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2022年シーズンの初戦を前に、ちょっとしたつまずきにあってしまったのがニック・キリオス。
現在世界ランク93位のキリオスは去年9月のレーバー・カップ以来となる公式戦の舞台に、今週開幕戦としてオーストラリアはメルボルンで行われるATP250大会にエントリーしていたの。
その初戦を目の前に、キリオスは喘息を理由に欠場を表明したの。
キリオスから出された声明では、新型コロナウイルスではないとのことで、来週シドニーで開催予定のATP250大会には出場する意向でいるようね。
「今週のメルボルン大会を欠場しなければならないことは、本当に残念。ここまでの4日間は気分が優れずにいた。新型コロナウイルスの検査を何度か受けたが、その全てが陰性だった。今は100%の状態とは感じておらず、来週のシドニー大会への準備のために今週を使う必要がある。」
「祖国で、世界一と言われるテニスファンの前でプレーすることを本当に楽しみにしていた。またコートへ戻り、みなさんに会えるのが待ちきれない。みなさんも体調に気を付けて、そしてすぐにまた会いましょう。」
キリオスは2020年1月からわずか11大会にしか出場しておらず、それは新型コロナウイルスのパンデミック下で世界を転戦したくない思いに加え、怪我の影響から大会出場数が少なくなってしまったのよね。
大会出場数が減ってしまってはいたものの、キリオスはまだ世界のトップ選手を下す力はあるとシーズン開幕前のインタビューで語っていたの。
「誰と対戦したとしても倒せるプレーができるとまだ感じている。この2年間はツアーでは誰よりも少ないテニスしかプレーしていないかも知れない。それでも自分のテニスに自信を感じている。」
キリオスは2016年10月に自己最高位となる世界ランク13位を記録。これまでツアーではシングルスで6度の優勝を持つ実力者。
今年はまたその頃のレベルに戻りたいって思っていた矢先の欠場。まあ、大きな怪我をしたわけでもないし、来週から万全な状態に戻して全豪オープンへ臨みたいって思っているはずね。