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ウィンブルドン男子シングルスの予選のドローが発表になりましたね。今夜から1回戦が行われます。
第4シードに杉田祐一選手、第12シードに西岡良仁選手、そのほか添田豪選手、守屋宏紀選手がエントリーしてますね。今夜、4選手は1回戦に登場します。本戦入りをかけて全力で戦って欲しいわね。
伊藤竜馬選手もエントリーしていたんだけど、右肘の痛みから直前で欠場を決めたみたいね。先週行われていたハーレ大会の予選で痛めてしまったようだけど、大事に至らなければ良いけど。
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そのドイツはハーレで行われていたゲリー・ウェバー・オープンは、怪我から復帰して来た32歳のフロリアン・マイヤーが2度目のATPツアー優勝を飾りましたね。試合が終わると芝のコートに倒れ込んで、その後はコーチと抱き合いペンチに戻ると涙を見せていた姿には感動してしまいました。
マイヤーは2回戦で錦織圭選手と対戦する予定だったんだけど、錦織選手の棄権でベスト8入り。準々決勝を勝って準決勝ではドミニク・ティエムと対戦。6月17日のブログに書いた通り、ティエムはそれまでの疲労からか動きにも精細を欠いていて、ショットもちょっと安定性に欠けたかなって印象でした。それでもマイヤーの巧みな戦術のテニスは、ティエムも試合後に称賛していたほど素晴らしいものでしたね。
そんな幸運を生かして決勝進出を果たすと、決勝戦では延び盛りの19歳で同じドイツのアレキサンダー・ズベレフと対戦。ティエム戦でも披露していたような、巧みな戦術でズベレフのイライラを導くなど、試合巧者ぶりを発揮して、2試合連続で男子ツアー期待の若手を下しての優勝でした。
実はマイヤー、その前の週にドイツはシュトゥットガルトで行われたリコー・オープンでも、予選を勝ち上がり準々決勝進出。そこではロジャー・フェデラーに負けたけど、6ー7、6ー7の接戦を演じていて、手応えも感じていたんじゃないかしら?
「地元ドイツの芝の大会で、特にATP500大会での優勝は、テニス人生最大の勝利と言えるでしょう。過去のそうそうたるチャンピオンの名前のリストに、自分の名前が入る事になるなんて、本当に信じられません。」って喜びを語ってました。
そして今日発表の世界ランクでは80位と再びトップ100へ返り咲いたマイヤー。
「数々の怪我で大会にも出られない辛い時間を過ごして来ました。こうしてATP500大会での優勝は特別なものですし、そのお陰でまたトップ100へ返り咲く事も出来ました。この1つの大会で、ランキングも大きく変わり、これからはもっと大きな大会にも出場出来るようになったのです。」って現実もしっかり見ていましたね。
そんなマイヤー、グランドスラムではウィンブルドンで2回ベスト8入りしているけど、他のグランドスラムでは全豪オープンで4回戦進出が1回あるだけで、他の全てを1週目には敗退しているの。それからも分かるように、芝を得意としているのよね。
テニス人生も終盤にかかって来ているマイヤー。もう一花咲かせてもらいましょう。