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男子プロテニス界の期待の若手であるドミニク・ティエム。現在22歳の彼(今年の9月で23歳)は、18歳になった2011年の年末には638位だったランキングを、2012年の年末には309位、2013年の年末には139位まで上昇。
2014年2月にトップ100入りを果たすと、その後も着実にランキングを上げてその年末には39位まで上昇させたの。そして去年は20位とトップ20入りでシーズンを終えると今年の全仏オープンでのベスト4入り後には7位とトップ10入りまで上って来たのよね。
そして好調を続ける彼に今一番怖いのが怪我。好調な時に限って怪我をするもの。その大きな要因の1つは、勝てば勝つほど試合数が増えるからなの。
その証拠に、トップ100入りしたばっかりの2014年のシーズンは、年間64試合、2015年は66試合戦ったんだけど、今年は既に先週の時点で56試合と、シーズンもやっと折り返したところなのにかなりのハイペースなの。
加えて今年は、これから行われるウィンブルドン後にはオリンピックもあって、通常のシーズンより過密スケジュールになっているから、上位選手などは特にスケジューリングに気を配っているほど。
ノヴァーク・ジョコビッチやアンディ・マレーなども1シーズン多くても80試合後半くらい。ティエムの今のペースでは、今季は軽く100試合を越えるペースってことになるのよね。
昨日行われたドイツはハーレのゲリー・ウェバー・オープン2回戦を見ていたら、右手首を気にする仕草をしていてちょっと気になりました。シーズン終盤で失速しないように、自分の体と良く相談しながらツアーを続けて欲しいわ。でも、若い頃は分からないものなんだけどね!
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今月9日にアメリカの経済誌であるフォーブスが2015年6月から2016年5月までの12ヶ月で、最も収入の高いアスリート100人のリストを公表し、錦織圭選手が前年度から一気にランキングを上げて29位にランクインした事がニュースになってました。
そして今回、スポーツ専門メディアが発表した「世界で最も商業価値のあるアスリート50人」のトップ10に、テニス選手からは唯一となる錦織選手が6位に選出されたの。
ここ数年間はそこにはロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルの名前があったけど、今回は二人の名前はなくなっていました。その大きな理由は、「この夏からの3年間で」と言う視点から選出されたかららしいわ。
6位にランクインした錦織選手は、15社もとスポンサー契約を交わしていて、そのスポンサー料の合計も1500万ドル(約15億7500万円)にも上り、加えてアジアでの彼の知名度の高さは莫大なものだとしてのトップ10入りだと考えられています。
そして以下にはテニス界からランクインした選手です。
14位にガルビーニャ・ムグルサ、23位にノヴァーク・ジョコビッチ、39位にユージニー・ブシャール、43位にサニア・ミルザ、47位にニック・キリオスとなってます。
このランキングからも、錦織選手の今後の活躍も世界から注目されている証ね!