青山&柴原ペア4強&男女ベスト4出揃う

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昨日行われた全豪オープン2023大会10日目には、女子ダブルス準々決勝で第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアがキャロライン・ドールハイドとアンナ・カリンスカヤと対戦して、ストレートで勝利して2年連続となるベスト4進出を決めました。

青山&柴原ペアは、第1セットで1度ブレークを許すも2度のブレークを奪い先取。第2セットは3度握られたブレークピンチを全て逃れると、相手のサービスを2度ブレークして1時間18分の完勝で準決勝進出を決めました。

決勝進出をかけて対戦するのは、第2シードのココ・ガウフ&ジェシカ・ペグラの強敵。去年の準決勝ではフルセットの接戦の末に敗退してる青山&柴原ペア。今年は対戦相手こそ違うけど、今年も厳しい試合になるはず。しっかり勝ちきって欲しいわね。

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男女シングルスでは、ベスト4が出揃いましたね。

男子シングルス準々決勝では、第3シードのステファノス・チチパスが快進撃を続けてきたノーシードのイジリ・レヘチカをストレートで下しました。

第4シードのノヴァーク・ジョコビッチは、4回戦の第22シードのアレックス・デ=ミノーとの試合同様、第5シードのアンドレイ・ルブレフをストレートで一蹴してましたね。

ジョコビッチは、もう足の怪我の心配はないようなテニスを披露してましたね。

第18シードのカレン・ハチャノフは、第29シードのセバスチャン・コルダの途中棄権により勝利が転がり込んできてのベスト4入りでした。

ノーシードのアメリカ人対決では、トミー・ポールがベン・シェルトンをセットカウント3ー1で下して自身初のグランドスラムでのベスト4進出を決めました。

女子では、準々決勝時点で最上位シードだった第3シードのペグラだったけど、第24シードのヴィクトリア・アザレンカの前にストレートで敗退でした。

アザレンカは、2020年のUSオープンの準優勝以来となるグランドスラムでの4強入り。2012年、2013年と全豪オープンでの連覇以来の優勝を目指すわ。

第5シードのアリーナ・サバレンカは好調を維持してドンナ・ベキッチをストレートで下してましたね。

去年のウィンブルドンを制した第22シードのイエレーナ・ルバキナが第17シードのイエレーナ・オスタペンコをストレートで退けました。

オスタペンコは2017年の全仏オープンでノーシードからグランドスラム初優勝を飾って世界をあっと言わせたけど、その後は2018年のウィンブルドンでベスト4があるだけで、上位進出から遠ざかっていて、復活を印象付ける今回の勝ち上がりだったけど、8強で姿を消すことになりました。

ルバキナは去年のウィンブルドンに次ぐグランドスラムでのタイトルを狙うわ。

ノーシードの快進撃が続いているのがマグダ・リネッテ。準々決勝でも第30シードのカロリーナ・プリスコバを下してましたね。

リネッテはこれまでのグランドスラム挑戦29回で3回戦進出が6回あっただけの30歳(来月には31歳)。本人も驚くような快進撃はどこまで続くかしらね。

そして今日これから行われるのが、女子シングルスの決勝の舞台をかけた準決勝。ルバキナがアザレンカと、サバレンカがリネッテと対戦します。

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青山&柴原ペアが8強&男女8強が出揃う

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全豪オープン2023大会8日目、女子ダブルス3回戦には第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアがイエレーナ・ルバキナとアナスタシア・パブリュチェンコバと言うシングルスで世界のトップ・レベルで戦ってる二人と対戦。

ルバキナ(WTAのホームページで自身の名前の発音が、イエレーナ・ルバキナになってる)やパブリュチェンコバの強烈はサーブやリターンに苦しめられる場面も見られたけど、そこはダブルス巧者の青山&柴原ペアのコンビネーションで勝利を物にしましたね。

やっぱり、パブリュチェンコバはまだ本調子じゃないような印象で、彼女のサービスを何度もブレークしてました。

第16シードの加藤未唯&アルディラ・スチャーディ組も第2シードのココ・ガウフ&ジェシカ・プグラ組と言うシングルスの強豪ペアに挑んだけど、勝利とは行きませんでした。

加藤選手は、徹底的に狙われてましたね。そのせいか、本来の持ち味である加藤選手のネット際での俊敏な動きや、シャープなボレーが影を潜めてしまいましたね。

アリエル・ベハールと組んだ二宮真琴選手もミックスダブルス2回戦に臨んだけど、接戦を取りきることができずに敗退でした。

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昨日の男子シングルス4回戦では、第4シードのノヴァーク・ジョコビッチが、足の負傷を全く感じさせないプレーで、第22シードのアレックス・デ=ミノーを2時間6分で一蹴したわ。

3回戦での第27シードのグリゴール・ディミトロフ戦では、何度も足をストレッチしたり、トレーナーにマッサージを受けたりしていたから、昨日の試合はどうなるかと思っていたけど、まるで回復したかのようなテニスを披露してたわ。

大接戦を制したのが、第5シードのアンドレイ・ルブレフ。第9シードのホルガー・ルーネをフルセットのマッチタイブレークを11ー9で下してベスト8入りを決めたの。

マッチタイブレークは、ルーネがあっと言う間に5ー0とリードして、万事休すかと思われたけど、7ポイントではなく10ポイント・タイブレークは、そこからでも反撃できることを示した試合でもあったわ。

激しいストロークの打ち合いとなったこと試合だったけど、勝利の女神はルブレフに微笑んだわね。

負けたルーネもまだ19歳。今後の多大なる可能性を感じさせてくれたプレーだったわ!

そしてノーシード対決もベン・シェルトンがフルセットでジェフリー=ジョー・ウルフを倒して、自身初のグランドスラムでの8強入りとなったわ。

同じアメリカ人でノーシードで8強入りを決めたのが、トミー・ポール。第24シードのロベルト・バウディスタ=アグートをセットカウント3ー1で下して、こちらも初のグランドスラムでのベスト8進出を決めたわね。

女子シングルスでは、ボトム・ハーフでの最上位シードで去年から好調の第4シードのキャロリーヌ・ガルシアがノーシードで勝ち上がったマグナ・リネッテの前にストレートで敗退でした。

去年は、年明けの世界ランク74位からシーズンを世界ランク4位で終わらせるなど、絶好調だったガルシアだけど、昨日は思うように自身のテニスができず、立て直す前にリネッテにやられてしまったって感じだったわね。

好調さを維持していたのが第5シードのアリーナ・サバレンカ。第12シードのベリンダ・ベンチッチをストレートで下してました。

ここまで全てストレートで勝ち上がっているサバレンカ。去年は、イップスに陥ってしまってサーブが入らなくなってしまった時期もあったけど、徐々に克服しているようね。

女子でもノーシード対決があったの。その試合では、ドナ・ベキッチがリンダ・フルフビルトバをフルセットで下したわ。

17歳のフルフビルトバは、去年の2月は303位だったランキングを年末には77位にまで急上昇させているチェコ期待の若手。

15歳の妹のブレンダも現在136位で、この全豪オープンも予選3試合を勝ち上がり本戦入りを果たしているのよね。今後、フルフビルトバ姉妹が世界の舞台で暴れそうね。

ベキッチは、2019年のUSオープンでベスト8入りして以来の、自身2度目のグランドスラムでのベスト8ね。

元世界ランク1位ながら、現在はランキングを下げて第30シードのカロリーナ・プリシュコバが第23シードのザン・シュアイを圧倒して去年のUSオープンに次ぐベスト8入りを決めたわね。

去年は、前年のウィンブルドンの準優勝のポイントを失効してトップ10から陥落。USオープンでは8強入りしたものの、その後は4大会で2勝4敗とランキングを下げてしまったのよね。

それが今大会では、昨日の試合含めて全てストレート勝ち。徐々にかつての強さを取り戻しているようね。

男女シングルスでのベスト8が出揃って、その準々決勝では以下の対戦。(それぞれドローの上から)

第18シードのカレン・ハチャノフが第29シードのセバスチャン・コルダと、第3シードのステファノス・チチパスがノーシードのイジリ・ラヘチカと、第5シードのルブレフが第4シードのジョコビッチと、シェルトンがポールと対戦します。

女子では、第17シードのイレーナ・オスタペンコが第22シードのルバキナと、第3シードのプグラが第24シードのヴィクトリア・アザレンカと、第30シードのプリシュコバがリネッテと、第5シードのサバレンカがたベキッチと対戦ね。

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優勝候補のシュフィオンテク敗退!

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全豪オープン2023大会7日目に行われた男子シングルス4回戦、第31シードの西岡良仁選手は第18シードのカレン・ハチャノフと対戦しベスト8入りを狙ったけど、ストレートで敗退でした。

前回の対戦で負けているハチャノフがしっかり西岡対策をして臨んでた感じでしたね。第1セットの出だしで、接戦のゲームが取れず一気に流れをハチャノフに持って行かれてしまいました。

あんなに全く立て直せないものかと言うほどの展開になるとは、本人も思っていなったはず。14ゲームも連取されてからやっと1ゲーム取れたけど、接戦に持ち込んだ第3セットもタイブレークが取れずそのまま敗退。

この試合から多くを学んで欲しいものです。

女子ダブルス2回戦では、クリスティナ・ブクサと組んだ二宮真琴ペアが第11シードのチャン・ハオチン&ヤン・ザオシャン組に挑んだけど力及ばず。

それでも今後の可能性を感じさせるペアだなって印象だったけど、これからも組んで行くのかしら?!

そしてその二宮選手は、急遽ミックスダブルスに棄権したペアが出てたようで、アリエル・ベハールと組んで1回戦に臨み見事勝利しました。

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昨日行われた男子シングルスでは、4試合中2試合がフルセット。その試合では、第3シードのステファノス・チチパスが第15シードのヤニック・シナーを、第29シードのセバスチャン・コルダが第10シードのフーベルト・フルカッチュを下して8強入りを決めたわ。

今大会、男子はフルセットの対戦が多いイメージね。

そして快進撃を続けているのが、ノーシードのイジリ・レヘチカ。昨日も第6シードのフィリックス・オジェ=アリアシムを下して初の8強入りを決めてましたね。

女子シングルスでは、優勝候補筆頭で第1シードのイガ・シュフィオンテクが敗れる波乱があったわ。

波乱と言っても相手は去年のウィンブルドンを制したエレーナ・リバキナ。ランキング25位で第22シードだけど、ウィンブルドンの優勝ポイントがあったら、トップ10にいたかも知れない実力者。

昨シーズン、他を圧倒していたシュフィオンテクだけど、この日は負けたくないと言うプレッシャーを感じてしまったって語っていたわ。

「今日はエレーナの方が安定していた。そしてどちらが対戦相手によりプレッシャーをかけられるかだったけど、彼女がそれを上手くやっていた。サービスゲームでは、ポイントを取るためにもっともっと上手くやる必要があったと感じている。なぜなら、ファーストサーブが全く機能しなかったから。」

サービスの調子もメンタルから来るとも言われているから、サービスの調子が今一つと感じてしまってより力んでしまったのかもね。

男女シングルスのトップ2シードがベスト8以前で全て敗退してしまうのは、オープン化以降グランドスラムでは初めてのことなんだとか。

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全豪オープン2023大会8日目には、女子ダブルスで第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが3回戦に登場ね。

対戦するのが、シングルスで好調のリバキナと怪我から復帰したアナスタシア・パブリュチェンコワ組。シングルスではまだ結果を出せていないパブリュチェンコワだけど、前哨戦のアデレード2大会ではこのペアで準優勝を飾っているだけに、かなりの強敵ね。

第16シードの加藤未唯&アルディラ・スチャーディ組が第2シードのココ・ガウフ&ジェシカ・ペグラ組と対戦です。

シングルスで好調のガウフとペグラ。昨日の4回戦では、ガウフが敗退でペグラは8強入り。シングルスでもダブルスでも好調な二人に加藤ペアがどんな試合を見せてくれるか楽しみね。

二宮選手のミックスダブルス2回戦も行われます。思わぬ形でのドロー入りの幸運をもっと生かして欲しいわ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 05:28 | コメントをどうぞ
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アメリカ人男子活躍&マレー力尽きる

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全豪オープン2023大会6日目、男子ダブルスでマクラクラン勉&西岡良仁ペアが2回戦を戦ったけど、第3シードのマルセロ・アレバロ&ジャン=ジュリアン・ロジェール組の前に惜しくも敗退でした。

さすが第3シードだけあって、上手でしたね。それでも第1セットは互角の展開ながら、タイブレークを取りきれず。第2セットも奮闘したけど、相手のサーブで1度もブレークチャンスを掴むことが出来ませんでした。

女子ダブルスでは第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが2回戦に臨んで、終始試合の主導権を握る危なげない試合で勝利でしたね。

ワン・シンユーと組んで主催者推薦の内島萌夏ペアも2回戦で第2シードのココ・ガウフ&ペグラ組に挑んだけど、及びませんでした。

ウェスリー・コールホフと組んで第4シードの柴原ペアの期待されたミックス・ダブルスだったけど、1回戦敗退でした。

コールホフは、その試合のちょっと前まで男子ダブルスの試合をしていて、その試合が2時間45分の接戦を強いられての勝利で、その試合から回復がままならない中での試合で、本来の調子ではなかったのはスケジュール的に運がなかったって感じでしたね。

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これで男女シングルスのベスト16が出揃ったわね。

昨日行われたボトム・ハーフでは、ノーシードのアメリカ人が活躍中。その中でも特異な経歴の持ち主が二十歳のベン・シェルトン。

大学テニスで活躍してプロ入り。しかも去年までアメリカ国内の大会だけしか出場してなくて、それでトップ100入りに成功した選手。

だから今年になって初めてパスポートを使ってオーストラリアに遠征して開幕戦のアデレード大会、前哨戦のニュージーランドのオークランド大会に出場したの。

お父さんが元プロで、シングルスで世界55位、ダブルスで52位まで行った選手で、お母さんのお兄さんもダブルスで世界8位になった元プロ選手って言う血筋ながら、子供の頃はテニスはしないって思ってたんだって。お姉さんも大学でテニス選手としてプレーしているの。

そんなシェルトンと4回戦で対戦するのが、同じアメリカ人のジェフリー=ジョン・ウルフ、24歳。

プロ入りした2019年7月には既に世界ランク272位だったウルフだけど、その後なかなかトップ100に入れずにいたんだけど、去年8月に99位になってからどんどんランキングを上げているの。

ウルフもシェルトン同様、お父さんが元プロテニス選手で、お母さんも大学テニスでプレーしていたテニス一家。そしてシェルトンと同じくお姉さんも大学テニスで活躍した選手だったんだって。

そんな同じようなバックグラウンドを持つ二人がグランドスラム初のベスト8入りをかけて対戦するのね。

そして力尽きてしまったのが、元世界ランク1位のアンディ・マレー。

引退を示唆する発言をしたのが2019年の全豪オープンの時。初戦敗退だったその時は、涙ながらに苦しい怪我の状況を語っていたマレーだけど、プロとしては復活できないと言われたその怪我を乗り越えて、こうして世界のトップ選手を接戦の末に下しての勝ち上がりは、もう復活って言っても過言ではないほどのプレーを見せてくれたわ。

昨日の3回戦では、その2019年の1回戦で負けたロベルト・バウディスタ=アグートの前に再び敗退。ここまで続いた接戦から、体はきっと限界だったはず。敗れた試合ながら、観客からは惜しみ無い拍手が会場を去るマレーに送られていたわね。

試合後、マレーは自身のSNSで「2日前に偶然あるドクターに遭遇した。彼は2017年、良いニュースは君の股関節を治すことはできる。でもプロテニス選手として再びプレーすることはできないだろうと自分に言った。この5日間でそんな彼の作り話を払拭させたと思っている。」って呟いていたの。

本人もトップ選手達と対等に戦える手応えが十分にあった5日間だったってことだと思うわ。

そして昨日行われたミックスダブルスの1回戦でマシュー・エブデンと組ながら敗退したサマンサ・ストーサー。その試合が現役最後の試合となったわ。

シングルスでは2011年の全仏オープンで準優勝、2012年のUSオープンで優勝と、最高位4位を記録。

ダブルスでも2005年のUSオープン、2006年の全仏オープン、2019年の全豪オープン、2021年のUSオープンと、長年に渡って活躍して、世界ランク1位にも上り詰めたの。

オリンピックにもオーストラリア代表として4回も出場するなど、オーストラリア女子テニスを長年牽引してきたストーサー。本当にお疲れ様でした。

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全豪オープン2023大会7日目には、男子シングルス4回戦に西岡選手が登場します。第18シードのカレン・ハチャノフと対戦。

去年8月のワシントンDC大会では西岡選手がストレートでハチャノフに勝ってるだけに、自身初のグランドスラムでの8強入りも期待が高まるわ。

女子ダブルスでは、クリスティナ・ブクサと組んだ二宮真琴ペアが2回戦で第11シードのチャン・ハオチン&ヤン・ザオシャン組と対戦です。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 04:15 | コメントをどうぞ
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西岡選手4回戦進出&ジュニアにも期待

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全豪オープン2023大会5日目、男子シングルス3回戦では第31シードの西岡良仁選手がマッケンジー・マクドナルドをストレートで下して、自身初となるグランドスラムでの4回戦進出を果たしました。

接戦となった第1セットをタイブレークの末に先取した西岡選手。第2セットに入ってすぐにマクドナルドがメディカル・タイムアウトを要求して腹筋に治療を。

それからは本来のサーブが打てなくなったマッケンジーは、終盤はアンダー・サーブを打つしかないくらいになりながらも、最後まで試合をやりきったものの、勝ち目はありませんでした。

相手の負傷もありながらも、ベスト16入りした西岡選手。グランドスラムでのベスト8入りを目指して、4回戦では第18シードのカレン・ハチャノフと対戦します。ハチャノフは昨日、第16シードのフランセス・ティアフォーを下しての勝ち上がりでした。

西岡選手とハチャノフはこれまで、2019年はストレートで、2021年はフルセットでハチャノフが勝利したけど、最後に対戦した2022年は西岡選手がストレートで勝利。好調な西岡選手ならチャンスは十分。8強目指して頑張って欲しいわ。

女子ダブルス1回戦では、第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアがフルセットながら初戦突破。去年はベスト4だったこのペアだけに、今年も上位進出するところを見たいわね。

クリスティナ・ブクサと組んだ二宮真琴ペアもストレートで勝利して2回戦進出。

ブクサはダブルスの前に行われたシングルス3回戦では、第1シードのイガ・シュフィオンテクの前に完敗だったけど、気持ちを切り替えて臨んでいた印象でした。

それでも前衛ではちょっと相手に狙われていた感じもあったけど、ストロークやリターンは安定してましたね。

第16シードの加藤未唯&アルディラ・スチャーディ組は2回戦に登場。第2セットはタイブレークで奪われるなど、苦しい展開を強いられて加藤選手はラケットを投げたりボールを蹴ったり、イライラを見せる場面がありながらもフルセットで勝利を飾りました。

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一昨日行われた男子シングルスのボトル・ハーフとは違い、昨日行われたトップ・ハーフは、ベスト16入りした8選手のうち7選手はシード勢で、唯一ノーシードなのが勝ち上がったのが、3回戦で第11シードのキャメロン・ノーリーをフルセットで退けたイジリ・レヘチカ、21歳。

上位シードでは、第7シードのダニイル・メドベーデフが第29シードのセバスチャン・コルダにストレートで敗れて、優勝候補でありながら早々に大会から姿を消しました。

女子シングルスも男子同様、トップ・ハーフでは、唯一中国人のズー・リンのみがノーシードで4回戦進出ですね。

彼女は昨日行われた3回戦では、第6シードのマリア・サカーリをフルセットで下してました。

ここまでは、第1シードのシュフィオンテク、第3シードのジェシカ・ペグラが安定した勝ち上がりを見せてます。

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男女ジュニアのシングルスのドローも出ましたね。そして男女とも日本人選手がたくさんエントリーしてます。男子は5人、女子は7人。

そんな中でも男子第6シードの坂本怜選手、第7シードの松岡隼選手のシード選手の活躍に期待したいわね。

女子では、第1シードが日本人選手なの。その第1シードには齋藤咲良選手、第6シードにクロスリー真優選手、第11シードに小池愛菜選手、第12シードには石井さやか選手、第16シードに木下晴結選手と、5人がシード選手。

ジュニアの男女シングルスも注目したいわね。

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全豪オープン2023大会6日目、男子ダブルスにはマクラクラン勉&西岡ペアの2回戦が行われます。第3シードのマルセロ・アレバロ&ジャン=ジュリアン・ロジェール組と対戦です。

女子ダブルスでは第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが2回戦に登場します。ワン・シンユーと組んで主催者推薦の内島萌夏ペアも第2シードのココ・ガウフ&ペグラ組と2回戦で対戦ね。

ミックス・ダブルスでは、ウェスリー・コールホフと組んで第4シードの柴原ペアが1回戦に臨みます。

このペアは昨年の全仏オープンのミックス・ダブルスで優勝しているペアだから、2つ目のグランドスラム優勝に期待が高まるわ。

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シードダウン続出&マレー再びフルセット

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全豪オープン大会4日目、女子ダブルス1回戦では、前日から順延となったアルディラ・スチャーディと組んで第16シードの加藤未唯選手がストレートで勝利して2回戦進出を決めました。

加藤選手は、今季開幕戦で優勝した勢いのまま、特に第2セットは危なげない展開で勝利しましたね。

ワン・シンユーと組んで主催者推薦の内島萌夏選手も1回戦をストレートで勝利しました。タマラ・ジタンセクと組んだ穂積絵莉選手は惜しくも初戦敗退でした。

男子ダブルスでは、マクラクラン勉&西岡良仁ペアがストレート勝利でした。シングルスで好調な西岡選手の素晴らしいリターンから、マクラクラン選手が決めるパターンで相川ペアのサーブをブレークする形が、特に第2セットでは良く出てましたね。

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この日は男女シングルスともシード勢の敗退が多かった波乱の1日となったわ。

男子シングルスでは、前日の第1シードのラファエル・ナダルに続き第2シードのキャスパー・ルードも敗退しちゃったわ。

ルードは、この2年間でランキングを大きく上昇させているアメリカの22歳のジェンソン・ブルックスビーの前に苦杯を嘗めたわ。

第8シードのテイラー・フリッツは、地元からの主催者推薦で出場しているアレクシー・ポピリンにフルセットで敗退だったわ。

ラッキールーザーで本戦入りしたマイケル・モーは、第12シードのアレクサンダー・ズベレフを撃破。

ズベレフは、怪我からの復帰途中だけど、その怪我を負った去年の全仏オープン以来のグランドスラムの舞台だった今大会では、1回戦もラッキールーザーのファン=パブロ・バリーヤスにフルセットで勝利。

その試合で酷使した足の太ももが昨日の試合では悲鳴を上げてしまったようで、2試合連続での接戦を勝ち抜くことは出来なかったわね。

その他、第14シードのパブロ・カレーニョ=ブスタ、第23シードのディエゴ・シュワルツマン、第30シードのアレハンドロ・ダビドビッチ=フォキナが2回戦で姿を消してしまったの。

そして昨日は、現地翌日の午前4時過ぎまで行われた試合があっての。その試合では、アンディ・マレーが地元からの声援を受けるタナス・コキナキスとの5時間45分に及ぶマラソン・マッチを制したわ。

1回戦も4時間49分のフルセット試合を勝ち抜いたマレー。3回戦では第24シードのロベルト・バウシスタ=アグートと対戦。シード選手ではないマレーは、厳しい試合が続くけど、肉体的な回復が勝利の鍵になりそうね。

2セットダウンからの逆転勝ちは、マレーがこれで11回目で、史上最多となったんだって。

女子シングルスでは、第2シードで優勝候補の一角だったオンス・ジャバーがマルケタ・ボンドロウソバにフルセットで敗退。ボンドロウソバは、今でこそランキングを下げているけど、2019年には全仏オープンで準優勝した実力者。

サウスポーの彼女は、その後に左手首の手術を受けるなど一時ツアー離脱。復帰するも昨年も半年ほど怪我でツアー離脱を余儀なくされてランキングを大きく下げているの。

それから、第9シードのベロニカ・クデルメトワが予選勝者のケイティ・ヴォリネッツに、第16シードのアネット・コンタベートがマグナ・リネッテに、第18シードのリュードミラ・サムソノバがドンナ・ベキッチに、第27シードのイリナ=カメリア・ベグがラウラ・シゲモンドの前に敗退だったわ。

男子はこれで第1、第2シードが2回戦で敗退する波乱の大会となってるわね。そのシード2選手はいずれもアメリカ人の前に敗退で、3回戦には8人のアメリカ人が進出。これは今大会で1996年以来のことなんだって。

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全豪オープン2023大会5日目には、男子シングルス3回戦に第31シードの西岡良仁選手がマッケンジー・マクドナルドと対戦します。

西岡選手は、自身初となるグランドスラムの4回戦を目指します。

女子ダブルス1回戦には、第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアと、クリスティナ・ブクサと組んだ二宮真琴ペアが登場します。

二宮選手と組むブクサは、今大会大活躍中なの。シングルス予選3試合を勝ち抜いて、本戦でも2回戦では2019年のUSオープン女王のビアンカ・アンドレエスクを下して3回戦進出。

今日はダブルスの前にその3回戦で第1シードのイガ・シュフィオンテクと対戦してからのダブルスなの。

加藤&スチャーディ組の2回戦も予定さてれるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 07:57 | コメントをどうぞ
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西岡選手3回戦進出&ナダル敗退

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全豪オープン2023大会3日目、男子シングルス2回戦に日本人男子3選手が登場しました。

第31シードの西岡良仁選手は予選を勝ち上がったダリボル・スヴルチナと対戦。1回戦よりリラックスしているような印象の西岡選手は、終始試合の主導権を握っていたようや展開でしたね。

第2セット途中から、多少イライラする場面も見られたけど、しっかりストレートで勝利しました。

ダニエル太郎選手は第20シードのデニス・シャポバロフと、予選を勝ち上がった綿貫陽介選手は第29シードのセバスチャン・コルダと対戦したけど、シード選手の前にストレートで敗退でした。

シャポバロフは、時折やりずらそうなミスをしたり、表情を見せることがあるなど、ダニエル選手も持ち前の粘り強さを見せていたわ、それでもセットを奪うまでの展開には持って行けませんでした。

綿貫選手は、1回戦よりかなりファーストサーブの入りが落ちてしまったのは、明らかに今後の改善点ですね。前回の選手より格上の選手だからより良いサーブが打ちたかったからかもだけど、逆により格上の選手なら更に自身のプレーも高めなければ、今回のようや苦しい試合を強いられてしまうわね。

2年前のチャレンジャー大会でコルダと対戦してストレートで勝っていた綿貫選手。リターンに関しては綿貫選手の方がかなり良かった印象だけど、第3セットなど12回握っていたブレークポイントで1度しか取れず。欲しいポイントのほとんどで自身のミスで取れなかったのが悔やまれます。

昨日は朝からの雨で外の試合の全てがスケジュール通りに行かず、予定していた女子ダブルス1回戦の加藤未唯選手の試合は順延となりましたね。

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そして西岡選手と3回戦での対戦が予想された前年度チャンピオンで第1シードのラファエル・ナダルが敗退しましたね。

左股関節を第2セット途中で痛めてしまい、最後はボールを追うことが出来ませんでした。

それでも対戦したマッケンジー・マクドナルドも本当に良いプレーをしていたわ。その証拠に、まだ股関節を痛める前の第1セットも終始マクドナルドがリードして先取。第2セットも序盤からナダルのサーブをブレークするなど、ナダルを苦しめていたわね。

それでも本来のナダルなら、特に5セットマッチのグランドスラムでは、序盤の不調を徐々に取り戻す強さがあったけど、持ち前のフットワークが生かせなくなってしまっては、挽回することは出来なかったわね。

「ここ数日違和感はあったけど、今日のように動けなくなるものではなかった。これが筋肉なのか関節なのか軟骨なのか分からない。最近も治療をしていたこの股関節は、これまでもトラブルになった所。でもここまで酷くはなかった。」

「自分自身のことは分かっているし、怪我を悪化させずに戦い続けなければならなかった。バックハンドは全く打てなかったし、会場を走り回ることが出来なかった。ただ、試合を最後まで戦いたかっただけ。」

「このような怪我をしてしまう時ではなかった。時には受け入れることが難しいこともある。こんな怪我などにはもう懲り懲りだと思ってしまうこともある。今は辛い時。受け入れて進み続けなければならない。自分の人生に不満はない。」

「スポーツや怪我に関してはそれはまた別のこと。今、精神的にやられてはいないとは言えない。そう言えば嘘になるだろう。ただ、長い間コートから離れるようなことにならないことを願っている。」

「辛い。ある程度のレベルに戻るためにやらなければならない努力の多さ。これまでのテニス人生では何度もあった。このまま進み続ける覚悟はできている。でもそれは疑いもなく簡単なことではない。」

そう語っていたナダルは、前年度チャンピオンとして試合の途中で棄権したくはなかったって、自身のプライドかもだけど、大会や観客、そして対戦相手へのリスペクトを感じられるものだわ。さすがナダルね。

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全豪オープン大会4日目には、女子ダブルス1回戦で昨日から順延となったアルディラ・スチャーディと組んで第16シードの加藤未唯選手が登場します。

そしてタマラ・ジタンセクと組んだ穂積絵莉選手、ワン・シンユーと組んで主催者推薦の内島萌夏選手も1回戦に登場です。

男子ダブルスでは、マクラクラン勉&西岡ペアが1回戦に登場ですね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、タイの40,000ドルのサーキット大会では、第6シードの岡村恭香選手、荒川晴菜選手、予選を勝ち上がった桑田寛子選手、伊藤あおい選手、ラッキールーザーの相川真侑花選手が1回戦で、村松千裕選手、瀬間詠里花選手、予選を勝ち上がった清水映里選手が2回戦敗退でした。加治遥選手がベスト8でした。ダブルスでは、インド人と組んだ瀬間選手がベスト4でした。

チュニジアの40,000ドル大会では、予選を勝ち上がった川岸七菜選手が1回戦で、華谷和生選手、予選を勝ち上がった佐藤久真莉選手が2回戦敗退でした。第8シードの細木咲良選手が準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、第7シードの坂詰姫野選手が1回戦敗退でした。

男子では、タイの80,000ドルのチャレンジャー大会では、第7シードの島袋将選手、守屋宏紀選手、望月慎太郎選手が1回戦で、内山靖崇選手が2回戦敗退でした。

スペインの15,000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった本田尚也選手がベスト8でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、松田龍樹選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった千頭昇平選手がベスト8でした。ダブルスでは、千頭&松田ペアーが準優勝でした。

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マレー、粘りの勝利&日本人男子2回戦へ

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全豪オープン2023大会2日目、元男子世界ランク1位のアンディ・マレーが第13シードのマッテオ・ベレッティーニを、相手のマッチポイントをしのいでフルセットのマッチタイブレークの末に下す金星を飾ったの。

2019年のこの大会の1回戦で、ロベルト・バウティスタ=アグートにフルセットで負けた後の会見では、目に涙を浮かべながらその試合が自身のキャリア最後の試合になるかもと示唆する発言をするほど、右股関節の怪我に苦しんでいたの。

そんなマレーが、幾度もの手術や治療を乗り越えてまたトップ100、そしてトップ50へと返り咲き、昨日の素晴らしい勝利を手にすることに。

「この勝利を今夜と明日噛み締めるだろうけど、今はただ信じられないくらいハッピーで、自分自身を誇りに思う。こんなスタジアムで、マッテオのような選手とプレーするチャンスを掴むために、この数ヶ月チームと共に多大な努力をしてきた。そしてそれが今夜報われた。」

そう語るマレーは、これでグランドスラムでトップ20選手からの連敗を5で止め、同時にベレッティーニからの連敗も3で止めたの。

「10ポイント・タイブレークを戦ったのは初めてだった。ちょっと違う感じだった。例え6ー1のか7ー1とリードしてもまだ終わりまで長いと感じる。実際、彼は終盤で力強く挽回してきた。最後は、ネットインでちょっとラッキーだっただけ。」

「彼は信じられないサーブを打っていたし、素晴らしい選手でもある。ツアーでも最高の選手の一人だし、最後の最後まで常に全力を尽くして戦う選手。そんな選手相手に勝ち抜くために、良いプレーができた。」

そんなマレーの2回戦の対戦相手はまだ決まっていないの。

昨日は、気温が高くなり過ぎてヒート・ポリシーが適応されて外のコートの試合は中断を余儀なくされ、その後は雨のためにまた中断されるなど、予定していたスケジュールが消化できなかったの。

マレーの次の相手は、サナス・コキナキスとファビオ・フォニーニの勝者なんだけど、この試合はコキナキスが6ー1、6ー2、4ー2とリードし、第3セットの第7ゲームのフォニーニのサーブで15ー40のところで中断し、今日へと順延になってるわ。

そして昨日お伝えした中国人男子選手だけど、残る一人のザン・ジゼンがアメリカの全米大学選手権チャンピオンのベン・シェルトンと対戦したけど、惜しくもフルセットのマッチタイブレークの末に敗退。シャン・ジュンチャンに続く初戦突破とならなかったわ。

今日2回戦で第16シードのフランシス・ティアフォーと対戦するシャン・ジュンチャンは、現在ダンテ・ボッティーニ氏がコーチについているの。そう、かつて錦織圭選手のコーチだったボッティーニ氏。

そんなボッティーニ氏はシャンについて、「彼は完成された選手。彼は試合中の読みがとても良い選手で、彼のコーチになり始めた時にそれが一番驚かされたこと。彼はこの年齢でテニスのことをかなり知っている。」ってシャンに驚かされたんだって。

去年のオフシーズンからコーチについたボッティーニ氏だけど、シャンは去年一時的に元男子世界ランク1位のマルセロ・リオス氏がコーチについていたこともあるの。

リオス・コーチのもと、チャレンジャー大会で初優勝を飾ったものの、二人のコラボレーションは続かなかったようね。

そんなシャン、ティアフォー相手にどこまでやれるか楽しみだわ。

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今日は男子シングルス2回戦に日本人男子3選手が登場しますね。

第31シードの西岡良仁選手は予選を勝ち上がったダリボール・スヴルチナと、ダニエル太郎選手は第20シードのデニス・シャポバロフと、予選を勝ち上がった綿貫陽介選手は第29シードのセバスチャン・コルダと対戦します。

そして女子ダブルス1回戦には、アルディラ・スチャーディと組んで第16シードの加藤未唯選手が登場します。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 06:33 | コメントをどうぞ
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日本人男子全て勝利&歴史を塗り替えた選手

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全豪オープン2023大会初日には、本戦へ出場する日本人選手全員が1回戦に登場しました。

男子シングルスでは、第31シードの西岡良仁選手はマイケル・イメールをストレートで下して、初めてシード選手として出場のプレッシャーに負けず、しっかり自身のテニスを披露して勝ち抜きました。

西岡選手より前に登場した予選を勝ち上がった綿貫陽介選手は、初のグランドスラムの舞台とは思えない、ほぼ完璧と言えるプレーでアーサー・リンデルクネッシュを圧倒して初戦突破を果たしましたね。

サーブはもちろん、ストローク戦でも全く引けを取らなかったし、何と言ってもネットプレーも鮮やかで、積極的にネットへ出てそれをしっかりポイントに繋げていたのも見事でした。

最後に登場したダニエル太郎選手も、エルネスト・エスコベドを粘り強いプレーで下し、去年に続いて1回戦突破を果たしました。

去年は予選を勝ち上がって3回戦まで行っていたダニエル選手。去年のポイントを守るためにも、今年も3回戦以上を目指したいわね。

そして女子シングルスでは、日本人で唯一出場している主催者推薦の内島萌夏選手がベルナルダ・ペラと対戦しました。

第1セットを先取した内島選手だったけど、そのセットはペラのミスに助けられた所があったわ。そのミスが減ってきた第2、第3セットはペラへ行った流れを止めることが出来ませんでした。

サーブ力もあり、ストロークも攻めている時は良いショットを打っていたけど、いかんせんディフェンス力が無さすぎって印象でした。

厳しく言うと、走らされて届いているボールを相手コートに返せないことがとても多かった。粘りのある長いラリーがほとんどなかった印象でした。

正直、フットワークと粘りがなければ今のランキングを維持するのも厳しいのではって思ってしまった試合でした。

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この大会を最後の大会として出場する選手が。それは地元オーストラリア女子テニスを長年牽引してきたサマンサ・ストーサー、38歳。

彼女は既にシングルスのキャリアを終えていて、その後はダブルスでツアーを転戦していたの。

そんな彼女だけど、地元のグランドスラムである全豪オープン2023をテニス人生最後の大会とする決断を下したの。

ストーサーは女子ダブルスでは、フランスのアリーゼ・コルネと組んで、ミックスダブルスでは同胞のマシュー・エブデンと組んで出場を予定しているわ。

そんな彼女が初めて全豪オープンに出場したのは2002年のこと。17歳の彼女は1回戦でグレタ・アーンと対戦。その試合に勝つと2回戦ではマルチナ・ヒンギスと対戦する予定で、その時を振り返っていたの。

「1回戦でグレタ・アーンと対戦だった。そして2回戦でヒンギスと対戦することに興奮していたけど、その1回戦すら勝てなかった。そこで学んだ。若い頃、ジュニアからプロになり、あまり先のことは考えるなと。」

そしてこれまでグランドスラムでの優勝や準優勝をシングルスで経験し、ダブルスでも同じような活躍を続けたストーサーは、若い時にコーチから学んだことが大きかったみたい。

「若い時、コーチから常にベストを尽くすことを教えられた。その日の最後にネットで対戦相手と握手をし、対戦相手や自分自身、そしてそこで起こっていることをリスペクトすることを学んだ。」

最後の大会へ向けては「こうして21回目の全豪オープンへ戻ってきてプレーすることに本当に興奮している。しかしながら、それはこれが最後の大会となると言うことが伴うとても複雑な気持ちでもある。」って気持ちを語っていたわ。

最後の大会を思いっきりプレーして欲しいわね。

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そして昨日の1回戦で歴史を塗り替えた選手が。それは男子シングルスで予選を勝ち上がった中国出身のシャン・ジュンチャン。

若干17歳の彼は予選3試合を勝ち抜き、グランドスラムへの初挑戦で見事本戦の切符を手にすると、1回戦では世界ランク74位で29歳のオスカー・オッテをセットカウント3ー1で下して、中国人男子として初めてオープン化以降全豪オープンの本戦で勝利を飾ったの。

ジェリーのニックネームを持つ彼は、予選2回戦では2009年大会でベスト4入りしたフェルナンド・ベルダスコとのサウスポー対決も制していたの。

「とても大きな功績だと思っている。こうして勝利できたことは、自分に取ってとても特別なこと。」と語る17歳は、プロになってこんなにすぐに結果が出せるとは思っていなかったんだって。

「こんなに早く勝てたことに、ちょっと驚いている。でも、同時にチームと共に自分が行ってきた多大な努力が実ったことだと思っている。ここまでのテニス人生で最後の瞬間の1つ。コートに立てたことだけでもにとても興奮しているし、どの瞬間も全て勉強している段階。こうしてここにいられることにとても嬉しく思っている。」

中国人選手と言えば、2014年に女子シングルスではリー・ナが優勝するなど、女子ではその後も世界の舞台での活躍が続いているわね。

「これまで、女子では良い選手がいたけど、男子では世界に通用する選手がいなかった。」とジェリーは語るけど、今年の全豪オープン男子シングルスには、彼を含め3人の中国人選手がグランドスラムの歴史でも初めてエントリーしているの。

「このチームの一員になれてとてもラッキー。これからの未来で我々が何か大きなことができたらと願っている。他の二人の選手とは兄弟のようなもの。」

昨日はその一人で主催者推薦で出場したウー・イービンも1回戦に登場したけど、惜しくもフルセットで敗退だったの。

今日行われる1回戦には、残るザン・ジゼンがアメリカ期待の若手のベン・シェルトンと対戦するわ。ジェリーに続く初戦突破となるかしらね。

そしてジェリーは、2005年生まれの男子選手で、初めてATPツアー・レベルで勝利を飾った選手にもなったの。今後の活躍にも期待が膨らむわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 06:47 | コメントをどうぞ
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不安残るナダル&日本人選手全員登場

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全豪オープン2023も今日からスタートするわ。その男子シングルスで第1シードで出場するラファエル・ナダルは、前年度チャンピオンとして大会連覇を目指して初日に登場ね。

そんなナダルは、大会へ向けてちょっと不安が残るの。それは今季が始まって出場したユナイテッド・カップでは、シングルス2試合に出場しつつも2連敗。

そして、全豪オープン大会会場で木曜日に行った練習試合でも、フーベルト・フルカッチュにも負けているの。

そんなナダルは、全豪オープンで使われるダンロップのボールにちょっと不満があるみたい。ユナイテッド・カップでもダンロップのボールが使われていたんだけどね。

「大会関係者は(ユナイテッド・カップと)同じボールだと言っているけど、間違いなくボールの質はより悪いものだと思う。もうそんなことは言えない。そのボールでプレーしなければならない。いつもと同じようなスピンがかからないボールだと思っている。何回か打つとボールの空気が抜けてしまう。正確なスピンをかけて打つことがより難しい。でも、フラットで打つにはより簡単だと感じる。これでやるしかない。試合までにしっかり準備できるように、そのボールで十分練習したと思っている。」

年間4回行われるグランドスラムで、全豪オープンが唯一ダンロップのボールを使う大会で、全仏オープンとUSオープンは通常ウィルソンで、ウィンブルドンはスラセンジャーが使われている。

今季、まだ勝利を飾っていないナダルだけど、大会へ向けてはこう語っていたの。

「良い流れをまた作り上げなければならない。勝利で自分自身への自信を作る必要がある。でも、いつもより敗けが多いのは事実。今季最初の2試合は、このボールでプレーしなかった。その2試合では、素晴らしい選手に負けた。でも、いずれの試合も勝てるチャンスもあったと前向きに考えられる。月曜日の試合で何が起こるかは分からないが、個人的には全体的に3週間前よりは良くなっていると感じている。」

でもナダルの初戦の相手は、ちょっと手厳しいの。現在世界ランク40位で21歳のジャック・ドレイパー。

そのランキングは自己最高位を記録していて、先週行われたアデレード2大会でもベスト4入りして、今日発表の最新の世界ランクでは38位とまた自己最高位を更新することが決まっているの。

彼は去年の今頃は、260位台にいて、この1年間で200位以上ランキングを急激に上昇させている成長株なの。つまり、シード入りしていないものの、シード選手くらいの力はあるって見られているのよね。

「きっと今回の1回戦の中で、シード選手の中でも最もタフな試合の1つだろう。彼は若いし、パワーもあり、とても早くランキングを上げていて、良いプレーもしている。大会の初めとしては、自分に取って大きな挑戦。彼のプレーはとても良いし、とても前向きな気持ちで臨んでくるだろうし、これからも素晴らしいテニス人生が待っているはず。」

そう、ドレイパーについて語るナダルだけど、これまでの彼の
輝かしいキャリアでもあまり良くない記録が。それは、全仏オープン以外のグランドスラムでは、連覇をしたことがないと言うこと。

まさか、前年度チャンピオンのナダルが初戦敗退なんてことになってしまうのかしら。どれほど仕上げて試合に臨んでいるのか、注目したいわ!

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全豪オープン2023大会初日には、本戦へ出場する日本人選手全員の1回戦が組まれてますね。

男子シングルス第31シードの西岡良仁選手はマイケル・イメールと、ダニエル太郎選手はエルネスト・エスコベドと、予選を勝ち上がった綿貫陽介選手はアーサー・リンデルクネッシュと対戦します。

女子シングルスでは、日本人で唯一出場している主催者推薦の内島萌夏選手がベルナルダ・ペラと対戦しますね。

みんな頑張れ~!!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:49 | コメントをどうぞ
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