ジョコビッチVSフェデラー!

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ウィンブルドンは男子シングルスの決勝戦のカードが決まりましたね。

第1シードのノヴァーク・ジョコビッチが第23シードのロベルト・バウティスタ=アグートをセットカウント3ー1で下しましたね。

さすが今年ジョコビッチから2度の勝利を上げているバウティスタ=アグートだけあって、ジョコビッチを翻弄してましたね。

ジョコビッチに対して苦手意識みたいなものがない感じでした。ジョコビッチもこのところ負けている相手だけに、かなり本気モードでした。

芝の試合にも関わらず、何度も長いラリーの応酬がありましたね。バウティスタ=アグートもジョコビッチの安定した力強いストロークにほとんど動じることなく応戦してました。

第3セットの接戦を制したジョコビッチに軍配が上がったけど、あのセット次第ではもしかしたら違う展開になっていたかも知れないわね。

そして実に40回目の対戦となったのが、第2シードのロジャー・フェデラーと第3シードのラファエル・ナダルの試合。

サーブやショート・ポイントを量産しないとフェデラーは苦しい展開になるかと思っていたんだけど、蓋を開けたら長いラリー戦のほとんどをフェデラーが制する展開に。

フェデラーが3ー1で勝利した要因は、ラリー戦でナダルに負けなかったことでしょう。

そしてシングル・バックハンドのフェデラーは、そのバックハンドに集められたボールのほとんどでスライスは使わなかったわね。終始ハードヒットしていたのは、きっと試合前からの戦略だったのかしらね。

日曜日に行われる決勝戦では、ジョコビッチとフェデラーの対戦となりました。

今夜は女子シングルスの決勝戦が行われます。第7シードのシモナ・ハレプと第11シードのセリーナ・ウィリアムズの対戦です。

これまでの対戦はセリーナの9勝1敗と圧倒してるけど、ハレプはあまり得意としてはいない芝だから、逆にプレッシャーがなくここまで勝ち上がって来た感じ。

そんなハレプ相手に、もしかしたらプレッシャーはセリーナの方が大きいかも知れないわ。おまけに、セリーナには史上最多優勝に並ぶ24度目の優勝がかかっているから余計かもね。

セリーナ優勢の声の中、ハレプがどんなプレーを見せてくれるか楽しみね。

また今夜は男女ダブルスの決勝戦も行われます。

男子ダブルスは、第2シードのファン=セバスチャン・カバル&ロベルト・ファラ組と第11シードのニコラ・マウー&エドゥアール・ロジェール=ヴァセラン組の対戦です。

女子ダブルスは、第3シードのシェ・スーウェイ&バーボラ・ストリツォバ組と第4シードのガブリエラ・ドブロフスキ&スー・イーファン組の対戦。

そして注目のジュニアの望月慎太郎選手がシングルスでの決勝進出を決めました!

これまでグランドスラムのジュニアの男子シングルスではベスト4が最高成績だったの。

これまでは、2011年全仏オープンでの内田海智選手、2012年USオープンの内田選手、西岡良仁選手、2015年のサンティラン晶選手(当時日本国籍)、2016年USオープンの綿貫陽介選手、2019年全仏オープンの望月選手がベスト4。

ちなみに女子では、1969年全仏オープンとウィンブルドンで優勝した沢松和子選手、1993年USオープン準優勝の吉田友佳選手、2010年ウィンブルドン準優勝の石津幸恵選手がいましたね。

日曜日に行われる決勝戦では、カルロス・ヒメノ=バレロと対戦します。日本男子初のチャンピオンになって欲しいわね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:06 | コメントをどうぞ
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