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昨日行われた全仏オープン女子シングルス3回戦、大坂ナオミ選手は第6シードのシモナ・ハレプに挑みました。負けはしたけど、すごく良い試合を見せてくれましたね。
第1セットを先取した時は行けるかなって思ったけど、そこは世界ランク6位で試合巧者のハレプ。そのままでは終わりませんでした。
大坂選手も第2セットに入ってから、ちょっと決めに行くショットに力が入ってしまった感じで、ミスが増えてしまいましたね。そして挽回して来たハレプを攻略し切れませんでした。
でも、ハレプと対等な打ち合いをしたり、パワフルなサーブやフォアハンドを放っていたり、レベルの高さを感じさせるテニスを披露してました。このような試合は、これから経験を積めば敗戦を勝利に変えられるような気がしました。
まだ18歳の大坂選手。勝っても負けても全てが勉強になるでしょう。これからの芝のシーズンにも期待が高まりますね。
その後行われた男子シングルス3回戦では、第5シードの錦織圭選手がフェルナンド・ベルダスコに大接戦を強いられました。
5月26日のブログでも書いたけど、やっぱり今大会初の壁となりましたね。
第1、第2セットを連取した時は、このまま行けるかなって感じもしたけど、第3セットの最初のベルダスコのサービスゲームをブレーク出来なかったのが痛かったですね。すぐに次の錦織選手のサービスをブレークされると、一気に流れはベルダスコへ傾いてしまいました。
その後は、ベルダスコにやられっぱなしだったけど、そこはやっぱり男子ツアーでもフルセットの勝率がトップの錦織選手。しっかり気持ちも切り替えて、ベルダスコのバックハンドにボールを集めてラリーの主導権を握らせないようにして勝利を導きました。
さすがの勝利でした!
去年と同じベスト8進出をかけてリシャール・ガスケと対戦です。今季はクレーシーズンに入って2回対戦していずれも勝利している錦織選手。苦手意識もなくなっているとは語っていたけど、もちろんガスケも何か対策を練ってくるはずよね。しっかりそれにも対処してベスト8へ進んでもらいましょう。
そして女子ダブルス2回戦では世界ナンバー1ダブルスのマルチナ・ヒンギス&サニア・ミルザ組に臨んだのが日比野菜緒&穂積絵莉ペアー。第1セットこそ元気溢れるプレーを見せてくれたけど、第2セットはすっかり流れを掴んだヒンギス&ミルザ組に1ゲームも奪えず敗れてしまいました。
それでもグランドスラムの舞台で世界ナンバー1ペアーとの対戦は、今後のテニス人生には良い経験になったのではないでしょうか。穂積選手はダブルス・ランキングをどんどん上げているから、今後も世界の舞台で活躍して欲しいですね。
今夜は女子ダブルス2回戦に土居美咲&大坂ナオミ組が第11シードのアンドレヤ・クレパッチ&カテリーナ・シュレボトニック組と対戦します。どんなダブルスを展開してくれるか、楽しみね。
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そして全仏オープンに衝撃的なニュースが!史上最多となる9回の優勝を誇るラファエル・ナダルが、シングルス3回戦を前に大会を欠場する事を表明しましたね。
左手首の怪我が原因らしいんだけど、この大会前も痛みがありながら、思いの強い全仏オープンだから出場を決意したらしいだけど、試合を重ねるごとに痛みは悪化。毎回試合には痛み止の注射を打って臨んでいたらしいんだけど、今後もそれを続けると腱が壊れてしまう可能性があると診断されて、今回の決断に至ったんだとか。
しばらくの休養と治療で、ウィンブルドンには間に合うだろうと診断されているようだけど、その後のオリンピックも考えて早めの決断になったようね。
そんなニュースとは裏腹に、腰の怪我で全仏オープンの欠場を決めていたロジャー・フェデラーは、元気に回復の報告をしているの。
地元スイスに戻っているフェデラーは「腰は予想以上に良くなっている。順調に回復している。」って地元テレビ局の取材に答えてました。
そして金曜日には自身の公式フェースブックに、元気にジムでトレーニングしている画像もアップし、新しくフェデラーの顔をデザインした絵文字を胸に描いたスポンサーのナイキの新しいTシャツを着て笑顔でいるフェデラーが掲載されてました。
「これまで通りのモチベーションと興奮を持っています。今後訪れる芝のシーズンでのATPツアーへの復帰へ最高の体調で臨む事が今の目標なのです。」ってコメントしてました。
フェデラーが予定している復帰は、6月6日からドイツで開催されるシュトットガルト・オープン。それまでしっかり練習とトレーニングに励んで元気なプレーを見せてもらいましょう。