ソック兄弟&NZから日本国籍へ!

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今日はダブルスの話題を2つ。

まずは、先週アメリカはアトランタで行われた250大会のダブルスに、主催者推薦を受けて出場したのが、ジャック・ソック&エリック・ソック。

ジャック・ソックと言えば、現在シングルスでもダブルスでも世界ランク19位で、今季はシングルスでは開幕戦のオークランドで優勝してデルレイビーチでも自身3回目の優勝を飾り、ダブルスでは2014年のウィンブルドンを含め8大会で優勝、2015年には世界ランク6位を記録していたの。

そのパートナーのエリックは?と言うと、実はジャックの実の兄。

エリックもプロとして試合に出場した経験を持っていたんだけど、2015年1月に喉の痛みから病院へ行って診察を受けると、両肺に肺炎を起こしていてすぐに入院。その後に炎症は肝臓、腎臓、そして心臓にまで広がってしまったの。

開胸手術を必要とされ危篤状態にも陥ってしまったエリックだったけど、懸命の治療のお陰で回復へと向かい、2月には退院する事ができたの。

その時のドクターはジャックに、あと1日遅かったら死んでいたかも知れないって言われたほどの状態だったんだとか。それを聞いたソックは、コートでの苦しみなんかちっぽけだって思えるようになったんだって。

退院したエリックは徐々に健康な生活を取り戻して、男子ツアーにもジャックのヒッティング・パートナーとして戻って来ていたの。そして今回のダブルスでのツアー復帰へ至ったんだって。

今後もソック兄弟としてダブルスへの出場を続けるのかは定かじゃないみたいだけど、エリックも今後もプロとして活躍してもらいたいわね。

そしてツアー下部大会のATPチャレンジャー大会としてイタリアはコンティナで行われた6万4000ユーロ大会のダブルスにスティーブン・デ=ワードと組んで第1シードで出場したのがベン・マクマクラン選手、25歳。

その大会で準優勝を飾ったマクマクラン選手はニュージーランドのクウィーンズタウン生まれで、2012年アメリカのカリフォルニア大学生時代からプロとして活動を始め、去年まではニュージーランド国籍でツアーを回っていたんだけど、今年から日本国籍として活動を始めたハーフの選手なの。

大学時代は1つ年上の兄のリキとダブルスを組んでも活躍していたの。そしてプロの道を選んだんだけど、去年くらいからその活動をダブルスをメインにして、今年の1月には200位だったランキングを今週発表の最新のランキングでは自己最高位を更新する131位へと上昇させて、ダブルスでは日本人最高位にいるの。

今の日本人男子選手には、ダブルスのスペシャリストはいないわ。デビスカップなどを考えるとダブルスが強化出来るのは、シングルスでの錦織圭選手や杉田祐一選手、西岡良仁選手などの活躍がある日本としてはとてもプラスになるんじゃないかしら?

今季はチャレンジャー大会のみ22大会に出場して、優勝1回、準優勝1回、ベスト4に7回の成績を上げているの。どんどんランキングを上げてATPツアー、そしてグランドスラムでも活躍して欲しいわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:20 | コメントをどうぞ
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