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昨日のウィンブルドンは雨で大幅にスケジュールが崩れてしまいましたね。
そんな中行われたのが、日比野菜緒選手の1回戦。再開されましたその試合は第3セット、1ー5と大きくリードされてからだったの。反撃を期待したんだけど、結局2ー6で敗退してしまいました。日比野選手はリフレッシュ出来なかったかな。ちょっと覇気がなかったかなって感じでしたね。
これが第3セット序盤だったり、まだ1ー4くらいなら違ったのかもだけど、ちょっと難しい状況だったのは否めませんね。
でも、今季はこうしてグランドスラムの本戦の常連になったのだから、これを来年、再来年と続けられるかが今後の彼女の課題になりそうですね。それが安定したら、ランキングももっと上に上がるはず!
そして今年のウィンブルドンでここまで大きな話題なのが、昨日の男子シングルス2回戦でロジャー・フェデラーと対戦したマーカス・ウィリス、25歳。
プロとしてテニス人生を送っていた彼。2014年6月に自己最高位の322位を記録。でも怪我に泣かされたりしてその後もランキングを伸ばす事は出来なかったの。
今年の1月には、ツアー下部大会のチュニジアのフューチャーズ大会へ出場。準々決勝進出を果たすも、膝を負傷して戦わずして棄権。その後はプロとしての道を諦めて、地元のテニスクラブでコーチとして働いていたのよね。
そんな彼がどうしてここに???
新しく交際を始めたガールフレンドに、テニスの道を諦めないで欲しいと言われたウィリスは、地元イギリスで行われたウィンブルドン予選へのワイルドカードをかけたプレーオフに出場。そこで3試合勝って予選へ。その予選へでも3試合勝つと、本戦1回戦でも世界ランク54位のリカルダス・ベランキスをストレートで下し、フェデラーとの夢の対決が実現したの。
イギリスはもちろん、世界中で彼の事がニュースになっていて、当然会場も彼の家族やガールフレンド、友人はもとより、詰めかけた観客からもポイントを取る度に大きな声援や拍手を浴びていたの。
フェデラーの前にそんなシンデレラ・ストーリーは終止符が打たれたんだけど、ウィンブルドン明けに発表になる世界ランクでは、420位前後へ上昇するウィリス。これをきっかけにスポンサーが付いてくれたらもっと広い範囲で大会にも出られるし、自信も付いたと思うから、もっともっとランキングを上げて、来年には自身のランキングからウィンブルドンへ臨めるようになっている事を期待したいわね!
次に出場する大会の予定はきっと立ってはいないはず。ちゃんと練習とトレーニングを積んで、またそのトリッキーなプレーを見せて欲しいわね。
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今年の8月に開催されるオリンピックだけど、その会場となるのがブラジルはリオデジャネイロ。そのリオデジャネイロではジカ熱が話題となっていて、多くのアスリートもその病気を懸念しているの。
既にそれを怖れてオリンピックへの出場を見送る決断を下しているアスリートもいるの。カロリーン・ウォズニアキの元婚約者でプロゴルファーのロリー・マキロイもその一人で、テニス選手でもトマス・ベルディヒなどが出場を微妙とする発言をしてるの。
「詳しい事を調べる必要がある。そして自分に取って最善の決断を下さなければならない。」って2008年、2012年と続けてオリンピックに出場しているベルディヒは不安の色を表してました。
そして、愛くるしい笑顔から人気を集めているユージニー・ブシャールもそんな選手の一人なの。
「初めてのオリンピックですが、その前に懸念しなければならない事があるのは、あまり良い事ではありません。今はそれよりウィンブルドンに集中しているところです。オリンピックに出場するかしないかは、ウィンブルドンが終わってから決めたいと思います。」ってウィンブルドン会場で語ってました。
そしてシモナ・ハレプも「このウィルスについて調査する必要があります。既に何人かのドクターに聞きましたが、この大会が終わってからまた聞かなければなりません。現在妊娠していなくても、そのウィルスに感染したら将来妊娠した時に影響があると聞きました。とても心配です。」って不安を表していたの。
「リオには行くつもりでいますが、安全を確認する必要があります。テニス選手として、体調管理が一番大切な事なのです。女性には危険なウィルスで、既に多くのアスリートがそれを理由に欠場を表明しています。本当にジレンマを感じてしまいます。」と、複雑な心境を告白してました。
出来れば多くのトップアスリートが出場して欲しいんだけどね・・・。