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片手バックの面も

片手バックの面も

相手に見せて、テイクバックする。

 

両手では

鋭い急加速のスウィングに負けないように

また、面を保つつもりでの

自然発生する硬いばねでの

鋭いしなりを生むためにも。

 

片手ではもともと急加速は無理

ゆったり大きなスウィングなので

ラケットヘッドを遅らせて

先を走らせようとしても

大したご利益がないのだろう。

 

だから

ラケット面を相手に見せるようにテイクバックする。

これは2年前にジャパンオープンで連写した

アルマグロのバックハンドリターン。

CIMG539010

振り子の後ろ側、上側へ

CIMG539604

回内しながら面が少し上向きになるように、引いていく

CIMG539703

これはリターンの緊急場面なので

それにしては大きなテイクバックだが

普段のストロークよりは小さめだ。

CIMG539802

振り子にしたがい

前腕を回外させながら振りおろしていく。

CIMG539901

面を垂直キープして振ってゆき

ほぼ垂直面のまま、インパクト

CIMG5400imp

その後、腕をひねらないで振り続けると

CIMG5401a1

ダウンザラインだと

面は少しずつ上を向いてゆく。

CIMG5402a2

そしてフィニッシュ。

手首の角度がほとんど変わらないことを

見て取れただろうか。   テニス

 

 

 

 

カテゴリー: バックハンド, リターン | 投稿者松原コーチ 15:36 | 1件のコメント