月別アーカイブ: 2022年8月


日本人まさかの全員初戦敗退!

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今季最後のグランドスラムであるUSオープンが開幕しましたね。

初日には西岡良仁選手が男子シングルス1回戦に登場。2日目には男子シングルスにダニエル太郎選手、女子シングルスには大坂なおみ選手が登場したものの、全員敗退。

大坂選手は、これまで3度対戦して全てにストレート勝利していたダニエル・コリンズ相手に、第1セットをタイブレークで落とすと、第2セットでもブレークを許しそのままストレートで敗退。

これまでは精神的な部分が取り上げられて来た大坂選手だけど、昨日の試合はそこではなく身体のキレのようなものがちょっと欠けているように感じたかな。

フォアハンドからのショットが、ほんのわずかアウトすることが多くて、振り抜きが今一つだったし、左右に降られた時の反応も悪かったような。

もともとフットワークで勝つタイプではなかったけど、それでも良く動いてボールに飛び付いていたなって感じる試合も多々あったけど、そうでもなかった感じがしたわ。

今年は9月19日から東京で東レPPOが開催されるから、そこでの巻き返しに期待したいわね。

そして去年は女子シングルスで、予選から勝ち上がってグランドスラム初優勝を飾って世間をあっと言わせたエマ・ラドゥカニュだったけど、1回戦敗退だったわね。

これで大会明けのランキングも11位から一気に80位台へと急降下。まだ19歳だし、ここからまた1からの出直しね。

ミックスダブルスのドローも発表になって、柴原瑛菜選手が男子ダブルスでマクラクラン勉選手とペアを組むフランコ・スクゴールと組んでエントリーしてますね。

男女シングルスでは日本人選手が全員1回戦敗退だったけど、男女ダブルスとミックスダブルスでの日本人選手の活躍に期待しましょう。

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ダブルスのドロー発表&セリーナの凄さ…part2

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日本時間の今夜から始まる今季最後のグランドスラムであるUSオープンは、男女シングルスに続いて男女ダブルスのドローも発表になったわね。

男子ダブルスには、8月27日のブログでお伝えした、マクラクラン勉&フランコ・スクゴール組と、西岡良仁&アンドレ・ゴランソン組がエントリー。

そして何と、この両ペアが1回戦での対戦となってしまったの。いきなり日本人対決ってもったいない気もするけど、考え方によっては、必ずどちらかは2回戦へ進むってことよね。

でも、どっちを応援しようか、迷うわ!

女子では、第9シードで柴原瑛菜&アジア・ムハマド組、第15シードで青山修子&チャン・ハオチン組、穂積絵莉&二宮真琴組、加藤未唯&アルディラ・スチアーディ組がエントリーしてるわね。

そして注目なのは、セリーナとヴィーナスのウィリアムズ姉妹がワイルドカードで女子ダブルスにもエントリーしているの。

ヴィーナスもセリーナもシングルスでの活躍が主に取り上げられて来たけど、実はこの二人ダブルスでもかなりの結果を残しているの。

8月26日のブログでセリーナの凄さをお伝えしたけど、それに加えて彼女は男女通して唯一、キャリア・ゴールデン・スラムをシングルスとダブルスで達成していて、そのダブルスの優勝の全てのパートナーが姉のヴィーナスなの。

ちなみに、ゴールデン・スラムのシングルスとダブルスの結果はこちら。

シングルス
全豪オープン(7回):2003年、2005年、2007年、2009年、2010年、2015年、2017年
全仏オープン(3回):2002年、2013年、2015年
ウィンブルドン(7回):2002年、2003年、2009年、2010年、2012年、2015年、2016年
USオープン(6回):1999年、2002年、2008年、2012年、2013年、2014年
オリンピック(1回):2012年

ダブルス
全豪オープン(4回):2001年、2003年、2009年、2010年
全仏オープン(2回):1999年、2010年
ウィンブルドン(6回):2000年、2002年、2008年、2009年、2012年、2016年
USオープン(2回):1999年、2009年
オリンピック(3回):2000年、2008年、2012年

そしてセリーナのキャリアの長さが分かるデータが。今年の女子シングルスのドロー128人中何と33人が、セリーナが初めてグランドスラム優勝を飾った1999年のUSオープン以降に生まれた選手なんだって。

つまり、シングルスに出場している女子選手の約4人に1人は、セリーナがグランドスラム初優勝してから生まれた選手と言うこと。

今回のUSオープンを最後に引退を表明している40歳のセリーナ。そんなセリーナの今の気持ちを姉のヴィーナスはこう表しているの。

「彼女はまだプレーしたいと思っているし、勝ちたいと思っている。一旦コートへ足を踏み入れたら、集中したいと思っている。だから、今が彼女に取ってそれをする瞬間。これまでの全ての瞬間と同じように。そしてその瞬間が終わったら、次の瞬間が訪れるはず。それが彼女の現状。」

42歳のヴィーナスは引退については語ってはいないけど、きっとヴィーナスもUSオープンが終わったらキャリアを終了するのではとする見方が多いわ。ただヴィーナスは、大々的に引退を公言したくないだけなのではって。

USオープン後のヴィーナスの動向にも注目が集まるのは必至ね。

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日本勢敗退&レジェンドの息子が本戦入り

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USオープン予選4日目、予選決勝では土居美咲選手、日比野菜緒選手、内島萌夏選手が惜しくも敗退で本戦入りとはなりませんでしたね。予選に出場した日本人選手は、全て敗退となってしまったわね。

土居選手はかなりの接戦を演じたけど、最後はタイブレークを10ー12で敗退でした。まだラッキールーザーの可能性は残っているはずだから、あとは運を天に任せましょう。

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そしてこの日の予選決勝を見事に制して初のグランドスラム本戦入りした中にこんな選手が。

それは男子シングルスで、予選にワイルドカードで出場していたブランドン・ホルト、24歳。

彼の母親は、トレーシー・アン・オースチン・ホルト。そう、USオープン女子シングルスの最年少優勝の記録を持つトレーシー・オースチンの3人いる息子の次男なの。

オースチンは、若干14歳でWTAツアー初優勝を飾ると、16歳9ヶ月と言う若さでUSオープン女子シングルスを制して、その後世界ランクも1位に上り詰める成績を残したものの、若くして体を酷使したことから10代で怪我に苦しみ、加えて当時は燃え尽き症候群とも呼ばれるなど、その勢いは失速してしまったのよね。

テニス人生で獲得したシングルスのタイトルは30個だけど、最後の優勝は彼女が19歳の時だったの。

そんな彼女の次男のブランドンは、南カリフォルニア大学でプレーし、2020年にプロ転向。今年の8月15日に自己最高位の世界ランク293位を記録。今回晴れてUSオープンの予選へワイルドカードをもらいエントリーすると、それを生かして本戦の舞台に立つことに成功したの。

本戦での活躍にも期待がかかるし、ランキングも更に上がって来そうね!偉大すぎるお母さんだけど、変なプレッシャーをかけないであげたいわね。

USオープン男子ダブルスのエントリーも始まったようね。

2大会連続でチャレンジャー大会で優勝したマクラクラン勉選手は、その時に組んでいたアンドレ・ゴランソンとは出場しないようで、今回はフランコ・スクゴールとのペアでエントリーしてるわね。

スクゴールは現在34歳でダブルス・ランキングは179位だけど、2019年4月には自己最高位の17位を記録した選手。

去年は怪我からか約4ヶ月しかプレーしていなかったこともあり、今はランキングを落としているのよね。

そしてマクラクラン選手と組んでいたゴランソンは、西岡良仁選手とのペアでエントリーしてるわ!

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土居、内島、日比野が予選決勝へ&セリーナの凄さ

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USオープン予選3日目、予選2回戦では土居美咲選手、日比野菜緒選手、内島萌夏選手が勝利して予選決勝に進みましたね。

本玉真唯選手、内田海智選手は残念ながら敗退でした。

予選4日目は、予選第7シードの土居選手が予選第28シードのクララ・ビュレルと、予選第26シードの内島選手がエリーナ・アバネシアンと、日比野選手は予選第22シードのダリア・スニグルと、本戦入りを目指して戦います。

そして本戦の男女シングルスのドローも発表になったわね。

男子では、西岡良仁選手がアレハンドロ・ダビドチッチ=フォキーナと、ダニエル太郎選手がリシャール・ガスケと対戦します。

女子では、大坂なおみ選手が第19シードのダニエル・コリンズと対戦します。

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そして今回のUSオープンを最後に引退を表明しているセリーナ・ウィリアムズにも注目が集まってるわね。

1回戦では、ダンカ・コビニッチと対戦するんだけど、セリーナの凄さを示すこんな記録が。

それは、30歳以降に獲得したグランドスラムのタイトルが他を圧倒して多いの。

1981年9月生まれのセリーナは、2011年9月で30歳を迎えたわ。そんな彼女はそれ以降、実に10回ものグランドスラム優勝を飾っているの。

2012年のウィンブルドン、USオープン、2013年の全仏オープンとUSオープン、2014年のUSオープン、2015年の全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、2016年のウィンブルドン、2017年の全豪オープン。

加えて、どのグランドスラムでも複数回の優勝を成し遂げているのよね。

セリーナの記録に次ぐ選手は、マーガレット・コートと、マルチナ・ナブラチロワの3回と、その数字を見てもセリーナの凄さが分かるわよね!

セリーナは、どんなプレーを披露してくれるかしら。有終の美を飾ることができるかしらね。

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おめでたいニュースが!

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元女子世界ランク1位で34歳のアンゲリク・ケルバーが、来週から開催されるUSオープンの欠場と妊娠を自身のSNSで報告したの。

ユーモアを交えたその投稿では、「本当にUSオープンでプレーしたかったけど、2対1での対戦はフェアじゃないと言う決断に至った。」って、自分自身が赤ちゃんと二人の体であることを綴っているの。

そして、これからの数ヶ月はテニス選手として世界を飛び回ることをお休みすると綴っているから、出産してからまた復帰する意向も匂わせているわ。

同じようなおめでたいニュースがもう1つ。2度のウィンブルドン優勝経験を持つペトラ・クヴィトバが、現在のコーチであり元ATPツアー選手だったジリ・ヴァネクと婚約したことを報告したの。

その投稿は、二人が寄り添う画像と共に綴られたんだけど、その背景はクヴィトバの思い出の地であるウィンブルドンで、「私に取って特別な場所で、イェスと答えた」って、プロポーズを受け入れたことを報告しているの。

32歳のクヴィトバは、2016年からヴァネクをコーチとして迎えていて、去年二人が交際していることが公になっていたのよね。

ケルバーもクヴィトバも、おめでとう!!!

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USオープン予選2日目では、予選1回戦に登場した内田海智選手、内島萌夏選手、日比野菜緒選手のいずれも勝利を収めて予選2回戦へ進んだわ。

特に内島選手は途中相手にマッチポイントを握られる苦しい展開ながら、3時間半を越える死闘を制しての勝利でした。

予選3日目には、土居美咲選手、本玉真唯選手、内田選手、内島選手、日比野選手が予選2回戦に登場します。

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USオープン予選スタート

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今季最後のグランドスラムであるUSオープンの男女シングルスの予選がスタートしたわね。

男子では、内田海智選手がエントリー。

女子では、第7シードで土居美咲選手、第26シードで内島萌夏選手、内藤祐希選手、日比野菜緒選手、本玉真唯選手がエントリーしてますね。

現地8月23日の初日には、土居選手、内藤選手、本玉選手が予選1回戦に登場しました。

土居選手、本玉選手は1回戦突破を果たしたけど、内藤選手は元世界ランク5位のユージニー・ブシャールの前に敗退でしたね。

予選2日目には、内田選手、内島選手、日比野選手が予選1回戦に登場します。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カナダの125K大会では、第7シードの土居美咲選手、ラッキールーザーの奈良くるみが1回戦敗退でした。ダブルスでは、ジョージア人と組んで第3シードの日比野選手がベスト4、アメリカ人とで第1シードの加藤選手が優勝しました。

アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、内島萌夏選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、韓国人と組んだ桑田選手が準優勝でした。

イギリスの25,000ドル大会では、瀬間詠里花選手、予選を勝ち上がった上田らむ選手が1回戦で、清水映里選手が2回戦敗退でした。加治遥選手がベスト4でした。ダブルスでは、上田&清水ペアー、イギリス人と組んだ瀬間選手がベスト4でした。

ハンガリーの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった西郷幸奈選手が1回戦で、予選を勝ち上がった西郷里奈選手が2回戦敗退でした。

スペインの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった高山千尋選手が1回戦で、小関みちか選手が2回戦敗退でした。

セルビアの25,000ドル大会では、第5シードの村松千裕選手、ラッキールーザーの光崎楓奈選手が1回戦で、松田美咲選手が2回戦敗退でした。

エジプトの15,000ドル大会では、第1シードの相川真侑花選手が準優勝でした。

メキシコの15,000ドル大会では、虫賀愛央選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、虫賀姉妹が準優勝でした。

ベルギーの15,000ドル大会では、第2シードの今西美晴選手がベスト8でした。オランダの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった江藤直子選手が1回戦敗退でした。

ドイツの15,000ドル大会では、第7シードのリュー理沙マリー選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んで第2シードのリュー選手が優勝しました。

チュニジアの15,000ドル大会では、小林ほの香選手が2回戦敗退でした。第1シードの佐藤南帆選手がベスト8、第3シードの今村咲選手が優勝しました。ダブルスでは、第1シードの今村&佐藤ペアーがベスト4でした。

男子では、カナダの159,360ドルのチャレンジャー大会では、第1シードの西岡良仁選手、内田海智選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、スウェーデン人と組んで第3シードのマクラクラン勉選手が優勝しました。

韓国の15,000ドルのフューチャーズ大会では、第8シードの鈴木昴選手、安達多紀選手が1回戦で、吉村大生選手、川橋勇太選手が2回戦敗退でした。第4シードの仁木拓人選手がベスト8、予選を勝ち上がった福田創楽選手が準優勝でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第1シードの仁木選手がベスト4でした。

メキシコの15,000ドル大会では、渡邉聖太選手、市川泰誠選手が1回戦で、小倉孝介選手が2回戦敗退でした。

インドネシアの15,000ドル大会では、第5シードの田沼諒太選手、末岡大和選手、今村昌倫選手、松田龍樹選手が1回戦で、熊坂拓哉選手、西脇一樹選手、竹内研人選手が2回戦敗退でした。高橋悠介選手がベスト8、第4シードの望月勇希選手がベスト4、第2シードの今井慎太郎選手が優勝しました。ダブルスでは、小倉&竹内ペアーが準優勝でした。

アメリカの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった三好健太選手が2回戦敗退でした。第6シードの三井駿介選手が準優勝でした。ダブルスでは、ガーナ人と組んで第1シードの三井選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、乾祐一郎選手が1回戦で、河内一真選手が2回戦敗退でした。

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チョリッチとガルシアが優勝!

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昨日のブログでお伝えしたアメリカはシンシナティで開催されているATPマスターズ1000&WTA1000大会のウェスタン&サザン・オープンは、男女通して快進撃を続けたボルナ・チョリッチとカロリーヌ・ガルシアの優勝で幕を閉じたわね。

チョリッチは右肩の怪我で去年は手術を必要とするなど、1年間のツアー離脱。今年の3月に復帰して、5月にはランキングも278位にまで落ちていたのよね。

決勝戦ではステファノス・チチパスを7ー6(7ー0)、6ー2で下したチョリッチは、「信じられない。この優勝を楽しみたい。良いプレーができるとは思っていた。必死にトレーニングをしていたし、良いテニスができるのは分かっていた。でも、このレベルでプレーできると言うのは、ただ気付いていなかった。」って優勝の喜びを語っていたの。

第1セットは、出だしでいきなりブレークを奪われて1ー4とリードを許したチョリッチは、終盤でブレークバックするとタイブレークではチチパスに1ポイントも与えず第1セットの先取に成功すると第2セットは一気にチョリッチの流れに。

「より攻撃的になる必要があると気付いた。彼(チチパス)は素晴らしい選手だし、自分の安定したショットにもミスを犯さない。自分自身に、失うものは何もないと言い聞かせていた。こんなプレーを続けていたら、どうせ負けてしまう。彼も本当に本当に良いプレーをしているから。」

「彼は自分にプレッシャーを掛けていた。本当に早くボールを捕らえていた。かなりのプレッシャーだった。もっと積極的にならなければならなかった。ウィナーを取る必要はなかったけど、より強くより深くボールを打って、彼が簡単に攻撃できないようにしなければならなかった。」

「この大会で優勝できるなんて思ってもいなかった。(1回戦で)ムゼッティを倒して、それからコーチに次の対戦相手は誰か訪ねた。ドローの先はあまり見ないから。ただ、次の試合も勝てると信じていただけだった。この5日間、ずっとそう考えていた。」

これでチョリッチは、マスターズ1000大会で優勝した、最もランキングの低い選手と言う歴史に名を刻んだわ。そして同じシーズンでチャレンジャー大会とマスターズ大会を優勝したのが1993年のミカエル・パーンフォース以来の快挙となったの。

今週発表の世界ランクでは29位とトップ30へ返り咲き。来週から始まるUSオープンでのシード入りも確実としたわ。

そしてガルシアも快進撃の勢いそのままに決勝戦ではペトラ・クヴィトバをストレートで下して優勝を飾ったわ。

「毎試合、毎試合、そして日々新しい1日で新しいチャレンジ。そのたびに自分自身、自分のテニス、自分ができること、どうやってより攻撃的になるか、どうやって向上させるかに集中しなけらばならなかった。1日、1日、そして今日この決勝戦にたどり着いた。そして今はトロフィーを掲げている。」

「WTA1000大会では、全てがあっと言う間だった。毎朝集中し直さなければならない。とてもタフなチャレンジだけど、こうしてこの優勝にたどり着けたことは本当に嬉しい。」

ガルシアは6月以降これで3大会で優勝。しかもそれぞれ違うサーフェース!

6月はドイツのバート・ホムブルク(昨日のブログではハンブルクと書いていたけど、間違いでした)は芝、7月はポーランドのワルシャワではクレー、そして今回のシンシナティはハードコート。

世界ランク35位で予選から勝ち上がったガルシアは、3人のトップ10選手を下しての優勝で、今週発表の世界ランクでは17位とトップ20へ返り咲きを果たしたわ。

チョリッチもガルシアも、USオープンでの活躍に期待がかかるわね!

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男女とも快進撃を続ける選手が!

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現在アメリカはシンシナティで行われている男女共同大会のウェスタン&サザン・オープンで、男女それぞれで見事な勝ち上がりを見せている選手が。

女子では、予選を勝ち上がって本戦入りして決勝戦まで勝ち進んでいるながカロリーヌ・ガルシア。一方の男子では怪我から復帰を果たしてプロテクト・ランキングでエントリーして決勝戦へ進んでいるボルナ・チョリッチ。

悪天候の中行われた準決勝でガルシアは、第6シードのアリーナ・サバレンカをフルセットで下して決勝進出を決めたの。

「確実に誰も予測していなかったと思う。予選からの長い道のり。本戦へストレートインまでは、それほど遠くなかった。ワイルドカードをリクエストしたけど受け取ることができなかった。地元アメリカからの良い選手がたくさんいた。もうかなり長くここにいる気がするのは否めない。会場のこともかなり詳しくなっているけど、楽しんでいるし、またこうして決勝の舞台に立てるのは最高のこと。」

ガルシアがWTA1000大会の決勝の舞台に立つのは、2017年の武漢と北京で2大会連続優勝を飾って以来のこと。

2018年10月に自己最高位の世界ランク4位を記録したガルシアだったけど、2020年から2021年のシーズンでは1度も大会の決勝に進んだことはなく、グランドスラムでも7回出場して4回戦進出が1度あっただけ。

今シーズンのスタートは、世界ランク74位だったガルシアは、足の怪我から春には約2ヶ月のツアー離脱を余儀なくされたの。

そんな彼女が調子を上げたのが6月頃から。きっかけとなったのは、祖国で行われた全仏オープンで、同胞のクリスティーナ・ムラデノビッチと組んだ女子ダブルスで優勝したこと。

その後、6月19日から行われたドイツはハンブルクのWTA250大会で久々のツアー優勝を飾ると、7月のポーランドはワルシャワのWTA250大会では地元出身で世界ランク1位のイガ・シュフィオンテクを下すなど今季2度目の優勝を飾ったの。

明日行われる決勝戦ではやはりノーシードから勝ち上がってきたペトラ・クヴィトバと対戦するわ。

現在世界ランク154位のチョリッチは、右肩の怪我から1年間のツアー離脱を余儀なくされていて、今年の3月にやっと復帰を果たしたの。

それでも2018年11月に自己最高位の世界ランク12位を記録した頃のプレーに戻るのに時間が必要だったわ。インディアンウェルズ、マイアミ、モンテカルロと出場したけど、1勝3敗。その後もあまり勝ち星には恵まれず、全仏オープンで2回戦敗退後はチャレンジャー大会に出場。

すると徐々に試合感を取り戻し、6月のイタリアのチャレンジャー大会で優勝。7月のドイツはハンブルク大会でベスト8と、調子を上げて行って迎えた今大会だったの。

「最高の気分。同時に正直ちょっと疲れているけど、それは普通のこと。この3年間はほとんど決勝戦を戦っていなかったから、ただこうしてここに来れてとても嬉しく思っている。世界のトップ選手達と戦うことができて本当にハッピー。」

そんなチョリッチは決勝戦で第4シードのステファノス・チチパスと対戦するわ。

ガルシアもチョリッチも上位シードを下してここまで勝ち上がって来たの。

ガルシアは2回戦で第4シードのマリア・サカーリを、準々決勝では第7シードのジェシカ・ペグラを、準決勝では第6シードのサバレンカを。チョリッチは、2回戦で第2シードのラファエル・ナダルを、準々決勝で第7シードのフィリックス・オジェ=アリアシムを、準決勝で第9シードのキャメロン・ノーリーを下しているの。

決勝戦もこのままの勢いでタイトル獲得と行くかしらね!

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父のあとを追っている二世選手

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現在アメリカはシンシナティで行われているATPマスターズ1000大会で、驚きの勝ち上がりを見せているのが主催者推薦で出場しているベン・シェルトン、19歳。

現在世界ランク229位のシェルトンは、フロリダ大学の学生で今年のNCAAのシングルスのチャンピオン。

そんな彼は、自身初めてマスターズ大会の本戦に出場して、1回戦で世界ランク56位のロレンツォ・ソネゴを下してマスターズ初勝利を飾って、そして何と2回戦では、世界ランク5位で第5シードのキャスパー・ルードをも敗る番狂わせを演じたの。

そして試合後シェルトンは自身のSNSで「今週はここまでクレイジーな気分だ!お互いの父親が昔したように、互いに戦わなければならなかった。」って呟いていたの。

そう、二人の父親はかつてATPツアーでプロとしてプレーしていた選手。

シェルトンの父はブライアン・シェルトンで、自己最高位は1992年3月に55位を記録し、現在56歳。一方ルードの父は、クリスチャン・ルードで自己最高位は1990年10月に記録した39位で、もうすぐ50歳。

シェルトンの父も大学でプレーしてからプロになったから、プロになったのは1989年で23歳の時。ルードの父は1991年に18歳でプロになっているから、当然同じ世代でプレーしていたんだけど、実はこの二人が現役の時に対戦したことはなかったのよね。

そんな二世選手が父親を越える活躍を見せているのは、頼もしい限りよね。

そしてシェルトンは3回戦で、第9シードのキャメロン・ノーリーとベスト8進出をかけて対戦するわ。

シェルトンはここまでの勝ち上がりでランキングも自己最高位を更新して170位台前半へ上がるのは確定。ベスト8入りしたら一気に130位台へ上昇するわ。

ルードは自身の父親が記録した成績を次々に塗り替えているけど、シェルトンも今後ルードのように父親を越える結果をもたらすことができそうね。アメリカ男子は、次々に良い選手が登場してるわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの125K大会では、ラッキールーザーの内島萌夏選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、タイ人と組んだ内島選手が準優勝でした。

アメリカの100,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった桑田寛子選手、坂詰姫乃選手が1回戦敗退でした。

スペインの60,000ドル大会では、ラッキールーザーの森崎可南子選手が1回戦敗退でした。

ドイツの25,000ドル大会では、リュー理沙マリー選手が1回戦敗退でした。

スウェーデンの25,000ドル大会では、西郷里奈選手、予選を勝ち上がった西郷幸奈選手が1回戦で、加治遥選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、西郷姉妹が優勝しました。

ベルギーの25,000ドル大会では、上田らむ選手が1回戦で、松田美咲選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第2シードの松田&上田ペアーがベスト4でした。

ポーランドの25,000ドル大会では、光崎楓奈選手が1回戦敗退でした。トルコ人と組んで第3シードの光崎選手が準優勝でした。

エジプトの15,000ドル大会では、主催者推薦の内山ほのか選手が1回戦敗退でした。第1シードの相川真侑花選手がベスト4でした。ダブルスでは、ブルガリア人と組んで第2シードの相川選手がベスト4でした。

メキシコの15,000ドル大会では、虫賀愛央選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、虫賀姉妹が準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第5シードの小関みちか選手、高山千尋選手が1回戦敗退でした。第1シードの佐藤南帆選手がベスト4、第4シードの今村咲選手が準優勝でした。ダブルスでは、決勝戦でインドネシア人と組んで第2シードの今村選手がフランス人と組んで第1シードの佐藤選手を下して優勝しました。

イタリアの15,000ドル大会では、第7シードの今西美晴選手が1回戦敗退でした。

男子では、アメリカの53,120ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、スウェーデン人と組んで第2シードのマクラクラン勉選手が優勝しました。

アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、トゥロター・ジェームズ選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、カナダ人と組んで第3シードのトゥロター選手が優勝しました。

メキシコの15,000ドル大会では、第6シードの渡邉聖太選手、市川泰誠選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第1シードの渡邉&市川ペアーが優勝しました。

イスラエルの15,000ドル大会では、乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。第6シードの河内一真選手が準優勝でした。ダブルスでは、イスラエル人と組んだ乾選手が準優勝でした。

マレーシアの15,000ドル大会では、高橋悠介選手、西脇一樹選手、予選を勝ち上がった岡村一成選手が1回戦で、今村昌倫選手、熊坂拓哉選手、竹内研人選手が2回戦敗退でした。第5シードの望月勇希選手がベスト8、第2シードの今井慎太郎選手がベスト4、決勝戦では第4シードの清水悠太選手が第8シードの田沼諒太選手を下して優勝しました。フィリピン人と組んで第1シードの望月選手、今村&末岡ペアーがベスト4、第2シードの清水&田沼ペアーが優勝しました。

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遅咲きのマスターズ初優勝&18歳でナンバー1に

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先週カナダはモントリオールで開催されたATP1000大会のナショナル・バンク・オープンは、ノーシードから勝ち上がったパブロ・カレーニョ=ブスタが第8シードのフーベルト・フルカチに第1セットを奪われてからの逆転で勝利して、31歳にしてマスターズ初優勝を飾ったの。

「マスターズ1000のチャンピオンになれて最高の気分。これが自分のテニス人生で最高のタイトルなのは確実なことで、この瞬間をどう感じているかも分からない。」

「この1週間ずっとかなりの努力を積んで来た。もちろんそれまでの数週間も。常に前向きでいることはとても大切なこと。ここまではベストのシーズンとは言えなかった。以前は負けないような試合で負けてしまったり。でも自分のチーム、自分自身、自分のテニスを信じ続けようとだけ努めていた。」

「第1セットは1度だけブレークを許して失ってしまったけど、彼のような良いサーブを打つ選手との対戦では、戦い続けることは本当に大変なこと。それでも信じ続けていた。なぜなら、自分のプレーがどんどん良くなって行ったから。」

「自分のサービスゲームではより攻撃的になろうとしていたし、2度彼のサーブをブレークできたし、勝利にはそれで十分だった。」

そう喜びを語っていたカレーニョ=ブスタは、これが自身7度目のATPツアー優勝だけど、それまでの最大のタイトルは2021年7月のドイツのハンブルクのATP500大会。念願のマスターズ1000大会での優勝を31歳にして達成したわ。

この優勝で世界ランクも23位から14位へとジャンプ。2017年9月に記録した自己最高位の10位を更新することはできるかしらね。

去年のシンシナティはベスト8、その後のウィンストンセーラムもベスト8、でもUSオープンでは初戦敗退を喫していたから、自己最高位を記録した時もUSオープンでベスト4入りした結果だったから、またそこで好成績を残せば、自己最高位の更新も夢じゃないはず。

そして新たに女子ダブルスの女王となったのが、先週カナダはトロントで行われたWTA1000大会でジェシカ・ペグラと組んで優勝を飾ったココ・ガウフ。

若干18歳にして今週発表の最新の世界ランクで、WTAダブルス1位の座に着いたガウフ。

これまでもシングルスでかなりの注目を集めていたけど、実はダブルスでもそのテクニックの上手さを披露していたのよね。

今年ガウフは、2月のカタールでのWTA1000大会でもペグラとのペアで優勝。その後3月の2度のWTA1000大会ではキャサリン・マクナリーと組んでベスト8とベスト4。4月のシュトゥットガルトではザン・シュアイと組んで準優勝だったの。

何と言ってもペグラと共に全仏オープンでの準優勝もこのランキングに導く大きな成績になったはず。

ペグラは「今日こんな結果を導く手助けをココ(ガウフ)にすることができてとても嬉しい。18歳にしてダブルスのナンバー1になるなんて本当にすごい。ペア・ランキングでも二人で1位だし、シングルスでもアメリカ人女子の1位と2位。こうして二人で共に歩んでいる道のりはとても素晴らしいもの。自分の方が10歳年上だけどね(笑)」って冗談を交えて語っていたわ。

これで今季のダブルスのペア・ランキングもガウフ&ペグラ組が1位となり、今週のシンシナティでもこのペアで第4シードで出場するから、シングルスに加えてダブルスでの両者の活躍にも注目ね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:17 | コメントをどうぞ
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