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昨日から始まった男子ツアー最終戦のバークレイズATPワールドツアー・ファイナルズは、初日のオープニング・マッチに世界ランク1位で今季独走状態のノヴァーク・ジョコビッチに錦織圭選手が挑みました。でも結果は惨敗。2ゲームしか奪えず、1時間05分で敗退しちゃいました。
ジョコビッチは錦織選手に対して、こんなコメントをしてました。
「今日はテニス界でももっとも俊敏な選手の一人と対戦です。とても才能に溢れ、攻撃的なプレーを好んでしてくる選手なのです。しかし今日の自分は、彼にそんなプレーをさせませんでした。緩急を絡めたのです。コートでは気持ちよくプレーが出来ましたし、ほとんどのボールを返球できたと思います。サーブも効果的でしたし、セカンドサーブも色々混ぜてみました。同じ事は二度としませんでした。常に変化を持たせたのです。そんな戦術が効いたと思います。」
って、しっかり錦織選手を警戒して、あらかじめ戦術を練って試合に臨んでいたんだって。
錦織選手は試合についてこんな風に語ってました。
「今日は何もできませんでした。試合の序盤でさえ、ファーストサーブが入らなかったので、自分のせいで良いプレーができませんでした。そして彼(ジョコビッチ)は自分のセカンドサーブを攻撃して来たのです。常に守りになってしまいました。いつもならウィナーになったり、ポイントが取れるようなショットでさえ彼は返してきて、すごい守備力を見せていました。同時に彼に左右に走らされてしまい、ほとんどチャンスを与えてもらえませんでした。次の試合では良いプレーができる事を願っています。」
そう錦織選手も語るように、錦織選手が悪かったと言うより、ジョコビッチが良すぎましたね。本当にエース級のショットを何本も返してきて、おまけにその返ってきたボールも錦織選手のチャンスにならないようなショットでの返球でした。
鉄壁の守備を見せられたって言う印象の試合でしたね。
でもこの大会は、予選はラウンドロビンなので、負けても次の試合があります。負けてしまった試合はもうどうにもならないから、そこから何かを掴んで次の試合に生かして勝利を飾って欲しいですね。
次の錦織選手の試合は火曜日にトマス・ベルディヒと。この予選グループでは、唯一3勝1敗と勝ち越している相手。ベルディヒに勝利して最後のロジャー・フェデラー戦へ勢いを着けてもらいましょう。