大坂選手、連覇へストレート勝利

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全豪オープン2022大会初日には男子シングルスに西岡良仁選手が登場しましたね。

右手首の怪我もほぼ完治しているようだけど、試合の勝ち方を体が忘れてしまってるのかしらね。簡単なボレーミスを犯したり、肝心な所でミスを犯してしまって、自らリズムを失くしてしまうような場面があったわね。

当然、自分自身へのストレスは溜まる一方。イライラを表に出すのは以前から変わらない姿で、見ていて本当に気持ちの良いものではなかったですね。対戦相手への敬意にも欠けるように感じてしまったわ。

結局、ラケット2本を粉々にしてしまいましたね。1本は第4セットで2度目のブレークを奪われた場面で、シングルスコートの中で何度も何度もコートに叩き付けて破損させて、主審からはポイント・ペナルティを課されるほど。

ゲームカウントは2ー5で、もちろん崖っぷちだけど、試合はまだ終わっていないのに、チェンジコートでラケットを破壊してベンチに座ると「It’s over, it’s over!!!」(もう終わりだ、もう終わりだ)って叫ぶ姿は、プロフェッショナリズムを全く感じさせない姿で、本当に残念でした。

今日発表の最新のランキングで西岡選手は、99位から119位へとトップ100から脱落してしまいました。

今後はまたチャレンジャー・レベルでの戦いを強いられると思うけど、今彼に必要なのは実戦での勝ち試合なはず。チャレンジャーへレベルを下げたからと言って、簡単な試合ばかりではないのは当然。また初心を思い出して、一歩一歩頑張る姿が見たいわね。

そして女子シングルスのディフェンディング・チャンピオンである大坂なおみ選手は、延び盛りの若手カミーラ・オサリオをストレートで退けました。

出だしは完璧で、一気に5ー0としたけど、そこからオサリオが反撃に出ると、大坂選手は第2セットはミスが増えて苦戦を強いられる展開に。

それでもオサリオのダブルフォルトにも助けられブレークに成功すると、最後のオサリオのサービスゲームでは、再び安定した鋭いショットをコートへ叩きつけて2度目のブレークに成功し、試合に終止符を打ちました。

今季開幕戦でも1回戦は、あまり調子が良くない中で勝ち上がり、2回戦、準々決勝と徐々に調子を上げていたから、今大会も試合を重ねるごとに調子を上げられたら、上位進出も見えて来るはずね。

そして、ゼン・サイサイの欠場からラッキールーザーで急遽本戦入りした日比野菜緒選手が1回戦へ臨みました。

予選を勝ち上がったマルティナ・トレヴィサン相手に、なかなか思うような試合展開ができず、ストレートで敗退でした。

正直、ラッキールーザーは難しい場合があるのは確か。今日のようなに急遽コートに入らなければならなかったり。それでも全豪オープンの1回戦の舞台に立てたことを前向きに捉えてこれからのシーズンを送って欲しいわね。

明日は土居美咲選手がクリスティーナ・クチョバと、予選を勝ち上がったダニエル太郎選手は、同じく予選を勝ち上がったトーマス・バリオス=ヴェラと対戦します。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:28 | コメントをどうぞ
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