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ローマで行われている男子マスターズ大会、錦織圭選手は若手の勢いを止めることは出来ませんでしたね。
体に疲労を感じていたのか、自身のプレーにしっくり来ていなかったのか、終始パッとしない顔つきでプレーしていたような印象でした。
フットワークも万全の時に比べると今一つだった気がします。
第2セット、4ー4での錦織選手のサービスゲームで30ー15とした所で会場が停電になってしまいしばらくの中断となってしまったのはちょっと運がなかったかも知れないわね。
再開されたそのゲームをブレークされてしまう展開となってしまい、ロレンツォ・ムゼッティは続くサービング・フォー・セットをしっかりキープして勝利を物にしました。
錦織選手のリターンのキレのようなものも、あとちょっとって感じだったけど、何と言っても試合を通して5本のブレークポイントを握りながらも1本も生かすことができなかったのは、まだ実戦の感覚が戻っていないところなのかも知れないわね。
停電から再開したゲームで、ボレーをしようとして当たり損ねてしまい右手に痛みが走ったような表情をしていたのがちょっと気になるけど、来週のハンブルグ大会にも出場するようなので、徐々に調子を上げて欲しいわね。
USオープン直前に新型コロナウィルスの陽性反応が出てしまい、もしかしたらその後のしばらくは思うようなトレーニングができていなかったのかも知れないし、それがフットワークが今一つだった要因だとしたら、そのうち解消されるはず。
全仏オープンまで1週間ちょっと。しっかり調整してもらいましょう。
そしてその全仏オープンだけど、大坂なおみ選手が欠場することを表明しました。
USオープンの前哨戦で痛めた左ハムストリングスにガッツリとテーピングしながら優勝まで戦っていた大坂選手。
その怪我を治して、クレーコートに順応するように練習と準備をするには、時間がないのは明らか。今回のこの決断は仕方のないことね。また元気な姿で、豪快なプレーを見せてくれるまでしばらく待ちましょう。