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ナダルの復帰&ラドゥカニュの棄権

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クレーキングの称号を得ながらも、今シーズンは未だクレーコートの公式戦の舞台に立っていないラファエル・ナダルだけど、元コーチで叔父であるトニー・ナダル氏が近況を報告しているの。

ナダルは1月に行われた全豪オープンの2回戦敗退後からツアー離脱をしているけど、股関節の怪我を理由にしていて、それが思っていた以上に回復が長引いてしまっているの。

今週、ナダルの祖国スペインはマドリッドで開催しているクレーコート・シーズン2回目のマスターズ1000大会も欠場している彼は、先週の木曜日にこうコメントしていたわ。

「今回の怪我は、当初6~8週間のツアー離脱が必要だと考えられていたけど、もう既に14週間もコートに立っていない。医療チームからの全てのアドバイスに従っているが、彼等が思っていた通りの回復には至っていない。我々は難しい状況にいる。」って、厳しい状況であることを公にしていたの。

そんな中、ナダルはクレーコートで練習している光景を自身のアカデミーの公式インスタグラムに掲載。そして叔父のトニー氏はこう語っているの。

「ラファエルは回復している。また試合で戦うのもそう遠くはないと思っている。しかし、今週の大会は戦うことはできていない。その大会は彼が最も戦いたいと感じている大会の1つだが、そこでのプレーはまた来年まで待たなければならない。ローラン・ギャロスには最高の準備を持って到着することはないだろう。偽りを言っても仕方がない。」

復帰の目処は立っているのかも知れないけど、例年と比べると全仏オープンには十分な準備をして、つまり十分な公式戦を戦ってから臨むことは現時点で既に不可能だって言うことを意味しているってことね。

それでもそう遠くはないって言うことは、現在行われているマドリッドのマスターズ大会の次に予定されているイタリアはローマでのマスターズ大会には出場して、それから全仏オープンへ臨むつもりだって予想されるわ。

怪我は心配だけど、公式戦を戦わずいきなりグランドスラムの全仏オープンで復帰することはきっとないと思われるから、5月10日から開催されるローマ大会に期待しましょう。

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そしてそのマドリッド大会の女子部門でちょっと心配なのが、2021年のUSオープンを予選から勝ち上がって優勝して世間をあっと驚かせたエマ・ラドゥカニュ、20歳。

彼女はマドリッド大会の1回戦の数時間前と言う直前に棄権を申し入れて試合を戦わずして大会を去ることに。

ラドゥカニュは3月に行われたマイアミのWTA1000大会の1回戦敗退後に、手首の怪我についてこう語っていたの。

「この怪我は、しばらく対処してきているもの。この大会のあとでしっかり検査をして次に取らなければならないステップが何かをはっきりしたい。」

その手首については2022年シーズン中に起きたもので、そのシーズンの終盤はそれが原因で国別対抗戦のビリー・ジーン・カップも欠場に至り、シーズンを早めに終了させられた原因にもなっていたものだったのよね。

ラドゥカニュは今週の大会前に行われた記者会見では、地元イギリスのメディアから幾つかの質問を受けたものの、その全てに一言とか二言しか答えず、途中で大会関係者が会見を終わらせると言う事態に至っていたの。

怪我からなのか、今シーズンは成績もあまりパッとしないラドゥカニュだけど、史上初めてグランドスラムを予選からの出場で優勝して、18歳にして一躍時の人となり注目を集め続けている彼女。やっぱりメンタル的にも辛い状況にあるんじゃないかしら。

今回の棄権から、大会明けのランキングではトップ100から脱落が決定してしまったラドゥカニュだけど、まだ若いししっかり怪我を治して、しばらく休養を取ることも必要なんじゃないかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:44 | コメントをどうぞ
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