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先週、男子選手二人に重い処分が下されたの。二人とも八百長に関与したことが明らかになっての処分とのこと。
一人は、2018年7月に自己最高位の世界ランク154位を記録したスペインのエンリケ・ロペス=ペレス、29歳。
彼は2017年に3つ別の八百長行為を犯したことがTennis Integrity Unit(テニス不正監視団体)の調べで明らかとなり、8年間の公式戦への出場停止処分と大会やイベントへの参加禁止処分、加えて25,000ドル(約260万円)の罰金の処分が下されたの。
彼は去年の11月には神戸で行われたチャレンジャー大会に出場していたから、日本にも来ていたのよね。10月に中国の寧波市でのチャレンジャー大会2回戦では、日本の内山靖崇選手とも対戦していて敗れていたの。
もう一人は、ウクライナのスタニスラフ・ポプラウスキー、29歳。
彼は最後に公式戦の舞台に立ったのは、2018年11月に行われたフィンランドのフューチャーズ大会のダブルスの試合だったの。
テニス不正監視団体の調べによると、彼は2015年から2019年にかけて複数回にわたり八百長に関与し、加えてコートサイドで試合のライブスコアを第三者に賭けをするために伝えていたことが判明。
それだけではなく、テニス不正監視団体の要請に従うことも複数回行わなかったんだって。
2012年7月に自己最高位の世界ランク440位だったポプラウスキーは、これらの不正な行いから、テニス界から生涯追放と言う厳しい処分が下されると共に、100万ドル(約104万円)の罰金も課されたの。
せっかくプロになるほどの才能に恵まれながら、お金に目がくらんで禁止されている行為に身を染めてしまうなんて、もったいないし残念ね。