シナー、夏には更に上位へ

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今年の全豪オープン男子シングルスを制して、グランドスラム初優勝を飾ったイタリア出身のヤニック・シナーだけど、そんなビッグ・タイトルを獲得しつつも、現在のランキングは去年の10月に記録した自己最高位の4位のまま。

しかしながらこれからの数ヶ月で、トップ3入りはもちろん世界の頂点へ近付く可能性が大きいの。

シナーは、ウィンブルドンが終わるまでの間で去年獲得したポイントは2,950ポイント。

現在世界ランク2位のカルロス・アルカラスは、去年は数々のタイトルを獲得していて、ブエノスアイレス、インディアンウェルズ、バルセロナ、マドリッド、ロンドン、そしてウィンブルドン。これは、シナーが獲得したポイントの2倍以上。

世界ランク3位のダニイル・メドベーデフもロッテルダム、ドーハ、ドバイ、マイアミ、ローマと、シナーより2,000ポイントも多いの。

つまり、シナーが好成績を続けたとしたらウィンブルドンの頃には3位、2位になっていてもおかしくはないって言うこと。

世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチは、何と言っても全仏オープンの優勝とウィンブルドンの準優勝と言うビッグ・ポイントがあるから、今季2度目と3度目のグランドスラムが、1位維持には重要な大会となりそうね。

そんなシナーの活躍を喜んでいるのが、シナーの前に最後にグランドスラム優勝を飾ったイタリア人選手のフラビア・ペンネッタ。彼女は2015年のUSオープンで優勝して現役生活にピリオドを打ったのよね。

そんな彼女は、ご主人でありプロテニス選手であるファビオ・フォニーニと、かつて共に世界で戦ったフランチェスカ・スキアボーネと一緒にシナーの決勝戦の解説をしていたんだって。

「観客としては、最高だったしとても楽しんでファビオとフランチェスカと一緒に解説をしていた。2015年にニューヨークで自分が経験したことを思い出させてくれた。試合が終わりコートで安堵のため息わついていた彼を見たことで、あの瞬間が思い出された。これまで犠牲にして来たことがこの勝利で全て報われるから、本当に素晴らしかった。」

そうシナーの優勝する姿を見ていたペンネッタだけど、これからのイタリア・テニス界の未来は明るいと思っているのは彼女だけじゃないはず。

シナーの今後の活躍も楽しみだけど、男子世界ランクの上位にも変化が表れそうね。

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ルーネ、2ヶ月でコーチと別れ

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去年の8月に自己最高位の男子世界ランク4位を記録して、今シーズンはトップ3入りを目指しているホルガー・ルーネ。

現在まだ二十歳のルーネだけど、更なる躍進を期待して新しくコーチとしてチームに合流したのが元ロジャー・フェデラーのコーチのスヴリン・ルッチ氏だったんだけど、その関係はわすが2ヶ月で終止符が打たれてしまったわ。

ルーネは、今季開幕戦のオーストラリアはブリスベン大会で準優勝と、まずまずのスタートを切ったけど、好成績を期待して臨んだ全豪オープンではまさかの2回戦敗退だったの。

ルーネの母でありマネージャーであるアンケさんが、ルーネとルッチ氏の関係終了をメディアに明かしているの。

その理由は、スケジュール的な問題だとしながらも、「大袈裟にはしたくはないけど、スヴリンとのタイミングは、明らかに正しくはなかった。」ってアンケさんは語っているの。

今後ルーネは、元男子世界ランク1位のボリス・ベッカー氏と、同じデンマークの元プロテニス選手であるケネス・カールセン氏とのコラボでやって行くとのこと。

ルーネがブリスベンで準優勝した時はカールセン氏がルーネに帯同していたようで、カールセン氏はルーネがジュニアの頃にもコーチをしていた親しい間柄らしいの。

「ボリスとケネスとで、ホルガーが望む成長と安定性の流れを得られる。ホルガーに取って、ジュニア時代にも数年間共に練習していたケネスとの計画されたコラボは、全くもって正しいもの。」

コーチと選手との関係性は、相性はもちろんだけど、そのタイミングも重要のようね。ルーネは新たなチームと共に、更なる躍進となるかしらね。

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全豪閉幕&最年長記録

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全豪オープン2024は、男子シングルスは第4シードのヤニック・シナーが、女子シングルスは第2シードのアリーナ・サバレンカが優勝して幕をとじました。

男子シングルスの決勝戦は、出だしから第3シードのダニイル・メドベーデフのペースで、このままメドベーデフかと思われたけど、2セット失ってからシナーが続く3セットを連取してグランドスラム初の決勝の舞台で初優勝を飾りました。

女子シングルスでは、サバレンカが第12シードのジェン・チンウェンをストレートで下して大会2連覇を達成しました。

ジェン・チンウェンは今回の勝ち上がりで、今週発表の世界ランクで自己最高位を更新する世界ランク7位となり、自身初のトップ10入りとなりました。

その他の優勝者も紹介します。

男子ダブルスは、第2シードのローハン・ボパンナ&マシュー・エブデン組がシモネ・ボレッリ&アンドレア・ババソリ組を下してグランドスラム初優勝。

女子ダブルスでは、第2シードのシェー・スーウェイ&エリーゼ・メルテンス組が第11シードのリュードミラ・キチョノク&イェレーナ・オスタペンコ組を下して、このペアでは2021年のウィンブルドン以来グランドスラム2度目の優勝でした。

ミックスダブルスでは、第3シードのシェー・スーウェイ&ヤン・ジエリンスキ組が第2シードのデジラエ・クラウチュク&ニール・スクプスキ組を下して優勝しました。シェー・スーウェイは女子ダブルスとの2冠となりました。

ジュニア男子シングルスは坂本怜選手が、ジュニア女子シングルスでは、レナタ・ジャブリチョバが、ジュニア男子ダブルスは、マックスウェル・エクステッド&クーパー・ウーステンディック組が、ジュニア女子ダブルスでは、ティラ=カテリーナ・グラント&イヴァ・ジョヴィッチ組が優勝しました。

男子車椅子シングルスでは、小田 凱人選手が、女子車椅子シングルスでは、ディエデ・デ=グロートが優勝しました。

男子車椅子ダブルスは、アルフィー・ヒューウェット&ゴードン・リード組が、女子車椅子ダブルスでは、デ=グロート&イスケ・グリフォーエン組が優勝でした。

クワッド車椅子シングルスでは、サム・スクローダーが、クワッド車椅子ダブルスでは、アンディ・ラプソーン&デイビッド・ワーグナー組が優勝しました。

男子ダブルスでは、今週発表の世界ランクで、ボパンナが43歳にして初めて世界ランク1位になり、史上最年長での1位となりました。加えて43歳でのグランドスラム優勝も最年長記録で、実はこれがボパンナのグランドスラム初優勝でもありました。

そして、これがグランドスラム出場61回目にしての初優勝も、これまでのラジーヴ・ラムの58回目を越える最多出場での初優勝記録となりました。

年々シングルスもダブルスも現役選手の選手寿命が長くなってはいるけれど、特にダブルスは30歳を過ぎてから活躍している選手がたくさんいるわね。その中でも、今回のボパンナの活躍と記録は素晴らしいものね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった石井さやか選手が2回戦敗退でした。

インドの40,000ドル大会では、西郷里奈選手、予選を勝ち上がった今村咲選手、清水映里選手、ラッキールーザーの西郷幸奈選手が1回戦で、第4シードの坂詰姫乃選手、予選を勝ち上がった佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。第3シードの内島萌夏選手が優勝しました。ダブルスでは、今村&佐藤ペアーがベスト4でした。

チュニジアの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった西村佳世選手が1回戦敗退でした。

男子では、アメリカの41,000ドルのチャレンジャー大会では、トゥロター・ジェームズ選手が1回戦敗退でした。

スペインの15,000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった松岡隼人選手、主催者推薦の本田尚也選手

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった山中太陽選手が1回戦で、予選を勝ち上がった齋藤惠佑選手が2回戦敗退でした。

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男女シングルスの決勝のカード決まる

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全豪オープン2024は、男女シングルスの決勝戦のカードが決まりましたね。

女子シングルスでは、第2シードのアリーナ・サバレンカが第4シードのココ・ガウフをストレートで、第12シードのジェン・チンウェンが予選を勝ち上がったダヤナ・ヤストレムスカを、こちらもストレートで下しました。

サバレンカは、大会2連覇をかけて決勝戦へ臨みます。ジェンは、10年前のリー・ナに次ぐ中国人女子選手の決勝進出となりした。

両者はこれまで1度だけ対戦があり、サバレンカが勝利していて、それは去年のUSオープンの準々決勝でのこと。

サバレンカはこの大会はこれで13連勝中で、2012年と2013年で大会2連覇を果たしたヴィクトリア・アザレンカに次ぐ連覇を狙います。

ジェンはこれで、大会明けのランキングで自身初となるトップ10入りを決めました。

サバレンカとジェン、どちらに軍配が上がるかしらね。

男子シングルスでは、第1シードのノヴァーク・ジョコビッチがとうとう敗退しましたね。第4シードのヤニック・シナーの前に連勝を止められてしまいました。シナーは、セットカウント3ー1でジョコビッチを退け、自身初となるグランドスラムの決勝戦の舞台に立ちます。

次に行われた準決勝は、フルセットの接戦となったけど、第3シードのダニイル・メドベーデフが第6シードのアレクサンダー・ズベレフを下して決勝進出を決めました。

第1、第2セットを先取したズベレフだったけど、第3、第4セットをいずれもタイブレークで落としてフルセットへ。その、タイブレークが取れなかったのが痛かった。

男子シングルスの決勝戦は、シナー vs メドベーデフとなりました。

シナーはジョコビッチを下したあとのインタビューでこう語ってました。

「タフな試合だった。本当に良いスタートが切れた。彼が2セットを取れなかった。あまり体調が良くなかったのかと感じた。自分はずっと全力を出し続けた。第3セットにマッチポイントがあったけど、フォアハンドをミスしてしまった。これがテニス。次のセットへの準備をしようとしていて、しっかり良いスタートをすることが出来た。雰囲気も最高だった。」

「この試合を楽しみにしていた。何かを学べるようなこんな選手がいるのは、常に素敵なこと。去年のウィンブルドンの準決勝で負けていた。あの試合から多くを学んだ。これはプロセスの一部。この瞬間をあなた達、そして自分のチームと共有できて本当に嬉しい。」

決勝戦では、メドベーデフかズベレフと対戦することについては、こんなコメントをしていました。

「彼らの準決勝は必ず見る。言ったように、自分はテニスが大好きなテニスファンなんだ。その試合を見ることは、自分に取っても良いこと。彼らは本当に素晴らしい選手。何度も対戦している。おもしろい試合になるだろう。サーシャ(ズベレフ)は今、100%に戻って来ている。素晴らしいテニスをしている。ダニイルも同じ。最高の試合になることを望んでいる。日曜日は、どちらが来るか見てみたい。」

男子はシナーとメドベーデフの決勝戦。どちらに軍配が上がるか、楽しみね!

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男女4強出揃う

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全豪オープン2024は、男女シングルスのベスト4が出揃いました。

男子シングルスでは、第1シードのノヴァーク・ジョコビッチ、第3シードのダニイル・メドベーデフ、第4シードのヤニック・シナー、第6シードのアレクサンダー・ズベレフの4選手。

女子シングルスでは、第2シードのアリーナ・サバレンカ、第4シードのココ・ガウフ、第12シードのジェン・チンウェン、予選を勝ち上がったダヤナ・ヤストレムスカの4選手。

男子シングルス第2シードのカルロス・アルカラスは、ズベレフの前にセットカウント1ー3で敗退でした。ベスト4に上位4シード選手が残るかと思われたけど、ズベレフがそれを阻止しました。

ズベレフはこれがグランドスラムで初めてトップ5シードからの勝利で、アルカラスとの対戦成績を5勝3敗としました。

「世界でも最高の選手の一人との対戦だった。特にこの2年間は、彼は1位か2位だった。既に2度、グランドスラムでも優勝している。6-1 6-3 5-2とリードしたら勝利を意識し始めてしまう。みんな人間なんだ。彼のような選手と対戦できるのは非常に光栄なこと。勝ち始めると、頭が先に行ってしまう。いつもそれが助けになるわけではない。それでも勝利で終われたことはとても嬉しく思っている。」

ってズベレフは、第3セットを逆転で失いながらもしっかり勝ちきった喜びを語ってました。

今日は、女子シングルスの準決勝2試合が行われます。第2シードのサバレンカ vs 第4シードのガウフ、第12シードのジェン vs 予選勝者のヤストレムスカ。

事実上の決勝戦と言われているサバレンカとガウフの準決勝。どちらがタイトルに一歩近付くか。中国人選手としてリー・ナが2014年に今大会で優勝して以来の準決勝進出したジェンと、ヤストレムスカは2021年のUSオープンで優勝したエマ・ラドゥカニュのように予選から決勝進出となるか。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、タイの40,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった山口芽生選手が1回戦で、第4シードの加治遥選手、岡村恭香選手、予選を勝ち上がった伊藤あおい選手、佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった松田美咲選手がベスト8、斎藤咲良選手、予選を勝ち上がった石井さやか選手がベスト4でした。ダブルスでは、ポーランド人と組んだ内藤選手が準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった相川真侑花選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んだ相川選手が準優勝でした。

トルコの25,000ドル大会では、秋田史帆選手、虫賀心央選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった永田杏里選手が1回戦で、小関みちか選手、主催者推薦の東谷和選手が2回戦敗退でした。第6シードの華谷和生選手がベスト8、川岸七菜選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの永田&奥脇ペアーがベスト4でした。

ルクセンブルクの15,000ドル大会では、佐藤光選手が1回戦敗退でした。

男子では、タイの82,000ドルのチャレンジャー大会では、第3シードの島袋将選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの松井&上杉ペアーがベスト4でした。

アメリカの41,000ドル大会では、トゥロター・ジェームズ選手が2回戦敗退でした。

カタールの25,000ドルのフューチャーズ大会では、ラッキールーザーの岡村一成選手が2回戦敗退でした。今村昌倫選手、予選を勝ち上がった田島尚樹選手がベスト8でした。ダブルスでは、今村&田島ペアーが準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった齋藤惠佑選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 07:30 | コメントをどうぞ
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日本人全滅&アルカラスが大好きなのは?

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全豪オープン2024、残念ながら日本人選手は全滅してしまいました。

女子ダブルス第6シードの柴原瑛菜選手&デジラエ・クラウチク組は3回戦敗退でした。柴原選手はヨラン・フリーゲンと組んだミックスダブルスも2回戦敗退でした。何とも残念。

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男女シングルスはベスト8が出揃いました。

男子シングルスでは、第1シードのノヴァーク・ジョコビッチ、第2シードのカルロス・アルカラス、第3シードのダニイル・メドベーデフ、第4シードのヤニック・シナー、第5シードのアンドレイ・ルブレフ、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ、第9シードのフーベルト・フルカチュ、第12シードのテイラー・フリッツ。

男子は今大会はシード勢がほぼ順当に勝ち上がっていますね。

女子シングルスでは、第2シードのアリーナ・サバレンカ、第4シードのココ・ガウフ、第9シードのバーボラ・クレイチコワ、第12シードのジェン・チンウェン、リンダ・ノスコバ、アンナ・カリンスカヤ、マルタ・コスチュク、予選を勝ち上がったダヤナ・ヤストレムスカの8選手。

今日は、男子ではジョコビッチvsフリッツ、シナーvsルブレフが、女子ではサバレンカvsクレイチコワ、ガウフvsコスチュクの準々決勝が行われます。

昨日行われた男子シングルス4回戦で、アルカラスはミオリール・ケチュマノビッチをストレートで下した後のオンコート・インタビューでこんなことを語っていたの。

オフの日には何をしているか問われると・・・

「そうだな、どの試合の前日の夜は、常に寿司を食べるようにしている。大好きなんだ。特に好きな場所があるわけではない。ただここメルボルンでは違うことをしてみようと試みている。でも、寿司ははずせない。」

日本食のお寿司が大好きで試合前には必ず食べているなんて、日本人としても嬉しいコメントね。今日は試合がなくて、明日、ズベレフとの準々決勝が予定されているから、きっと今夜もお寿司を食べるはずね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:40 | コメントをどうぞ
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波乱が続く女子シングルス

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全豪オープン2024、今年の大会は日本人選手は不振が続いてますね。

女子ダブルスの2回戦に登場した、第16シードの穂積絵莉&二宮真琴ペア、青山修子選手&アレクサンドラ・クルニチ組は、いずれも敗退で、大会から姿を消しました。

第6シードの柴原瑛菜選手&デジラエ・クラウチク組は2回戦を行って、こちらはストレート勝利で3回戦へ駒を進めました。

去年の全仏オープンで優勝して期待されたミックスダブルスの加藤未唯&ティム・プエツ組だったけど、接戦の末に惜しくも1回戦敗退でした。残念!

今日は、そんな中でも勝ち残っている女子ダブルスに柴原&クラウチク組がベスト8目指して3回戦に登場します。柴原選手はヨラン・フリーゲンと組んだミックスダブルスの2回戦も行われます。残る日本人選手は柴原選手のみ。何とか頑張って欲しいわね。

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女子シングルスでは、シード勢に波乱が続いてますね。大会7日目の20日に行われた3回戦では、優勝候補だった第1シードのイガ・シュフィオンテクが世界ランク50位のリンダ・ノスコバに、第1セットを先取しながら続く2セットを失い敗退。

シュフィオンテクは今回が6回目の出場だけど、2022年にベスト4入りしたのが最高成績で、それ以外は全て4回戦の壁を越えることができず、去年も4回戦敗退だったの。そして今年も3回戦で姿を消すことに。

そんな彼女の敗退後のコメントです。

「今は試合について多くのことは考えていない。こらから試合を見返して何が悪かったのか分析してみるつもり。第2セットで彼女にサービスゲームをブレークされるまでは、主導権を握っていたと感じていた。幾つかチャンスがあったけど、それを生かすことが出来なかった。それが残念だった。もっとプレーしたかったけど、自分らしさもなく急いでプレーしてしまった。来年はここでもっと居心地よく感じられるように、何かを改善しなければならない。」

「肉体的にも精神的にも状態は良かった。彼女のプレーを予測するのは難しかった。それはまるで、アリーナ・サバレンカやエレナ・ルバキナのスタイルを彷彿させるもの。この大会では、いつものような反応が出来なかった。全て上手く行くようにやれることは全てやった。でも、技術的に上手く行かなかった。それでも、やれることはやったから、後悔はない。もちろん、確実にもっと上手くやりたかったはずだけど。」

「去年は、オーストラリアで負けた後、シーズンを通して不安があった。でも今は違う。今シーズンを通して、自分のテニスを披露する機会がたくさんあるはず。多くを期待していなかったし、ただ自分の仕事で最善を尽くそうとしていた。試合を分析する必要を感じているし、それで何が悪かったか見てみたい。」

「去年は、練習に戻って次の大会へ集中していた。今回もそれは変わらない。他の大会より確かに緊張していた。特に最初の2試合は。でも、何かが上手く行かなかっただけだと思っている。」

3回戦敗退してしまったけど、去年も4回戦敗退だったから、シュフィオンテクは失うポイントが少ないから、現在世界ランク2位のサバレンカや4位のココ・ガウフが例え優勝しても、シュフィオンテクは大会が終わっても世界ランク1位は変わらないのは確定してます。

まだまだシーズンは始まったばかりだから、シュフィオンテクも落胆ばかりせず、次の大会へ向けて気持ちを切り替えるはずね。

こうなると、女子シングルスのドローのトップハーフは、上位シード勢が総崩れで、トップハーフで現在勝ち残っているシード選手の最上位は第12シードのジェン・チンウェン。

一方のボトムハーフは、第2シードのサバレンカや第4シードのガウフが好調な勝ち上がりを見せてるわ。優勝の行方も楽しみだわ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 07:55 | コメントをどうぞ
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史上最長のタイブレーク

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全豪オープン2024大会5日目。

男子ダブルスのマクラクラン勉&西岡良仁ペアは、第1セットを先取したけど、続く第2、第3セットを奪われての逆転負けでした。

女子ダブルスでは、第6シードの柴原瑛菜選手&デジラエ・クラウチク組が貫禄のストレート勝ち。第16シードの穂積絵莉&二宮真琴ペアも、第1セットを奪われ、第2セットもリードされながらも逆転で2回戦進出を決めました。

女子ダブルスのアレクサンドラ・クルニチと組んだ青山修子選手、ミックスダブルスの加藤未唯&ティム・プエツ組の1回戦は、翌日へと順延となりました。

今日は、女子ダブルスで、順延となっていた青山&クルニチ組の1回戦と、柴原選手&クラウチク組の2回戦、そしてミックスダブルスの加藤&プエツ組の1回戦が行われます。

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この日は(「も」って言った方が良いかもね)壮絶な試合がありました。

去年の女子シングルスのファイナリストであり、第3シードのエレナ・ルバキナが2回戦で敗退する波乱に見舞われたの。その波乱の立役者は世界ランク57位のアンナ・ブリンコバ、25歳。

かつてのドミニカ・チブルコワを思い出させる見た目に加えて、粘り強さもそっくり。

試合はファイナルセットの10ポイント・タイブレークへ突入したけど、それがそのタイブレークだけで30分を越える死闘に。最後は、ルバキナのバックハンドがアウトになって、22ー20でブリンコバの勝利。

歴史に残る史上最長のタイブレークは、ほんと最後の最後まで勝敗はどちらに転ぶか分からない展開でした。

ブリンコバは10回目のマッチポイントを決めたけど、ルバキナにも6回のマッチポイントがあったけど、取りきれず。

終わった瞬間、ブリンコバはコートに崩れ落ちると、敗れたルバキナはブリンコバのもとへと歩みより抱擁を交わす、素晴らしいスポーツマンシップを見せていました。

「1つの言葉で言い表すなら、勇気と言うでしょう。とても勇気がいった。勝ちに行っていた。攻撃的になる部分と安定したプレーをする部分のバランスを見付けようとしていた。急がず、でも彼女に1本でも多くプレーをさせようとしていた。第2セットは、ちょっと守りに入ってしまったから、彼女がコートの中へ入ってきて、自分を走らせていた。彼女は攻撃的だった。」

「第3セットでは、もっと攻撃的になるように、より攻めて、より強いショットを打って、彼女をどんどん走らせるようにと自分自身に言っていた。それには勇気がいった。その場で冷静にいられるようにしていた。たとえポイントを落としても、1ポイント1ポイントずつプレーしていた。」

「この日は、これからの人生でずっと覚えているでしょう。特にこのコートとこの観客。一生忘れない。ここまでの人生で、最高の日。」

ってブリンコバは喜びを語っていたわ。本当にしぶといプレーをしていました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:27 | コメントをどうぞ
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全豪男女単、日本人全滅!

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全豪オープン2024大会3日目&4日目。

日本人選手では男子シングルスに、西岡良仁選手が第8シードのホルガー・ルーネと対戦しました。かなり厳しいドローに加え、足の怪我もあり前哨戦を回避して臨んだこの試合だったけど、第2セットを奪う健闘を見せてくれましたね。

第3セットもタイブレークへ持ち込んだけど、そこを取らせてくれないのがトップ10選手の強いところ。

これで、シングルスに出場した日本人選手は全員初戦敗退となる寂しい結果となりました。

女子ダブルスでは、第13シードの加藤未唯&アルディージャ・スチアディ組が1回戦に臨んだけど、惜しくもフルセットで敗退でした。

大会4日目に予定していた男子ダブルスのマクラクラン勉&西岡選手の試合は、雨で試合開始が遅れたことで、翌日へと順延となりました。

ミックスダブルスのドローも発表になりました。柴原瑛菜選手がジョラン・フリーゲンと、加藤選手がティム・プエツと組んでエントリーしてますね。

加藤&プエツ組は、去年の全仏オープンのミックスダブルスの優勝ペア。サーフェースの違うハードコートの全豪オープンでどんなプレーを見せてくれるかしら?上位進出に期待しましょう。

大会5日目の今日は、前日から順延となった男子ダブルスのマクラクラン&西岡ペア、女子ダブルスでは、第6シードの柴原&デジラエ・クラウチク組、第16シードの穂積絵莉&二宮真琴ペア、アレクサンドラ・クルニチと組んだ青山修子選手、ミックスダブルスの加藤&プエツ組か1回戦に登場します。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、タイの40,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった山口芽生選手が1回戦で、第4シードの加治遥選手、岡村恭香選手、予選を勝ち上がった伊藤あおい選手、佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった松田美咲選手がベスト8、斎藤咲良選手、予選を勝ち上がった石井さやか選手がベスト4でした。ダブルスでは、ポーランド人と組んだ内藤選手が準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった相川真侑花選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んだ相川選手が準優勝でした。

トルコの25,000ドル大会では、秋田史帆選手、虫賀心央選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった永田杏里選手が1回戦で、小関みちか選手、主催者推薦の東谷和選手が2回戦敗退でした。第6シードの華谷和生選手がベスト8、川岸七菜選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの永田&奥脇ペアーがベスト4でした。

ルクセンブルクの15,000ドル大会では、佐藤光選手が1回戦敗退でした。

男子では、タイの82,000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦で、予選を勝ち上がった高橋悠介選手が2回戦敗退でした。内山靖崇選手、予選を勝ち上がった守屋宏紀選手がベスト8、予選を勝ち上がった野口莉央選手がベスト4でした。

スペインの15,000ドルのフューチャーズ大会では、主催者推薦の本田尚也選手、 ニコラス=ミハル・ボウルズ=ロクド選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった齋藤惠佑選手が1回戦敗退でした。第4シードの松田龍樹選手が準優勝でした。

カタールの15,000ドル大会では、今村昌倫選手が1回戦で、予選を勝ち上がった田島尚樹選手が2回戦敗退でした。

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大坂選手、残念ながら初戦敗退

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全豪オープン2024大会2日目。日本人選手では男子シングルスに、ダニエル太郎選手と綿貫陽介選手が、1回戦に臨みました。

ダニエル選手は、クリストファー・ユーバンクスと対戦したけど、ストレート負けでした。先週は好調で、見事決勝進出。惜しくも準優勝だったから、その好調さを維持しての頑張りに期待してたけど、決勝戦のあとすぐにメルボルンへ移動してなど、疲労があったのかも知れないけど、それは致し方ない。

綿貫選手は、ミオミール・ケチマノビッチと対戦して、攻撃的なプレーを見せてくれて第1セットを先取したけど、その後はその攻撃的なストロークにミスが目立ち逆転負け。ストローク戦へ持ち込んでも、最後は綿貫選手のミスで終わるポイントが後半は多かった印象でした。残念。

女子シングルスには、出産から復帰した大坂なおみ選手が第16シードのカロリーヌ・ガルシアと対戦したけど、力及ばずストレートでの敗退でした。

特に調子が悪かったようには感じなかったけど、まだ復帰したばかりだからそんなに落胆することはないわ。対戦相手もシード選手のガルシアと手強い相手だったし、今後の活躍に期待しましょう。

負けはしたものの、前のキャリアとはやっぱり違う心持ちみたい。

「自分自身に言わなければならない。ねえ、6ヶ月前は妊娠してたのよ、みたいなことを。当然、頭の中にはこんな声もある。あなたは自分を誰だと思ってるの?復帰できてすぐに試合に勝てると思ってるの?って。それでも、いつも自分自身にはチャンスがあると期待してしまう。コートから離れていた期間で、自分にもっと優しくなることが大事だって言うことを学んだ。」

そして、長女のシャイちゃんについてもこんな風に語っていたの。

「シャイとはたくさん話しているし、たくさん考えている。試合の前、彼女の動画が送られてきた。彼女は実際、頑張ってとは言ってはいなかったけど、誰かがシャイが頑張ってって言っていると言っていた。本当に可愛い。それは自分を幸せにしてくれるし、よりモチベーションにもなっている。でも同時に、ちょっとイライラもあった。だって、彼女と離れている今、もうちょっと良い結果を出せるはずだと感じているから。いつかはそこへたどり着けると願っている。」

そして対戦相手のガルシアも大坂選手について、こんなコメントをしていたわ。

「なおみには、多大なリスペクトがある。人間としても選手としても。彼女は素晴らしいテニス人生を送っていた。15ヶ月もコートから離れていた。たくさんのことを潜り抜けて来ている。今彼女がテニスを楽しんでいることを願っているし、コートで楽しめていることを願っている。彼女は、素晴らしい女性。この数年間で、彼女は私達のテニス界へ、たくさんのことをしてくれた。出産して6ヶ月。既に彼女は凄いプレーをしている。彼女には気を付けないと。」

ガルシアも大坂選手をかなりリスペクトしているようね。

今日は、男子シングルスに西岡良仁選手が登場します。女子ダブルスには、第13シードの加藤未唯&アルディージャ・スチアディ組が1回戦に登場します。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:50 | コメントをどうぞ
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