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男子世界ランク1位で、昨日発表された全豪オープンの男子シングルスのドローで第1シードでエントリーされていたノヴァーク・ジョコビッチだったけど、オーストラリアの移民大臣から入国ビザの取り消し処分が出されてしまったわね。
大方の見方では、恐らくジョコビッチのビザは取り消されるだろうと思われてたから、やっぱりって言う感じだけど、それを受けてジョコビッチ側の弁護士は、再び異議申し立てを行うものとみられるわ。
そして今注目されているのは、その手続きを取ってもジョコビッチは全豪オープンへ出られるのか?って言うところ。
正直、ここまでの処分が出たら、ジョコビッチも潔く今回は欠場する方が大会側に取っても、他の選手やスタッフに取っても良いのではって感じてしまうわ!混乱を招いているのは事実だし。
今回は欠場しつつ、この移民大臣の判断に対して異議申し立てをして、その後にどんな結末を迎えるかに身を任せるべきなのでは。
ま、弁護士が異議申し立てをすることが決定したわけではないから、今後のジョコビッチ側の動きを注視する必要があるわね。
そして今回の決断によって、ジョコビッチは再び移民などが収容されるホテルへ送られる可能性も出てきたんだって。
そのホテルはジョコビッチがオーストラリア到着後に宿泊を余儀無くされたホテルで、今そのホテルの回りには今回の決断に対する抗議者が集まって来ているって報道もあるわ。
もしジョコビッチが男子シングルスのドローから抜けるとなると、国際テニス連盟(ITF)が定めたグランドスラムのルールブックから、第5シードのアンドレイ・ルブレフがジョコビッチの所に入り、1回戦でミオミール・ケツマノビッチと対戦することになるようね。
憶測ではあるけど、ジョコビッチの弁護士はオーストラリアで使われているブリッジング・ビザと言うものを申請するのではと思われているの。
そのビザは、正規のビザが申請されてその結果が出るまでの間に、一時的に滞在を許されるビザらしいの。ただ、そのブリッジング・ビザの元で全豪オープンを戦うことは可能なのかしらね?!?!
今後の動向を見守りましょう。
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全豪オープンの男女シングルスの予選で、本戦入りをかけた3回戦が行われ、女子シングルスでは日比野菜緒選手が予選第26シードのルシア・ブロンゼッティにフルセットの逆転負けを喫して敗退でした。
それでも予選第14シードの日比野選手は、もし本戦にエントリーしている選手から今後欠場を表明する選手が表れたら、ラッキールーザーの抽選に参加できる可能性があるから、そのわずかな可能性に期待しましょう。
本玉真唯選手も予選第13シードのゼン・チンウェンにフルセットの敗退でした。先週メルボルンで行われたWTA250大会の予選を勝ち上がり、本戦1回戦でも対戦した相手に、またしてもフルセット負けを喫してしまいましたね。
男子シングルス予選では、ダニエル太郎選手が予選第29シードのサルバトーレ・カルーソをストレートで下して本戦への切符を手にしましたね。本戦でも元気なプレーを見せて1つでも上へ勝ち上がって欲しいわね。