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どのグランドスラム大会の時でも、シード選手が早期敗退する波乱が起こるものです。現在行われているウィンブルドンでも、ちょっと心配になる敗戦が。それは男子シングルス第10シードのラファエル・ナダルが2回戦で姿を消してしまった事。
昨シーズンの終盤は怪我と虫垂炎のために早目にシーズンを終えて手術と治療に当てていたナダル。今季はそれからの復帰のシーズンとして臨んだものの、なかなか本来のプレーが取り戻せずにいたの。
得意のヨーロッパでのクレーシーズンに入っても1度も優勝を上げられず、ランキングも10位へと後退してしまったのよね。
これまでもナダルはウィンブルドンで早期敗退をした事があったけど、これまでとはちょっと違う感じよね。ここまでもずっと調子が上がらず、負けた2回戦でも持ち味のフォアハンドにミスが続き、ナダルらしからぬプレーが試合中ずっと続いてしまったの。
この事でこれまで言われてきた“ビッグ4”の一角がとうとう崩壊するのではって、多くのメディアが憶測を飛ばしてます。
ロジャー・フェデラーは“ビッグ4”の崩壊について問われると「ちょっと違ってくるかもね。ラファ(ナダル)がコートに立つ時やノヴァーク(ジョコビッチ)やアンディ(マレー)がコートに立つ時に、それぞれが自分のテニス人生において何をして行こうかによると思う。それは今後5年、6年、8年になるか。どうなるか何て誰も分からないさ。」って語ってました。
「正直、その間でも他の選手が優勝するチャンスはたくさんあると思う。今我々が語っている次世代の選手達が全盛期を迎えるだろう。そしてまた新しい選手が現れてくるんだ。」
そうね、これまでも一時代を築いた選手達だって、また次の世代へと移り変わって行ったのをフェデラーはしっかり受け止めて現実を見ているのね。
来月34歳になるフェデラー、29歳のナダル、28歳のジョコビッチとマレー。ナダルもまだまだやれるはず!復活に期待しましょう。