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USオープン2020は、男子シングルスでドミニク・ティエムがグランドスラム初優勝を飾って幕を閉じましたね。
アレクサンダー・ズベレフとの決勝戦はフルセットにもつれる接戦で、ファイナルセットはティエムのフィジカルとズベレフのメンタルの戦いになった感じでした。
足を引きずりながらも食らい付いたティエムに軍配が上がりましたね。
各競技の優勝者は以下です。
男子シングルス、ドミニク・ティエム
女子シングルス、大坂なおみ
男子ダブルス、マテ・パビッチ&ブルノ・ソアレス
女子ダブルス、ラウラ・シゲムンド&ヴェラ・ズヴォナレーワ
車椅子男子シングルス、国枝慎吾
車椅子女子シングルス、ディエデ・デ=グルート
車椅子男子ダブルス、アルフィー・ヒューイット&ゴードン・リード
車椅子女子ダブルス、上地結衣&ジョーダン・ワイリー
車椅子クワッド・シングルス、サム・スクロデール
車椅子クワッド・ダブルス、ディラン・アルコット&アンディ・ラプトホーン
既に始まっているクレーコート・シーズンへ向けてどの選手も調整して臨んでほしいわね。
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そして今週イタリアはローマで開催されている男子マスターズ大会のイタリア国際にエントリーしているノヴァーク・ジョコビッチは、大会前の会見でUSオープンでの出来事を問われてこんな風に答えてました。
「精神的な部分、メンタル面を肉体面と同じくらい鍛えている。コートの中でも外でも自分自身のベストの状態でいられるように努めている。感情を爆発させてしまうことがあったり、そんな性格をしているのは分かっているし、そんな選手でいつもいたことも理解している。」
「今回のことをできる限り真摯に受け止めて、自分への大きな教訓にしたい。ずっと考え続けている。ずっと理解しようとしている。チームとも話し合っている。不運にも起きてしまった出来事の1つ。前へ進まなければならない。」
「全く予測していなかったし、全く故意でやった事でもなかった。あんな風にボールを打ったら、コートにいる誰かに当たってしまう可能性があるもの。ルールは明白。だから受け入れた。前へ進まなければならなかったし、実際そうした。」
「もちろん忘れることはない。きっとこの先も忘れないだろう。なぜなら、今後の人生にずっと残ってしまう記憶の1つだから。しかしながら、ツアーに戻り、良いプレーをし、テニスボールを打つことに大きな問題を抱えてはいないと思っている。」
「(ラインパーソンの)彼女にはこんなショックや出来事を起こしてしまって本当に気の毒に感じている。彼女はこんな目に合わなくて良かった人だった。彼女はボランティアでやってくれていたし、知る限りではもうここ数年間はここいいたはず。」
そしてアメリカの大会をスキップして、ローマ大会からツアーを再開させているラファエル・ナダルもジョコビッチの今回の件に言及してました。
「彼のことを気の毒に思う。彼はあの大会でチャンスがあった。でもある意味ではあんなことはしてはいけないこと。コートの中では正しく自分自身をコントロールをすることが大切。」
ナダル自身も自分のコート上でのメンタル面を自身でしっかりコントロールしながらプレーしているってことね。
試合がヒートアップしていたり、思うように行かなかったりすると、なかなかメンタルをコントロールするのは難しいけど、今回のジョコビッチのような出来事は当然避けなければならないことだから、精神的な部分の鍛練も必要ってことね。
ま、テニスに限らずスポーツは全般的にそうだけどね。