シャラポワ引退表明、そしてキングも!

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元女子世界ランク1位のマリア・シャラポワが現役引退を表明しましたね。

自身の公式SNSで引退を発表したシャラポワは、2004年のウィンブルドンでは17歳2ヶ月で優勝。翌2005年8月にロシア人女子選手として初めて世界ランク1位に上り詰めたの。

2006年にはUSオープンで、自身2度目となるグランドスラム優勝を飾るも、2007年は今回の引退の引き金になったとも言える右肩の怪我を初めて経験して、5大会の欠場を強いられたの。

その後は2008年の全豪オープンを制し、2012年の全仏オープンの優勝で生涯グランドスラムを達成。2014年には再び全仏オープンを制したけど、右肩は2008年シーズン終盤で手術を受けて2009年に復帰するも、その後は左足首、右肩、右腕、左足、左腕などなど、怪我に苦しみながらツアーを続けていたシャラポワ。

何と言っても驚かされたのは、2016年の全豪オープンでは準々決勝敗退だったけど、大会期間中に受けたドーピング検査で、その年から禁止薬物に指定されたメルドニウムに陽性反応が出て18ヶ月の公式戦出場停止処分を受けたのは、世界に衝撃を与えました。

その処分が明けて復帰したシャラポワだけど、左太もも、左腕などの怪我に加えて、古傷の右肩の怪我に悩まされ、2019年は8大会への出場にとどまり、今季はブリスベン国際、全豪オープンへ出場するもいずれも初戦敗退を喫していたの。

もしかしたら、精神的に疲れ果ててしまってのかも知れないわね。それでも女子テニス界に名を刻んだのは事実。新しい人生のこれからの舞台でもしっかり輝いてくれるはず。

そしてシャラポワの引退で影を潜めてしまったけど、女子ダブルス元3位、シングルスでも自己最高位の50位を記録したヴァニア・キングが引退を表明しました。

キングも近年は怪我に苦しんでいて、2019年はシングルスでの活動はシーズン開幕戦に出場しただけで、活動のほとんどをダブルスに絞っていたの。

そんなキングのキャリアのハイライトは、2010年でヤロシュラバ・シュウェドワとのペアでウィンブルドンとUSオープンを制したこと。

引退の理由については、数年前に受けた足首の手術から復帰するも、手術前のパフォーマンスになかなか戻れなかったと語るキング。これからはインディアンウェルズとマイアミにも出場するけど、その後のチャールストン大会を最後の大会として、最も成功を収めたシュウェドワと組んで出場するんだって。

キングも次の人生でも成功を収めて欲しいわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:39 | コメントをどうぞ
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