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今日は朝からマリア・シャラポワのニュースでテニス界は持ちきりですね。
日本時間の今朝早くに伝えられたシャラポワへの正式処分は、2年間の出場停止処分と言う厳しいものになりましたね。
シャラポワはそれを不服としてスポーツ調停裁判所へ控訴する姿勢を見せてますね。それは、シャラポワが故意に禁止薬物のメルドニウムを摂取していないと認められながら、この処分は重すぎるとしての事。
でも今回の処分に至ったのは、公にされた陪審員からの33ページに及ぶ判決文では、数々の事実が明らかにされたの。
実は2月にも抜き打ち検査を受けていたシャラポワは、その時もメルドニウムの陽性反応が出ていたんだって。そして2006年から服用を続けていたメルドニウムを現在も服用していた事は、シャラポワはチームに隠していて、シャラポワの父親と契約しているマネージメント会社のIMGからの専属マネージャーしかし知らなかったんだって。
そして、2014年10月22日から2016年1月26日の間に提出された7回のドーピングに関する質問次項に、メルドニウムの服用をシャラポワは記載していなかった事も判明したの。
メルドニウムの服用をチームや反ドーピング機構などに隠していた事は、「ルールを従うと言う義務を重大に違反している」と陪審員は判断して、今回の厳しい処分に至ったらしいわ。
同時に明らかになったのは、そのIMGの専属マネージャーのマックス・エイセンバッド氏は、世界反ドーピング機構が出した禁止薬物のリストを毎年年末のオフシーズンにシャラポワがバケーションとして訪れるカリブにいる時にチェックしていたんだけど、2015年はその旅行にエイセンバッド氏は同行しなかったために、去年はチェックが行われなかったんだと言うずさんな事実だったの。
そして、「医師からの処方が特になくても、試合前にメルドニウムを服用していた事は非常に重要である事を彼女は知っていたはずである。これはミスではなく故意的な判断だった。」と処分を決定した理由も、厳しい口調で述べられていたんだって。
このメルドニウムは、アメリカやヨーロッパ連合では使用が認められていなくて、血液の循環を良くする事から、筋肉へより多くの酸素を供給するため、運動能力を向上されると判断されて禁止薬物へ指定されたの。
処分に至った詳細を見ると、今回の処分は避けらるないのかなって感じてしまいますね。
29歳のシャラポワには、この処分が覆らなければ現役選手としての生命も危ぶまれるのではとの見方も出ているわね。スポーツ調停裁判所はどんな決断を下すかしら?