のWTAは、ロシア人選手とベラルーシ人選手は、中立な立場の国旗の元であれば、ATPとWTAが統括する大会への出場を認めていて、自転車競技に於いても同じルールの元でロシア人とベラルーシ人の参加を認めているんだって。

オスタペンコと言えば、2017年の全仏オープンでグランドスラム初優勝を飾った選手。その大会期間中に二十歳の誕生日を迎えていたのよね。

そんな世界のトップで活躍する彼女は、国からの援助がなくてもそれほど困らないのかも知れないけど、世界ランク222位のセメニスタヤや、同293位のヴィスマネに取ってはかなりの痛手なんじゃないかしら。

昨年は、イギリス以外のどの国で開催された大会も中立な立場のロシア人とベラルーシ人選手は出場が許されていたから、当然エントリーしているわよね。その大会に出場したからと言って援助を切られてしまうのは、ちょっと選手が可哀想よね。

でも、そのスポーツを統括する団体のいかなる判断を取っているかに関わらず、今回の資金援助の停止処分は決定したんだって。

それはラトビアと言う国とロシアとの関わりの問題なんだろうけど、アスリートへこんな影響が出てしまうなんて。早くこんな戦争終わらないかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:51 | コメントをどうぞ
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