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ラヨビッチ、まさかの優勝

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先週行われたプロテニス・ツアーでは、スペインのバルセロナのATP500大会では第1シードのカルロス・アルカラスが、ドイツのシュトゥットガルトのWTA500大会でも第1シードのイガ・シュフィオンテクが、同じくドイツのミュンヘンでのATP250大会でも第1シードのホルガー・ルーネが順当に優勝したわ。

でも、ボスニアヘルツェゴビナのバニャ・ルカで行われたATP250大会では、ノーシードのドゥサン・ラヨビッチが2019年7月のクロアチアのウマグでのATP250大会以来、自身2度目のツアー優勝を飾ったの。

その勝ち上がりが本当に見事。

1回戦ではフィリップ・クライノビッチを、2回戦では第8シードのグレゴワール・バレルを、準々決勝では第1シードのノヴァーク・ジョコビッチを、準決勝では、第4シードのミオミール・ケツマノビッチを、そして決勝戦では第2シードのオンドレイ・ルブレフを下して優勝。

これは、ATP250大会とは思えないそうそうたる顔ぶれを倒しての優勝だったの。

準々決勝で敗退したジョコビッチは、クレーコート・シーズンに入ってモンテカルロでは3回戦で、今回のバニャ・ルカでは準々決勝敗退と、不調なのかと思われたけど、ラヨビッチが予想以上に調子が良かったってこともあったのね。

ジョコビッチとの試合でラヨビッチは、16回握られたブレークピンチを15回も凌ぐ粘り強さを発揮してジョコビッチを振り切ったの。

試合後にジョコビッチはこう語っていたの。

「チャンスはあった。でもそれを生かせなかった。とても消極的なプレーをしてしまい、ミスも多くそれが原因で負けてしまった。望むレベルには遥かに及ばなかった。このサーフェースでこんなに安定したプレーをする選手相手に勝てるはずがない。コートでは肉体的にも良い感じではなかった。動きも遅く、足の重かった。たくさんミスをしてしまい、自分のショットを全く打てなかった。時々良いプレーはしていたけど、本来のレベルにはかなり届いていなかった。」

ジョコビッチから勝利を上げたラヨビッチも試合後にはこうコメントしてたの。

「正気ではいられない。自分のテニス人生で最大の勝利。複雑な気持ち。なぜなら、地元の街の近くでの試合で、親しい友人のノヴァークと対戦している。彼は祖国セルビアのヒーロー。彼を倒すなんて、そんなとこが可能なことだなんて思いもしていなかったことだった。でも実際起きてしまった。」

本人もその勝利に驚きを隠せずにいたわ。

決勝戦でルブレフに勝った後でラヨビッチは「アンドレイには、この2週間素晴らしいものになったことを祝福したい。今日は勝ってしまって申し訳ない。自分とあんな良い試合をしてくれてありがとう。そして、また決勝戦で戦えたらと願っている。」ってルブレフを称えていたわ。

そして今回の勝ち上がりについては、「最後にATPツアーの決勝戦を戦ったのは4年前のこと。それからたくさんの事があった。たくさんのアップダウンがあった。この優勝は、自分に取って最も予想していなかったことだった。去年は、ベストのシーズンではなかったけど、それでも自分自身をまだ信じていた。」って、諦めない気持ちが大事だったのね。

今後もこの好調を維持して欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:55 | コメントをどうぞ
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