月別アーカイブ: 2023年10月


コルダの最終的な目標は?!

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現在、中国の上海で行われているATPマスターズ1000大会で、昨日行われた準々決勝で同胞対決を制して、マスターズ大会で初のベスト4進出を果たしたセバスチャン・コルダ、23歳。

コルダは、二十歳のベン・シェルトンを6-7(7-10), 6-2, 7-6(8-6)の接戦の末に下しての勝ち上がりだったの。

実はこの二人、親も元プロテニス選手と言う血筋なのよね。

コルダの父のペトル・コルダは、1988年の全豪オープンで優勝を飾り、最高位2位を記録した選手で、お母さんのレジーナも最高位26位を記録した選手だったの。

シェルトンはと言うと、父親のブライアンは最高位55位を記録した選手で、セバスチャンもベンも、父親が子供の頃からコーチとして指導していたんだって。

ベンは既に自己最高位の19位を記録しているから、父親の記録を抜いているけど、セバスチャンはまだ父親の域には達していなくて、もちろん彼の目標はお父さんを越えることみたい。

「明らかに父より良い選手になりたい。最終的な目標は、グランドスラムで2度優勝したい。父より1つ多く。それはそんな些細なことかも知れないけど、プレッシャーなどは感じてはいない。ただ単にテニスをすることが本当に大好きだし、今はただたくさん楽しんでいるだけなんだ。」

グランドスラム優勝を目指して、まずは今回のマスターズ大会で優勝を狙っているはず。決勝進出をかけてコルダは、フーベルト・フルカッチュと対戦するわ。

目標の父親越えを目指して前進あるのみね。

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ナダル、全豪で復帰の意向

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来年、シーズン最初のグランドスラムである全豪オープンで、今シーズンのほとんどを怪我のために欠場したラファエル・ナダルが復帰して出場する意向であることを、オーストラリア・テニス協会のクレイグ・タイリー会長へ語ったんだって。

「素晴らしい選手達の何人かが復帰する。特別にここで公にできることは、ラファが戻ってくると言うこと。彼は今シーズンのほとんどを欠場しており、ここ数日彼と話したなかで、彼は復帰することを確約してくれた。そのことで我々はとても興奮している。素晴らしいこと。そして、ニック(キリオス)も練習を再開しているから、彼が復帰する姿を見ることも期待できる。」ってタイリー会長はコメントしていたの。

ナダルは、2009年にはロジャー・フェデラーを、2022年には怪我から復帰してダニイル・メドベーデフを下して、全豪オープンを2度制しているの。

2022年のタイトルは、実に自身21個目となるグランドスラム優勝となったわ。

タイリー会長がコメントを出した水曜日には、大坂なおみ選手も来年の全豪オープンには、出産から帰って来ることを示唆する発言もしていて、ナダルや大坂選手がメルボルン・パークに表れるとすると、とても楽しみなグランドスラムになりそうね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった小池愛菜選手が1回戦敗退でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、荒川夏帆選手、上田らむ選手が1回戦で、第8シードの荒川晴菜選手、村松千裕選手佐藤南帆選手が2回戦敗退でした。第4シードの内藤祐希選手がベスト8でした。ダブルスでは、第2シードの荒川姉妹がベスト4、第3シードの内藤&佐藤ペアーが優勝しました。

国内は牧之原で行われた25,000ドル大会では、第1シードの加治遥選手、第3シードの岡村恭香選手、第7シードの小堀桃子選手、山口芽生選手、相川真侑花選手、木下晴結選手、予選を勝ち上がった光崎楓奈選手が2回戦敗退でした。第6シードの清水綾乃選手、今村咲選手、阿部宏美選手がベスト8、西郷里奈選手、秋田史帆選手がベスト4、第8シードの斎藤咲良が優勝しました。ダブルスでは、第3シードの西郷姉妹、台湾人と組んで第4シードの細木選手がベスト4、決勝戦では、阿部&永田ペアーが第1シードの西郷姉妹を下して優勝しました。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった虫賀愛央選手が1回戦敗退でした。石井さやか選手が準優勝でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手は、いませんでした。

オーストラリアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、市川泰誠選手、磯村志選手、白石光選手が1回戦で、山中太陽選手、予選を勝ち上がった井上玄意選手、田島尚樹選手が2回戦敗退でした。第8シードの住澤大輔選手がベスト8、第6シードの越智真選手がベスト4でした。ダブルスでは、磯村&田島ペアーが準優勝でした。

イタリアの25,000ドル大会では、松田龍樹選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、イタリア人と組んで第2シードの松田選手が準優勝でした。

アメリカの15,000ドル大会では、第6シードの三井俊介選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ポーランド人と組んで第4シードの三井選手が準優勝でした。

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BJKC決勝戦をガウフらが欠場

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女子国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップの決勝戦は、スペインはセビリアで11月7日から12日にかけて12ヶ国によって争われるの。

それへ向けて各国のメンバーが発表になったんだけど、アメリカには現在シングルスでアメリカ人ナンバー1とナンバー2のジェシカ・ペグラとココ・ガウフの名前が、そしてポーランドのメンバーにはイガ・シュフィオンテクの名前がなく、ビリー・ジーン・キング・カップの決勝戦を欠場することが分かったの。

その決勝戦は12ヶ国が3ヶ国ずう4つのグループに別れてラウンドロビンで対戦。各グループの1位の4ヶ国が準決勝、決勝を戦い今シーズンの世界一が決まるの。

アメリカはグループAで、チェコ共和国とスイスと対戦するんだけど、発表されたメンバーは、マジソン・キーズ、ソフィア・ケニン、ダニエル・コリンズ、スローン・スティーブンス、テイラー・タウンゼンド。

ポーランドは、グループCにいて、スペインとカナダと対戦するの。

シュフィオンテクを欠くポーランドからは、マグダ・リネッテ、マグダレナ・フレッチ、カタルジナ・カワ、ウェロニカ・ファルコフスカがメンバー。

ガウフ、ペグラ、シュフィオンテクの欠場は、その日程になるよののようね。だってこの決勝戦は、女子ツアー最終戦のわずか2日後だから。

同じ理由でシュフィオンテクは、去年のビリー・ジーン・キング・カップの決勝戦も欠場していたのよね。

最終戦をメキシコはカンクンで戦って、2日後にスペインのセビリアでビリー・ジーン・キング・カップの決勝戦を戦うのは、確かに過密スケジュールよね。

ガウフとペグラは、ツアー最終戦ではシングルスに加え、共に組んだダブルスでも出場権を獲得しているから、この欠場も納得ね。

そしてその最終戦のダブルスには、今季獲得ポイントのポイント・レースの4位にいるデミ・シュフール&デジラエ・クラウチュク組と、5位にいる青山修子&柴原瑛菜ペアが出場権を獲得したわね。

青山&柴原ペアは、2021年に次いで2度目の最終戦出場となるわね。好プレーに期待だわ!

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女子最終戦への出場選手決まる

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毎年、シーズンを締めくくる大会として開催されるのがツアー最終戦。その女子シングルスへ出場する8選手が決まったわね。

その最終戦は、シーズン中に獲得したポイントの合計の上位8選手にしか出場権が与えられないと言う特別な大会で、今年はメキシコのカンクンで10月29日から11月5日まで開催されるわ。

ここまで出場権を獲得していたのが、そのポイント・レースで1位のアリーナ・サバレンカ、2位のイガ・シュフィオンテク、3位のココ・ガウフ、4位のエレナ・ルバキナ、5位のジェシカ・ペグラ。

それに加えて6位のマルケタ・ボンドロウソバ、7位のカロリーナ・ムホバ、8位のオンス・ジャバーが出場権を獲得したわ。

それぞれの今季のハイライトです。

最終戦のデビューとなるボンドロウソバは、何と言ってもウィンブルドンでのグランドスラム初優勝。そして自身初となるトップ10入りも果たし、リンツ大会でベスト4、USオープン、シンシナティ、アデレード、ベルリンでベスト8。

同じく最終戦のデビューを果たすムホバは、全仏オープンでの準優勝とシンシナティでの準優勝と、優勝こそなかったけど大きな大会で2度の準優勝を飾ったわ。そしてUSオープンでもベスト4、インディアンウェルズ、ドバイ、オークランドでベスト8だったの。

去年に続いて最終戦へ2度目の出場を果たすこととなったジャバーは、WTA500大会のチャールストン、WTA250大会の寧波で優勝。そしてウィンブルドンでの準優勝、アデレード、シュトゥットガルトでのベスト4、全仏オープンとシンシナティでのベスト8があるの。

ダブルスは混線で、これまで出場権を獲得しているのがポイント・レース1位のペグラ&ガウフ組、2位のストーム・ハンター&エリーゼ・メルテンス組、3位のバーボラ・クレイチコワ&カテリーナ・シニアコバ組だけ。

それ以下は、4位にデミ・シュフール&デジラエ・クラウチュク組、5位に青山修子&柴原瑛菜ペア、6位にテイラー・タウンゼント&レイラ・フェルナンデス組、7位にニコール・メリチャー=マルチネス&エレン・ペレス組、8位にはシェー・スーウェイ&ワン・シンユー組が。

8位以下もポイントはかなり競っていて、今後の成績次第って感じね。

最終戦でのシングルスの激しい戦いに期待しましょう。そしてダブルスは、ここからが正念場ね。青山&柴原ペアは、ここへ来てちょっと結果が出てないのは、最終戦の切符がかかっているからかしら?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:12 | コメントをどうぞ
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サファロワ、密かに復帰

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元女子世界ランク5位で、ダブルスでは世界ランク1位にまで行ったルーシー・サファロワが密かに復帰して、今週フランスで行われている25,000ドルのサーキット大会に出場しているの。

それでも彼女は、これが正式な復帰ではないって語っているみたいで、それにはこんな背景があるの。

2019年の全仏オープンを最後に引退したサファロワだけど、10月18日から22日にかけて、ルクセンブルクで開催されるルクセンブルク・レディース・テニス・マスターズに出場するために、練習を再開していたらしいの。

だってそのイベントには、キム・クレイステルス、引退したばかりのアネット・コンタベートやモニカ・プイグ、アンドレア・ペトコビッチ、ダニエラ・ハンチュコバなどが出場する豪華なもの。

そして、今週の大会はと言うと、実は10歳上のお姉さんの娘がこの大会予選にワイルドカードでエントリーしていて、姪っ子のサポートのために大会を訪れていたみたいなの。

そして大会側かシングルスでのワイルドカードをもらったサファロワは、1回戦をルフセットで勝利して、4年ぶりの公式戦を勝利で飾っていたの。

姪っ子で17歳のエマ・ドゥヴォラコバは、残念ながら予選1回戦敗退。サファロワと組んでダブルスにもエントリーしていたんだけど、サファロワのシングルス1回戦後に組まれていたダブルス1回戦は、棄権して不戦敗になってるわ。

久々のシングルスをフルセット戦った36歳のサファロワは、同じ日にダブルスも戦うエネルギーは残っていなかったのかも知れないわね。

サファロワは引退してから、2019年に娘を2022年に息子を出産しているの。出産を挟んでの復帰かと思われたけど、本人は真剣に復帰するつもりはないって語っているようね。

それでも、今週の大会で手応えを感じたりしたら、もしかしてもしかしたらツアー復帰もあるかもよ!

サファロワは2回戦で、第3シードで元世界ランク23位のモナ・バーテルと対戦だわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は七尾で行われた40,000ドルのサーキット大会では、第3シードの伊藤あおい選手、阿部宏美選手、虫賀心央選手、予選を勝ち上がった緒方葉台子選手、押野紗穂選手、西村佳世選手、林恵里奈選手、主催者推薦の田邑来未選手が2回戦敗退でした。第8シードの山口芽生選手、予選を勝ち上がった吉岡希紗選手、光崎楓奈選手がベスト8、第5シードの倉持美穂選手がベスト4でした。ダブルスでは、中国人と組んで第1シードの林選手、台湾人と組んだ清水選手がベスト4、決勝戦では第2シードの伊藤&瀬間ペアーが倉持&森崎ペアーを下して優勝しました。

アメリカの15,000ドル大会では、園部八奏選手が準優勝でした。ダブルスでは、ペルー人と組んだ園部選手が準優勝でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手は、いませんでした。

セルビアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、松田龍樹選手が1回戦敗退でした。アメリカの15,000ドル大会では、坂本怜選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:45 | コメントをどうぞ
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プリスコバ、今季終了

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元女子世界ランク1位で、現在世界ランク35位にいるカロリーナ・プリスコバは、左手首の怪我を理由に、今シーズンの終了を報告しているの。

「テニスから離れるのは簡単なことでは全くない。でもこれは、自分の健康と来シーズンにより強くなって戻って来るために集中する正しい決断だと信じている。皆さんからの応援と回復への願いには感謝している。またベストの状態に戻れるように努力するつもりだし、来年またコートで皆さんと会えるのが待ちきれない。」ってプリスコバは自身のSNSで綴っていたの。

プリスコバが最後に出場したのは2週間前のメキシコはグアダラハラでのWTA1000大会で、1回戦では予選を勝ち上がった柴原瑛菜選手をストレートで下したものの、2回戦では世界ランク174位のへイリー・バプティストにマッチポイントを握りながらも6-7(5), 7-5, 6-7(4)で敗退していたの。

プリスコバは今シーズンは、あまり好調とは言えないものだったわ。ここでシーズンを終えると言うことは、シーズン最終ランキングは35位以上になる可能性は低く、そうなるとそれは2013年に当時21歳だったプリスコバが、世界ランク67位でシーズンを終えて以来となる低いランキングでシーズンを終えることになりそうなの。

2016年のUSオープンで準優勝を飾って、その年から6年連続でシーズンをトップ10で終えたものの、去年から調子を落として去年は世界ランク32位でシーズンを終えていたのよね。

今季最初のグランドスラムである全豪オープンではベスト8入りを果たしたけど、その後はベスト8が2回あっただけ。それも2月のドバイと4月のドイツはシュトゥットガルト。

それ以降は全仏オープン、ウィンブルドンは1回戦で、USオープンも2回戦敗退と、1大会で2試合以上の勝利を飾ることはできずにいたのよね。

今季の彼女は、コーチも変更していたの。7月にはサーシャ・バジンとのコーチ関係を終了させてたわ。二人は最初、2021年のシーズンのスタートからコンビを組んだんだけど、去年の7月に終止符が打たれたの。そして再び今シーズンのスタートからまたコンビを組んだんだけど、その関係は長くは続かなかったみたいね。

プリスコバは怪我を治して、来シーズンは心機一転となって出直すことにしたようね。

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