月別アーカイブ: 2017年3月


フェデラー、キリオス勝利&女子決勝戦は?

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マイアミ・オープンの男子準々決勝、ロジャー・フェデラーはトマス・ベルディヒにマッチポイントを握られる崖っぷちからの逆転で勝利を物にしました。

久しぶりにフェデラーが追い込まれることろを見た気がします。

第2セットのサービング・フォー・マッチをラブゲームでブレークされるなど、あっさりストレートで終わるかと思われた試合ながら、フェデラーらしからぬ展開に陥ってしまいました。

最後はベルディヒのセカンド・サーブが大きくアウト。あれはフェデラーと言う大きなプレッシャーを感じてしまったんじゃないかしら。

ここまでの今季獲得ポイントでは1位を独走中のフェデラー。インディアンウェルズに続いての優勝となるかしら?

そしてそのフェデラーと決勝進出をかけて対戦するのがニック・キリオス。キリオスはアレキサンダー・ズベレフをフルセットで下してました。

試合中にも時折仲の良さが垣間見れた両者だったけど、試合後の握手の後のバグは印象的でした。

第3セットで、キリオスが放ったロブを追いかけたキリオスは、それを後ろ向きでの股抜きショットで返球するもネット。

その後にキリオスはロブに対してチャレンジを要求。主審はそれを受け入れたんだけど、キリオスは自分の返球したショットのミスを見てから要求したとズベレフは猛抗議。

結果的にはロブは明らかにアウトで、キリオスもライン・パーソンや主審に不満をぶつけていたの。

そして、ズベレフはその時の自身のサービス・ゲームをブレークされて、そのまま敗戦となってしまったのよね。

でも試合が終わって両者がネットで握手を交わした時、キリオスは「sorry about that」(あれは悪かった)って謝りながら抱き合った姿は、キリオスのバッドボーイのイメージからはかけ離れたものでした。

キリオスはその後も喜ぶ表情はなく、素直に勝利を味わう笑顔はありませんでした。

そして試合後の現地の夜遅くに、怪我の状態を明らかにした西岡良仁選手のツイートへ心優しいコメントを出してました。

その西岡選手の怪我ですが、3月25日のブログでは左肘と書いてしまいましたが、左膝の間違いでした。その怪我は、左膝の前十字靭帯の断裂だったそうで、4月4日に手術をするとのこと。しばらくは治療とリハビリの生活になるけど、必ず復活できるはず!

また元気にコートを走り回る姿が見られる事を心から祈っています。

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そしてマイアミ・オープンの女子シングルスの決勝戦のカードが決まりましたね。

カロリーン・ウォズニアキとジョアンナ・コンタとの対戦となりました。

女子の試合は見ていないので、コメントは出来ないけど、ウォズニアキは元世界1位のプレーを取り戻して来ている感じですね。

ウォズニアキは去年のUSオープンには世界ランク74位で出場していたの。去年は怪我などもありランキングが大きく下がってしまったの。でも徐々に本来の調子を取り戻し始めて、東京での東レPPOでは大坂なおみ選手を下して1年半ぶりの優勝を飾ったのよね。

大会後には世界ランクも12位に浮上する事が決まっていて、優勝するとまたトップ10への返り咲きとなります。

コンタは去年ブレークして初のトップ10入りを果たしていたの。インディアンウェルズでは3回戦敗退だったけど、ヴィーナス・ウィリアムズを下して決勝進出を決めました。

コンタはこの決勝進出で、トップ10への復帰が決定。優勝すると自己最高位を更新して7位となります。

ウォズニアキもコンタも、マイアミ・オープンでの初優勝を目指します。

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錦織選手、今は休養して体を万全にしてね!

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現在開催中のマイアミ・オープン、男子準々決勝に登場した錦織圭選手だけど、やっぱり本来のプレーからはかけ離れたものでしたね。

4回戦の試合中に左膝に治療を受けていた錦織選手だったけど、ファビオ・フォニュイーニにあっさり敗退した準々決勝後の会見では、4回戦の試合中に急に右手首に痛みが出ていた事を明かしてました。

試合開始からドロップ・ショットを多用したり、サーブ&ボレーを多用したりと、明らかにラリー戦を避けていた印象の錦織選手。もちろん、時にはそれが上手く働いてポイントを取ったりもしていたけど、錦織選手自体ラリー戦を制して勝つのが本来のプレー。

手首の痛みからか、特にフォアハンドはかなりミスが多くて、得意のラリー戦ではミスを連発。加えてサービスにも力が入っていない感じで、それじゃあ勝つのは難しいわよね。

準々決勝後に語ったところでは、大きな怪我はないものの、あちこちに少しの痛みがあったんだとか。今後は3週間ほど拠点であるフロリダにいる予定で、しばらくはテニスはお休みにして休養に当てるんだとか。それだけ時間があれば回復には十分だって語ってました。

今回の準々決勝では、いつものワクワクするテニスや、エネルギーとか躍動感などは感じられたませんでした。得意としているクレー・シーズンでは、また躍動感のあるプレーを見せて欲しいわね。

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1日遅れの・・・毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの2万5000ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がった山外涼月選手、華谷和生選手が1回戦敗退でした。

国内は西多摩で行われた1万5000ドル大会では、第6シードの瀬間詠里花選手、荒川晴菜選手がベスト8、第2シードの岡村恭香選手、予選を勝ち上がった小堀桃子選手がベスト4でした。第1シードの秋田史帆選手が準優勝でした。ダブルスでは、第2シードの井上&奥野ペアーがベスト4、決勝戦では第3シードの小堀&高畑ペアーが第4シードの秋田&瀬間ペアーを下して優勝しました。

男子では、メキシコの5万ドルのチャレンジャー大会では、サンティラン晶選手が1回戦敗退でした。中国の5万ドルでは、第1シードの杉田祐一選手、伊藤竜馬選手、内山靖崇選手が1回戦で、ラッキールーザーの関口周一選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、越智真選手が1回戦敗退でした。福田創楽選手がベスト8でした。

クロアチアの1万5000ドルでは、第8シードの内田海智選手、予選を勝ち上がった牧口流星選手が1回戦敗退でした。ラッキールーザーの中川直樹選手が準優勝でした。チュニジアの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった脇田俊輔が1回戦敗退でした。

国内は山梨県は甲府で行われた1万5000ドル大会では、第4シードの高橋悠介選手がベスト8でした。第3シードの仁木拓人選手が優勝しました。ダブルスでは、江原&仁木ペアーがベスト4でした。決勝戦では、第3シードの長尾&奥ペアーが第4シードの井藤&山崎ペアーを下して優勝しました。

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錦織選手、体が心配!

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マイアミ・オープン、現地27日の女子シングルス4回戦では、尾崎里紗選手が世界ランク1位のアンゲリク・ケルバーにストレートで敗れてしまいました。

世界の壁を感じられた敗戦だったんじゃないかしら?でもこれも勉強。こうやってどんどん強い選手との差を縮めて行って欲しいわね。

そして昨日行われた男女シングルス4回戦では、錦織圭選手がフェデリコ・デルボニスをフルセットで下してベスト8進出を果たしました。

第2セットでは、途中で膝に痛みを感じてトレーナーを要求した錦織選手。太ももにもマッサージを受けたりと、ちょっと肉体的な不安が生じてしまいましたね。

その影響か、イージーミスが41本と、錦織選手らしからぬプレーで苦戦を強いられてしまいました。

そんな中でもしっかり勝ったのはさすがだけど、次の準々決勝のファビオ・フォニュイーニとの試合は間を空けずに日本時間の明日の早朝にスケジュールされているの。

中1日の休養があれば、少しは体を回復させられるんだけどね。それにフォニュイーニは、ドナルド・ヤングに1時間ちょっとの快勝で勝ち上がっているから、肉体的にはちょっと錦織選手は厳しい状況かもしれないわね。

それでもこれまで2戦2勝の相手。何とかベスト4までは進んで欲しいわ。

ランキング的には去年の準優勝ポイントを失っている錦織選手は、今日の時点では7位。6位のラファエル・ナダルとはわずか5ポイント差なの。つまりこの大会で上の成績の方が大会後のランキングでも上に行くってわけ。

そして5位にいるミロス・ラオニチは、怪我で既に棄権敗退をしてるから、ナダルも錦織選手もベスト4まで勝ち上がるとポイントで抜くことになります。

順当に行けばその準決勝でナダルと錦織選手の対戦となるから、少なくともそこまでは勝ち上がってもらいたい・・・って願っているPinkyでした。

準々決勝は錦織選手の体次第になりそうね。

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デルポ、フェデラーの強さを語る

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マイアミ・オープンの男子シングルス3回戦で全豪オープンを制したロジャー・フェデラーにストレートで敗れたファン・マルティン・デル=ポトロは試合後の会見で、現在のフェデラーの強さについてこんな風に語っていたの。

「彼はこれまでも良いバックハンドを持っていたが、今はそれが更に良くなっている。今はとても早く動けているのでバックハンドと足が数年前より早くなっている。現在の彼の上達の証しはバックハンドが鍵となっている。」

「ロジャーは良いフォアハンドがあり、良いバックハンドもあり、スライスやドロップショットなど、全てを備えているから、彼との対戦は簡単なものではない。」

そしてかつて対戦した時のフェデラーと今のフェデラーを比べてと問われると「彼は常に良いテニスをしていた。テニス史上最高の選手。彼は大切なポイントで安定したプレーをしているし、今シーズンのビッグ・イベントの優勝候補の最有力だろう。また世界の頂点に立つのが見られたら、それは素晴らしい事だろう。しばらくはこんな状態が続くだろう。」って気持ちを明かしてました。

過去にも対戦した選手がこうして復活して来た今のフェデラーと戦うと、その凄さと違いが実感的出来るはずよね。それを体感したデル=ポトロがフェデラーの強さを感じているんだから、デル=ポトロが言うように、しばらくフェデラーの勢いは衰えないはずだわ。

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2月13日のブログでお伝えしたんだけど、2月3日から5日にかけて行われたデビスカップのワールドグループ1回戦でイギリスと対戦したカナダ。2勝2敗で迎えた最終シングルスの試合中に、自身のイライラからボールを叩きつけてしまったデニス・シャポバロフだけど、何とそのボールは主審の顔面に直撃してしまったの。

その時主審を務めていたアーナウド・ガバス氏は目の回りの骨を骨折してしまい手術を受ける事に。そしてシャポバロフは、故意にした事ではなかったものの7000万ドルの罰金が科されていたの。

もちろんその試合は、シャポバロフの行為から失格処分となり敗戦。同時に母国カナダもイギリスとの対戦が2勝3敗となり、敗退となってしまったの。もちろんシャポバロフはその後はしっかり大反省していたんだけどね。

そんなガバス氏が、やっと主審としての職へ復帰するんだって。本来ならインディアンウェルズでのBNPパリバ・オープンやマイアミ・オープンでも主審としてコートサイドにいるはずだったの。

でも、こうして元気に復帰するニュースを聞くと、ちょっとホッとしちゃいますね。

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錦織&尾崎、ベスト16&マレーの怪我が深刻

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現在行われているマイアミ・オープン。昨日行われた男女シングルス3回戦で、男子では第2シードの錦織圭選手が、女子では尾崎里紗選手がそれぞれ勝利して4回戦(ベスト16)へ進みましたね。

錦織選手は、フェルナンド・ベルダスコのレフティからの緩急あるストロークにミスが多くて、錦織選手らしからぬプレーでしたね。

第2セットのサービング・フォー・マッチをブレークされて逆転でそのセットを奪い返される苦しい展開ながら、第3セットはベルダスコの勢いが止まってしまった事にも助けられしっかり勝利を物にしましたね。

ピリッとしない試合の後はしっかり気持ちを切り替えられる錦織選手だから、次のフェデリコ・デルボニスとの4回戦では、錦織選手らしいプレーを見せてくれるはず!

そして予選を勝ち上がって快進撃を続けている尾崎選手。2回戦では第16シードのキキ・ベルテンスをフルセットで、そして昨日は元世界ランク15位のユリア・ゲルゲスをストレートて下しての勝ち上がりは立派ですね。

そしてプレミア・マンダトリーで初のベスト8入りをかけて第1シードのアンゲリク・ケルバーとの4回戦に臨みます。全力でぶつかってもらいましょう!

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そしてちょっと心配なニュースが。右肘の怪我のたにマイアミ・オープンを欠場している世界ランク1位のアンディ・マレーだけど、検査の結果は思っていたよりも悪いものだったらしいわ。実の兄でダブルス・プレーヤーのジェィミーがメディアに語っていたの。

マイアミ・オープンが終わると男子国別対抗戦のデビスカップ準々決勝があって、マレー率いるイギリスはフランスとの対戦が決まっているんだけど、エースのマレーの出場はかなり微妙なものになったらしく、クレーコート・シーズンの最初の大会として予定していたモンテカルロのマスターズ大会も危ぶまれる状況なんだとか。

「明らかに肘の腱の断裂のようなもので、休養が必要な状態。アンディ曰く、サーブ以外は出来るとの事だけど、今はとにかく休養するしかないと言っていた。デビスカップには出場しないだろうが、もし出られたらそれはチームにとって最高の事だが、どうなるかは分からない。だか、今彼に取って一番大切な事は健康になること。なぜなら彼は幾つかの問題を抱えているから。帯状疱疹になっていたし、この2~3日は具合が悪くなってもいるんだ。」

「今はちょっとゆっくりして、これからの3ヶ月でどれくらい出来るかトライしなければならない。その期間は大きな大会があるから。」

クレーコート・シーズンが始まると、幾つかのマスターズ大会があり、最後には全仏オープンが控えているわね。そして直後からマレーが得意とする芝のシーズンが始まりウィンブルドンへと繋がるわ。

今のうちにしっかり治しておかないと、そんな大切な期間を棒に降ってしまう事にもなりかねないからね。怪我の状態が心配ね。

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アザレンカ本格始動&西岡選手、怪我が心配

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昨年12月に第一子を出産した元女子世界ランク1位のヴィクトリア・アザレンカが復帰へ向けて本格的に始動したらしいの。

自身の公式インスタグラムで練習風景を動画でアップしたアザレンカ。復帰へ向けてマリア・シャラポワの元コーチだったマイケル・ジョイス氏を数週間前にコーチに招いていて、今回新たにフィットネス・トレーナーとしてアシュコン・レザザデー氏をチームの一員として、これで自身のチームが完成した事も同時に伝えているの。

まだはっきりとした復帰については語られていないんだけど、数ヶ月後には元気なアザレンカの姿が見られるはずよ。

男子テニスはロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルの復活が見られたり、女子テニスもシャラポワやアザレンカの復帰も見えてきて、益々楽しくなりそうね。

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そして日本時間の今日の朝に行われたマイアミ・オープンの男子シングルス2回戦、好調を続けている西岡良仁選手がジャック・ソックに4ー2とリードしながらも、左肘に激しい痛みを感じて途中棄権を強いられてしまいましたね。

その後に更新されたツイッターでは、その時の怪我の事が語られていて、左肘を痛め動ける状態ではなかったための判断だったと語っていたの。

それほどの痛みがあったのね!ちょっと心配だけど、今後は日本へ帰国してMRIで検査を受けてドクターの診断をあおぐようです。

スポーツ選手は、好調な時に限って怪我を負ってしまうもの。それでも今季のここまでの好調さでかなり自信も得ているはずだから、そのエネルギーを怪我の治療へ向けて今は怪我の完治を優先して前向きな気持ちでいて欲しいですね。

早い回復を願います。

そしてその2回戦に登場した第2シードの錦織圭選手は、危なげなくケヴィン・アンダーソンをストレートで下して3回戦進出を決めましたね。

昨年の準優勝を越える結果を期待してしまうけど、とりあえず一戦一戦集中して戦って欲しいわね。

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ウィリスがパパに!

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去年のウィンブルドンでセンセーショナルな話題を振りまいたマーカス・ウィリスが、めでたくお父さんになったんだって。

現在26歳のウィリスは、可愛い女の子のパパになった事を自身の公式ツイッターで呟いていたの。

去年、ウィンブルドンの予選へのワイルドカードへ向けての予選会を勝ち抜いてウィンブルドンの予選へ出場したウィリス。何とその予選3試合も全て勝利を飾り見事本戦の舞台へ。

その本戦でも1回戦でリカルダス・ベランキスを下し、2回戦で第3シードのロジャー・フェデラーとセンターコートで対戦。もちろん、夢物語はそこで終わってしまったものの、大きな話題になった選手だったのよね。

今季はツアー下部大会のフューチャーズ大会に3回出場して、2回戦、ベスト4、準優勝と言う成績なんだけど、これからのテニス人生について最近行われたインタビューでこんな風に語っていたの。

「今年は多くを望んではいません。トップ100入りをしたいと願っていますが、それには2~3年かかると思います。初めて怪我もなくシーズンを戦い抜くことが出来たら素晴らしいと感じています。なぜなら、それをする事が今まで出来ずにいたからです。トップ100にいる誰もが17歳から23歳などではありません。トップ100選手の平均は29歳から30歳くらいなので、まだまだ自分のテニスを頑張って、自分自身を信じようと思います。」

そうね、30歳を過ぎてもまだまだ頑張ってる選手もたくさんいるのは事実。ウィリスは長いスパンでテニス人生を考えているようね。

とにかく、素敵なパパになって素晴らしいテニス選手を目指して欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、中国の6万ドルのサーキットでは、桑田寛子選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ロシア人選手と組んだ穂積選手が準優勝でした。

エジプトの1万5000ドルでは、主催者推薦の秋山みなみ選手が1回戦敗退でした。アメリカの1万5000ドルでは、大坂まり選手がベスト4でした。

男子では、中国の7万5000ドルのチャレンジャー大会では、伊藤竜馬選手、内山靖崇選手、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。第2シードの杉田祐一選手が優勝しました。ダブルスでは、松井&杉田ペアーがベスト4でした。アルゼンチンの5万ドルでは、第3シードのダニエル太郎選手が優勝しました。。

オーストラリアの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、福田創楽選手、越智真選手、予選を勝ち上がった河内一真選手が2回戦敗退でした。

クロアチアの1万5000ドルでは、内田海智選手が1回戦敗退でした。チュニジアの1万5000ドルでは、牧口流星選手が1回戦敗退でした。

国内は東京の西東京で行われた1万5000ドル大会では、予選を勝ち上がった笹井正樹選手、主催者推薦の古田伊蕗選手がベスト8、片山翔選手がベスト4でした。第4シードの高橋悠介選手が準優勝でした。

ダブルスでは、第4シードの長尾&奥ペアー、ベトナム人選手と組んで第3シードの岡村選手がベスト4でした。
決勝戦では仁木&上杉ペアーが菊池&竹島ペアーを下して優勝しました。

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ジョコなどトップ選手の欠場&U21マスターズ

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ノヴァーク・ジョコビッチが今週と来週にかけて開催されるマイアミ・オープンの欠場を明らかにしましたね。

伝えられていたように、右肘の怪我の悪化が原因らしいんだけど、この欠場でジョコビッチは大会連覇の夢は絶たれて、去年の優勝ポイントの1000ポイントを大会明けに失う事になるわ。

現在世界ランク1位のアンディ・マレーも欠場するけど、マレーは去年のマイアミでは3回戦敗退だったから、45ポイントしか失わないの。つまり、次にランキングが発表される4月3日にはジョコビッチはマレーと4000ポイントも差が開いてしまうことになるの。

ジョコビッチの復帰は、マイアミ・オープン後に行われるスペインとのデビスカップになるか、その後のクレーコート・シーズンになるかは今のところまだはっきりはしていないみたい。

それにしても、今年のマイアミ・オープンはトップ選手の欠場が続いてしまってますね。実はフランスのトップ選手も揃って欠場するの。前回のブログで紹介したけど、ジョー=ウィルフリー・ツォンガがフィアンセの出産で欠場。加えてリシャール・ガスケ、ガエル・モンフィスも欠場を表明しているの。

そんな中、第2シードでのエントリーとなった錦織圭選手。好調を続けているロジャー・フェデラーとは逆のドローだから決勝戦まで対戦しないし、去年は準優勝している相性の良い大会だけに、このチャンスを生かしてマスターズ大会の初優勝を狙ってもらいたいわね!

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去年発表された今年から新設された大会で注目を集めているのが、U21マスターズ。

これはシーズンが終わった11月7日から11日にかけてイタリアはミラノで開催される21歳以下の選手だけのツアー最終戦。

今年の大会は、1996年以降に生まれた選手のみが対象で、今季獲得ポイントの上位7選手と主催者推薦の1名の8選手による大会。

試合形式はツアー最終戦と同じで、8選手を4人ずつの2グループに分けてラウンドロビンを行い、各グループの上位2選手の4人が準決勝へすすんで、その後はトーナメント形式で優勝を争うと言うものらしいの。

ATPの公式サイトのランキングの中に「Race To Milan」がその大会へのポイント・レース。

まだ早いけど現時点での1位はエレキサンダー・ズベレフで、2位がダニイル・メドベーデフ、3位がカスパー・ルード、4位がアンドレイ・ルベレフ、5位がテイラー・フリッツ、6位がアレキサンダー・バブリク、7位がノア・ルビン、8位がチャン・ヒェヨンと続きます。

気になる日本人はと言うと、26位にサンティラン晶選手、52位に高橋悠介選手、64位に綿貫陽介選手と続いてます。

このレースもまだまだ始まったばかり。今年はこれにも注目して行きたいわね。

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男子はスイス対決、女子はロシア対決&マレーの欠場

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現在行われているBNPパリバ・オープン(男子はマスターズ1000大会、女子はプレミア・マンダトリー大会)の決勝戦は、男子はロジャー・フェデラーとスタン・ワウリンカのスイス対決に、女子はスベトラーナ・クズネツォワとエレーナ・ヴェスニナのロシア対決となりました。

男子はともかく、女子の決勝戦のカードはあまり予想出来なかったのでは。

クズネツォワは2004年のUSオープン、2009年の全仏オープンを制するなど、トップ10の常連だったけど、グランドスラムでは2014年の全仏オープンのベスト8以降は4回戦の壁を越えられず、ランキングも去年は2009年以来となる世界ランク9位とトップ10で終えるなど、調子を上げているのよね。

一方のヴェスニナは、グランドスラムでは目立った成績がなかったけど、去年のウィンブルドンで初めてベスト4入り。ランキングも2009年と2013年にトップ30入りで終えただけだったの。その傍ら、ダブルスではエカテリーナ・マカロワとのペアーで活躍して、この大会も第2シードで出場しベスト4入りを果たしていたの。

シングルスでは2015年は111位でシーズンを終えるなどスランプに陥っていたけど、去年からブレーク。年初の世界ランク115位から世界ランク16位でシーズンを終える大躍進を果たしたの。そして現在は自己最高位となる15位にいて、もしこの大会で優勝すると13位へ浮上するなど、トップ10間近にいるのよね。

男子では、全豪オープンで見せたようなかつての強さを取り戻したようなプレーを披露しているフェデラーと、ここ数年ビッグ・イベントでの爆発力を見せているワウリンカが、それぞれ好調さを維持して決勝まで勝ち進んでますね。

フェデラーは現時点で世界ランクを10位から7位へ浮上する事が決まっていて、もし優勝するとラファエル・ナダルを抜いて6位へ浮上するのよね。

そんなフェデラーのプレーで特に気になるのがシングル・バックハンドでのウィナーの多さ。実はこれ、フェデラーのお父さんであるロバートさんがアドバイスしたんだって。

一説によると、ラケットの大きさを少し大きくした事からフレーム・ショットなどのミスヒットが減ったって解析されているけど、それに加えてロバートさんはバックハンドをスライスなどは打たずがんがん打ちなさいってフェデラーに伝えていたんだって。それをフェデラーは守っているらしいの。

ナダルとの試合後にフェデラー自身も「これまでの全てのコーチも、もっとバックハンドで戦えと自分に言っていたけど、これまではもっとミスヒットをしていた。だから心の奥では大切なポイントではあまりバックハンドを信用していなかった。でも今はそれが徐々に変わりつつあり、それには自分も嬉しく思っている。」って語っていたほど。

ワウリンカとの決勝戦もシングル・バックハンドの打ち合いをどちらが制するかで勝敗が分かれそうね。

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そして続いて開催されるのがマイアミでのマイアミ・オープン。もちろん男子は今季2度目のマスターズ1000大会なんだけど、世界ランク1位のアンディ・マレーが右肘の痛みのために欠場を表明しましたね。

数日前には、ジョー=ウィルフリー・ツォンガがフィアンセの第一子の出産のために祖国フランスへ戻っていて、マイアミ・オープンの欠場を明かしたばかりだったの。

加えて心配されているのが、世界ランク2位のノヴァーク・ジョコビッチもBNPパリバ・マスターズの敗退後に右肘の痛みを訴えている事から、マイアミ・オープンへの出場が微妙だって伝えられているの。

もしそうなったら、世界ランク3位のワウリンカが第1シードで、週明けに再び4位へ浮上する錦織圭選手が第2シードになるかも知れないの。

ジョコビッチのマイアミへの出場はまだはっきりしていないけど、それでもジョコビッチは数日中には決断を下さなければならないはず。どんな決断を下すかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:56 | コメントをどうぞ
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錦織選手、精彩を欠く&テニス史上最悪の判定?!

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錦織圭選手、BNPパリバ・マスターズの準々決勝はこれまでのプレーとは裏腹に、あまり良いプレーが出来ませんでしたね。

ジャック・ソックの高く跳ねるボールに終始タイミングが合いませんでした。特にバックハンドへ跳ねるキックサーブに上手く対応出来なかった感じでしたね。

第2セットを取り返したけど、錦織選手のプレーが良くなったと言うよりは、ソックのレベルが下がったために取れたセットだった感じで、第3セットは錦織選手がよりレベルを上げなければならなかったけど、ソックはそれをさせてくれませんでした。

この大会は錦織選手に取って、これまでもあまり成績を残せていない大会で、正直あまり好きではないって以前に語っていたけど、今年は好調なプレーを続けて勝ち上がっていたから、好きだと思えるようになったって言ってたんだけどね。

これまでは、高く跳ねるコートを錦織選手が利用して相手に思うようなプレーをさせなかったけど、ソックとの試合は逆にソックに主導権を握られてしまいましたね。

それでも今年最初のマスターズ大会でベスト8。これはクリアしたい最低条件を何とかクリアしたって事で、今は去年準優勝したマイアミ・オープンへ向けて調整して欲しいわね。 

途中で右肘を気にする仕草が見られたけど、悪化させないように次の大会までにしっかりケアーして臨んで欲しいわね。

ラッキールーザーからベスト16入りを果たした西岡良仁選手も、次のマイアミ・オープンは予選からだではなく本戦に入れたようなので、しっかり体のメンテナンスをしてマイアミでも好プレーを見せて欲しいですね。

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そして、今週アメリカはテキサス州アーヴィングで行われた15万ドルのチャレンジャー大会で、驚きのミスジャッジがあったの。

それはシングルス2回戦の第5シードのボルナ・チョリッチとダスティン・ブラウンとの一戦での事。

試合はブラウンが4ー6、6ー4、6ー4でチョリッチを下したんだけど、それは第3セットでブラウンが5ー4とリードして迎えたサービング・フォー・マッチで。

ブラウンは30ー40とチョリッチにブレークバックのチャンスを握られていたんだけど、そこで放ったブラウンのセンターへのサーブがエースに。でもサーブはセンターラインから30cmほどもアウトだったの。

チャレンジ・システムのないツアー下部大会だから、チョリッチが審判に抗議するも覆らずデュースへ。

何よりもあきれるのはその後の事。またアドバンテージを握ってブレークポイントを手にしたチョリッチだったけど、今度はワイドへ良いサーブが入りチョリッチはリターン出来ず。

すると主審はチョリッチに「今のは入っていた。さっきのは恐らくアウトだった」って叫んだの。自分がアウトだと思ったらオーバールールするべきなのが主審の立場なんだけどね。

その模様は下のURLでYouTubeで見れます。YouTubeで見ても最初のサーブは明らかにアウトだと分かりますよ。

https://m.youtube.com/watch?v=a7xDZqsQEck

そのタイトルには「Worst call in tennis history, Borna Coric can’t believe it」(テニス史上最悪の判定、ボルナ・チョリッチは信じられず)と言うものになってました。

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