全豪へのルールは?&ジョコの気持ち

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毎年シーズンは全豪オープンへ向けてオーストラリアを中心にスタートするけど、その核となる全豪オープンへ向けての選手達への必須条件がだんだん明らかになって来たわね。

オーストラリアのスコット・モリソン首相は水曜日に、ワクチンを2度接種している選手は、オーストラリア国内への入国を許可するが、ワクチン未接種の選手はオーストラリア到着後に今シーズンと同じような隔離措置が義務付けられるとの見解を示したの。

未接種の選手は、オーストラリア入国後に14日間の隔離措置が義務付けられると共に、定期的なPCR検査も義務付けられるんだって。

モリソン首相は「自分がオーストラリアに到着して、もし2度のワクチン接種をしていなければ、シドニーで2週間の隔離措置に入る。同じルールは誰にでも適応される。それが首相だろうが、ビジネスマンだろうが学生だほうが、みな同じルール。」って、厳しい見解を示しているの。

そして、全豪オープンの開催地となるヴィクトリア州のダニエル・アンドリュー州知事も同時期にこんな発言をしていたの。

「はっきりさせたいことはと言うと、ヴィクトリア州はワクチン未接種の選手に対して特例措置などは適応されることはないと言うこと。自分はワクチンを打っていない選手に特例を認めるつもりはない。つまり我々は例外は認めないし、例外を与えることはない。それで全ての問題は基本的に解決される。」

しかしながら、現時点では全てが決定事項となったわけではなくて、近々正式な発表がなされるはず。

あるメディアの報告では、男子選手の65%が既に2度のワクチン接種を済ませているとのこと。女子選手に関しては、はっきりしたデータは公表されてはいないみたいだけどね。

男子では世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチなどは反ワクチン派として有名。彼の今後のワクチン接種に関する動向や、全豪オープンへ向けての動向に注目が集まっているのは事実。

そんなジョコビッチは、今週フランスはパリで行われる今季最後のATPマスターズ1000大会に、シングルスとダブルスで出場することが決まっているわね。

そこで全豪オープンについてジョコビッチは「オーストラリアへ行くか行かないかは、オーストラリア・テニス協会からの正式な発表を見てから決めようと思っている。」って今の気持ちを語っていたわ。

そして大会や今後へ向けてもコメントしてたの。

「今シーズンを世界ランク1位で終える争いは、自分とメトベーデフとの間で行われる。ランキングのポイントと今季獲得ポイントレースから見て自分は良い位置にいる。国別対抗戦のデビス・カップで良い結果を残すこと以外では、それが今シーズンの最後の目標なのは明らか。だから、強い状態でシーズンを終わらせられたらと願っている。」

「今シーズンは自分に取ってとても疲労が蓄積し、色々な面で多くの労力が必要なものだった。しかし、本気で疲れてしまったような似た状況を以前経験していた。そんな中でもどうにかやり抜き、強さを見出だし、シーズンをしっかり戦い切ったことがあった。またそうなってくれたらと思っている。」

そう語るジョコビッチは、パリのマスターズ大会ではこれまで最多となる5度の優勝を飾っていて、もし今回も優勝を飾ると、これまでラファエル・ナダルと並んでマスターズ1000大会の史上最多優勝である36回を越えて、単独1位となる37回目の優勝となるわ。

またまた歴史に新たな名を刻むことに挑戦となるジョコビッチ。1969年のロッド・レーバー以来となる年間グランドスラムにあと1勝と言うところで敗退したジョコビッチだけど、まだまだ他にも新記録達成の可能性を持っているわね。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:00 | コメントをどうぞ
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