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男子プロテニス界をこれから背負って行くであろう若き二人が、SNS上で激しいやり合いになっているの。
その二人は、オーストラリア出身で25歳のニック・キリオスとクロアチア出身で23歳のボルナ・チョリッチ。
事の発端は、ノヴァーク・ジョコビッチが主催して行われたエキシビション・ツアーで、チョリッチ含む複数の新型コロナウィルス感染者を出してしまったこと。
グリゴール・ディミトロフが体調不良を訴えて検査したところ陽性となり発症。その後に検査を受けるとジョコビッチ含め何人も陽性者が出てしまったの。
SNSで伝えられたところによると、試合後には握手やバグもしていたり、ナイトクラブで上半身裸で楽しく踊っている選手達の画像なども流れしまったの。
その事を痛烈に批判していたキリオス。当時、感染者には早い回復を願うと添えながらも、そのツアーの開催への決断は賢いものではなかったって強い言葉で批難していたの。
チョリッチはクロアチアのメディアのインタビューでこう答えていたわ。
「彼が書いたことを読んだけど、単に彼のことなど気にしない。彼は戦いの後の将軍になりたいだけ。もし他の人がレッスンをしてくれると言うのなら、それは納得するかも知れない。でもキリオスは、、、。それは何と言うか現実的ではない。」
「でも良いだろう。これが彼のスタイルだから。彼のやり方。何の問題もないし、個人的にも気にならない。」
そんなチョリッチのコメントを受けてキリオスはこう反論していたの。
「気にするべき。頭の中には石しか入ってないのか?同じ選手達のために立ち上がれるし、彼等に責任を持ってもらおうとしているだけ。」
「あれを言った時は、気分を悪くさせようとしていたわけではない。彼等はテニス選手なんだ。専門家ではない。思っていたように、チョリッチの知的レベルはゼロだ。ディミトロフのような思いをより多くの選手にさせないように君達にして欲しかっただけ。彼が陽性になってからどんな風だったと書いたのを読んだか?それとも、君らの脳ミソの処理能力を越えてしまっているのか?」
ってキリオスは自分の気持ちを素直に、そして時には厳しい言葉で綴ってました。チョリッチは、自分はキリオスのような行いは絶対しないと、キリオスがこれまで何度か犯してきた批難を集めるような行為に対して語り反撃もしていたのよね。
6月30日のブログに書いたけど、ジョコビッチが主催したツアーに参戦していたアレクサンダー・ズベレフの軽率な振る舞いに対してもキリオスは痛烈に批判していたわ。
過去に例のない新型コロナウィルスのパンデミックの渦中で、ツアーの再開がどんどん迫って来ている今、選手間での不要な争いは避けたいものよね。