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2015年の男子ツアーは、昨日行われたバークレイズATPワールドツアー・ファイナルズ決勝戦でノヴァーク・ジョコビッチがロジャー・フェデラーを下して幕を閉じましたね。
予選でも対戦した両者。その時はフェデラーが勝ったけど、ジョコビッチはやっぱりフェデラーに2連勝はさせませんでした。そして史上初となる大会4連覇を達成しました。
今年のジョコビッチは本当にすごかった。グランドスラムでの3回を含め11大会で優勝して、82勝6敗の成績。今年一年間で6回しか負けなかったってこと。
実はシーズン初戦だったドーハ大会では、準々決勝でイヴォ・カルロビッチにいきなり負けていたジョコビッチ。その時は、その後にこんな他を圧倒するシーズンを送るとは思っていなかったわ。それ以外の5回の敗戦は、スタン・ワウリンカとアンディ・マレーに1回ずつと、フェデラーに3回。34歳のフェデラーが、一番ジョコビッチを苦しめたって事になるわね。
まだまだ衰えを知らないフェデラーは、来年は得意としているウィンブルドンでの優勝を第1目標に掲げているみたい。そしてまだ手にしていないオリンピックでの金メダルをリオで果たしたいんじゃないかしら?キャリア終盤へ来たフェデラーが、再びウィンブルドンでタイトルを獲得出来るかしらね!個人的にはそれを願ってしまうわ。
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それから11月6日のブログでお伝えしたファン・マルティン・デル=ポトロの近況だけど、実は引退も考えていたらしく、復帰しようと思った裏にはライバルであり戦友であるフェデラーやジョコビッチ、マレーなど他の選手達からの応援があった事を明かしていたの。
「ここ(アルゼンチンの)タンディルに家族や友人と一緒にいられるのはとても幸せです。回復にも良いことだし、休養にもなっています。近々、復帰できる事を願っていますし、その時はそれほど遠いことではないはずです。順調に予定通りに回復へ向かっています。トレーニングもしっかり出来ていますし、腕さえ万全になればバックハンドもハードヒット出来るようにケアーをしています。」
9月の終わり頃から、シングル・ハンドでバックハンドを打っていると語るデル=ポトロ。でも、これからプレースタイルを変えるつもりでいるわけじゃないんだって。
「テニスは子供の頃から習っているものです。バックハンドは両手でずっと打ってきました。今から変えるには動きが難し過ぎます。技術的に自分にはシングルハンドは不可能だと思います。練習すれば出来ない事はないと思いますが、それでは自分が戦いたいと思うレベルには到達しないと思います。シングルハンドはありえません。」
両手首に手術を要する怪我を負ってしまって、とても苦しい時期を過ごしたデル=ポトロだけど、そんな日々はもう過去の事だって語っているわ。
「ここタンディルにいる事で、悪い気持ちをかき消す事が出来ています。怪我は最初に思っていたよりも悪いものでした。時にはもうテニスが出来ないのではとも考えてしまいました。そんな思いが長いこと続いていたのです。だからビデオレターを撮ったのです。手に痛みを感じながら練習するのはとても難しい事でしたし、いつ復帰するのかとたずねて来る人達に返事をするのも難しいものだったのです。現実は厳しいものでした。またテニスをしたいと言う思いがありますし、だから手術を受ける決断も下したのです。最悪の日々はもう過去の事です。」
そしてこれまでコーチとして帯同していたフランコ・ダビン氏は、グリゴール・ディミトロフのコーチをし始めたために、今後のコーチ探しもしなければならないのが現状らしいわ。
「今、一番重きを置いているのは手首の回復であり、コーチ探しではありません。数名の名前は上がってはいますが、一番大切な事はしっかり復帰する事なのです。オーストラリア・シーズンまでには肉体的には準備が出来ると思いますが、あとは手首の状態によります。もし手首がそれまでに十分に回復したならば、コートに立つでしょう。その詳しい日時ははっきりとは言えません。なぜなら今は、一日一日様子を見ているからです。」
「テレビでテニスの試合を見ていると、試合や大会で選手達と一緒にいる事が恋しく思います。フェデラー、ジョコビッチ、マレーなど多くの選手が応援してくれたのです。その全員が復帰して来るのを心待にしてくれているのです。」
「今は復帰する事しか考えていません。一番やっかいな試合は、手首との戦いです。それに勝てたら、それはとても大切な大会で優勝したようなものなのです。」
って復帰への強い思いを語ってました。来シーズンはまた世界の舞台で活躍して欲しいわね!