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フィニッシュで止める

先日の印西女子ダブルスで

いつも参加してくれるある方のプレーを見て思ったこと。

 

フォアハンド

つないでいるときは姿勢が乱れないのだが

ハードヒットする時になると

身体が動きすぎ

フィニッシュが決まらない

打球方向に全身が移動し

しかも

姿勢に、保とうとする力が抜けてしまう。

 

そして

とてつもなく大きなエラーになってしまう。

 

これは誰でもよくあること

腕だけでは不安なので

上体がボールを運ぼうとして前のめりになったり

前のめりを補正するために手首や腕が不安定になったり。

 

もう一つはトップスピン系に多いのだが

打つ反動で後ろに倒れてしまうこと。

 

これらを避けるには

フィニッシュの姿勢を決めること。

nishikori1512fini

男も女も

kim1512ff

ナダル打ちも

nadalff151202

クローズド気味でも

shara1512

とにかくフィニッシュで

姿勢がぐらつかなくなれば

少なくとも

大狂いはしなくなる。

 

そして

さらに細かい部分で精度を上げるためには

引き方とか

手首の角度とか

腕関係の技が重要になるが

まずは

いい姿勢

フィニッシュまで姿勢が変わらないこと

そうすれば

大きなエラーはしなくなる。

 

フィニッシュを固める

動き方向でいえば

フォアハンドのフィニッシュで身体を止めるのだ。 テニス

 

 

 

 

カテゴリー: フォアハンド | 投稿者松原コーチ 18:08 | コメントは受け付けていません。