月別アーカイブ: 2022年1月


全豪オープン2022が閉幕

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全豪オープン2022が幕を閉じましたね。記録ずくめの大会となりました。

男子シングルスはラファエル・ナダルがダニイル・メドベーデフを逆転で下して2009年以来2度目の優勝を飾り、男子シングルスでは史上最多となる21回目のグランドスラム優勝を成し遂げたの。

女子シングルスでは、アシュレイ・バーティがダニエル・コリンズをストレートで退けて44年ぶりとなる地元オーストラリア人チャンピオンとなりました。

男子ダブルスでは、ニック・キリオス&サナス・コキナキス組がマシュー・エブデン&マックス・パーセル組をストレートで下して初優勝。

決勝戦の4人全員がオーストラリア人となったのは42年ぶり。オーストラリア人ペアの優勝も1997年のトッド・ウッドブリッジ&マーク・ウッドフォード組以来のこと。

女子ダブルスはバーボラ・クレイチコバ&カテリーナ・シニアコバ組がノーシードで勝ち上がったアンナ・ダニーリナ&ベアトリッズ・ハダッド=マリア組をフルセットの逆転で下して全豪オープン初優勝を飾ったの。

現在女子ダブルスのトップ・ペアのクレイチコバ&シニアコバ組はこれで、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、ツアー最終戦、オリンピックを制して、残るビッグタイトルはUSオープンのみとなったわね。

ミックスダブルスでは、クリスティーナ・ムラデノビッチ&イヴァン・ドディグ組がジェイミー・フォーリス&ジェイソン・カブラー組を下して優勝しました。

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青山&柴原惜しかった&コリンズ決勝進出

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全豪オープン2022で日本人選手として勝ち残っていた、女子シングルス第2シードの青山修子&柴原瑛菜ペアは、準決勝敗退でしたね。

対戦したアンナ・ダニーリナ&ベアトリッズ・ハダッド=マリア組は、ノーシードながら、前哨戦でも青山&柴原ペアを準決勝で下してそのまま優勝しているペアだったの。

ハダッド=マリアはシングルスもプレーしている選手で、今大会にも出場して2回戦敗退だったわ。

そんな彼女がダブルスを主戦上として戦っているダニーリナと初めて組んでダブルスに出場したのが前哨戦。つまりこのペア、ここまでまだ負け知らずと言う訳。

決勝戦では順当に勝ち進んで来た第1シードのバーボラ・クレイチコワ&カテリーナ・シニアコバ組と対戦します。

今の女子ダブルスで、ある意味圧倒的な強さを見せているのがクレイチコワとシニアコバのペア。そのペアとどんな試合を見せてくれるか楽しみね。

そして女子シングルスの決勝戦の対戦カードも決まりました。優勝候補筆頭の第1シードのアシュレイ・バーティと第27シードのダニエル・コリンズの対戦。

現在28歳のコリンズは、アメリカの大学でテニスをしていて、2014年と2016年に大学チャンピオンになって2017年からWTAツアーにフル参戦した遅咲きの選手。

そんな彼女だけど、去年は子宮内膜症と診断されて手術を受ける事態に。体調を崩して満足にツアーを回れなかった時期もあったけど、今はそれもすっかり回復して万全な状態で臨んだ今大会で、まさかの決勝進出。

明日の決勝戦が楽しみね!

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コルネの新記録

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今日行われた全豪オープン女子シングルス準々決勝で、ダニエル・コリンズに敗退したものの、自身初となるグランドスラムでのベスト8入りを果たしたアリーゼ・コルネ。

彼女は、今大会が実に63回目のグランドスラム挑戦で初めて手にしたベスト8の舞台だったの。

これはこれまでの女子テニスの歴史で、ベスト8入りするまで最も長くかかった記録を塗り替えたわ。

これまでの最長記録は、2008年にタマリン・タナスガーンがウィンブルドンで8強入りした45回目で、それを大きく塗り替える記録となったの。

同時に男子の同じ記録をも上回ったコルネ。男子のこれまでの記録は、同じフランスのファブリス・サントロが2006年の全豪オープンで記録した54回目と言うもの。

そして今年中に新たな記録を塗り替える可能性があるのが、グランドスラム連続出場回数。今回の全豪オープンでコルネは、60回連続出場しているの。

これまでの連続出場記録は、日本の杉山愛さんが持っている62回。つまり、全仏オープン、ウィンブルドン、そしてUSオープンに出場したら、杉山さんの記録を上回る63回に。

コルネは今回の勝ち上がりで週明けの世界ランクではトップ40に復帰するから、ランキング的には可能性は高いわ。あとは怪我などをせずに健康体でいられるかと言うところ。

今年は怪我に加えて新型コロナウイルスもまだまだ終息を見ないから、大会直前にその感染が確認されてしまったら当然欠場になってしまうから、そこも警戒しないとね。

そして男子ダブルスで快進撃を続けているのが、地元からのワイルドカードで出場のサナス・コキナキス&ニック・キリオスのペア。

このペアは2回戦で第1シード・ペアをストレートで下し、3回戦でも第15シード・ペアをフルセットで、そして昨日行われた準々決勝でも第6シード・ペアをフルセットで退けてベスト4進出。

決勝進出をかけて第3シード・ペアと準決勝を戦うわ。

コキナキスとキリオス、二人でのATPツアーでのダブルス優勝はないけど、ジュニア時代にウィンブルドン・ジュニアのダブルスを制している二人。

幼馴染みとも言えること二人で、地元優勝を果たせるかしらね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、ブラジルの25,000ドルのサーキット大会では、第6シードの内島萌夏選手が2回戦敗退でした。

スペインの25,000ドル大会では、第4シードの内藤祐希選手が準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第3シードの宮崎百合子リリー選手、岡村恭香選手、予選を勝ち上がった華谷和生選手が1回戦で、予選を勝ち上がった細木咲良選手が2回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドル大会では、小林ほの香選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった澤柳璃子選手が2回戦敗退でした。

メキシコの15,000ドル大会では、荒川夏帆選手が1回戦で、細沼千紗選手、相川真侑花選手、緒方葉台子選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ荒川選手が優勝しました。

男子では、イタリアの45,730ユーロのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった内田海智選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、島袋将選手、予選を勝ち上がった山崎純平選手、齋藤惠佑選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルでは、第8シードの田島尚樹選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、第2シードの上杉&田島ペアーが優勝しました。

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青山&柴原ペア、ベスト4進出

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全豪オープン女子ダブルス、第2シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが準々決勝に登場。

ペトラ・マルティッチ&シェルビー・ロジャース組をストレートで下して今大会初のベスト4進出を決めました。

いやはや、青山選手のネット際でのポーチが素晴らしかったですね。もちろん、それをしやすくさせていた柴原選手の力強いストロークも良かった。

決勝進出をかけて、アンナ・ダニーリナ&ベアトリッズ・ハダト=マリア組と対戦します。明日は試合が組まれてないわね。

ミックスダブルスでは、第8シードのマクラクラン勉&柴原瑛菜ペアと、補欠からの繰り上がりで出場している二宮真琴&アイサム=ウル=ハク・クレシ組、いずれも準々決勝敗退でした。

両ペアも良いプレーをしていたけど、対戦相手のサービスをブレークするのに苦戦してましたね。

そして男女シングルスはベスト8が出揃ってますね。

男子は、8人全員がシード選手。上位シードでは、第3シードのアレクサンダー・ズベレフが4回戦で、第5シードのアンドレイ・ルブレフが3回戦で敗退でしたね。

ここ数年混戦の女子は、8人中3人がノーシード選手。ちょっとランキングは落としているマジソン・キーズや、ベテランのカイア・カネピにアリーゼ・コルネが奮闘してますね。

女子は地元優勝を狙う世界ランク1位のアシュレイ・バーティが、それを実現させられるかにも注目が集まってるわ。順当に勝ち進んでるけど、準決勝でキーズと対戦ね。

地元のプレッシャーとの戦いを、地元の声援をエネルギーに変えられるかが鍵かしらね。

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青山&柴原ペア8強&混複も奮闘

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昨日行われたミックスダブルスでは、第8シードのマクラクラン勉&柴原瑛菜ペアは、第1セットを奪われながらも第2セットを奪い返して、勝敗の行方は10ポイント・タイブレークへ。

そこでは終始ポイントをリードする展開を守り抜き、フルセットで勝利。このペアでのミックスダブルスで初めてのベスト8進出を決めました。

補欠からの繰り上がりで出場している二宮真琴&アイサム=ウル=ハク・クレシ組、2回戦もストレート勝利でベスト8入り。幸運を生かしてますね。

マクラクラン&柴原ペアもクレシ&二宮ペアも、いずれも女性がアドバンテージ・サイドを守りながらの良いコンビを見せてますね。

そして今日行われた男子ダブルスのレイヴン・クラーセン&マクラクラン組だったけど、地元からのマシュー・エブデン&マックス・パーセル組の前にストレートで敗れて3回戦敗退でした。

第1セットは接戦になりタイブレークへ。その1ポイント目にマクラクラン選手がダブルフォルト。タイブレークでダブルフォルトをしてしまう選手やペアは、そのほとんどがタイブレークを取れないケースが多いなって思って見ていたら、やっぱり挽回することができずにそのセットを失ってしまったの。

第2セットも、序盤でブレークを許してしまったクラーセン&マクラクラン組は、反撃するチャンスを与えられず、敗れてしまいました。

女子ダブルスの第2シード、青山修子&柴原ペアも3回戦が行われました。

第1セットは、ちょっと元気がなくて波に乗れない感じだった柴原選手。1ゲームしか奪えず第1セットを失ってしまったの。

第2セットでは、何とかサービスゲームをキープすることが出来るようになり、終盤でブレークに成功して、7ー5で取り返したわ。

第3セットでは、相手のサービスゲームでポイントを取れることが多くなり、序盤にブレークに成功してリードすると、5ー3からの相手のサービスゲームを再びブレークして試合終了。去年に続いて、このペアでの8強入りとなりました。

今年はもっともっと上へ勝ち上がってもらいましょう!

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ダニエル選手、敗戦ながらも素晴らし戦い

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男子シングルス3回戦、予選を勝ち上がったダニエル太郎選手が、第11シードのヤニック・シナーと対戦。

第1セットの出だしこそ、いきなり2度のブレークを許して、一方的な展開になってしまうのかって思ったけど、そこから2度のブレークバックに成功する反撃を見せたわ。

ただ、次のダニエル選手のサービスゲームで再びブレークを許してしまい、第1セットを先取されてしまったの。

でも第2セットは、どちらがトップ10選手か分からない展開に。シナーに1ゲームしか与えずセットカウント1ー1に。

第3セットも譲らない展開ながら、終盤でブレークされてしまい、その頃からちょっと疲労の色が見えて来たかなって印象でした。

予選3試合に、1回戦、2回戦と、これが5試合目を戦っているから仕方ないけど、それでも第4セットも必死に食らい付くプレーは、応援したくなる姿でした。

第4セットはサービスのスピードも落ちてしまいなかなかキープするのが難しくなり、1ー6で試合終了。

それでもクレーコートが得意なダニエル選手がハードコートでここまでフラットにショットを打てるようになって、しかもバックハンドもフォアハンドも、フラットのダウン・ザ・ラインに磨きがかかっていたのは、素晴らしかった。

今季今後の活躍にもかなり期待できそうね。

男子ダブルスのレイヴン・クラーセン&マクラクラン勉ペアが2回戦に登場して、ストレートで3回戦進出を決めました。

両ペアがサービスをキープして、6ー5からの相手のサービスゲームをラブゲームでブレークして先取。第2セットも序盤で相手のミスもあり先にブレークして、その後はしっかりサービスキープを続けての勝利。安定した展開でした。

女子ダブルスではアリシア・ロソルスカ&日比野菜緒ペアが2回戦に臨んだけど、第16シードのヴィクトリア・クズモバ&ヴェラ・ズヴォナレーワ組の前にストレートで敗退でした。

ミックスダブルスも行われましたね。第8シードのマクラクラン&柴原瑛菜ペアは、第1セットは先にブレークを決めてそれを守ってそのセットを先取。

第2セットは、先にブレークされる展開だったけど、相手のサービング・フォー・セットでブレークバック。そしてタイブレークへ。

8ー8までミニブレークもない接戦になったけど、そこで最初にミニブレークを奪ったマクラクラン&柴原ペアが、次のマクラクランのサービスで柴原選手がスマッシュを決めて勝利を物にしました。

しかし、柴原選手は男性のサービスも普通にリターンしていたのは、びっくりだし素晴らしかったわ!

二宮真琴&アイサム=ウル=ハク・クレシ組が補欠から1回戦に登場して、ジェシカ・ペグラ&オースチン・クライチェック組をストレートで退け、2回戦へ駒を進めましたね。幸運を生かしての勝利。もっともっと勝ち進んで欲しいわ!

明日はミックスダブルスのマクラクラン&柴原ペアの2回戦が行われます。

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ダニエル選手嬉しい勝利&大坂選手惜敗!

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昨日行われた男子シングルス2回戦、予選を勝ち上がったダニエル太郎選手が、主催者推薦のアンディ・マレーをストレートで下しましたね。

ダニエル選手、終始安定したテニスをしてました。結果的に、試合を通してウィナーが46本で、ミスが21本。一方のマレーは、ウィナーが38本でミスが49本と、スタッツを見てもダニエル選手が勝っていることが分かるわね。

見ていた印象としては、サービスがとても良くなったなって感じました。サービスエースもダニエル選手は12本でマレーは7本でしたからね。

これで自身初となるグランドスラムの3回戦進出です。次は第11シードのヤニック・シナーとの対戦。現在世界ランク10位と、トップ10プレーヤーに対してどんなテニスを見せてくれるか、楽しみね。

今日行われた女子ダブルス2回戦では、第2シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが安定したプレーを見せてストレートで3回戦進出を決めました。

二宮真琴&穂積絵莉ペアは、第9シードのキャロライン・ドールハイド&ストーム・サンダース組にフルセットのタイブレークで惜しくも敗退でした。

痛かったのは、第3セットのタイブレークで5ー2とリードしたところで、二宮選手が2連続のダブルフォルトを犯して流れを渡してしまったこと。そして相手のマッチポイントでも二宮選手のダブルフォルトで敗退。

試合を通して二宮選手は安定した良いプレーをしていたけど、最後の最後でミスが出てしまいましたね。本当に惜しかった。

そしてたった今終わった大坂なおみ選手の3回戦。アマンダ・アニシモバの前にフルセットのタイブレークの末に敗退でしたね。

途中2本のマッチポイントを握りながらも、アニシモバの粘りの前に屈してしまいました。

第3セットの終盤は、リターンが上手く入らなかった大坂選手。アニシモバのセカンドサービスを連続でリターンミスで、リズムが崩れてしまった感じでしたね。

マッチポイントが取れなかったところくらいから、アニシモバにリズムを持って行かれてしまったかな。

まだシーズンも始まったばかり。大坂選手の今後の建て直しに期待しましょう。終わったあとも、アニシモバと握手の時に笑顔で語りかけていたし、敗戦は敗戦でしっかり受け入れて次へ向かって欲しいわね。

とにかく、アニシモバのプレーが良かった!

明日はダニエル選手がシナーとの3回戦に、そして男子ダブルスのラヴェン・クラーセン&マクラクラン勉ペアが2回戦に臨みます。

女子ダブルスではアリシア・ロソルスカ&日比野菜緒ペアが2回戦に登場しますね。

ミックスダブルスも行われます。第8シードのマクラクラン&柴原ペアと、欠場者が出てのエントリーとなった二宮真琴&アイサム=ウル=ハク・クレシ組が1回戦に臨みます。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:46 | コメントをどうぞ
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大坂選手、順当に3回戦進出!

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ちょっとお知らせと言うか、実は昨日のブログだけど、昨日のお昼くらいに投稿したつもりだったんだけど、上手くアップされてなかったようで、それに気付いたのも遅く、再投稿させてもらいました。失礼しました。今日はちゃんと確認します!

昨日は大坂なおみ選手がマジソン・ブレングルとの2回戦に登場し、何と第1セットは1ゲームもブレングルに与えない完璧なスタートを切ったわ。

それでも第2セットは、自身のサービスキープに苦しむ展開になってしまった大坂選手。そんな状況だったけど、第7ゲームでこの試合初めてのブレークを許して3ー4になったところからが凄かった。

次のブレングルのサービスゲームですかさずブレークバックに成功し4ー4にすると、自身のサービスゲームをラブゲームでキープし5ー4。最後はブレングルのサービスゲームもラブゲームでブレークするなど、9ポイント連取で試合を締めくくったの。

途中イライラを見せる場面もあったけど、終盤での集中力の高さはさすがでした。

そして男子ダブルスの1回戦に登場した西岡良仁選手はジリ・バセリとのペアで第3シード・ペアに挑んだけど、ダブルス巧者の前にストレートで敗退でした。

女子ダブルスでは、第2シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが第1セットを奪われるなど、苦しみながらも逆転で初戦突破を決めましたね。

第1セットは青山選手のサービスをなかなかキープできず、相手のサービスゲームも自分達の展開に持ち込めなかったけど、その2点を第2セットからは改善できていた印象で、その辺はさすがだなって感心して見てました。

前哨戦で優勝している二宮真琴&穂積絵莉ペアは、その勢いをしっかり今大会へ持ち込んで、ストレートで2回戦進出を決めましたね。

そしてサブリーナ・サンタマリアと組んだ加藤未唯選手が第4シードのサマンサ・ストーサー&ザン・シュアイ組に第2セットを奪う健闘を見せたけど、そこは去年のUSオープンとツアー最終戦を制したペアが勝敗を決める第3セットを物にして、加藤ペアは惜しくも初戦敗退となりました。

今日はこれからダニエル太郎選手がアンディ・マレーとの2回戦に登場しますね。

男子ダブルスでは、第13シードのラベン・クラーセン&マクラクラン勉ペアが1回戦に臨み、フルセットで初戦突破を果たしました。

女子ダブルスでは、アリシア・ロソルスカと組んだ日比野菜緒ペアも1回戦に登場し、既にフルセットでの勝利を決めてますね。

第1セットを奪われたけど、第2セットのタイブレークを8ー6で取り返しての逆転勝利は、粘り強さを感じさらる展開でしたね。

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初戦敗退したシード勢

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昨日で、全豪オープン2022の1回戦全試合が終わりましたね。今日は、その初戦でまさかの敗退を喫する番狂わせに合ってしまったシード勢を見てみましょう。

まずは男子シングルス第12シードのキャメロン・ノーリ。去年の11月に自己最高位となる12位を記録して現在もそのランキングにいて、今シーズンはトップ10入りを目指して臨んでいたはず。

その初戦の相手が去年どんどんランキングを上げて来たアメリカ期待の21歳のセバスチャン・コルダ。そう彼の父親は1998年の全豪オープン覇者のペトル・コルダ。

母親も元プロテニス選手で、二人いる姉はプロゴルファーで、次女のネリー・コルダは去年世界ランク1位になるほどのスポーツ一家。

今年はトップ30、トップ20入りは確実と見なされている才能の持ち主のコルダ。ノーリはドロー運に恵まれなかったって感じかしらね。

世界ランク33位で第30シードのロイド・ハリスは地元オーストラリアのワイルドカードのアレクサンダー・ヴキッチの前に足元をすくわれてしまったわ。

今週発表の世界ランクで144位と自己最高位を更新しているヴキッチ。先週アデレードで行われた前哨戦では、1回戦で世界ランク35位のアレクサンダー・ブブリックを、2回戦でも世界ランク84位のスティーブ・ジョンソンをストレートで下していて、今回の番狂わせを予感させる活躍を見せていたわね。

そして番狂わせと言えるか微妙なのが第21シードのニコラス・バシラシュビリ。昨日のブログでも伝えたけど、元世界ランク1位のアンディ・マレーにフルセット負け。これもただ、ドロー運が無かったって感じね。

第22シードのジョン・イズナーと第29シードのウゴ・ウンベールはいずれも同胞対決に敗れてしまいました。

イズナーはここへ来てどんどんランキングを上げているマキシム・クレッシーにフルセット負け。今季開幕戦では予選を勝ち上がり、上位選手を次々と倒し決勝進出。決勝戦ではラファエル・ナダルに敗れるも準優勝。直前の前哨戦でもベスト8と、その勢いのまま先輩のイズナーを撃破したわ。

ウンベールは大先輩で元世界ランク7位のリシャール・ガスケに第1セットを奪うも、その後3セットを奪われ逆転負けしちゃったわね。

女子は第11シードのソフィア・ケニンが同胞で先輩のマジソン・キーズの前にストレート負け。第18シードのココ・ガウフはワン・チアンにまさかのストレート負けで、アメリカの二人の若手が姿を消したわ。

そしてちょっと心配なのは第20シードのペトラ・クヴィトバと第16シードのアンゲリク・ケルバーのベテラン勢。

クヴィトバはソラーナ・シルステアに、ケルバーはカイア・カネピにいずれもストレートであっさり敗退。シルステアもカネピも実力者だから仕方ないかもだけど、クヴィトバは1時間11分、ケルバーも1時間20分とあっさりなイメージでちょっと心配ね。

そして去年のUSオープンで準優勝を飾り、優勝したエマ・ラドゥカニュと共に一気に注目されたレイラ・フェルナンデスも初戦で姿を消してしまったわ。

主催者推薦で出場のマジソン・イングリスにストレートで敗退。フェルナンデスは試合後のコメントでは、それでもオフシーズンでも成長を感じられていたと本人は手応えを感じていたようだし、今はただコートに戻って練習するのみと前向きなコメントをしているの。まだ若いし前向きにこれからの大会へ臨んで欲しいわね。

今日の試合については、また明日お伝えします。

ミックスダブルスのドローも出ましたね。日本人選手はと言うと、第8シードで柴原瑛菜選手とマクラクラン勉選手がペアを組んでエントリーしてますね。期待したいわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、チュニジアの25,000ドルのサーキット大会では、岡村恭香選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった荒川晴菜選手が1回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドル大会では、小林ほの香選手が1回戦敗退でした。澤柳璃子選手がベスト8でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ澤柳選手がベスト4でした。

男子では、イタリアの45,730ユーロのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ内田選手がベスト4でした。

チュニジアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、山崎純平選手が1回戦で、末岡大和選手、山中太陽選手が2回戦敗退でした。第7シードの島袋将選手が優勝しました。ダブルスでは、末岡&山中ペアーがベスト4でした。

トルコの15,000ドルでは、予選を勝ち上がった平松晋之祐選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルでは、乾祐一郎選手が1回戦敗退でした。

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ダニエル選手、初戦突破!!!

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全豪オープン2022大会2日目には、女子シングルスで土居美咲選手がクリスティーナ・クチョバと対戦したけど、惜しくも初戦突破とはなりませんでした。

今季開幕戦でも対戦していた両者、その時は土居選手がフルセットで勝っていただけに、期待も高かったけど、その時のリベンジをされてしまいましたね。

この試合では、土居選手の武器であるフォアハンドにミスが目だっていた印象と、特に第1セットなどはクチョバにミスがなく良いショットを打ち込んでました。

土居選手は、開幕戦のWTA500大会でベスト4入りした好調な流れをこの試合に生かすことはできなかったわね。

それでも今シーズンは開幕戦で好成績を残せたし、次の大会へ向けて切り替えてもらいましょう。

ダニエル太郎選手は、トーマス・バリオス=ヴェラとの予選勝者対決を制して2019年以来2度目の2回戦進出となりました。

第1セットは、ダニエル選手にブレークチャンスが何度かあったけど取りきれずタイブレークへ。そとタイブレークで1ー5と劣勢に立たされたものの、そこからポイントを連取して7ー5で第1セットを先取。

その勢いのまま、第2セットでは掴んだブレークチャンスを残さず物にして6ー1で奪うと、流れはダニエル選手に傾き、第3セットも終始リードしてストレートで勝利を物にしましたね。

何より安定していたのがサービスゲーム。ほとんどブレークポイントを相手に握られることがなかったわね。

そして2回戦では、何と元世界ランク1位で復活へ向けて好調なアンディ・マレーとの対戦となります。

今日行われた1回戦では、第21シードのニコラス・バシラシュビリをフルセットで下しての勝ち上がり。

先週シドニーで行われた前哨戦のATP250大会では、準優勝を飾っていたマレー。その大会の2回戦でもバシラシュビリと対戦していて、その時もフルセットで勝利していたのよね。

ダニエル選手に勝機があるとすると、先週からの連戦と今日の約4時間の接戦からの疲労がマレーにどれくらい影響しているか。ダニエル選手も長い試合へ持ち込めばより勝機が増えるのでは。

もちろん、ダニエル選手も予選3試合全てストレート勝利で、この日も2時間弱のストレート勝利と調子が良いはずだから、どんな展開になるか本当に楽しみね。

明日は大坂なおみ選手がマジソン・ブレングルとの2回戦に登場します。

そして男女ダブルスも始まりますね。初日のシングルスで敗退した西岡良仁選手がジリ・バセリとのペアで、欠場ペアに代わりオルタネートで男子ダブルスの1回戦に登場しますね。

女子ダブルスでは、第2シードの青山修子&柴原瑛菜ペア、前哨戦で優勝した二宮真琴&穂積絵莉ペア、そしてサブリーナ・サンタマリアと組んだ加藤未唯選手が1回戦に登場します。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:27 | コメントをどうぞ
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