モラトグルー氏の叫び&ブライアン兄弟の引退は?

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セリーナ・ウィリアムズのコーチとしても知られ、自身のテニス・アカデミーも持っているパトリック・モラトグルー氏は、今回の新型コロナウィルスのパンデミックからツアーが停止していることから受ける、下位ランク選手達への救済を考える必要があると自身の思いを語っていたの。

「世界でも最も人気のあるスポーツと1つであるテニスの100位の選手なのに、かろうじて生活できている状況を不快に感じている。」

「今はそれ以下(のランキング)の選手達の救済を考える時。まずは目先のことと、それから長い目で見たことを。そんなことから、ATP、WTA、ITF、そしてグランドスラムが共にじっくり腰を据えて、解決策を見つけ出す姿勢がみたい。プロテニスの経済を守る力を持っていて、社会的責任者を担っているそれらの運営団体に、我々はみな頼っている。」

「これ以上、ランキングの低い選手達を放っておくわけにはいかない。これは正しくはない。テニスは変革を必要としている。今、この自由の利く時間を使って話し合いを始めよう。」

って、経済的に余裕がある上位ランキング選手ではないランキングの低い選手達への支援を叫んでました。

プロテニス選手は、仕事場であるツアーがなくなってしまって、上位ランク選手以外や、スポンサーが複数しっかり付いている選手はツアー再開まで生活できるかも知れないけど、そうでない選手は生活に困ってしまうものね。

それでなくても、ツアーを回るのは全て自腹。コーチを雇ったりそれらへの費用もそう。だから、スポンサーがないと、デビュー当時はなかなか大会にも出られないし、ランキングが低いままだと上の大会に出られない、つまり賞金の額も上がらないわけ。

モラトグルー氏の発言がきっかけで何らかの動きが見えることを願うわ。

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今季のUSオープンを最後に引退を表明していたのが、ボブ&マイクのブライアン兄弟。男子ダブルスでは既に歴史に名を刻んだ双子のペアよね。

現在41歳のブライアン兄弟だけど、こうして今シーズンのツアーの再開の目処も立っていない今、引退への心境をボブが語っていたの。

「まだ決めてはいない。さよならを言ったり、最後の公式戦の舞台へ向かうためにアドレナリンを沸き立てたり、人生の次のステップへ移行する前にツアーを満喫するためのプランを立てていた。」

「今となってはそのほとんどが満たされないだろうと思える。今後全てがなくなってしまったら、我々は何をするんだろう?ツアーでやりたかったことはやったし、今体はとても良い状態。でも、どうなるかなど誰も分からない。1年は大きな違いを生んでしまう。」

「引退後もワールド・チーム・テニスでプレーしている姿を見せられるだろう。もちろん、チームに招いてもらえたらね。あのフォーマットをとても楽しんでいる。早いし楽しませられるし、テニスがこうあるべき姿がそこにある。あのリーグがもっと大きくなって、シーズンの中でももっと長くなることができるのではと思う。今はわずか3週間。2ヶ月のリーグに成り得ると思う。」

そして昨年結婚して、奥さんが妊娠中のマイクに、こんな事が起きたんだって。

「妻のナディアは妊娠中で、ある夜熱が出たんだ。それで赤ちゃんは大丈夫かととても心配してたんだ。」

「ずっと街は閉鎖されているけど、家の改装をしていたから作業の人が家の中にいたんだ。幸いなことに熱は治まったけど、あの時は本当に怖かった。特に今回が初めての子供だから、何が起こるか分からなかったから。」

って、マイクは第一子誕生前にとても怖い思いをしたことを明かしてました。

弟のボブは2010年12月に結婚していて、2012年1月に長女を、2013年12月に長男を、2015年10月に次男を儲けているから、パパとしては先輩だけど、さすがにこの事態の中でのマイクの奥さんの妊娠中の熱には、かなり心配していたみたい。

ツアーが再開したら、またブライアン兄弟のプレーが見たいわね。今シーズンが満足に戦えていないから、ぜひとももう1年続行して欲しいわ。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:37 | コメントをどうぞ
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