マレー、ドバイ欠場

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来週、アラブ首長国連邦はドバイで開催予定のATP500大会に、当初出場を予定していた元世界ランク1位のアンディ・マレーが欠場を表明したの。

その理由は、マレーの奥さんであるキムさんが第4子を出産したことで、来週はご家族との時間を優先にするとのこと。

マレーがこれまでドバイ大会には6回出場していて、初めて出場したのは2008年。その時は準々決勝でニコライ・ダビデンコに敗れていたの。2012年には初めて決勝戦へ進出するも、当時世界ランク1位だったロジャー・フェデラーの前に敗退して準優勝。

そんなマレーが最後にドバイ大会に出場したのが2017年で、その時は決勝戦でフェルナンド・ベルタスコを下して、この大会唯一の優勝を飾っていたの。

マレー夫妻には5歳のソフィアちゃん、3歳のエディちゃん、1歳のテディ君がいるわ。

新型コロナウィルスにより生活に制限を来されていた期間についてマレーはこう語っていたの。

「今は誰に取ってもタフな時だけど、自分がしているこの仕事や普段は世界を飛び回ることをしているといつもはできない家族との時間、そんな多くの時間を共に費やす機会を与えてもくれている。」

「それは本当に良いことだし、子供達に教えたり教育することにチャレンジしたりもできる。いつもはそれを先生がやってくれていること。難しくもあったけど、その多くの場合自分は楽しんでいた。自分の家族と共にする時間が待てるのはかなり特別。」

って、パパとしての顔も覗かせていたわ。

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今週フランスはマルセイユで行われているATP250大会。錦織圭選手も出場していて、好成績を期待していたけど、残念ながら初戦敗退。

その時に対戦したのが世界ランク93位のピエール=ウーグ・エルベールだけど、エルベールは続く2回戦も快勝で準々決勝進出。次は第2シードで世界ランク5位のステファノス・チチパスとの対戦だったんだけど、なんと第1セットを奪われるも逆転勝利を収めたの。

錦織選手との試合は見てないから、錦織選手の調子がどんな感じだったかは分からないけど、このエルベールの快進撃を見ると、エルベール自身もかなり好調だったって言うことのようね。

準決勝では第4シードで同じフランスのウゴ・ウンベール(世界ランク31位)と対戦。まだまだ快進撃が続くかもね。

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デルポ、復帰への思い語る

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怪我のためにツアー離脱中のファン・マルティン・デル=ポトロ。2019年のロンドン大会を最後に公式戦の舞台から姿を消しているの。

その大会の初戦で、デニス・シャポバロフと対戦し勝利を収めたものの、試合中に2018年の上海大会で痛めた右膝のお皿を再び骨折してしまって、2回戦は戦わずして棄権する結果に。

デル=ポトロは復帰するに値する体を取り戻すために複数回の手術を受けて来たの。去年はブラジルで幹細胞治療などにも挑戦していたわ。それでも期待していたような回復にはなかなか至らずにいるらしいんだけど、まだラケットを置こうとは思っていないんだって。

「今年は自分の年だと思っている。オリンピックが自分を奮い立たせてくれている。それがモチベーションになっている。膝には何度となく悩まされている。でもまだ自分のストーリーを閉じることはできない。まだやり残したことがあると感じているし、だから挑戦し続けている。」

現在32歳のデル=ポトロは、これまでもオリンピックでは連続してメダルを獲得しているの。2012年のロンドン・オリンピックでは、準決勝でロジャー・フェデラーに敗れると、3位決定戦ではノヴァーク・ジョコビッチを下して銅メダルを獲得。

2016年のリオ・オリンピックでは、1回戦でジョコビッチを下すとそのまま決勝進出。決勝戦ではアンディ・マレーに惜しくも敗れるも銀メダルを獲得しているよのね。

デル=ポトロのこれまでのテニス人生は、今回の右膝の3度の手術以前にも怪我には悩まされ続けたキャリアだったの。右手首にも3度、左手首にも1度、これまで手術を受けていて、4回に渡りそれぞれ9ヶ月以上のツアー離脱を経験しているの。

「時には復帰を思い描くし、時には想像するのが難しくもなる。でも、まだ何かが自分自身の中にあると感じるし、だから戦い続けている。引退する時だと自分が感じた時にはテニス人生を終えたい。怪我のせいではなく。」

復帰への気持ちはまだ強いデル=ポトロ。これまでもオリンピックとの相性が良い彼だから、東京オリンピックにはしっかり準備万端にして元気なプレーを見せてくれるかも知れないわね。

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ジョコの新記録&フェデラー休養期間も観戦

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今週発表の男子世界ランキングで1位の座を維持しているノヴァーク・ジョコビッチは、これまでロジャー・フェデラーが保持していた世界ランク1位最長在位の310週を抜いて311週となり、ジョコビッチが歴代1位となったの。

「これまで多くのことを費やし、愛して来たテニスと言うスポーツでこれほど大きな成功を収めることができたことに多大な喜びを感じ、誇りに思っている。この功績をセルビアの全ての人々と共有できることを特に嬉しく思う。なぜなら、このことが彼等に取ってどれほど意味のあることか、そして彼等がどれほど自分の成績を自分のことのように思ってくれているか知っているから。」

ジョコビッチはセルビアのベオグラードに拠点を置いている通信社のタニューグの取材に、自身の思いを語っていたの。

記録を抜かれてしまったフェデラーは、昨年は全豪オープン以降ツアー離脱。2度の右膝の手術を受けて治療していたんだけど、そんな時期と同時に男女ツアーは新型コロナウィルスのパンデミックから中断を余儀なくされてしまったの。

今シーズンの開幕からの復帰を目指していたフェデラーだったけど、回復が遅れてしまい叶わず。

そんなフェデラーだけど、今週カタールはドーハで行われているATP250大会で1年2ヶ月ぶりに復帰を果たすわ。

フェデラーはツアーから離れていた期間も大会や試合をテレビで追っていたようで、その間に活躍した選手達についてこんな風に語っているの。

「ドミニク(ティエム)が現実離れした状況下でズベレフを下してグランドスラムで初優勝したのを見た。二人とも初優勝に値する。無観客での大会には心を痛めたが、ドミニクの優勝には本当に嬉しかった。」

「全仏オープンではラファが依然君臨を続けている。メドベージェフの快進撃も素晴らしかった。シーズンの終わりにはルブレフも好成績を続けていた。ノヴァークがまた全豪オープンでの好成績を続けていたことも印象的だった。実際、たくさんの試合を見たし、できる限り見ていた。」

「全ての試合を見るために何時間もテレビの前で過ごしていた訳ではないが、多くのハイライトは見ていたし、流れに付いて行っていることを確かめていた。」

やっぱり今の男子テニスの流れを追っているのは、きっも復帰した後のことを考えてのことなはずね。

日本時間の今夜遅くに復帰戦が行われるフェデラー。対戦相手はダニエル・エヴァンス。本人はまだまだ期待などしていないって語っているけど、当然周りは期待しちゃうわよね。優勝とは行かなくても、上位には勝ち上がって欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの25,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった本玉真唯選手が1回戦で、予選を勝ち上がった穂積絵莉選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、インドネシア人と組んで第1シードの穂積選手がベスト4でした。

トルコの15,000ドルでは、第4シードの華谷和生選手が1回戦で、第2シードの桑田寛子選手が2回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドルでは、第8シードの本藤咲良選手、坂詰姫野選手が1回戦敗退でした。第2シードの牛島里咲選手がベスト8でした。

エジプトの15,000ドルでは、第4シードの今西美晴選手、第5シードの瀬間詠里花選手、井上雅選手が1回戦で、第7シードの小関みちか選手、細木咲良選手が2回戦敗退でした。第1シードの清水綾乃選手、上田らむ選手、鮎川真奈選手がベスト8、第2シードの小堀桃子選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの小堀&小関ペアーがベスト4、決勝戦では、チェコ共和国人と組んで第3シードの瀬間選手が第1シードの鮎川&清水ペアーを下して優勝しました。

男子では、カザフスタンの156,240ドルのチャレンジャー大会では、伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。第5シードのダニエル太郎選手がベスト4でした。

ロシアの36,680ドルでは、関口周一選手が1回戦敗退でした。

トルコの15,000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった山中太陽選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、竹内研人選手、田沼諒太選手、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦で、田島尚樹選手が2回戦敗退でした。第4シードの徳田廉大選手が優勝しました。ダブルスでは、竹内&徳田ペアーがベスト4、中川&田沼ペアーが優勝しました。

エジプトの15,000ドルでは、第4シードの野口梨央選手、仁木拓人選手、山崎純平選手、予選を勝ち上がった川上倫平選手、住澤大輔選手が1回戦で、第3ードの今井慎太郎選手、第6シードの高橋悠介選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人と組んで第1シードの今井選手が準優勝でした。

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歴史に名を刻むセルンドロ兄弟

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先週、アルゼンチンのコルドバで行われたATP250大会のコルドバ・オープンでは、予選を勝ち上がったファン=マヌエル・セルンドロがツアー初優勝を飾ったの。

そして今週アルゼンチンはブエノスアイレスで行われているアルゼンチン・オープンの決勝戦にも同じセルンドロの名前が。

もしかして2週続けて???って思ったら、今週はフランシスコ・セルンドロで、先週優勝したセルンドロの実の兄。

ファン=マヌエルは19歳で、フランシスコが22歳。

実は先週も兄のフランシスコもワイルドカードでコルドバ・オープンに出場していたんだけど、2回戦敗退だったの。

アルゼンチン人男子の兄弟が揃って同一大会の本戦に登場したのは、1981年以来30年ぶりのことだったんだって。

予選を勝ち上がったファン=マヌエルは自身初となるATPツアーの本戦の舞台に立っただけではなく、2回戦では第3シードのミオミール・ケツマノビッチを下し、決勝戦では第1シードのディエゴ・シュワルツマンを準々決勝で下した第5シードのアルベルト・ラモス=ビニョラスを下して、夢の1週間を過ごすこととなったの。

ファン=マヌエルは先週の優勝で、335位だったランキングを今週181位にまでジャンプさせているわ。

先週の大会の結果からファン=マヌエルも今週のアルゼンチン・オープンにもエントリーできたんだけど、初戦敗退。代わりに(?笑)、予選を勝ち上がった兄のフランシスコが決勝へ駒を進めているの。

そして日本時間明日行われる決勝戦では、今週は順当に勝ち進んで来た第1シードのシュワルツマンと対戦します。

もし兄のフランシスコも優勝すると、ATPツアーでは初めて2週連続での兄弟チャンピオンが誕生します。

現在世界ランク137位のフランシスコはここまでの勝ち上がりで、自己最高位を更新して112位前後へ。もし優勝するとトップ100入りを果たすことになるわ。

実はこの二人のコーチは実の父親であるアレハンドロなんだけど、アレハンドロ自身も1980年代にプレーしていた元プロテニス選手だったの。

先週、父のアレハンドロは優勝した息子のファン=マヌエルについてこう語っていたの。

「ファンは客観的に見て、少なくとも世界のトップ50に入れる。問題は彼がどれほど早くやれるかと言うことだった。彼はいつも早熟で特別な子供だった。彼がちょっと遅れを取っていると、今回のようにちょっと困惑させられるような凄いことをしてしまう。」

そして弟のファン=マヌエルは兄のフランシスコとのプレースタイルについてはこんな風に語っていたの。

「二人のプレースタイルは全く違う。兄は攻撃的でとてもハードヒットしてボールを打つ。自分はどちらかと言うとカウンターパンチを食らわすスタイル。左利きでどちらかと言うと拾って繋ぐ守り型。」

セルンドロ兄弟は既に歴史に名を刻んだようだけど、兄の優勝で更なる歴史を刻むことができるか?!

そして来週チリのサンティアゴで行われるチリ・オープンにもセルンドロ兄弟はエントリーしてますね。まだまだ活躍が続きそうね。

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クレイステルス、マイアミ出場へ!

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元女子世界ランク1位で去年ツアー復帰を果たしたキム・クレイステルスが、今月末にアメリカはマイアミで開催されるWTA1000大会のマイアミ・オープンへ、主催者推薦を受けて出場することが明らかになったの。

クレイステルスは去年2月に復帰するも、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、思うようにツアーに参加できず、去年はわずか3大会の出場にとどまってしまっていて、まだ勝利を手にすることができていないの。

そんなクレイステルスが復帰を決めるに至った経緯と今の気持ちを語っていたの。

「数年前にマルチナ(ナブラチロワ)が私にこう言ったの。あなたは私達などとプレーしているべきではない。まだツアーにいるべきだって。それで、もしかしたらチャレンジするべきなのかもと思った。」

「家に帰って子供達といると、そんな気持ちはどこかへいってしまっていた。主人に復帰の話をしたら、彼は笑っていた。そしてこう言ったの。本当にやりたいなら、今始めるべきだって。」

それから復帰へ向けて練習を再開したクレイステルスだけど、家族との生活には特に変化はなかったんだって。

「あまり家族に影響はなかった。なぜなら、練習時間は子供達が学校へ行っている時たったから。それにあまりツアーにも出ていなかったから。」

「子供達は朝、学校へ行く時に会って、学校から帰って来たら家にはもういた。午後のおやつも準備できていた。」

以前の現役の時と今との違いはと言うと「以前は自分自身の事だけ心配していた。今は子供達のこと。出かける前には、冷凍庫が食べ物で溢れているかしっかり確認するようにしている。」って、復帰しながらも、お母さんとしてもやっぱりちゃんとしてるのね。

そんなクレイステルスは、マイアミ・オープンの翌週にアメリカはチャールストンで行われるWTA500のクレーコート大会のヴォルヴォ・カー・オープンからも主催者推薦を受けているんだって。

実は去年もその大会へ出場を予定していたクレイステルスだったけど、新型コロナウィルスのパンデミックから、大会がキャンセルされてしまって実現しなかったの。

今年はとりあえずその2大会からスタートするクレイステルス。去年叶えられなかった復帰後の初勝利を飾って欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、フランスの25,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった宮崎百合子リリー選手がベスト8でした。ダブルスでオランダ人と組んだ宮崎選手がベスト4でした。

トルコの15,000ドルでは第4シードの桑田寛子選手が2回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドルでは、予選を勝ち上がった力石優衣選手が2回戦敗退でした。第1シードの牛島里咲選手がベスト8でした。

エジプトの15,000ドルでは、第7シードの瀬間詠里花選手、小関みちか選手、鮎川真奈選手が1回戦で、第5シードの今西美晴選手、上田らむ選手、第1シードの清水綾乃選手、井上雅選手がベスト8でした。ダブルスでは、リュー理沙マリー&瀬間ペアーが優勝しました。

男子では、カザフスタンの104,160ドルのチャレンジャー大会では、伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルのフューチャーズ大会では、田沼諒太選手、田島尚樹選手、予選を勝ち上がった河内一真選手が1回戦で、予選を勝ち上がった中川直樹選手が2回戦敗退でした。第5シードの徳田廉大選手がベスト8でした。

エジプトの15,000ドルでは、山崎純平選手、予選を勝ち上がった斉藤貴史選手が1回戦で、第2シードの今井慎太郎選手、第5シードの高橋悠介選手、第7シードの島袋将選手が2回戦敗退でした。第3シードの野口梨央選手がベスト4でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ斉藤選手がベスト4、台湾人と組んで第1シードの今井選手が高橋&山崎ペアーを下して優勝しました。

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ルチッチ、出産からの復帰なるか?!

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今月9日で39歳になるミリャーナ・ルチッチ=バロニ。実は3週間ほど前に第一子となる長女を出産していたの。

ルチッチは1997年4月、15歳で地元クロアチア大会の予選にワイルドカードで出場すると、予選を勝ち上がり、本戦でも快進撃。2回戦では幸運な相手の棄権もあったけど、準決勝では第1シードで当時世界ランク10位のアマンダ・クッツァーを下し、決勝戦ではコリーナ・モラリューを下して、初優勝を飾って世間を驚かせたわ。

そんな彼女だけど、その後のテニス人生は家族の問題や経済的な問題などが妨げとなり、徐々に成績を上げることができなくなってしまうの。

そして2003年頃からツアーでの活動が減少して行き、やっと2007年くらいから復帰を果たしたものの、かつての輝きを取り戻すことに苦労して、2011年にやっとトップ100への返り咲きを果たすも、しばらくはそれ以上の結果が残せなかったの。

そんな彼女も2013年頃から安定してWTAツアーの世界の舞台でプレーできるようになり、2017年の全豪オープンではベスト4入り。その年の5月に自己最高位の世界ランク20位を記録。

それでも徐々に体に負担がかかり、翌年の全豪オープンの2回戦敗退後からツアー離脱。右肩を負傷して治療に入ったの。

「時を待ったり、休養したり、注射を打ったりリハビリをしたり。練習を再開しては止めての繰り返しで、そんな全てが信じられないほど疲れてしまった。いつも復帰を考えていたけど、サーブをしっかり打ち始めるとすぐにまた悪化してしまった。そしてまた長い休養に入らなければならなかった。」

「これまでのテニス人生で潜り抜けて来た全てのことを考えると、大会へ準備不足のまま臨むなど、もってのほかだった。」

「去年の全仏オープンとかウィンブルドンとかUSオープンのどれかで復帰したいと考えていた矢先にパンデミックと言う事態に陥ってしまい、全てが振り出しに戻ってしまった。そしてそれからすぐに妊娠に気付いて、それからは復帰が遠退いてしまった。」

それでもルチッチは、今のツアーのセリーナ・ウィリアムズやヴィクトリア・アザレンカやキム・クレイステルスに刺激を受けて、またコートへ戻ろうと言う気持ちになっているんだって。

「テニスを始めた時は、27とか28は年を取っていると思っていた。今のアスリートは20年前のアスリートとはかなり違うし、キャリアも長くなっている。自分自身に思う。あと5年のキャリアがあるか?それは恐らくノー。でも、復帰へのチャレンジがしたいか?少しだけでもプレーしたいか?何ができるか見てみたいのか?出産して復帰を果たして素晴らしいプレーをしている女子選手を見てきた。それを見ていると、オッケー、自分に何ができるかやってみたいと思わせられている。」

「多大な労力を要するけど、これまでも凄いことをやって来た。自分なんかできないと誰もが思っていたようなことを。挑戦することを楽しみたい。」

そう復帰への挑戦を語っていたルチッチ。コートへ戻って来る日が訪れることを待ってるわ!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での成績は、まだ結果が出揃ってないものもあり、明日以降にまたお伝えします。

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フェデラー、マイアミを欠場

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現在男子プロテニス・ツアーは、オランダのロッテルダムでATP500大会が行われていて、錦織圭選手やアンディ・マレーが昨日行われた1回戦で見事勝利を飾って話題を集めてるわね。

そんな中、来週カタールはドーハで開催されるATP250大会で復帰を果たす予定になっているロジャー・フェデラーが今月末にアメリカはマイアミで行われるマスターズ1000大会を欠場することになったと報じられているの。

フェデラーは去年の全豪オープンでベスト4入りを果たしてから、右膝の怪我を治療するためにツアー離脱。そんな時に新型コロナウィルスのパンデミックに世界中が陥り、男女テニス・ツアーも中断を余儀なくされてしまったの。

フェデラーは去年2度の手術を右膝に受けて、来週やっと復帰を果たすことになるんだけど、予定ではその翌週のアラブ首長国連邦はドバイでのATP500大会にも出場することになってるわ。

フェデラーのエージェントが発表したところによると、フェデラーはマイアミをスキップして、トレーニング期間を設けるつもりでいると言うことらしいけど、実際のところはまだまだ続く新型コロナ禍で、あちこち移動したくないってのが本音なのでは。

中東の大会に出てから、その後のヨーロッパでのクレーコート大会に出場して、芝の大会へ出場してから東京オリンピックへって言う流れになるようね。

今週のロッテルダム大会では、錦織選手はマクラクラン勉選手と組んだダブルスにもエントリーしていて、今夜その1回戦が行われます。

シングルスの2回戦は、今夜行われる1回戦のアレックス・デ=ミノーとジョン・ミルマンの勝者と明日以降に対戦します。好成績に期待しちゃうわ!

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セリーナのコーチが語る

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全豪オープン女子シングルス準決勝で大坂なおみ選手にストレートで敗退したセリーナ・ウィリアムズ。

そんな彼女だけど、あの敗戦で彼女の今後のモチベーションが続かなくなってしまうかも知れないって懸念してたけど、コーチのパトリック・ムラトグルー氏が、それを一蹴する発言をしていたの。

「セリーナはグランドスラムで優勝するまでは止めないと思っている。彼女はそのために復帰して来た。彼女は止めないし、この時期に引退などは考えていないと思う。」

「セリーナは子供の頃からテニスに人生を捧げて来た。引退する日、彼女は40年の人生に終わりを告げるように感じるだろう。それは他の人には計ることは難しい。だからとてもセンシティブでナイーブなんだ。自分は全くもって理解している。」

「彼女も自分もそれを信じなければならない。もし彼女がそうでなければ止めるだろう。今の彼女の年齢で、彼女のテニス人生でなし得て来た全てのことを踏まえて、初めて子供を授かってテニスへ復帰することは肉体的にも精神的にもかなりの努力が必要だし、体をフィットさせるのに多くの時間が必要だった。」

「彼女はグランドスラムで優勝できると思っていなければ、またスタートすることはなかったはず。それがセリーナが本当に特別だと言う証。彼女は自分自身の平均値をとても高い所に置いているし、何をするにしても、それに見合うやり方を探している。」

今回の全豪オープンは、出産後ではこれまでにないほど万全な状態で臨んでいたセリーナ。準々決勝のシモナ・ハレプとの一戦も接戦が予想されつつもセリーナはストレートでハレプを退けるプレーを披露していたの。

本人も今回は行けると感じていたはずだし、そうして臨んだ準決勝の大坂選手との試合では、ラリー戦で打ち負けることが多く、そのために先に攻撃しなければと思い先手を取ろうとして先にミスが出てしまう展開となり大坂選手へと流れが行ってしまい、セリーナは修復することなく敗戦しちゃったわ。

敗戦してもその仕方が、力負けでの敗戦のような形をセリーナ本人も認識しているからこそ、その後の会見を涙で切り上げて席を立ってしまったんじゃないかしら。

それでもコーチのムラトグルー氏が上手くコントロールできていれば、またモチベーションを上げてコートでのプレーを見せてくれるはずね。

これからも大坂選手との素晴らしい戦いに期待したいわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、ドイツの25,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった宮崎百合子リリー選手が2回戦敗退でした。ダブルスでオランダ人と組んだ宮崎選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドルでは、予選を勝ち上がった江藤直子選手が1回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドルでは、第6シードの瀬間詠里花選手、上田らむ選手、鮎川真奈選手、小関みちか選手が1回戦で、第3シードの今西美晴選手、井上雅選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、スイス人と組んだ鮎川選手がベスト4、決勝戦ではベラルーシ人と組んで第1シードの瀬間選手が、台湾人と組んで第2シードの井上選手を下して優勝しました。

男子では、イタリアの132,280ユーロのチャレンジャー大会では、ラッキールーザーの守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルのフューチャーズ大会では、田沼諒太選手が1回戦で、田島尚樹選手、中川直樹選手が2回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドルでは、第2シードの今井慎太郎選手、第5シードの野口梨央選手、山崎純平選手、望月慎太郎選手、予選を勝ち上がった川上倫平選手が1回戦で、島袋将選手、予選を勝ち上がった齋藤恵佑が2回戦敗退でした。第8シードの高橋悠介選手がベスト8でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ高橋選手がベスト4、台湾人と組んで第2シードの山崎選手が優勝しました。

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全豪オープン2021が終わり

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全豪オープン2021は新型コロナ禍の中、無事に全スケジュールを修了しましたね。

それぞれの優勝者はこんな感じです。

男子シングルス:ノヴァーク・ジョコビッチ
女子シングルス:大坂なおみ
男子ダブルス:イヴァン・ドディグ&フィリップ・ポラセク
女子ダブルス:エリーゼ・メルテンス&アリーナ・サバレンカ
ミックスダブルス:バーボラ・クライチコワ&ラジーヴ・ラム
男子車椅子シングルス:ヨアキム・ジェラルド
男子車椅子ダブルス:アルフィー・ヒューイット&ゴードン・リード
女子車椅子シングルス:ディエデ・デ=グレート
女子車椅子ダブルス:ディエデ・デ=グレート&アニエク・ヴァン=コート
クワッド車椅子シングルス:ディラン・アルコット
クワッド車椅子ダブルス:ディラン・アルコット&ヒース・ダビッドソン

男子シングルスを制したジョコビッチは、3回戦のテイラー・フリッツ戦で右脇腹を痛めながらも、その後の勝ち上がりはその怪我を感じさせないプレーでの優勝でしたね。

優勝してから怪我について詳細を語っていたんだけど、それが右腹斜筋の筋断裂との診断だったとか。

本当かしらね?!腹筋を筋断裂していたら、あそこまでのプレーは正直不可能だと思うんだけど、どんな治療をしたかは、今年の終わりに公開されるドキュメンタリーを見れば分かるはずって語っているんだけど、どんな治療だったのか本当に気になるわね。

それから大坂選手に準決勝で敗れたセリーナ・ウィリアムズだけど、その後自身のSNSなどでの発言を不安視するメディアもいるの。

例年はSNSなどのコメントの最後に「また来年も会いましょう」とか、「また来年メルボルンへ帰って来ることを楽しみにしている」とか、来年へ向けての言葉が添えられているんだけど、今回はそれがないと言うの。

正直、あの試合の負け方は明らかな力負けで、セリーナ自身も試合中に打開策が全く見出だせないまま終わってしまったような気がするの。

そして試合後の会見は、涙ながらに自身で席を立ってしまっていたわ。

コーチなどが冷静に打開策や今後の道筋を納得の行くように示すことが出来なかったら、あの負け方やその後の彼女の言動などを見ると、モチベーションのようなものを失ってしまう可能性もあるんじゃないかなって心配してしまうの。

出産してからのグランドスラムでは過去最高の状態で臨み、試合前の勝敗予想もセリーナ優勢なほど、回りも彼女のフィットした体とそれまでのプレーぶりで、今回は行けるのではって思っていた中での大坂選手からの敗戦。

精神的なダメージが大きくなければ良いけど。

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大坂選手、グランドスラム4度目の制覇

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全豪オープン2021、女子シングルスは大坂なおみ選手の優勝で幕を閉じましたね。

正直、セリーナ・ウィリアズとの準決勝ほど調子は良くなかったけど、本人もそれを実感していたのか、それほどの強打はしていなかった印象。

そして助けられたのが、初のグランドスラムの決勝の舞台で緊張があったのか、ジェニファー・ブレイディの調子もあまり良くなかったこと。

大坂選手が丁寧にミスの少ないテニスを心がけている中、ブレイディにもミスが目立ったし、バックハンドにボールを集めていた大坂選手が時折フォアハンドにボールを送ると、ここぞとばかりに得意のフォアハンドをハードヒットしてミスを重ねてましたね。

あれは、大坂陣営の作戦だったのかしら?

大坂選手がチャンスボールでも丁寧に返球していて、そのラリーで相手にポイントを取られても、次のポイントで強打してミスを犯すような展開はなく、ポイントを取られても冷静に次のプレーをしてましたね。

これがグランドスラム4度目の優勝だけど、決めたマッチポイントはこれまでの3度(今回の全豪オープン含め)はファーストサービスが入ってそれがフリーポイントになってのゲームセット。

特に今大会はあまりサービスの確率も高くなかったものの、マッチポイントでしっかりファーストサービスを入れられるのは高い集中力の表れかなって感じました。

セリーナしかり、ブレイディしかり、調子が悪かったのは大坂選手がそうさせていたのかも知れないわね。

大坂選手がリターンが良くなったって何度か会見でも語っていたけど、それはリターンエースが多くなったと言うことではなくて、リターンミスが少なくなっていることでしょう。

以前は、相手のセカンドサービスを叩きに行き過ぎてリターンミスをして相手を助けてしまう場面が多々見られたけど、それはコーチのウィム・フィセッテ氏も1球でも多くコートに返すようにって指導しているんだって。

そう思って見ていると、相手のセカンドサービスでのリターンエースは確かに少なくなったけど、しっかり返球してラリーでポイントが取れるようになっていて、そこも相手にプレッシャーを感じさせていた点なのかも知れないわね。

これまで大坂選手が優勝したのは全てハードコートのグランドスラム。あとは、全仏オープンやウィンブルドンのようなクレーコートや芝のコートでどこまで戦えるかが今後の大きな課題になりそうね。

その後に行われたミックスダブルスの決勝戦では、バーボラ・クライチコワ&ラジーヴ・ラム組が優勝しました。

実はこのペアー、2回戦で柴原瑛菜&マクラクラン勉ペアーとの死闘を制して勝ち上がったペアーなの。

クライチコワ&ラム組は、実は柴原&マクラクラン組以外、この決勝戦含め全てストレート勝利。柴原&マクラクラン組との2回戦ではファイナルセットのスーパー・タイブレークも13ー11と接戦。

1度は柴原&マクラクラン組がマッチポイントさえ握っていたの。

そしてクライチコワはこれで全豪オープンのミックスダブルスでは3連覇を達成するミックスダブルス巧者。ラムとは2年前にも組んで優勝していたの。

そんなペアーを崖っぷちに追い込んだのが、今回初めてペアーを組んで臨んだ柴原&マクラクラン組だったの。

あの試合、ライブで見ていたけど、本当にどちらに転んでもおかしくないハラハラドキドキする好ゲームでした。

今後も柴原&マクラクラン組のミックスダブルスにも期待が高まるわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:25 | コメントをどうぞ
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