月別アーカイブ: 2020年7月


フェレールがズベレフのコーチに?!

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6月30日のブログでも紹介したけど、このところ自身の軽率な行動で世間から厳しい目を向けられているアレクサンダー・ズベレフ。

そんな彼だけど、トライアル・ベースで男子元世界ランク2位のダビド・フェレールをコーチとして招いているんだって。

フェレールは去年の5月に現役を引退して、その頃はコーチングにはあまり興味を示していなかったんだけど、引退して第2の人生をスタートさせて気持ちの変化があったのかしらね。

両者は2週間のトライアルをスタートさせているようで、フェレールはスペインからズベレフが拠点を置いているモンテカルロへ飛んで共に時間を過ごしているんだって。

ズベレフがかつてのトップ選手をコーチに付けるのはこれが初めてではないの。

2017年7月からは元男子世界ランク1位のファン=カルロス・フェレーロをコーチとしてチームに招き入れたの。でも二人の関係は翌年の全豪オープンのあと、わずか8ヶ月で終止符を打つことに。

その時ズベレフは、フェレーロはズベレフのチームに対してのリスペクトがないと不満を述べていると、フェレーロもそれに対して、ズベレフはプロフェッショナリズムに欠けていると反論。練習にも20分とか30分も遅れて来る事に納得が行かないって語っていたの。

そんなズベレフは2018年の終盤には元男子世界ランク1位のイヴァン・レンドルをコーチに迎えたわ。

するとズベレフは、その年のシーズン最後のツアー・ファイナルではロジャー・フェデラーやノヴァーク・ジョコビッチを下し優勝。これまでの彼のキャリアの最高のタイトルを獲得したの。

でも、迎えた2019年シーズンはかつてのエージェントと法廷での争いが繰り広げられるなどオフコートで問題を抱えると、前半戦ではオンコートでも思うような成績を残せず7月にレンドルとの関係にも終止符が打たれてしまったの。

レンドルは、ズベレフはオフコートで問題を抱えていて、そんな状況では自分の哲学で指導することは難しいって語っていたの。それに対してズベレフは、ゴルフコースではなく、もっとテニスコートに集中して欲しいって、ゴルフを楽しんでいたレンドルを批難していたの。

今の2週間のフェレールとのトライアルが上手く行けば、9月のヨーロッパのクレーコート大会にフェレールの姿がズベレフのファミリー・ボックスに見られるはずね。

どうなるかしらね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:06 | コメントをどうぞ
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順調なフェデラー&ルブレフの声明

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今シーズンの活動の終了を発表したロジャー・フェデラーだけど、その後のリハビリは順調に進んでいるみたいね。

2月に膝の関節鏡手術を受けたフェデラーは当初、しばらくのツアー離脱を表明して得意とする芝のシーズンでの復帰を目指していたの。そんな中、新型コロナウィルスのパンデミックからツアーが中止となり、芝のシーズンさえキャンセルされてしまったていたの。

そして復帰へ向けてトレーニングを再開したフェデラーだったけど、また膝に違和感を感じてしまい6月上旬に再び関節鏡の手術を受ける決断を下し、同時に今シーズンの活動の終了も決めていたの。

長年フェデラーのコーチをして来たセヴェリン・ルッティ氏はこんな見解を見せていたの。

「ロジャーは良い状態にいる。2度目の手術のあとのリハビリは予定通りに進んでいる。今まで大きな問題はないし、もうすぐフィジカル・トレーナーとトレーニングも再開する。」

順調な回復を見せているのは嬉しいニュースね。でもコーチのルッティ氏は、去年のウィンブルドンの決勝戦後のフェデラーの様子も語っていたの。

フェデラーは決勝戦で、自身のサービスゲームで2本のマッチポイントを握りながらも取りきれず、ノヴァーク・ジョコビッチに敗れると言う辛い敗戦を味わっていたの。

「ウィンブルドンの決勝戦の約3時間後に我々はロジャーが借りていた家に行くと、そこには30人くらいの人が集まっていた。彼が本当に重要な試合に負けた直後だなんて想像できないほど、彼は前向きな姿勢でそれから先の事を考えられるだけの信じられない能力を持っていた。」

あの決勝戦での敗戦は、きっとしばらくは引きずってしまうだろうと感じるほどのものだと思っていたんだけど、近くにいたコーチはフェデラーの気持ちの切り替えの上手さをまざまざと感じさせられていたのね。

そんなメンタルの持ち主だからこそ、こうしてここまでの成績を収めることができたってことなのかも知れないわね。

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複数の選手や関係者に新型コロナウィルスの陽性反応が出て途中で中止となったアドリア・ツアーに参加していたアンドレイ・ルブレフが声明を出しましたね。

グリゴール・ディミトロフの陽性反応から始まり、参加者や関係者なども検査を受けて、主催者であるノヴァーク・ジョコビッチ含め、感染者が続出していたアドリア・ツアー。

ルブレフ自身は検査の結果は陰性だったんだけど、ドクターの指示に従い14日間の自主隔離をしていたの。

「みなさん、こんにちは。みなさんと良いニュースを共有したいと思います。14日間の隔離と3度の検査(全て陰性)を終え、今週末にオーストリアのキッツビュールで開催される“ディエムズ7”と言うイベントへの参加をドクターが許してくてました。」

「とても難しい時期だと言うこと、そして自分自身の責任だと言うことは理解しています。イベントの主催者達もイベントを安全を考慮して運営するとこを約束してくれました。全ての法律、決まり、公衆衛生のプロトコル、そして健康と安全のガイドラインに従って運営するとのこと。」

「自分自身もウィルスから健康と安全を維持するように自分のできることをするつもりです。そして自分に取って一番なのは、回りの人々を危険な目に合わせないと言うことです。」

6月30日のブログでお伝えしたけど、アレクサンダー・ズベレフが陰性ながらも軽率な行動を取って批判されていたけど、そんな中でルブレフはしっかり自主隔離を遂行し、しっかりドクターの許可を得てイベントに出場するのね。

そうなるとイベント側もちゃんと歓迎できるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:20 | コメントをどうぞ
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ナダルの復帰は?&下部大会も再開へ

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男子プロテニス・ツアーの再開へ向けて、ラファエル・ナダルの復帰への注目が集まってるわね。もちろんその理由は、ツアーが再開してからの過密スケジュールから。

専門家ではなくてもナダルがこの秋に行われる全仏オープンへは万全の状態で臨みたいはずだと思っているわよね。そう考えるとやっぱりUSオープンを含むサーフェースの違う北米の大会での復帰は見送る可能性が高いのではと言う懸念が出てくるわ。

特にこれまでも苦しめられて来た膝の怪我を考えると、本人的にその負担を多く感じるハードコートで開催される北米の大会に出て、期間も空けずに開催されるクレーコート大会へ移行するのは難しいと感じているはず。本人もこう語ってました。

「より若い選手に有利。34歳の体より21歳の体の方が短期間で準備するためにはかなり簡単。それは100%言えること。でも同時に、34歳の体と気持ちは、21歳よりかなり多くの経験を積んでいる。だから何が起きるかは分からない。」

「一般的に言えば若い人の方が有利。なぜなら、34歳とか36歳とかで失う1年と20歳で失う1年は全く違う。若い選手にはほぼ全てのキャリアがまだまだこれから先にある。」

これは年齢の行った選手達はみんな感じていることかも知れないわ。

元男子世界ランク1位で現在はコメンテーターなどを務めているジョン・マッケンロー氏もこんな見解を見せているの。

「ハードからクレーへの移行でちょっと難しいかも知れないと思える選手の1人はラファだろう。それは彼が好んではいないものだし、これまでも短期間ではあまり行ってこなかったこと。」

そして同時に不安視されるものは、何人かの選手もUSオープンへの出場への選択をしないかも知れないと言うこと。それは未だに新型コロナウィルスの感染がアメリカ国内で広がっているから。

アメリカで大会へ出て、その直後からヨーロッパへ渡り自主隔離の措置もなくすぐに大会へ出られるのかと言う不安も選手達は抱えているわ。そんな選手達へフランス、スペイン、イタリア(それぞれの国で大会が開催される予定)が選手達への特別措置を今のところ発表していないからね。

選手達には何らかの措置が取られない限り、難しい選択を迫られそうね。

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男子ツアー下部大会のチャレンジャー大会の再開も発表されましたね。

ATPツアー再開に合わせて、8月17日からの再開となりますね。その週にはチェコ共和国で125,000ドル大会、イタリアで80,000ドル大会がいずれもクレーコートで開催されます。

8月24日からも同じくチェコ共和国の125,000ドル大会とイタリアの80,000ドル大会がクレーコートで。加えてアメリカで125,000ドル大会がハードコートで開催されます。

USオープンが開催されている2週間にもチャレンジャー大会が開催されます。

8月31日からは、前週に引き続きチェコ共和国の125,000ドル大会、イタリアの80,000ドル大会がクレーコートで、アメリカで125,000ドル大会が開催されます。

9月7日からは、チェコ共和国に加えてフランスでも125,000ドル大会が開催され、イタリアでも引き続き80,000ドル大会が開催しれますね。

現時点ではこの4週間の11大会となります。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:41 | コメントをどうぞ
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期待が高まるナカシマ&ティエムのエキシビ

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アメリカはフロリダ州マイアミで6月29日から7月1日まで行われていたプロ選手によるエキシビションのアルテック・スタイスリング・テニス・エキシビション。

4ゲーム1セットの3セットマッチのエキシビションで、男子8選手によるトーナメント。負けてもコンソレも行って、1位から8位まで決まるシステム。

優勝したのは、現在世界ランク55位のテニス・サンドグレンで、決勝戦では同45位のサム・クエリーをストレートで下してました。

そのエキシビションで注目を集めたのが、プロに転向したばかりの18歳、ブランドン・ナカシマ。

1回戦では世界ランク29位のフーベルト・フルカッツをストレートで下したの。準決勝では、優勝したサンドグレンにフルセットで敗れはしたものの、3位決定戦では世界ランク39位のレイリー・オペルカをストレートで下したの。

大学進学を目指していたナカシマだったけど、そのポテンシャルの高さを見出だされてプロの道へ。既にトップ100の実力はあると専門家も語っていたほど。

そんな彼は今年2月のATP250大会のデルレイ・ビーチで自身初のベスト8入り。ちなみに、その準々決勝で対戦して勝ったのは西岡良仁選手でした。

そんな登り調子だったナカシマだけど、新型コロナウィルスのパンデミックからツアーは中止に。本来なら今頃ウィンブルドンが行われていたはずだけど、もしかしたらウィンブルドンの舞台に初めて立っていたかも知れなかったのよね。

まあ、まだ18歳。来月19歳になるけど、日本人の血を引いてると、やっぱり応援したくなってしまうわね。

アルテック・スタイスリング・テニス・エキシビションの順位は以下。

1位サンドグレン、2位クエリー、3位ナカシマ、4位オペルカ、5位フルカッツ、6位マッケンジー・マクドナルド、7位JC・アラゴーン、8位スティーブ・ジョンソンでした。

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6月26日のブログでお伝えしたドミニク・ティエムが主催するエキシビションの「ティエムズ7」の出場メンバーが更新されました。

アドリア・ツアーで新型コロナウィルスの陽性反応が出たボルナ・チョリッチの欠場から、ヤン=レオナルド・シュトルフの出場が発表されことはお伝えしました。

その後、ガエル・モンフィスが個人的な理由から欠場を表明。チョリッチ同様、新型コロナウィルスの陽性反応が出たグリゴール・ディミトロフも欠場を表明しました。

その二人に代わって、ロベルト・バウティスタ=アグートとキャスパー・ルードが出場することになったようね。

ティエムは参加したアドリア・ツアーでも、その後フランスで行われたアルティメット・テニス・ショーダウンでも次々と好成績を残してますね。自身が主催する地元開催のエキシビションでも好プレーが期待されるわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:48 | コメントをどうぞ
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