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ジョコビッチ2連覇&ヒンギス2冠

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ウィンブルドン2015男子シングルスは、世界ランク1位で第1シードのノヴァーク・ジョコビッチが大会2連覇を達成して幕を閉じましたね。

決勝戦では第2シードで歴代1位となる大会8度目の優勝を狙うロジャー・フェデラーをセットカウント3ー1で下しての優勝でした。

試合の序盤はフェデラー優勢で進んでいたけ感じだったけど、ジョコビッチも食らい付いてタイブレークの末に第1セットを先取。第2セットも両者譲らずまたしてもタイブレークへ。そのタイブレークを12ー10と接戦の末フェデラーが取り返して試合の行方は分からなくなりました。

でも第3セットから、徐々にフェデラーが失速してしまったような印象を受けてしまうような展開となってしまって、第4セットは決勝戦まで好調なサービスゲームを展開していたフェデラーが2度のブレークを許して万事休す。

3年ぶりのグランドスラム優勢を狙っていたフェデラーだったけど、今季絶好調のジョコビッチの壁は崩せませんでした。

そのジョコビッチを現在コーチしているのがウィンブルドンで3度の優勝経験があるボリス・ベッカー氏なんだけど、決勝戦の後にジョコビッチはベッカー氏への思いを語ってました。

「試合後、ロッカールームで抱き合ってあの喜びの瞬間を分かち合っていました。チームとしてこれまで成し遂げてきた全ての事を把握しようとしました。特に全仏オープンでの辛い敗戦の後のこの数週間は精神的に立ち直る手助けをしてくれて、そしてこうしてこのトロフィーを手にする事が出来たのです。この優勝はより大きなものになりました。」

って、どうしても勝ちたかった全仏オープンの決勝戦で、それが出来なかった事から落胆した精神面でのケアーをベッカー氏はしっかりやってくれた事を明かしてました。

「今はこうして優勝しているし、優勝した時はいつも嬉しさで満ちているし、前向きな事を言えるものです。でも、そうではない時にはボリス(ベッカー)はいつもそばにいてくれたのです。もちろんチームの皆もです。チームの皆が勇気付けてくれて、支え続けてくれたのです。この一体感が我々を1つにしてくれているし、こんな最高の瞬間を共有させてくれているのです。」

って、ベッカー氏を含めた今のチーム全体が上手く回っていてジョコビッチの好調さを支えてくれているのね。回りの環境も大きな要因になってるのね!

そしてその後に行われたミックスダブルスの決勝戦では、リエンダー・パエスと組んだマルチナ・ヒンギスが、女子ダブルスに続いて優勝を飾り、今大会2冠を達成しました。

決勝戦まで1セットも落とさず、圧倒的な強さを見せていたヒンギス&パエス組は、その決勝戦でもティメア・バボス&アレキサンダー・ペヤ組を6ー1、6ー1で一蹴。

女子ダブルスではサニア・ミルザと組んで優勝したヒンギス。ミルザとパエス、二人のインド人選手と共にトロフィーを掲げた事になって、きっとインドではヒンギス様様なんじゃないかしら?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:38 | コメントをどうぞ
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