錦織選手、右肩が心配&ムゼッティが規約違反

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アメリカはワシントンDCで行われていたATP500大会のシティ・オープンでは、錦織圭選手は準決勝でマッケンジー・マクドナルドにフルセットで惜しくも敗退しちゃいました。

試合後の会見では、肩にちょっと痛みがあって、サービスにスピードが出せなかったとのこと。それに加えてマクドナルドのリターンが良くて、予想以上に安定したプレーを見せていて苦しい展開になってしまったんだとか。

会見には右肩にアイシングしながら臨んでいた錦織選手は、今週カナダはトロントで行われるマスターズ1000大会への出場を問われると、現時点では分からないと語っていたけど、その後にアップされたSNSにはトロントへ移動していることを伝えているわ。

USオープン前に無理はして欲しくはないけど、本人とチームが出場を決めたのなら1つでも多く勝ち上がって欲しいわね。錦織選手は今後は失うポイントがないから、勝てば勝つだけポイントが加算されてランキングを上げられるから、またトップ30、トップ20と徐々に上げて行って欲しいわ。

そのシティ・オープンのダブルスでは、第4シードで出場していたマクラクラン勉選手がラヴェン・クラーセンとのペアで優勝を飾りました。

マクラクラン選手はこれで自身7度目のツアー優勝で、クラーセンとは2度目の優勝でした。おめでとう!

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今週カナダはトロントで開催される男子マスターズ1000大会のナショナル・バンク・オープンだけど、その予選にエントリーしていたイタリアの若手であるロレンツォ・ムゼッティ(19歳)が、コロナ禍におけるプトロコルに違反したとして失格処分となり、予選への出場が取り消されたんだって。

カナダ・テニス協会と男子プロテニス協会のATPは、パンデミックでの大会開催にあたり出場選手に課せられた規約にムゼッティが違反したことで大会への出場を取り消されたことを明らかにしたの。

ムゼッティのコーチによると、予選が始まる2日前に彼等が滞在しているホテルからわずか50メートルほど離れたレストランへテイクアウトを取りに行ったとのこと。

選手とその関係者は大会から指定されたホテルからの外出は認められていない決まりになっているの。

レストランにはテイクアウト用の容器に入れられた夕食が用意されていて、クレジットカード決済ができなかったことから、現金で支払いをして夕食を受け取りに行ったみたいなの。

レストラン側は全て機械で行っていたようで、ムゼッティらは外部の誰とも接触はしておらず、すぐにホテルへ戻ったんだって。夕食を済ますと大会関係者からプロトコル違反を犯したと伝えられたんだって。

ムゼッティは既に次の大会開催地であるシンシナティへ移動しているとのこと。

新型コロナウイルスのパンデミックの中で開催される大会には、厳しいプロトコルが定められているのが当たり前のこと。ほんの50メートルでもそれに違反しては駄目よね。今後は気を付けてツアーを回って欲しいわね。

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錦織8強&ナダルがジョコへコメント

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現在アメリカはワシントンDCで行われているATP500大会のシティ・オープンは、今朝3回戦が行われて、錦織圭選手は第7シードのキャメロン・ノーリをフルセットで下してベスト8入りを決めましたね。

今季好調でどんどんランキングを上げて来ていたノーリに、第1セットを奪われたものの、続く2セットを奪い返し逆転で勝利を物にしました。

錦織選手は徐々にかつての調子を取り戻しつつあるのがこの勝ち上がりを見ても分かるわね。

東京オリンピックでは、準々決勝でノヴァーク・ジョコビッチに負けちゃったけど、正直あの試合はジョコビッチが本当に良かった。

その後の展開を見ると、ジョコビッチは錦織戦がピークだった感じね。その後はアレクサンダー・ズベレフに敗れ、3位決定戦でもパブロ・カレーニョ=ブスタに敗退してメダル無しで大会を追えたの。

錦織選手はシティ・オープン準々決勝では第1シードのラファエル・ナダルとの対戦になるかと予想されたけど、錦織選手の試合の後に行われた3回戦で、ナダルは世界ランク50位で第14シードのロイド・ハリスにフルセットで敗退する番狂わせがあったの。

ナダルは初戦となる2回戦を勝利したあとでも、まだ足の状態は万全ではないって語っていて、痛みもあるようなことを言っていたから、本来のプレーを披露することはできなかったのかも知れないわね。

そんなナダル、東京オリンピックの3位決定戦でのジョコビッチの荒れっぷりに対して、こんなコメントを出しているの。

ジョコビッチはカレーニョ=ブスタとの3位決定戦で、自身のプレーが思うように行かず、観客席へラケットを投げ込んだり、ネットにラケットを叩き付けたりするなど、大荒れだったみたい。

「ラッキーなことに、観客席には人がいなかったから、他には何も起きなかったが、このようなことは時折起きること。そんなことは避けなければならない。イメージは最高のものではない。」

「多くの子供達のお手本になるような選手は特に、このようなことを避けることは大切。彼は世界ランク1位の選手で、歴史の中でも最高の選手の一人。」

「ここまで成功を収めている人が時にこのような振る舞いをすることは不思議なことだが、最終的に彼はとても必死に戦い、あのような行動を取ってしまった。」

大坂なおみ選手がラケットを投げたことがメディアに取り上げられてニュースになったけど、錦織選手だって何度もラケットなんて投げていたし、ロジャー・フェデラーも若かりし頃は何度もラケットを壊したって語っていたわ。

プロテニス選手で、これまで一度もラケットを投げたことがない選手を探す方が難しいはず。大坂選手が投げた時にニュースとして取り上げたメディアもメディアだし、ラケット・メーカーにコメントを求めたりするのは、悪意さえ感じられる!

ジョコビッチはかつて、イライラから着ていたウェアを試合中に破いたりもしていたしね。

もっと選手のことやテニスのことを勉強してメディアもニュースにして欲しいし、それに対する読者のコメントを幾つか読んだけど、コメントを書き込む前にもっと色んな試合を見たり選手について学んで欲しいと、声を大にして言いたいPinkyでした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:09 | コメントをどうぞ
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大坂など、トップ選手が次々欠場

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来週、カナダはモントリオールで開催されるWTA1000大会のナショナル・バンク・オープンに、世界ランク2位の大坂なおみ選手、同4位のソフィア・ケニン、同8位のイガ・シュフィオンテクが欠場を表明したわね。

大坂選手は特に欠場の理由は語らず「今年モントリオールを欠場することは残念な気持ち。そこの全てのファン、大会、そしてスタッフへ成功を祈っている。来年カナダで会えることを願っている。」って、短いコメントで欠場を知らせてますね。

ケニンは足の怪我から、まだ回復途中と言うことが理由みたい。

「来週のモントリオール大会を欠場することに本当に落胆している。回復はしているものの、足の怪我はベストなプレーをするために必要なレベルにまで至っていない。もう1週間の回復とリハビリが必要だと感じている。」

「こんな状況下で大会を開催するためにカナダ・テニス協会が尽くしてくれた努力に感謝したい。全ての選手にも声援を送りたい。」

シュフィオンテクは東京オリンピックにも出場していたこともあり、疲労から欠場を決断したんだって。

「残念ながら今年はモントリオールでプレーすることはできない。シーズンの前半戦の戦いは激しすぎたことから、今後の数ヶ月のための準備には数日の休養が必要。2022年にカナダでプレーすることを楽しみにしている。」

世界ランク1位のアシュレイ・バーティはエントリーしていないこの大会で、大坂選手の欠場が明らかになったことから、世界ランク3位のアリーナ・サバレンカが第1シードになることが決まったわね。

この大会は、2020年は新型コロナウイルスのパンデミックにより開催されなかったために、2019年のチャンピオンであるビアンカ・アンドレエスクがディフェンディング・チャンピオンになるってことね。

また、東京オリンピックで女子シングルスで金メダルを獲得したベリンダ・ベンチッチと、女子ダブルスで金メダルを獲得したバーボラ・クレイチコワも欠場を表明してるわ。

ただ、クレイチコワと組んで金メダルを獲得したカテリーナ・シニアコワは、クレイチコワの欠場により、本戦へ繰り上げってるの。シニアコワはしっかり出場するみたいね。

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昨日お伝えした、ブランドン・ナカシマも錦織圭選手も、現在ワシントンDCで行われているシティ・オープン2回戦を勝利で飾りましたね。

ベスト8進出をかけてナカシマは3回戦でデニス・クドラと、錦織選手は第7シードのキャメロン・ノーリとそれぞれ対戦します。

ノーリは今年は好調で、5月のポルトガルのエストリルと、フランスのリヨン、6月のイギリスはロンドンで準優勝を飾ると、先月のメキシコはロスカボスでは、決勝戦でナカシマを下してツアー初優勝を飾っているの。

今シーズンは世界ランク74位でスタートしたけど、現在は29位とトップ30入りしているわ。

錦織選手とは1度だけ対戦があって、2019年のウィンブルドン2回戦。そこでは錦織選手がストレートで勝利しているけど、それからかなり実力を付けているノーリだから、錦織選手は苦しい試合を強いられるかも知れないわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:42 | コメントをどうぞ
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好調のナカシマ、トップ100入りで二十歳を迎える

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アメリカ期待の若手のブランドン・ナカシマ。名前で分かるように日系アメリカ人で8月3日で二十歳になったばかり。

そんなアメリカ育ちの彼は、クレーコートと芝のヨーロッパ・シーズンでは目立った活躍は見せられなかったんだけど、アメリカ大陸へ戻って来てからは絶好調。

先々週のメキシコのロスカボス大会、先週のアメリカはアトランタ大会と2大会連続で準優勝を飾っていて、ロスカボス大会の時に134位だったランキングを、今週発表の最新のランキングで89位とトップ100入りを果たして二十歳の誕生日を迎えることとなったの。

「とても良い気分だし、素晴らしい成果。北米でのハードコート・シーズンでは大きな自信になっている。ここから築き上げようと思っているし、どんどん向上してより良いプレーをして行きたい。」

「ここまでは簡単ではなかった。遅いクレーコート・シーズンのヨーロッパではあまり勝てず、それからハードコートへ来て良い流れを掴もうとしたら、ツアーにいる選手達の仲間入りできたことを示すことができて、ATPツアーで戦って行けることを示せた。」

「精神的な成長が自分に取って最も大きなものになっている。特に自分の自信に繋がると言う意味では。また、小さなこと、例えば技術やコートでのフットワークなども良くなっている。」

ってナカシマは最近の自身の成長を分析していたわ。

今週、錦織圭選手も出場しているアメリカはワシントンDCで行われているシティ・オープンにも出場しているナカシマ。錦織選手同様、1回戦を勝ち上がっていてここまでの好調を維持しているわ。

今週はどんな活躍を見せてくれるかしら?錦織選手と共に注目したいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、ポーランドの60,000ドルのサーキット大会では、岡村恭香選手が1回戦敗退でした。

イタリアの15,000ドルでは、光崎楓奈選手が1回戦敗退でした。川村茉那選手が優勝しました。チュニジアの15,000ドルでは、第4シードの井上雅選手がベスト8、輿石亜佑美選手が優勝しました。

フィンランドの15,000ドルでは、江藤直子選手が1回戦敗退でした。デンマークの15,000ドルでは、第5シードの清水映里選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ウクライナ人と組んで第4シードの清水選手が準優勝でした。

男子では、スペインの66,640ユーロのチャレンジャー大会では、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。

アメリカの52,080ドル大会では、関口周一選手、伊藤竜馬選手が1回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第4シードの今井慎太郎選手が1回戦で、第6シードの野口莉央選手、山崎純平選手、高橋悠介選手が2回戦敗退でした。中川直樹選手がベスト4でした。ダブルスでは、韓国人と組んで第2シードの野口選手が準優勝でした。

スペインの25,000ドルでは、望月慎太郎選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、アルゼンチン人と組んで第1シードの望月選手が優勝しました。

ジョージアの25,000ドルでは、岡村一成選手が1回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドルでは、予選を勝ち上がった住澤大輔選手が1回戦で、予選を勝ち上がった齋藤惠佑選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、住澤&齋藤ペアーが優勝しました。

ポルトガルの15,000ドルのでは、田島尚樹選手、仁木拓人選手が1回戦敗退でした。第2シードの島袋将選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの仁木&田島ペアーがベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、川上倫平選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:21 | コメントをどうぞ
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チチパスの敗戦の裏にはこんな出来事が

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東京オリンピックのテニス競技は、男子シングルスがアレクサンダー・ズベレフが金メダル、カレン・ハチャノフが銀メダル、パブロ・カレーニョ=ブスタが銅メダルで、女子シングルスでは、ベリンダ・ベンチッチが金メダル、マルケタ・ヴォンドロウソバが銀メダル、エリーナ・スヴィトリナが銅メダルで幕を閉じましたね。

金メダル獲得を目指して第3シードで出場していた世界ランク4位のステファノス・チチパスは3回戦で世界ランク28位のウゴ・ウンベールにフルセットで敗退したんだけど、その裏にはこんな出来事があったんだって。

今大会、チチパスのコーチとして帯同していたのがクリストフ・フィオタキスさんだったんだけど、オリンピックでの扱いについてこんな苦言を呈していたの。

「我々は3人で20平方メートルの平らなベッド1つで過ごしていた。試合が見られるテレビすらなかった。そんな中、アメリカやイギリスなどの国にはプレイステーションがあったり、大きな窓やワットバイクやコーヒーラウンジがあるプライベートジムが付いているアパートで過ごしていた。」

「組織委員の90%は英語も話せなかった。だから物事を解決させることが一苦労だった。ランドリーも酷い。服はなくなるし、ランドリーを終わらせるために長い列に何時間も並ばなければならなかった。」

フィオタキスさんのクレームはそれだけでは終わらなかったの。

「チチパスがウンベールとの3回戦を戦う日(7月28日)は、午前2時に関係者が来て、7月19日のフランクフルトからの同じフライトで陽性反応の人が出て自分が濃厚接触者にはっていると言われた。」

「イタリアやドイツなど、同じフライトには多くの選手も乗っていた。隔離措置を取るように言われた。日本には既に9日もいて、9回も検査を受けてその全てが陰性だったにも関わらず。チチパスの試合を見るためにはPCRテストをまた受けなければならず、彼のウォーミングアップはビデオ通話で行うように言われた。」

「PCRには何時間もかかったが結果は陰性で、やっと午後1時にスタジアムへ行くことが許されたが、バスではなく車でエスコートも付いて。だから、チチパスの試合前に彼にコーチングしたり、いつものルーティーンをしたり、話し合いをすることはできなかった。」

「スタジアムに着いたのは午後2時になっていて、それは試合が始まって1時間もたっていた。そして6人の健康局の局員に付き添われ、炎天下の中で犯罪者のように座らされていた。加えて、午前7時から隔離されていたから、全く何も食べていなかった。そしてチームの他の誰とも連絡も取らせてもらえなかった。」

チチパスの敗戦の裏には、こんなコーチの混乱があったのね。

コロナ禍の中で開催されているオリンピック。オリンピック自体が4年に1度しか開催されないし、開催国のオリジナリティも感じられるものだろうけど、特に今回のオリンピックはこれまでとは全く違うものになっているのは確かなこと。

同じフライトで陽性者が出たと言っても、9日も前のことで、おまけにその間ずっとPCR検査を受けていて全て陰性だった人をまた隔離したりする意味があるのかしら?って素人ながら疑問に思ってしまうわね。

チチパスは今回は不運だったって切り替えて、残りのツアーで頑張って欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:35 | コメントをどうぞ
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錦織選手完敗もジョコが良すぎ

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昨日行われた東京オリンピック男子シングルス準々決勝。錦織圭選手はノヴァーク・ジョコビッチと対戦したけど、本当にジョコビッチが凄かった。

正直、錦織選手のプレーもかなり良かったから、とても見応えのある試合展開だったけど、錦織選手がかなり良いショットを打っても、ジョコビッチがどんどん返して来たの。しかもそのショットが全く錦織選手のチャンスボールにらないようなショットばかりで。

あの守備範囲の広さと、返球して来たショットの質の良さは、もう異次元の域にジョコビッチが達していたようなプレーだとしか表現できないわ。

錦織選手は第2セットの第4ゲームでブレークされたところで気持ちが切れてしまった感じだったわね。

それでもこの大会では、ここまでトップ10選手に全く勝てずにいた連敗を1回戦で世界ランク7位のアンドレイ・ルブレフを下してストップさせたの。

錦織選手自身のプレーは、ここまで本当に悪くないから、来週エントリーしているアメリカはワシントンDCでのシティ・オープンで爆発させて欲しいわ。

ジョコビッチはこれで準決勝進出。オリンピックで3大会でのベスト4進出は男女通して初めてのことなんだって。

「試合はどんどん簡単なものではなくなっているけど、自分のテニスのレベルはどんどん良くなっている。それはこれまでのテニス人生では何度もあったこと。自分は、大会が進むにつれてコートでどんどん調子を上げるような選手。ここでもそのようになっている。ここまでの試合での最高のテニスをとても良い選手に対してできた。」

ってジョコビッチも錦織選手との試合での自身のレベルの高さを実感していたようね。

これまでのジョコビッチのオリンピックでの準決勝では、いずれも金メダリストに負けているの。2008年の北京ではラファエル・ナダルに、2012年のロンドンではアンディ・マレーに敗れていたわ。

北京ではその後、ジェームズ・ブレイクを下して銅メダルを獲得したけど、ロンドンではファン・マルティン・デル=ポトロに屈してメダル獲得には至らなかったのよね。

決勝進出をかけて準決勝でジョコビッチは、アレクサンダー・ズベレフと対戦します。年間ゴールデンスラムへあと2勝。プレッシャーにさえ負けなければ、その達成も現実味を帯びてきたわね。

そして同時に行われていたミックスダブルスの柴原瑛菜&マクラクラン勉ペアは、惜しくもロシア・ペアのアナスタシア・パブリュチェンコワ&ルブレフ組の前に敗退でしたね。

正直、マクラクラン選手がもうちょっと試合を引っ張れたらなって言うのが印象。ロシア・ペアはルブレフがストロークでもパブリュチェンコワの方まで行って打っていたり、コートをかなり動いていた感じだったわ。

柴原選手の気合いはかなり伝わってきてたし、良いプレーをしていたわね。オリンピック終わったらシングルスにもぜひ挑戦して欲しいなって感じてしまったわ。ま、今年は青山修子選手とのダブルスで、ツアー最終戦も十分狙えるから、シングルスへの挑戦はあっても来年かしらね。

男子シングルス、ミックスダブルス以外は決勝戦の対戦カードが決まりました。

女子シングルスは、大坂なおみ選手を下したマルケタ・ヴォンドロウソバとベリンダ・ベンチッチの戦い。

男子ダブルスは、マクラクラン&錦織ペアを下したマテ・パビッチ&ニコラ・メクティッチ組とマリン・チリッチ&イヴァン・ドディグ組。

女子ダブルスでは、柴原&青山ペアを1回戦で下したベンチッチ&ヴィクトリア・ゴルビッチ組とバーボラ・クレイチコワ&カテリーナ・シニアコワ組となりましたね。

ベンチッチはシングルスとダブルスで決勝へ残っていてメダルは確定したけど、ダブル優勝の可能性が残ってるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 07:38 | コメントをどうぞ
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錦織8強&スヴィトリーナかモンフィスか?!

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錦織圭選手、ストレート勝利でベスト8進出を決めましたね。

試合は見れなかったんだけど、第1セットは相手のサービング・フォー・セットでブレークバックして、タイブレークも大接戦の末に取って流れを掴んだ感じね。

準々決勝では、順当に行くと第1シードのノヴァーク・ジョコビッチ。1回戦のようなテニスを披露して欲しいわね。

東京オリンピックの女子シングルスは、上位シード勢が敗退する波乱の展開ね。

ベスト8に残った上位8シード選手は、第4シードのエリーナ・スヴィトリーナと第7シードのガルビーニェ・ムグルサのみ。

こうして勝ち残っているスヴィトリーナだけど、このブログでもお伝えしたように、つい先日男子プロテニス選手のガエル・モンフィスと正式に結婚をしたの。

そんな彼女は自身のSNSのアカウントをエリーナ・モンフィスに変更しているんだけど、プロテニス選手としてはこれまで通りエリーナ・スヴィトリーナでやって行くつもりらしいわ。

幾つかのウェブサイトでは彼女の名前が勝手に変更されているんだけど、それは彼女の意向ではないらしいの。

「なぜ自分の名字が変えられたのか分からない。きっと自分のSNSを変えたのを見たのかも知れない。プロテニス選手としてのキャリアを終えるまで、スヴィトリーナとしてプレーを続けるつもりだし、引退してから変えるつもり。」

「この名前で数多くのことを成し遂げて来たし、スヴィトリーナとしてみんなが自分のことを知っている。名字を変えてモンフィスとしてプレーしたら、きっとお父さんが憤慨してしうかも知れない。」って冗談混じりに語っていたの。

「スヴィトリーナとして誇りに思っているし、自分のテニス人生はこの名前と常に結び付いているの。」

スヴィトリーナは、この名前でのこれまでのキャリアへの誇りを持っているのね。女子選手では、結婚してもそのままの名前でテニス人生を続けている選手は多いわ。むしろその方が多いかも。東京オリンピックにもスヴィトリーナの名前を刻むことができるかしらね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、フランスの25,000ドルのサーキット大会では、荒川晴菜選手が2回戦敗退でした。加治遥選手がベスト8でした。

ジョージアの25,000ドルでは、光崎楓奈選手が2回戦敗退でした。第3シードの岡村恭香選手がベスト8でした。

ポルトガルの15,000ドルでは、第4シードの井上雅選手が2回戦敗退でした。第2シードの山口芽生選手が優勝しました。チュニジアの15,000ドルでは、第6シードの輿石亜佑美選手が準優勝でした。

男子では、スペインの44,820ユーロのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦で、守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。

アメリカの52,080ドル大会では、関口周一選手、伊藤竜馬選手が1回戦で、予選を勝ち上がった望月慎太郎選手が2回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、田島尚樹選手、仁木拓人選手が1回戦で、第4シードの島袋将選手、第5シードの高橋悠介選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ポルトガル人と組んで第4シードの田島選手がベスト4でした。

オーストリアの25,000ドルでは、ラッキールーザーの山中太陽選手が1回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドルでは、ラッキールーザーの乾祐一郎選手が1回戦で、住澤大輔選手が2回戦敗退でした。アメリカの15,000ドルでは、竹内研人選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、川上倫平選手、予選を勝ち上がった小倉孝介選手、河内一真選手、主催者推薦の磯村志選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:52 | コメントをどうぞ
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大坂敗れるも錦織は勝利

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東京オリンピック、女子シングルスで金メダル候補だった大坂なおみ選手は3回戦でまさかの敗退でしたね。

対戦相手のマルケタ・ヴォンドロウソバは、広い守備範囲を生かしたプレーで大坂選手になかなかポイントを許してくれませんでした。

加えてサウスポーからのサービスに対して大坂選手はなかなか思うようにリターンが合わずに苦戦を強いられてしまった感じでした。

時折見せる絶妙なドロップショットなどもあり、リズムを上手く作ることができませんでしたね。

ヴォンドロウソバは大坂選手の早いファーストサービスに対しては、ブロックリターンで対応してしっかり返球してストローク戦に持ち込んでいたのも賢い戦い方でした。

高いディフェンス力の前にポイントが大坂選手のミスで終わる場面が増えるとなかなか思うようにショットが入らなくなってしまう悪循環にはまってしまった感じでしたね。

一方、男子シングルス2回戦に登場した錦織圭選手は、苦しい展開ながらフルセットでマルコス・ギロンを振り切りました。

第1セットをタイブレークで取れたのは大きかった。

第3セットもスコア的には簡単に見えるけど、第6ゲームの錦織選手のサービスゲームは、何度となくデュースが繰り返されて長いゲームを取りきりましたね。

ギロンはリターンのポジションがかなり後ろだったから、サーブ&ボレーすれば良いのにって見ていたら、最後の最後はサーブ&ボレーでゲームを取りきってました。

錦織選手はベスト8進出をかけて、イリヤ・イヴァシュカと対戦します。錦織選手はマクラクラン勉選手と組んだ男子ダブルスでも8強入りしているから、単複での活躍に期待したいわね。

明日はシングルスとダブルスのダブルヘッダーが予定されている錦織選手。今夜はしっかり疲れを取って欲しいわね。

そして男子シングルスを諦めてダブルスだけにする決断を下したのがアンディ・マレー。

前回とリオ・オリンピックで金メダルを獲得しているマレーは、オリンピックでの連覇となる金メダルを目指していたんだけど、それは断念する決断に至ったのね。

「大腿四頭筋にちょっと問題があった。練習などしている限りはそれほど大きな問題にはなっていないのが現状。検査でちょっとした問題が見付かり、メディカルチームはそれがちょっと不安材料だと判断した。」

ジョー・サリスビュリーと組んだ男子ダブルスでは、1回戦で第2シードのニコラ・マウ&ピエール=ウジェ・エルベール組を撃破して、2回戦も勝利してベスト8へ駒を進めているの。

「ジョーに、もし君がダブルスのパートナーとして自分を選んでくれて、もし身体的な問題が出たとしたら、君とのダブルスを優先にするつもりだと伝えていたんだ。そしてそうなった。」

「自分的には落胆している。なぜなら、良いプレーを続けていたと感じているし、オリンピックは大好きで連覇のチャンスもあったから。しかしながら、そうはならなかったし、今は全てのエネルギーをダブルスに注いで、そこでメタルを獲得するために全力を尽くすまで。」

もしマレーとサリスビュリーがメタルを獲得したら、イギリス人として男子ダブルスでは1996年に銀メダルを獲得したティム・ヘンマン&ニール・ブロード組に次ぐ2組目となるんだけど、その目標は達成できるかしらね。

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ティエムもデルポ、復帰への現状

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怪我のためにツアー離脱中のドミニク・ティエムとファン・マルティン・デル=ポトロが復帰へ向けて現状をSNSに動画で伝えているの。

去年のUSオープンでグランドスラム初優勝を飾ったティエムは、先月スペインはマヨルカ島での試合中に右手首を負傷。試合途中で棄権を強いられていたの。そのためにウィンブルドンの欠場も強いられたわ。

ティエムは自身のインスタグラムに動画を投稿。「やっとコートへ戻った」ってコメント付きだったものの、ボールを打っているのはいつもとは違う左手。

痛めた右手首にはまだ器具を装着していて、右手首は固定されている状態。

ティエムはマヨルカ島での試合で怪我をした時に右手首に何か音がしたって語っていて、その後にバルセロナへ移動して検査を受けて、右手首小指側の腱の損傷が判明して、5週間は器具の装着が必要と診断されていたの。

ラファエル・ナダルの治療を担当したアンヘル・ルイス=コトロ医師の元、ティエムは治療に専念しているの。

27歳のティエムは、連覇がかかる今年のUSオープンまでの復帰を望んでいるけど、それまでに間に合うかしらね。

デル=ポトロは2019年のロンドン大会で膝の怪我が再発してツアー離脱。今年の3月には、実に4度目となる手術を受けていたの。

そして6月には「ゴールを達成できないのはイライラするし辛いが、それより努力しないことの方が更に辛いだろう。だから自分は再びここにいるんだ。」ってコメントし、復帰への意欲を見せていたの。

そして今回投稿された動画では、コートでボールを打っている姿に膝には何も装着しておらず持ち味の強烈なフォアハンドを打ち込んでいたの。着実に復帰へ近付いている印象ね。

まだティエムもデル=ポトロも復帰の詳しい目処は立っていないけど、コートで元気な姿が見られるのも近いはずだわ。

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1日遅れの・・・毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カザフスタンの60,000ドルのサーキット大会では、桑田寛子選手が1回戦敗退でした。

スペインの60,000ドルでは、波形純理選手、荒川晴菜選手、加治遥選手、大前綾希子選手が1回戦敗退でした。第7シードの本玉真唯選手がベスト4でした。ダブルスでは、韓国人と組んで第1シードの大前選手がベスト4でした。

アメリカの25,000ドルでは、第1シードの日比万葉選手が準優勝でした。ジョージアの25,000ドルでは、第1シードの岡村恭香選手が2回戦敗退でした。

ポルトガルの15,000ドルでは、第6シードの佐藤久真莉選手が1回戦敗退でした。第3シードの山口芽生選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの佐藤&山口ペアーがベスト4でした。

チュニジアの15,000ドルでは、第2シードの小関みちか選手が1回戦敗退でした。輿石亜佑美選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの小関&輿石ペアーが準優勝でした。

男子では、オーストリアの132,280ユーロのチャレンジャー大会では、第6シードのダニエル太郎選手が1回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第1シードの内田海智選手、第3シードの島袋将選手、第4シードの高橋悠介選手が1回戦で、田島尚樹選手、仁木拓人選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、仁木&上杉ペアーが準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、磯村志選手、予選を勝ち上がった小倉孝介選手が2回戦敗退でした。主催者推薦の河内一真選手がベスト8でした。

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モンフィスの挙式&陽性反応で断念

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昨日お伝えしたガエル・モンフィスとエリーナ・スヴィトリーナだけど、めでたく現地16日に挙式を挙げたんだって。

モンフィスもスヴィトリーナも、それぞれのSNSにパープルの正装で二人仲睦まじい姿と、指輪の画像も添えて投稿してるわね。

式が行われた場所は明らかにはされていないんだけど、ヨーロッパのどこか海沿いの街か島だとみられているの。それは、数日前に二人の姿がモンテカルロで目撃されていたらしいから。

これからは正式な夫婦として、お互い励まし合いながら厳しいプロのツアーでまだまだ元気なプレーを見せてね。お幸せに~!

それから、ノヴァーク・ジョコビッチの東京オリンピックの出場が明らかにはなったけど、出場の意思はありながらも、新型コロナの陽性反応が出てしまい、出場を断念したのがアレックス・デ=ミナーと、ダニエル・エヴァンズ。

祖国を離れる直前の検査での陽性反応みたいだけど、残念ね。

女子で欠場を決めたのは、ヴィクトリア・アザレンカやアンゲリック・ケルバーなど。

22日にドローが決まるみたいだけど、どんなドローになるのか注目したいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 10:37 | コメントをどうぞ
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