来週、キムが復帰へ!

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来週、アラブ首長国連邦はドバイで行われるドバイ・デューティフリー・テニス選手権に、キム・クレイステルスが復帰戦として出場することが決まりましたね。

クレイステルスは今シーズンの開幕からの復帰を予定していたけど、去年の11月に練習中に膝を負傷してしまい、復帰が延期になっていたの。

2月5日のブログでお伝えしたけど、先週末に行われた女子国別対抗戦へ出場するために練習していた祖国ベルギー・チームに合流して練習していたクレイステルス。きっと現役選手達との練習で手応えもあって、復帰を早めたのかも知れないわね。

クレイステルスは、その大会は今年で20周年と言う節目の大会で、そんな記念すべき大会で主催者からワイルドカードをもらえたことに喜びを表していたわ。

プレミア大会であるドバイ・デューティフリー・選手権は、世界のトップ選手が集うの。

世界ランク1位のアシュレイ・バーティは足の怪我を理由に欠場を決めてるけど、同2位のシモナ・ハレプ、同3位のカロリーナ・プリスコバ、エントリー・ミスをしながらもワイルドカードがもらえた同4位のエリーナ・スヴィトリーナ、同5位のベリンダ・ベンチッチ、同6位のビアンカ・アンドレエスク、同7位のキキ・ベルテンスなど、そうそうたる顔ぶれ。

そんな中でクレイステルスはどんなプレーを見せてくれるかしらね?!

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錦織選手、復帰はいつ?!?!

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錦織圭選手の復帰がまた先伸ばしになりましたね。

2月17日から行われるアメリカのデルレイビーチ大会の欠場も発表されました。先月にはその前の週に開催されるニューヨーク大会の欠場も表明していたの。

右肘の手術からの復帰が長引いているかも知れないけど、これはもしかしたら東京オリンピックへ向けてプロテクト・ランキングを使って出場する方法を選んでいるのかも。

怪我などでツアー離脱した選手にはプロテクト・ランキングが適応されるんだけど、それは最後の公式戦の舞台に立ってから6ヶ月(26週間)経たないと使えないもの。

錦織選手の最後の公式戦は、去年のUSオープンの3回戦敗退で、これは8月30日だから、それから26週と言うと2月いっぱいになるの。

つまり、3月に復帰すれば、その後は9ヶ月間でワイルドカードなどを除き9大会まで使うことができると言うもの。

2月に復帰するとそれは適応されず、6月のランキングから出場権が決まるわ。

復帰をして、去年6月までに稼いだポイント全てが失われるわけじゃないけど、ランキングにとらわれて焦って大会へ出なくても、3月以降に復帰してプロテクト・ランキング(きっと10位くらい?)が確定すれば、東京オリンピックだけに照準を合わせて調整できるって言うわけ。

ランキングを気にしないのなら、オリンピック前に大会に出場せずに、十分な休養を取ることもできるしね。

3月のデビスカップでの復帰なのでは?って憶測が飛んでいるけど、来月の復帰なら復帰したあともじっくり右肘の状態を見ながらオリンピックを迎えられるからね。

って、全くの個人的見解ですが。錦織選手の近況報告を待ちましょう。

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キム、ベルギーチームに合流

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2012年のUSオープンを最後に引退しながらも、今シーズンでの復帰を表明している元女子世界ランク1位のキム・クレイステルス。

今週の金曜日と土曜日にかけて行われる女子国別対抗戦のフェドカップへ向けて練習している祖国ベルギー・チームに合流して一緒に練習しているみたいね。

ベルギーのコルトレイクで行われているチーム練習に参加しているキムは、来月メキシコはモンテレイでの大会、インディアンウェルズでのBNPパリバ・オープン、そしてその後のチャールストン大会からワイルドカードを既に得ているの。

モンテレイでの復帰へ向けて、どの程度の仕上がりなのか気になることろよね。

現在ベルギー・ナンバー1で、世界ランク19位のエリーゼ・メルテンスは、キムとの練習の印象をこう語っていました。

「キムはとてもハードヒットしながらボールを打っている。それに付いて行くのにベストを尽くさなければならなかった。彼女は今、とても高いモチベーションを持っているから、彼女と練習するのはいつも最高。そのことで練習がより楽しくなっている。彼女のレベルは素晴らしいし、今週また彼女と練習ができることを願っている。」

既にトップ50から30くらいのレベルにいると言われていてるキム。このまま、またどこか負傷せずに復帰大会を迎えて欲しいわ。そこでどんなプレーを見せてくれるのか、本当に楽しみね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの60,000ドルのサーキット大会では、清水綾乃選手、予選を勝ち上がった鮎川真奈選手、華谷和生選手、佐藤久真莉選手が1回戦で、岡村恭香選手、予選を勝ち上がった本玉真唯選手が2回戦敗退でした。村松千裕選手がベスト8でした。ダブルスでは、鮎川&清水ペアーがベスト4でした。

タイの25,000ドルでは、小堀桃子選手、波形純理選手、桑田寛子選手、予選を勝ち上がった瀬間詠里花選手が1回戦敗退でした。

トルコの15,000ドルでは、予選を勝ち上がった小林ほの香選手が1回戦敗退でした。奥野彩加選手がベスト8でした。ダブルスでは、ドイツ人と組んで第2シードの奥野選手が準優勝でした。

メキシコの15,000ドルでは、相川真侑花選手、光崎楓奈選手、予選を勝ち上がった岸上歌華選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、相川&岸上ペアーがベスト4でした。

スペインの15,000ドルでは、第6シードの宮崎百合子リリー選手が1回戦で、輿石亜佑美選手が2回戦敗退でした。

男子では、アメリカの162,480ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦で、綿貫陽介選手が2回戦敗退でした。

フランスの46,600ユーロ大会では、第8シードの守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの54,160ドル大会では、予選を勝ち上がった仁木拓人選手が1回戦で、清水悠太選手、野口莉央選手が2回戦敗退でした。第1シードのダニエル太郎選手が優勝しました。

タイの25,000ドルのフューチャーズ大会では、山崎純平選手、徳田廉太選手、予選を勝ち上がった中川直樹選手、望月勇希選手が1回戦で、第4シードの今井慎太郎選手、越智真選手、高橋悠介選手が2回戦敗退でした。第2シードの関口周一選手がベスト8でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ今井選手がベスト4でした。

トルコの15,000ドルでは、羽澤慎治選手、山中太陽選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、羽澤&山中ペアーがベスト4でした。

エジプトの15,000ドルでは、乾祐一郎選手が1回戦で、予選を勝ち上がった中村錬選手が2回戦敗退でした。メキシコの15,000ドルでは、望月慎太郎選手が2回戦敗退でした。

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ティエム、ムスターとはすぐに関係解消

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全豪オープンで準優勝を飾り、ハードコートでも強さを証明したドミニク・ティエムだけど、その要因としてはコーチに就いたニコラス・マスーの存在は大きなものだって考えられているわ。

そんなティエムのチームにシーズン開幕から新たなコーチとして加わったのが、祖国オーストリアのレジェンドで元世界ランク1位のトーマス・ムスター。

しかしながら、そんな関係は全豪オープン期間中に終了を迎えてしまっていたの。

ティエムは「まだまだ多くのことを向上させなければならない。そしてもちろん、トーマスは現時点ではオーストリアでの史上最高の選手であり、自分が追い求めている目標を達成した唯一の人。何か悪いことがあったわけではない。でも、最初からしっくり来なかったら止めようと話していた。そしてそうなった。今後一緒にいても上手く行かないだろうと言う感覚があった。だから関係を終わりにしたんだ。」って自身の思いを語っていたの。

そしてマスーと共にチームにいる父親はこんなことを言っていたの。

「我々はトーマスとウィーン大会の時に話し合いを持った。そしてシーズンの中で、ある大会には帯同してもらおうかと考えた。彼の経験を生かすために。なぜなら、彼は全仏オープンで優勝を飾り、世界ランクも1位へと上り詰めていたから。」

「だが実際、2週間ほどでドミニクがしっくり来ないと言っていた。トーマスは素晴らしい選手だったが、私からすると大切なことは、コーチは選手が何を必要としているかを理解することで、コーチ自身のコピーを作ろうとすることではない。」

「つまり、ドミニクはもう26歳。そして自身の人格もある。要はドミニクには彼を向上させるスペースを与え、彼自身のテニスをさせてくれる人が必要。彼はちょっとしたアドバイスが必要なんだ。多くのことを言ったり、干渉し過ぎたりしたら、上手く行かない。」

「グランドスラムの大会期間中に関係が終わってしまったのは残念だった。しかしながら、あんな大切な大会でトライしなければ分からない。トーマスとの間に悪い会話などなかった。ただ単に上手く行かなかっただけ。」

もしかしたら、ムスターはちょっと言い過ぎてしまったのかも知れないわね。ティエムはもうグランドスラムで3度決勝戦へ行っているだけのテニスはしているから、そこに足りないものが何で、どうしたら良いかをムスターの経験から聞きたかっただけなのかも知れないわね。

選手とコーチの関係って色々難しいわね。ティエムの場合は、マスーをコーチにつけたことは良い方向へ向かっている気がするから、今年の全仏オープンも楽しみね。

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全豪オープン2020閉幕

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全豪オープン2020が幕を閉じましたね。

男子シングルスはノヴァーク・ジョコビッチが、女子シングルスではソフィア・ケニンが優勝しました。

男子シングルス決勝戦は、途中はドミニク・ティエムに一気に流れが傾いて、このままティエムが初優勝かと思われました。

体調不良のような様子だったジョコビッチも、ドクターから薬をもらったのかな?その効果からか徐々にまた勢いを取り戻してました。

そうなると流れはジョコビッチへと。ティエムはみるみる勢いを失って行ってしまいましたね。

それでも全仏オープンで2度、こうして全豪オープンでも決勝へ勝ち進んだティエムがグランドスラムの栄冠を手に入れるのは近いんじゃないかと思わせてくれる活躍でしたね。

女子シングルス決勝戦は、何と言っても第3セットの第5ゲームでしょ。

ケニンのサービスで0ー40とガルビーニェ・ムグルサが大きなチャンスを掴んだの。ただそこを取り切れなかっただけじゃなくて、そのピンチのケニンの凌ぎかたが凄かった。

サービスエース1本含む5本連続のウィナー、しかもいずれもストローク戦からの鮮やかなダウン・ザ・ライン。あのプレーをされてしまったらムグルサはお手上げでしょうね。

結局そこから1ゲームもムグルサは奪えず、ゲームセット。あそこでのプレーは、ケニンあっぱれでした。

男子ダブルスは、ラジーブ・ラム&ジョー・サリスブュリー組がグランドスラム初優勝を飾りました。

決勝戦で対戦したのは主催者推薦で出場し、あれよあれよと勝ち進んで来たマックス・パーセル&ルーク・ソベール組。決勝の舞台に立った4人全員が初のグランドスラムでの決勝の舞台だったの。

女子ダブルスでは第2シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ&ティメア・バボス組が第1シードのシェー・スーウェイ&バーボラ・ストリッツォバ組を下して優勝を飾りましたね。

そしてミックスダブルスでは、第5シードのバーボラ・クライチコワ&ニコラ・メクティッチ組がノーシードのベサニー・マテック=サンズ&ジェイミー・マレー組を下してタイトルを獲得しましたね。

そして何と言っても嬉しいのは、車椅子テニスで、男子シングルスでは第1シードの国枝慎吾選手とが、女子シングルスでは第2シードの上地結衣選手が優勝と、アベック優勝を果たしてくれました。

東京パラリンピックへ向けてとっても明るいニュースですね。

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ティエム決勝進出&ラドワンスカがママに

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全豪オープン2020、女子ダブルスの栄冠は第2シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ&ティメア・バボス組に輝きました。

決勝戦では第1シードのシェー・スーウェイ&バーボラ・ストリッツォバ組を圧倒して優勝を飾りましたね。

何となくシェー・スーウェイとストリッツォバ組への対策ができていたような気がしましたね。

シェー・スーウェイもストリッツォバもなかなか思うようにサービスゲームが展開できず、キープに苦しんでました。

デュース・サイドでリターンしていたムラデノビッチは強烈なリターンを連発してました。ムラデノビッチもバボスも、サーブ&ボレーをしかけてくるストリッツォバにしっかり対応してましたね。

男子シングルス準決勝は、第5シードのドミニク・ティエムが第7シードのアレクサンダー・ズベレフを下して、全豪オープンでは初の決勝進出を決めました。

第1セットはティエムの方が緊張からなのか今一つプレーに切れがなかった感じで、ズベレフが第1セットを先取。

第2セットでは第3ゲームでズベレフは自身のミスからブレークを許してしまって、その辺からティエムを生き返らせてしまった感じでした。

ティエムはボールの打つ音がテレビを通しても凄いですね。この日もガンガン打っていて、クレーコートで見せるようなスピンの強いボールも打つけど、それに混ぜてフラット系の早くて強いショットを打っていて、それが良いコースに入るとあっと言う間にポイントの主導権を握ってしまう。

コート・カバリングでは世界でも1、2を争うラファエル・ナダルでさえ翻弄してしまったそのストロークが戻って来たらズベレフもお手上げって印象でした。

決勝戦ではノヴァーク・ジョコビッチと対戦するけど、ティエムとジョコビッチのこれまでの対戦では10回対戦していて、初対戦から5回はジョコビッチが勝利しているけど、その後の5回の対戦は、ティエムの4勝1敗とティエム優勢なのよね。

それでもそのほとんどがクレーコートで、ティエムの得意のサーフェースだったんだけど、直近の対戦が去年のツアー最終戦。

早いインドアのハードコートながらティエムがフルセットでジョコビッチを下しているの。

この全豪オープンでもナダルに勝利したりと、ハードコートでのプレーもかなり向上しているから、ティエムがグランドスラムの頂点に立って初優勝を飾るか、注目が集まるわね。

今夜は女子シングルスの決勝戦が行われます。第14シードのソフィア・ケニンとノーシードから勝ち上がったガルビーニャ・ムグルサが顔を合わせます。

大方の見方はムグルサ優勢のようね。でも、試合は予想を覆すこともしばしば。今回の決勝戦のカードを誰が想像したでしょう。今夜も楽しみね。

そしてミックスダブルスの決勝戦も行われます。第5シードのバーボラ・クライチコワ&ニコラ・メクティッチ組とノーシードのベサニー・マテック=サンズ&ジェイミー・マレー組の対戦です。

そして車椅子テニスでも男子シングルスでは第1シードの国枝慎吾選手と、女子シングルスでは第2シードの上地結衣選手がいずれも決勝戦に臨みます。

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元女子世界ランク2位で、2018年シーズンを最後に引退したアグニエスカ・ラドワンスカが第一子の妊娠を報告しましたね。

ラドワンスカは引退後は、地元ポーランドはクラクフでホテルの経営に携わりビジネス・ウーマンとして過ごしていて、ダンス大会に出場したりしていたの。

もちろんテニス界とも繋がりが。WTAのレジェンド・アンバサダーを務めているの。

そんな彼女は引退前の2017年7月に結婚したの。結婚式には親友のカロリーン・ウォズニアキやアンゲリク・ケルバー、イェルジー・ヤノヴィッツなどが参列していたの。

ラドワンスカはグランドスラムでの優勝こそなかったけど、2012年のウィンブルドンではポーランド人として初めてグランドスラムの決勝進出を果たして準優勝。

グランドスラムではその準優勝を含む12回のベスト8以上の成績を残しているの。

加えて2015年にはツアー最終戦でも優勝して、トータル20個のツアー優勝を飾っていたのよね。

元気やベビーを生んで欲しいわね。

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女子決勝は思わぬ顔ぶれ&罰金を課された選手達

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全豪オープン女子シングルスは、第1シードのアシュレイ・バーティが第14シードのソフィア・ケニンに敗れてしまいました。

第1セットは両者ブレークがないままタイブレークへ。そのタイブレークで6ー4とセットポイントを握ったバーティだったけど、そこから4ポイントをケニンに連取されてしまったの。

第2セットは第3ゲームでこの試合初めてブレークを奪ったバーティがリードして、5ー4とリードして迎えたサービング・フォー・セットも40ー15とセットポイントを握りながらもブレークバックを許してしまったの。

そしてケニンが6ー5とリードしたバーティのサービスゲームをブレークしてストレートで勝利。

地元優勝の期待を背負っていたバーティ。第1セットが取れなかったのは大きかった。

これまでの対戦成績も4勝1敗と、バーティ有利と見られていたけど、ここまでの勝ち上がりの中でも成長を見せているケニンが地元プレッシャーの中でのバーティを退けて初のグランドスラム決勝進出を果たしました。

もう1つの準決勝では、ノーシードのガルビーニャ・ムグルサが第4シードのシモナ・ハレプをストレートで下しました。

第1セットで先にブレークしてリードしたのはムグルサでした。第7ゲームでブレークして、その後5ー4で迎えたサービング・フォー・セットではハレプがラブゲームでブレークバック。

ハレプの流れかと思われたの。

しかしムグルサはその後も落ち着いていて、迎えたタイブレークは両者にセットポイントが行き来する中、ムグルサが死闘を制したの。

ハレプは思わずラケットをコートに叩き付けてしまったわ。もちろんこれには主審から警告が取られてしまったの。

第2セットは序盤のブレーク合戦を抜け出したのがハレプ。そのままハレプ・リードで5ー4と迎えたサービング・フォー・セットで、今度はムグルサがブレークバック。

第12ゲームでもハレプからブレークを奪ったムグルサが2017年に優勝を飾ったウィンブルドン以来、自身4度目のグランドスラムの決勝戦へ駒を進めました。

誰もが想像し得なかっただろうこの女子シングルスの決勝戦。ケニンはもちろん初優勝を狙っているし、復活を証明しているムグルサも自身3度目のグランドスラム優勝、そして全豪オープンでの初優勝を狙っているわ。

そして男子シングルスでは、2シードのノヴァーク・ジョコビッチが第3シードのロジャー・フェデラーをストレートで倒しました。

フェデラーは前日の練習を回避してジョコビッチとの準決勝に臨んでいたけど、やっぱり好調な時の動きではなかったわね。

ジョコビッチが試合後の会見で語っていたけど、自分でもフェデラーの状態を気にせずにプレーに集中しようと思っていたし、チームからもそう言われていたけど、いざ試合が始まったらフェデラーへ意識が行ってしまってリズムが作れなかったみたい。

出だしからミスを連発していたジョコビッチ。フェデラーはそんなジョコビッチからリードを奪ってサービング・フォー・セットを迎えたけど、そのゲームをラブゲームでブレークされてしまったの。

これはフェデラーらしくない展開よね。

何とかタイブレークへ持ち込んだフェデラーだったけど、そこでは1ポイントしか奪えず第1セットはジョコビッチが先取する形となってしまったの。

体の状態を考えると、そこが取れなかったのは本当に痛かった。そして第2セット以降は普段のジョコビッチが戻って来て、終始試合の主導権を握ってました。

フェデラーは20年以上に亘るプロテニス選手としてのキャリアで、1度も怪我での途中棄権がなくて、この日も最後まで戦う気持ちを持って試合に臨んでいたんだって。

ジョコビッチもそんなフェデラーの姿勢に尊敬の気持ちを表してましたね。メディカル・タイムアウトを取ることさえ、劣勢時の戦略だと思われるのが嫌で、それもほとんど取らないフェデラー。本当にお手本のような選手ね。

今日は男子シングルスのもう1つの準決勝が行われます。第5シードのドミニク・ティエムと第7シードのアレクサンダー・ズベレフが対戦します。

トロフィーをかけた決勝戦でジョコビッチと対戦する権利を手にするのはどっちかしらね。

そして男子ダブルスの決勝戦のカードも決まりました。

何と地元からの主催者推薦で出場しているマックス・パーセル(ダブルス・ランキング88位)とルーク・サビール(同82位)が見事決勝進出を果たしました。

パーセル&サビール組は、2回戦で第8シードを、昨日の準決勝では第4シードを下しての勝ち上がり。

21歳のパーセルは、これがグランドスラムでは4度目の本戦の舞台で、これまでも2018年の全豪オープンで1回戦を突破したのがグランドスラムでの唯一の勝利だったの。

25歳のサビールもこれまでグランドスラムでは8回本戦に出場して1度しか勝利を飾っていなかったわ。

そんな二人の夢だった決勝戦の舞台で対戦するのは、第11シードのラジーブ・ラム&ジョー・サリスビュリー組と対戦します。

ラムもサリスビュリーもグランドスラムでの決勝進出はこれが初めて。

決勝戦の4選手全員が初の決勝の舞台に立つわ。どちらが初優勝を飾るかしらね。

そして今日は早くも女子ダブルスの決勝戦。第1シードのシェー・スーウェイ&バーボラ・ストリッツォバ組と第2シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ&ティメア・バボス組の戦いです。

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今回の全豪オープンでも罰金が課された選手がいるの。

実は男子シングルス準々決勝でテニス・サングレンに崖っぷちまで追い込まれたフェデラーも3,000豪ドルの罰金を課されてしまったの。

右足の付け根付近の太ももに怪我を負ってしまったフェデラーは、イライラから母国語でふさわしくない言葉を吐いてしまったの。

それを聞いた近くにいたラインズ・パーソンが主審にそれを報告。すると主審から警告を受けてしまったの。

フェデラーはその直後に主審の元へ歩み寄り、「彼女(ライン・パーソン)は自分が喋った言語が分かるのか?」って確認しに行っていたの。つまり、実際母国語で暴言を吐いたって言うことよね。

フェデラーは「彼女は色々な言語が分かる。知らなかった。次回はライン・パーソンをチェックしなければ。そんな言葉を吐いてしまう人間ではないが、仕方がない。受け入れる。」って語ってました。

女子選手では少なくてアリーゼ・コルネが2回戦で敗退した試合中に暴言を吐いたとして3,700豪ドルの罰金が課されたんだって。

昨日のムグルサと対戦したハレプも、第1セットを取られた瞬間にラケットを破壊してしまい警告が取られたから、これも罰金の対象になるかもね。

男女シングルスの準々決勝が出揃った時点での最高金額の罰金を課されたのはブノワ・ペールで、11,100豪ドル。

それは男子ダブルスの1回戦でスポーツマンらしからぬ行為をしたと言うことからの罰金らしいわ。

ファビオ・フォニーニは2度の罰金が課されているの。男子シングルス1回戦でラケットを投げて損傷させたことと、その試合でのスポーツマンらしからぬ行為に対して3,700豪ドルが課されているわ。

ヴァセック・ポスピシルもラケットの損傷とボールを観客席へ故意に投げ込んだことから罰金が。

ティエムは、2回戦で主催者推薦で出場していたアレックス・ボルトとのフルセット・マッチで、コーチングを受けたとして4,500豪ドルの罰金が課されていますね。

ニック・キリオスも4回戦でラファエル・ナダルに敗れた試合中の振る舞いがスポーツマンらしくないと言うことから3,000豪ドルが罰金として課されてます。

真剣勝負の世界では、試合中のイライラはどうしようもないけど、決まりは決まりだからね。

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ナダル敗れる&マレーに不安視する声

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全豪オープン女子シングルス準々決勝の第4シードのシモナ・ハレプは強かったですね。第28シードのアネット・コンタベートをわずか53分で一蹴。

準々決勝での戦いとは思えない圧倒ぶりでした。ここへ来てまたギアを上げている感じね。

もう1つの準々決勝では、ノーシードから勝ち上がったガルビーニャ・ムグルサが第30シードのアナスタシア・パブリュチェンコワをストレートで退けました。

テニス殿堂入りをするコンチータ・マルチネスさんを再びコーチに戻して、しっかり復活して来たムグルサ。

かつて世界ランク1位へ上り詰めた頃のテニスを取り戻しているようね。

そして男子シングルスでは、第7シードのアレクサンダー・ズベレフが第15シードのスタン・ワウリンカを下して、自身初のグランドスラム準決勝進出を決めました。

第1セットはワウリンカに圧倒されたズベレフだったけど、第2セットでは、自身のサービスゲームでは1ポイントも落とさない完璧なサービスゲームを展開。

第2セットを取り返すとズベレフのプレーのレベルが上がった気がしましたね。

第3セットは第1ゲームでブレークされて嫌な流れでスタートしたワウリンカだったけど、すぐにブレークバックした時はズベレフが崩れてしまうかなって思ったけど、崩れませんでしたね。

そのセットでまたブレークを奪って第3セットも取ったズベレフの流れをワウリンカは止められませんでしたね。

ワウリンカはこれまで、大きな大会では早い段階で敗退せず勝ち進むとかなり怖い存在になっていたわ。同時にズベレフはこれまでグランドスラムでは結果を残せていなかったの。それに去年はそれまでの勢いに若干衰えも感じたシーズンでした。

その3つの要因からワウリンカ優勢かって思っていたけど、ズベレフがまた勢いのあるテニスを見せてくれましたね。

そして何と言ってもナイトマッチで行われた第1シードのラファエル・ナダルと第5シードのドミニク・ティエムの試合はすごい試合となりましたね。

第1セットも第2セットも先にブレークしたナダルだけど、いずれもブレークバックを許しその後のタイブレークを落とすナダルらしからぬ展開。

特に第1セットは第8ゲームでブレークして5ー3とサービング・フォー・セットを迎えセットポイントも握りながらも取れなかったのは痛かったのでは。

そんな展開ながら第3セットではしっかりブレークを奪い取り返したところはメンタルの強さを感じました。

第4セットは先にティエムがブレークしてサービング・フォー・マッチを迎えたたけど、その土壇場でナダルがブレークバックしてタイブレークへ。

第1、第2セットの逆の展開になるのかって、頭をよぎりました。ナダルらしくなかったなと思ったのはタイブレークの1ポイント目でミニブレークされるも、次のティエムの2ポイントいずれもミニブレークを奪ったにも関わらず、続く2ポイントともティエムにミニブレークされてしまったところ。

続く2ポイントをティエムに取られてナダルは2ー5にされてしまったけど、それでも粘りを見せて6ー6へ戻したけど、次のポイントをミニブレークされて、結局8ー6でティエムがそのタイブレークも奪いゲームセット。

ティエムはナダルから3度のタイブレークを制しての勝利となりました。第1シードで臨んだナダル。この大会はベスト8止まりで大会を去ることになりましたね。

そして女子ダブルスでは決勝戦の対戦カードが決まりました。

第1シードのシェ・スーウェイ&バーボラ・ストリツォバ組と第2シードのティメア・バボス&クリスティーナ・ムラデノビッチ組の対戦となりました。

今日は女子シングルスの準決勝が2試合とも行われます。第1シードのアシュレイ・バーティが第14シードのソフィア・ケニンと、第4シードのシモナ・ハレプがノーシードのガルビーニャ・ムグルサと対戦します。

それから男子シングルスでは第2シードのノヴァーク・ジョコビッチと第3シードのロジャー・フェデラーの対戦が行われます。

フェデラーは昨日は練習をせずに休養に当てたようね。テニス・サングレンの試合で痛めた太ももの怪我を少しでも回復させたいと言う意向からだと思うけど、ジョコビッチ相手にはかなりの不安材料ね。

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ちょっと不安なニュースが。股関節の手術から昨年復活してきたアンディ・マレー。

最初はダブルスで復帰して成功を収めると、これまで長年苦しめられた痛みもなかったことから、シングルスへの復帰を果たしたの。

そして10月のアントワープ大会では2017年2月のドバイ大会以来となるATPツアー優勝も飾ったの。

それでも再び股関節の怪我を理由に、現在行われている全豪オープンを欠場していて、出場を予定していた来月の2大会への欠場も既に表明しているの。

イギリスの股関節治療の専門家が語ったところでは、今回の怪我が去年の手術を受けたものとリンクしているのなら、シングルスへの復帰はかなり難しいのではって見解を示しているわ。

その専門家がメディアへ語ったところによると、もしあまり良い状態になっていないなら、これからシングルスへの復帰は厳しいもので、ATPツアーに戻りたいのであればダブルスに専念するしかなくなる可能性が高いと言うもの。

現在のマレーの状況は公にはされておらず、どんな状態なのか定かではないから全く不透明だけど、その専門家の予想を裏切って、マレーが元気な姿でコートへ戻って来てくれることを祈って止みません!

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フェデラー大逆転&マカロワ引退

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全豪オープン男子シングルス準々決勝で、ロジャー・フェデラーが7本ものマッチポイントをしのいでベスト4進出を果たしました。

第1セットを先取したフェデラーだったけど、第2セットからパフォーマンスが低下。そのセットをテニス・サングレンに奪われ、第3セットも劣勢に。

見ていても明らかに動きに変化があって、体のどこかに異変が起きてるのは分かりましたね。

そして第3セットも0ー3とリードを許したところで、トレーナーを要求して治療を受ける場面が。

フェデラー本人も語っていたけど、試合中にトレーナーなどを要求するのは好きじゃないって思っている彼がそれを要求するのは、よほどのことだったのでは?

第3セットも落としてしまったフェデラーだったけど、それでも第4セットは何とか自身のサーブをキープして4ー5からの自身のサービスゲームでは、3本のマッチポイントを、そして迎えたタイブレークでも4本のマッチポイントをしのいでフェデラーが逆転で第4セットを奪い返したの。

第5セットでは、徐々に本来のプレーを取り戻し始めたフェデラーが試合を支配し始めて、そうなると流れは一気にフェデラーへ。サングレンはフェデラーを生き返らせてしまった感じでしたね。

正直フェデラーも負けを覚悟したんじゃないかしら。

もう1つの準々決勝では復活を果たして来て、ここまでの勝ち上がりも絶好調だったミロス・ラオニッチをストレートで下したノヴァーク・ジョコビッチが準決勝でフェデラーと対戦します。

ジョコビッチは本当に強いってラオニッチもお手上げだったのでは。

フェデラーはジョン・ミルマンとの接戦と準々決勝のフルセットで、準決勝のジョコビッチ戦では体の状態次第って感じになりそうね。

ラオニッチ戦などを見ても、グランドスラムの後半に入って来てよりレベルを上げているジョコビッチに対しては、かなり厳しい試合になりそうね。

女子シングルスはアシュレイ・バーティが安定したテニスを続けてますね。

スライスを混ぜる緩急をつけた持ち味のプレーでペトラ・クヴィトバをストレートで下しました。

そして両者とも初のグランドスラムでのベスト8入りを果たしたソフィア・ケニンとオンス・ジャブールの試合は、第14シードのケニンがノーシードのジャブールを下してベスト4入りを決めましたね。

今日は男子シングルスでは、第1シードのラファエル・ナダルが第5シードのドミニク・ティエムと、第7シードのアレクサンダー・ズベレフが第15シードのスタン・ワウリンカと対戦します。

女子シングルスでは、第4シードのシモナ・ハレプが第28シードのアネット・コンタベートと、第30シードのアナスタシア・パブリュチェンコワがノーシードから勝ち上がったガルビーニャ・ムグルサと対戦します。

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残念なニュースが。女子シングルスで世界ランク8位を、ダブルスでは世界ランク1位を記録したエカテリーナ・マカロワが、自身の公式インスタグラムで引退を表明しましたね。

昨年は、全豪オープン、サンクトペテルブルク、ドバイと3大会に出場していずれも1回戦敗退。その2月のドバイ大会を最後に公式戦の舞台には立っていなかったの。

31歳のマカロワは、全仏オープンのシングルスを除き、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスと、3つのカテゴリーで全てのグランドスラムでベスト8以上の成績を残すオールラウンドなプレーヤーだったの。

全仏オープンのシングルスでは、2度の4回戦進出が最高成績だったわ。

特に女子ダブルスでは、全仏オープン、ウィンブルドン、USオープンで優勝して、全豪オープンを制するとダブルスでの生涯グランドスラム達成だったけど、全豪オープンでは準優勝が2度とあと一歩足りなかったわね。

それでも同胞のエレーナ・ヴェスニナと組んで2016年のリオ・オリンピックでは金メダルを獲得し、その年のツアー最終戦もヴェスニナとのペアで優勝を飾るなど、一時代を築いた印象でした。

ブルーノ・スアレスと組んだ2012年のUSオープンでも優勝を果たしたマカロワ。

テニス人生に終止符は打つものの、今後の人生にも幸運が訪れることを願ってしまうわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:52 | コメントをどうぞ
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日本人全滅&8強出揃う&デルポ再手術

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今年の全豪オープンでの日本人選手だけど、残っていた女子ダブルスでも、モニカ・ニクルスクと組んだ土居美咲選手ペアと、第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアも3回戦で敗退でした。

土居選手はシングルスでも気になったけど、バックハンドがネットする場面が目立つ印象で、昨日のダブルスでもやっぱり同じ印象でした。

もちろんそれが敗因だったわけじゃないけど、今後を考えるとその辺の改善も必要かなって見ていて感じましたね。

青山&柴原ペアは、第1セットを奪い第2セットも先にブレークして良い流れだったけど、ブレークバックを許すと、終盤でもブレークされて嫌な形で落とすと、第3セットもその嫌な雰囲気を変えることができませんでしたね。

途中では青山選手が狙われてるかなって感じたところもあったけど、第3セットも終盤に向かうと柴原選手の動きが止まってしまってましたね。

青山選手が良いストロークで押してもポーチにはほとんど出られなくなり、前衛にいて狙われてもボレーミスをしてしまい、相手傾いた流れを変えられなかったような気がしちゃいました。

まだまだ若い柴原選手だから、どんどん経験を重ねることで解決できるかもですね。

東京オリンピックを考えると、青山&柴原ペアは去年の後半にポイントを稼いでいるから、女子ダブルスへの出場には可能性が大きいんじゃないかしら?

柴原選手は去年の今頃はツアー下部大会に出場していたランキングで、大きな守るポイントもしばらくないから、今後もどんどんランキングを上げて行きそうね。

青山選手も同じく、6月のオランダ大会で優勝するまで去年の前半は好成績がなくて、去年10月に31歳にしてダブルス・ランキングの自己最高位を26位へ更新していたけど、再び更新も近いかも知れないわ。

これで日本人選手がエントリーした本戦では全員姿を消してしまいましたね。

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男女シングルスはベスト8が出揃いましたね。

男子は上位8シード中5選手が残っているけど、女子は連日のシードダウンで上位8シード中3選手しか進めませんでしたね。

女子では、ノーシードからは25歳のオンス・ジャブールと、これまで2度のグランドスラム優勝を持ち世界ランク1位へ上り詰めるも不振が続いていたガルビーニャ・ムグルサが2018年の全仏オープン以来となるベスト8進出を決めてますね。

24歳で第28シードのアネット・コンタベートは自身初のグランドスラムでの8強入り。第30シードのアナスタシア・パブリュチェンコワは全豪オープンでは去年に続く8強でこれで3回目、グランドスラムでは6回目のベスト8。

パブリュチェンコワは過去のグランドスラムでもベスト8が最高成績で、その壁を突破できるかしらね。

今日は、男子シングルスでは、第2シードのノヴァーク・ジョコビッチが第32シードのミロス・ラオニッチと、第3シードのロジャー・フェデラーが唯一ノーシードで勝ち上がったテニス・サングレンと対戦します。

ラオニッチはここまで1セットも落としていない好調なプレーを続けていて、優勝候補一角のジョコビッチに対してどんなテニスを見せてくれるか?

そして28歳で世界ランク100位のサングレンは、2018年にも全豪オープンで初めてグランドスラムのベスト8入をしていて、これが2度目。38歳のフェデラーとどんな試合を演じるか、楽しみね。

女子シングルスでは、第1シードのアシュレイ・バーティが第7シードのペトラ・クヴィトバと、第14シードのソフィア・ケニンがノーシードのジャブールと対戦します。

地元優勝の期待を大きく背負っているバーティは去年の準優勝者のクヴィトバと対戦。大きな第1関門になりそうね。

去年から頭角を表したケニンもジャブールも、グランドスラムでの初のベスト8進出。いずれかが初のベスト4入りとなるけど、どちらに軍配が上がるかしらね。

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そして右膝の怪我で戦線離脱中のファン・マルティン・デル=ポトロだけど、マイアミで再び手術をしましたね。

現地27日の朝に行われた手術だけど、その前日に手術を受ける決断に至ったことをSNSで報告。そしてATPの公式インスタグラムでは手術の後にベッドに横たわる術後の画像がアップされ、自身の公式ツイッターではそのあとに松葉づえで立ち上がっている自身の画像とともに、報告がアップデートされてましたね。

ツイッターではこれから自宅へ帰っての治療になるとのこと。早い復帰が待たれるわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 09:17 | コメントをどうぞ
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