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現代サーブ理論の根っこ

現代サーブその理論の根っこ

それは、腕の内旋、回内が力の源になっているということ。

そして、それが

他のサーブ理論の

各種ノウハウの大本、大前提なのです。

 

現代のプレーヤーのサーブのパワーは

ほとんどを

内旋と回内の、腕の使い方から得ています。

 

だから

構え方やテイクバック、手と顔の位置関係

振り方のテンポなどは

この内旋や回内を確実に使うための

予備的な技といっていいのです。

 

それ以外の動作は

何の役にも立たないか

むしろ害をなして

パワーダウンに至るか

傷害の原因になることすらあるのです。

 

さて、その内旋とは

上腕を図のようにひねること

vol07_04

腕相撲の使い方ですね。

だからこれを効かせると

フィニッシュはこうなります。

CIMG5462

 

そして、回内とは

前腕を図のようにひねること

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だからフラットサーブやスピンサーブの

フィニッシュのラケット面はこうなるのです。

sampuras1503

 

内旋と回内を使った

その腕の振り方はこんなイメージ。

vol02_04

プロのサーブでも

vol09_02

 

この使い方をすると

肘の位置があまり動いていないのに

手の位置やラケットヘッドは

大きく走っていることに注目してください。

 

これから何回かにわたって

現代サーブ技術の理論再確認をするつもりです。  テニス

 

 

 

 

カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 17:59 | コメントは受け付けていません。