WTAの中国へ対する強い姿勢!

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2023年のシーズンもスタートして数日が過ぎようとしてるわ。男子プロテニス協会の公式ホームページであるATPのサイトでは、今シーズン11月のツアー最終戦までのスケジュールが表記されているわね。

でも、女子プロテニス協会であるWTAのホームページでは、9月上旬までしか記載されていないの。それは、以前はそれ以降にアジアでのツアーとなり、その主な開催地が中国だったんだけど、WTAは未だに解決に至っていないペン・シュアイの事案に対しての中国側の明確な回答があるまで、中国での大会開催はしないとする見解からなの。

元女子ダブルス世界1位のペン・シュアイは2021年11月に中国の元副首相から性的暴力を振るわれたことを告発。その後、彼女の姿が公の場で見られることはなく、画像や映像では姿を表して元気であることを伝えてはいるものの、それは中国政府が関与しているのではと言う疑惑が拭い去ることができずにいるの。

WTAが中国に対する考えについて声明を出しているの。

「中国へツアーを戻すことについて、WTAの見解は何も変わってはいないし、我々は2023年のスケジュールはUSオープンまで定めている。その地域へ戻ることは、元副首相から受けた性的暴行について告発と言う大胆な一歩を踏み出した彼女の状況の解決が必要とされる。」

「世界中のどの選手に対しても同じように対処するだろうが、その告発について正式な調査を適切な組織によって行われることを望んでいるし、彼女と直接会って現在の彼女の状況を話せる機会が持てることを望んでいる。」

「我々のペンに対する姿勢や思いは今後も変わらず維持し続けるし、WTAはこれからも解決へ向けて働き続けるつもりでいる。またWTAの大会を中国で行えることを望んでいると言うことは、常に示しているものの、そのために我々の基本的見解を妥協することはない。」

もう最近はペン・シュアイの事が話題になることはなくなってしまっているけど、思い返せばまだ彼女の安否がはっきりしたわけじゃないのよね!

WTAのこの強い姿勢を支持したいわ!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:26 | コメントをどうぞ
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