月別アーカイブ: 2023年11月


アルカラス、来年への意気込みを語る

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今週、メキシコはメキシコシティで行われているエキシビションに出場しているカルロス・アルカラスは、来シーズンでノヴァーク・ジョコビッチの勢いを止めたいとする意気込みを語っているの。

そのエキシビションでは、今シーズンをアメリカ人男子ナンバー2で終えた、世界ランク13位のトミー・ポールと試合を行うアルカラス。

「ジョコビッチが、来シーズンは4つのグランドスラムとオリンピックの金メダルを獲得する準備が出来ていると語っていたが、我々は彼を止めるためにここにいる。」って、アルカラスは現地メディアに語ったの。

先週行われた男子国別対抗戦のデビスカップの準決勝で、イタリアのヤニック・シナーがジョコビッチを破る大金星を飾り、続く決勝戦も勝利してイタリアを今年のデビスカップのチャンピオンへ導いたわ。

このシナーのジョコビッチからの勝利も、ジョコビッチへの反撃の1部なのかも知れないけど、アルカラスは今シーズンの後半戦、特に終盤はその勢いが失速気味だったことも自覚していることから、来シーズンへのモチベーションも高まっているみたい。

アルカラスは今シーズンは6大会で優勝しているけど、その全てがシーズン前半でのことだったの。

「シーズンの前半戦は素晴らしいものだった。でもウィンブルドン以降は、ちょっとネガティブな時期を通り抜けていた。でもそれは普通のことだと思っているし、そんな状況から学ばなければならないとも思っている。」

「テレビをしっかり準備して、2024年の僕を追ってみてくれ。なぜなら、きっとエネルギーに満ちて良い時間ばかりの1年になるはずだから。これからしっかりトレーニングをして今年と同じか、又はそれ以上の年にするつもりさ。」

そんなモチベーションに溢れるアルカラス。来シーズンはジョコビッチを押さえて、再び世界の頂点に立てる日が来るかしらね。

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ジョコ、ドーピング問題解決

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先週、スペインはマラガで行われた男子国別対抗戦のデビスカップの決勝トーナメントに、祖国セルビアを代表して出場していた世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチは、試合前に課されたドーピング検査を拒否したことが分かり非難を浴びていたらしいんだけど、それを国際テニス・インテグリティ・エージェンシー(ITIA)が否定する声明を出したの。

ITIAは、テニス界においてドーピング違反や八百長などの不正を検査、監視し、テニスをクリーンなスポーツにしようと努めている機関。

ジョコビッチはそんな非難を受けて、彼は単にドーピング検査を試合前に受けたくないと主張しただけだと言うことが分かったの。

声明では、こう伝えられていたの。

「まず初めに、ジョコビッチは検査を拒否してはいない。ルールには、選手は通知が届いたらなるべく早くサンプルを提出しなければならないと記載されている。デビスカップのようなチーム戦では、選手は試合前に通知が来ることがある。通常の大会では普通試合の後に行われるもの。このことは、この大会でも選手に取ってもその手順の変更はされてはいない。」

「デビスカップでは、チームに試合前に通知が来る。このことで選手は、試合前に検査を受けるか選択することが許されている。そうでなければ試合後に検査をすると、組織のメンバーが伝えていた。選手達は選択権がある。ある選手は試合前にやりたがり、そうすれば対戦のあとすぐに解放されるから。それは試合後も会場に長く滞在することを避けられるので悪いことではない。」

ジョコビッチは検査を避けたりはしておらず、通知が来たあとに行われたキャメロン・ノーリーとの試合のあとにしっかり検査を受けていたんだって。

そしてジョコビッチ本人曰く、彼は試合前に決まったルーティーンがあり、それを妨げられたくなかったし、血液を採取されたりしたことで試合中のパフォーマンスに影響が出ることを懸念していたって述べていたの。

その気持ちは理解できるわよね。どんな選手もある程度、試合前のルーティーンのようなものはあるもの。それを邪魔されたくはないわ。

それに採血をして、それが下手くそな検査官で何度も針を射し直されたりして、腕に痛みなどが残ったら、それこそパフォーマンスに影響が出るはずだし!

ジョコビッチは今回の騒動に発展してしまったことを恥ずべき状況だと感じていると語ると共に、いつでもドーピング検査を受ける準備はできているって明言してたわ。ただしそれは、試合後にって。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は高崎市で行われた100,000ドルのサーキット大会では、坂詰姫乃選手、予選を勝ち上がった小堀桃子選手、加治遥選手、柴原瑛菜選手、岡村恭香選手、主催者推薦の石井さやか選手が1回戦で、予選を勝ち上がった伊藤あおい選手、主催者推薦の清水綾乃選手、斎藤咲良選手が2回戦敗退でした。主催者推薦の小池愛菜選手がベスト8、第6シードの本玉真唯選手がベスト4でした。

オーストラリアの60,000ドル大会では、清水映里選手、内藤祐希選手、倉持美穂選手、予選を勝ち上がった佐藤光選手が1回戦で、瀬間詠里花選手、荒川晴菜選手、予選を勝ち上がった虫賀心央選手が2回戦敗退でした。細木咲良選手がベスト8でした。

キプロスの25,000ドル大会では、松田美咲選手が2回戦敗退でした。

トルコの15,000ドル大会では、緒方葉台子選手、予選を勝ち上がった新見心晴選手が1回戦で、第2シードの相川真侑花選手が2回戦敗退でした。

男子では、国内は横浜市で行われた80,000ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった中川直樹選手、主催者推薦の野口莉央選手、坂本怜選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった内山靖崇選手がベスト4、決勝戦では第1シードの綿貫陽介選手が清水悠太選手を下して優勝しました。ダブルスでは、松井&上杉ペアーがベスト4でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、住澤大輔選手、山崎純平選手が1回戦で、齋藤惠佑選手、越智真選手が2回戦敗退でした。今井慎太郎選手が優勝しました。ダブルスでは、オーストラリア人と組んだ齋藤選手がベスト4でした。

インドの25,000ドルのフューチャーズ大会では、市川泰誠選手、松田康希選手、河内一真選手、渡邉聖太選手が1回戦で、乾雄一郎選手、予選を勝ち上がった田口亮太選手が2回戦敗退でした。第5シードの松田龍樹選手がベスト8でした。ダブルスでは、松田&田口ペアーがベスト4でした。

マレーシアの15,000ドル大会では、磯村志選手が1回戦で、第7シードの川橋勇太選手、第8シードの白石光選手が2回戦敗退でした。第4シードの福田創楽選手、松岡隼人選手がベスト8、田沼諒太選手がベスト4、熊坂拓哉選手が準優勝でした。

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下部大会の決勝戦で大ベテラン対決

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先週、スペインはバレンシアで行われたツアー下部大会である118,000ユーロのチャレンジャー大会では、決勝戦でファビオ・フォニーニがロベルト・バウティスタ=アグートを3-6 7-6 (10-8) 7-6 (7-3)の3時間11分の死闘を制して優勝したの。

36歳のフォニーニは、2019年7月に32歳にして初めてトップ10入りする世界ランク9位の自己最高位を記録したの。これは、初めてトップ10入りした最高齢の記録だったのよね。

それでも酷使した体は翌年に悲鳴を上げてしまい、5月には両足首に内視鏡での手術を受けてツアー離脱。怪我から復帰してもなかなか成績が出なくてランキングも徐々に下降線を辿るの。

今月の頭にはそのランキングも147位にまで下げていたんだけど、今回の優勝で107位にまで上昇。きっと本人は、来年の全豪オープンでの本戦入りを目指しているんだと思うの。その証拠に、今週もポルトガルでのチャレンジャー大会にエントリーしているわ。そこでの結果次第では、全豪オープンでの本戦入りのチャンスも広がるわ。

その決勝戦でマッチポイントを握りながらも敗退で準優勝だった35歳のバウティスタ=アグートも、2019年11月に31歳にして初めてトップ10入りとなる世界ランク9位の自己最高位を記録していたの。

かつてのトップ10選手同士の決勝戦、加えて大ベテラン対決となったバレンシア・チャレンジャー大会の決勝戦だったけど、地元のバウティスタ=アグートはあと1歩タイトル獲得には及ばなかったわね。

この準優勝でバウティスタ=アグートはランキングを62位から57位へ上昇。きっとこれでオフシーズンに入るんだと思われるわ。

復活をかけているフォニーニのシーズンは、まだまだ続くようね。全豪オープン本戦入りするランキングにたどり着けるかしらね。

来年の全豪オープンは、怪我などでツアー離脱した選手が用いるプロテクト・ランキングでエントリーする選手が10名ほどいると言う話だから、90位代前半のランキングにならないと危ないって噂。

フォニーニと同じように、日本の綿貫陽介選手も今週の四日市でのチャレンジャー大会の結果が大きく関係してくるわ。

全豪オープン本戦入り目指して二人とも頑張って欲しいわね。

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ナルバンディアン、訴えられる

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男子元世界ランク3位のダビド・ナルバンディアンが、以前交際していた女性からセクシャルハラスメントとストーキングの罪で訴えられているんだって。

その女性はロザリオ・アラセリ=ドラードさんで、何と彼女のアパートの換気扇の中から隠しカメラが見付かって、ナルバンディアンは自身がそれを設置したことを認めているの。

でもナルバンディアンは何も写っていなかったから何も見ていないって弁明していたの。そのカメラは、何らかの理由で上手く作動しなかったみたいなのよね。

「正直になれって?そう、あの日カメラを設置した。インターネットが何か混乱していたのか分からないが、それを見ることが出来なかった。見られるものはなかった。何も見れなかった。」ってナルバンディアンは語っていたの。

それが発覚したのは今年の6月だったみたいで、そして翌月にアラセリ=ドラードさんは訴えを起こしたんだって。

彼女はナルバンディアンをハラスメントで訴えたんだけど、証拠不足のためにブエノスアイレス司法長官により、第1審と第2審で提訴されることに。

彼女は丁重に法廷へ姿を表したものの、ナルバンディアンはメディアの前に姿を表すことはなかったんだって。

カメラが上手く作動しなくて何も見えなくても、何かを見ようとして設置しあことに間違いはないわけで、、、。そんなことしたらストーカー扱いされても仕方ないわよね。

一体どんな結末を迎えることやら。

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クライチェック、男子複で初世界一で終える

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今シーズンを初めて男子ダブルス世界ランク1位で終えたのが、アメリカ人のオースチン・クライチェック、33歳。

彼が初めてその座に着いたのは、今年の6月の全仏オープンで自身初となるグランドスラム優勝を飾った直後に発表になったランキングでのこと。

今シーズンのほとんどをクロアチアのイヴァン・ドディグと組んでプレーしたクライチェックは、2月のロッテルダム大会で今季初優勝を飾ると、4月のモンテカルロのマスターズ大会でもマスターズ初優勝を飾っていたの。

クレーコートの全仏オープンで優勝した後に出場した芝のロンドン大会でも優勝を飾り、9月の北京でも優勝するなど、今シーズンは自己最多となる5回の優勝を飾ると同時に、開幕戦のアデレード大会、マイアミのマスターズ大会(この時はニコラ・マウーとのペア)、イーストボーン大会でも準優勝を飾るなど、自己ベストのシーズンを送ったの。

もちろん、今シーズンはクライチェックとドディグがペアとしても世界一でシーズンを終えたの。

「もちろん素晴らしい気分。この1年間は全て特別なものだった。最高の気持ち。言葉にするのは難しい。世界一のペアとしてシーズンを終えられる事は本当に素晴らしいことだし、1年を通しての激しい努力や、今年経験した全てのアップタウン、そしてタフな敗戦と特別な勝利が最後に来てみんな1つになって終えることとなった。」

「ダブルスの世界一でシーズンを終えることはとても最高のこと。我々がいつも誇りに思えて、振り返ることができることだから、こうしてシーズンを終えられて本当に興奮している。」

そう喜びを語るクライチェックは、ドディグとのペアで今シーズンは39勝15敗の成績で、USオープンでもベスト4の成績を残したわ。

「我々のチームなしでは出来なかったこと。特別な人々のチームと一緒だったと思っている。祖国にいるお互いの家族やマニアックに世界中を飛び回ることに付き合ってくれた妻達、そしてコーチ達、トレーナー、ドディグの兄弟も。一年を通して私達を冷静な気持ちに保ち、困難な時期を乗り越えさせてくれることができる特別な人達のグループ。彼等がいなかったら、不可能だった。だから言えることだろうが、そんな特別な人達が回りにいたからこそ成し得たこと。」

って語ったクライチェック。彼のこんな素晴らしいシーズンは、彼だけの力ではないってことを改めて付け加えていたわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、国内は高崎市で行われた100,000ドルのサーキット大会では、第2シードの日比野菜緒選手、予選を勝ち上がった細木咲良選手、主催者推薦の石井さやか選手、坂詰姫乃選手が1回戦で、第7シードの本玉真唯選手、主催者推薦の斎藤咲良選手、加治遥選手、清水綾乃選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった岡村恭香選手、小池愛菜選手がベスト8でした。ダブルスでは、第1シードの穂積&二宮ペアーがベスト4、小堀&清水ペアーが準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった虫賀愛央選手、宮本愛弓選手が2回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の25,000ドル大会では、桑田寛子選手が1回戦敗退でした。イタリアの25,000ドル大会では、輿石亜佑美選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第3予選シードの小関みちか選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった北原結乃選手がベスト8でした。

男子では、アメリカの80,000ドルのチャレンジャー大会では、主催者推薦の三好健太選手が2回戦敗退でした。

国内は神戸市で行われた80,000ドル大会では、内田海智選手、予選を勝ち上がった内山靖崇選手、主催者推薦の伊藤竜馬選手、徳田廉大選手、市川泰誠選手が1回戦で、清水悠太選手、ラッキールーザーの野口莉央選手が2回戦敗退でした。第2シードの望月慎太郎選手がベスト8、第5シードの島袋将選手が準優勝でした。

タイの25,000ドルのフューチャーズ大会では、今井慎太郎選手1回戦敗退でした。田沼諒太選手、松田康希選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、決勝戦で台湾人と組んだ今井選手が、松田&田沼ペアーを下して優勝しました。

アメリカの25,000ドル大会では、第5シードの三井俊輔選手がベスト4でした。ダブルスでは、イギリス人と組んで第1シードの三井選手が準優勝でした。

ドミニカ共和国の15,000ドル大会では、第7シードの小倉孝介選手がベスト8でした。

マレーシアの15,000ドル大会では、河内一真選手、松岡隼人選手、予選を勝ち上がった田口涼太郎選手が1回戦で、第1シードの福田創楽選手、熊坂拓哉選手、山崎純平選手、予選を勝ち上がった中村錬選手が2回戦敗退でした。第5シードの川橋勇太選手、磯村志選手がベスト8、山中太陽選手がベスト4、第8シードの白石光選手が優勝しました。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ山崎選手がベスト4でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:53 | コメントをどうぞ
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アニシモーバ、来年頭から復帰

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新型コロナウイルスのパンデミック前の2019年10月に、若干18歳にして自己最高位の女子世界ランク21位を記録したアマンダ・アニシモーバ。

若くしてその才能を期待された彼女は、その後もその期待の高さからのプレッシャーと戦い続けていて、燃え尽き症候群のような気持ちに陥ってしまい、今年の5月にメンタルヘルスを理由にツアー離脱することを公にしていたの。

現在22歳の彼女、来シーズンの開幕から復帰する意向であることが分かったの。

1月の第2週から始まるオーストラリアはホバートでのWTA250大会と、その後に開催される全豪オープンへ出場することが明らかになったの。

現在は世界ランクも364位まで下げてしまっているアニシモーバだけど、怪我や病気などでツアー離脱した選手に適用されるプロテクト・ランキングを用いての出場になるのではないかと想像されるわ。

アニシモーバが最後に公式戦を戦ったのが今年の4月の終わりのマドリッド大会で、1回戦で予選を勝ち上がったアランチャ・ルスにストレートで敗れていたの。

それでそこまでのシーズンの成績を3勝8敗としたアニシモーバは、その数日後に自身のSNSにこんなコメントを出したの。

「皆さん、こんにちは。今、どうなっているのかとか、これからどうするのかについて説明するために投稿しようと思った。2022年の夏頃から、メンタルヘルスと燃え尽き症候群に苦しんで来た。テニスの大会に出場することが耐えられなくなってしまった。現時点での私の優先事項は、精神的な健康としばらくの休養を取ること。」

「できる限り自分を奮闘させるように頑張って来た。コートに立つことを恋しく思うはず。そして、これからもみなさんからの応援には感謝している。」

そしてその数週間後に、彼女は自分自身の状態についてのアップデートを投稿していたの。

「自分のこの部分が欠けている。テニスから離れて、このスポーツから経験した努力、汗、涙、痛みがどれほどのものだったのかと言うことを実感している。そう言いつつも、私は自分自身をとても誇りに思っている。」

2024年シーズンは、また才能溢れるテニスを披露して欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:03 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチ、記録更新なるか?!

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今週、イタリアはトリノで行われている男子ツアー最終戦のニットーATPファイナルズは、ノヴァーク・ジョコビッチとヤニック・シナーの決勝戦となったわね。

ジョコビッチはロジャー・フェデラーと並んで最終戦では最多タイとなる6度の優勝を飾っているから、今年シナーを下して優勝すると最多優勝記録を更新する7度目の優勝と、記録がかかった決勝戦になるの。

そしてジョコビッチは、グランドスラムと最終戦の5大会全てで決勝進出を果たしたことになるんだけど、これはフェデラーとジョコビッチの二人だけの記録。

フェデラーは2006年と2007年に達成していて、そのいずれのシーズンも全仏オープン以外で優勝しているの。

ジョコビッチは2015年と今シーズンの2回で、2015年は全仏オープン以外で優勝しているんだけど、今シーズンはここまでウィンブルドン以外で優勝していて、それに最終戦のトロフィーを追加できるかに注目が集まってるわ。

一方のシナーは、グランドスラムでの決勝の経験がないから、今回の決勝戦が自身キャリア最大の決勝戦となるの。地元イタリアでの開催も力になってるんじゃないかしら。

もう1つ注目されているのは、実は両者は予選ラウンドロビンでも対戦していて、その時はシナーがジョコビッチをフルセットの大接戦で下していたから、ジョコビッチはそのリベンジとなるかにも注目されてるの。

大会が進むにつれて調子を上げているのを実感しているのがジョコビッチで、昨日行われた準決勝では、カルロス・アルカラスをストレートで退けていて、その後こんな発言をしていたの。

「今日の試合は、最初の1ポイントから激しい試合になるのは分かっていた。彼(アルカラス)は最初のゲームの僕のサービスゲームで、いきなり15ー40とブレークポイントを握ってきて、彼はこのような試合では出だしからベストのプレーをして来て、質が高く集中した試合をして来る。それがアルカラスなんだ。」

「だから自分もそうしなければならないし、何とか苦難を乗り越えるように努めて、そしてそれができた。大切な場面では良いサーブが打てたし、第1セットの4ー3から流れを掴むことが出来たと思う。そこで、ニューボールでブレークすることが出来た。彼はバックハンドで幾つかのミスを犯してくれて、それがブレークに繋がった。そしてそこからずっと本当に完璧なテニスをすることが出来た。」

この大会でこの試合が一番のプレーだったって感じていると付け加えていたジョコビッチ。そんな昇り調子のジョコビッチに対戦する、地元からの声援をエネルギーにしているシナー。どんな決勝戦になるか楽しみね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:02 | コメントをどうぞ
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ルーネ、来年ベッカーをコーチに

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現在、イタリアはトリノで開催している男子ツアー最終戦に、若干二十歳で出場しているホルガー・ルーネ。予選ラウンドロビンは、接戦を演じながらもノヴァーク・ジョコビッチとヤニック・シナーに敗れて予選敗退となってしまったの。

そんな彼だけど、現在トライアル・ベースで元男子世界ランク1位のボリス・ベッカーをコーチに付けているんだけど、その関係を2024年シーズンも続ける以降であることが、彼の母親でありマネージャーを務めているアンネーケ・ルーネさんが明かしているの。

「私達は我々のチーム、そしてこのシーズンを共に終わろうとしている人達と一緒に、2024年シーズンへ向けたオフシーズンと2024年のシーズンを良い形で続けて行くことを楽しみにしている。」

「ホルガーが幸せでより成長できる良いチームを見付けられたことを、私は嬉しく感じている。そして、そのことからまた新たな目標や、グランドスラムでの優勝などの目標を決めることができる。」

「今シーズンは難しいシーズンではあったものの、たくさんの良い経験や落胆するような経験もあり、苦難や新しく対処しなければならないことなどもあり、学びのシーズンでもあった。これらの経験は、大きなトロフィーを家へ持ち帰るためには必要なもの。」

今シーズンのルーネは、前半戦は好調な成績を残していたけど、ウィンブルドンの準々決勝敗退以降は、腰の怪我などに悩まされ、今季最後のグランドスラムであるUSオープンはまさかの1回戦敗退を喫していたのよね。

その後、9月にはそれまでコーチを務めていたパトリック・モラトグルーとの関係を終了したことを公にしていたの。そして10月にベッカーをトライアル・ベースでコーチに招いたことを明かして、参戦したバーゼル大会でベスト4、パリのマスターズ大会でベスト8の成績を出して、最終戦への切符を手にしたの。

最終戦では予選敗退となったものの、今シーズンを世界ランク8位で終わらせることが決定しているルーネ。今シーズンを振り返っていたわ。

「良いシーズンだった。シーズンを世界ランク8位で終われるのは、自分自身に誇りを感じている。シーズンを振り返って、もっと良くできたかも知れないと思えることも幾つかある。いや、たくさんある。でもそれが現実。これが学びのプロセス。来年は今年学んだことを試してみるつもり。このレベルにいるための良い経験だった。」

まだまだ若いルーネ。来シーズンの更なる飛躍を期待したいわ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:03 | コメントをどうぞ
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ナダル、全豪オープンでの復帰は?!

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このブログでも、10月11日の投稿でラファエル・ナダルが来年の全豪オープンへの出場での復帰を目指していることをお伝えしたわ。

ここ最近そのナダルは、自身のSNSにジムでトレーニングをしている動画をアップしているんだけど、10月に全豪オープンの主催者がナダルの出場を発表してから、ナダル本人やそのチームは出場の明言は否定しているのよね。

そんな中でのトレーニングの動画の投稿。ファンは順調な復帰準備だと期待したいはず。

「オーストラリアからの信任投票には感謝しているけど、、、毎日練習していて、なるべく早い復帰へ向けて励んでいる。」って意味深な発言をSNSで呟いているの。

「自分の現実的な復帰の選択肢は1月のオーストラリアだろう。でも今は、まだはっきりしないことを確約することはできない。ここ数週間はほぼ何も変わっていない。ただ、以前よりもよりトレーニングはできるようになってはいること以外は。それは自分と自分のメンタルヘルスの努力のおかげ。」

そう語るナダル。全豪オープンまであと約2ヶ月だけど、どうなるかしらね?!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、カナダの60,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった華谷和生選手が1回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の25,000ドル大会では、第16シードの桑田寛子選手が3回戦敗退でした。ダブルスでは、ブラジル人と組んで第2シードの桑田選手が決勝進出でした。(決勝戦は行われなかったみたい)

チュニジアの15,000ドル大会では、第5シードの小関みちか選手が2回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった宮本愛弓選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、スペイン人と組んで第3シードの宮本選手が準優勝でした。

男子では、国内は高松市で行われた80,000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手、予選を勝ち上がった守屋宏紀選手、トゥロター・ジェームズ選手、中川直樹選手、主催者推薦の中川舜祐選手、片山翔選手が1回戦で、第2シードの望月慎太郎選手、第4シードの島袋将選手、清水悠太選手、主催者推薦の内山靖崇選手が2回戦敗退でした。第1シードのダニエル太郎選手が準優勝でした。ダブルスでは、韓国人と組んだ内田選手がベスト4、第3シードの松井&上杉ペアーが準優勝でした。

アメリカの15,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードのヴィトゥンティエン・レオ選手が1回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の15,000ドル大会では、第7シードの小倉孝介選手が1回戦敗退でした。タイの15,000ドル大会では、今井慎太郎選手1回戦敗退でした。

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アルカラスも試合球に苦言

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男子ツアー最終戦がイタリアはトリノで開催されてるわね。昨日行われた試合では、世界ランク2位のカルロス・アルカラスが最終戦のデビュー戦に登場したけど、アレクサンダー・ズベレフに第1セットを先取しながらも逆転で敗れてしまったの。

アルカラスは、10月の頭に行われた上海でのマスターズ大会で4回戦敗退後は、出場を予定していた大会を足の怪我を理由に欠場していて、復帰戦となった直前のパリのマスターズ大会でも初戦敗退を喫していたの。

そんなアルカラスだけど、初めて出場している最終戦のコートがとても早く感じたみたい。

「本当に難しかった。どちらに転んでもおかしくない試合だったけど、掴んだチャンスを生かすことが出来なかった。彼はツアーでも最も強いサーブを打つ選手の一人。」

「握った幾つかのブレークポイントを生かせなかった。それが試合の鍵だったと思う。ここ最近の体の問題はだって?それが原因だとは思っていない。肉体的には良い感じでいる。シーズンの終盤で、たくさん試合をしていないからなのかも。負けはしたけど、所々では良いプレーもあって、それは自分に取っては前向きなこと。」

「シーズンの終わりへ向けてもっと試合が必要だとは思っていない。この大会は今シーズンの大会の中でも最も早いコート。今シーズンにプレーしたハードコートではここまで早いコートはなかったし、かなりここより遅かった。どうしてこんな早いコートを選んだのか理解できない。」

そして、最近他の選手達からも囁かれているのが、ボール問題。毎週毎週どこかで大会があって、選手達はそれを転戦しているけど、大会ごとにボールが変わることが怪我に繋がる原因にもなっているって批判されているの。

アルカラスも同じように感じているようね。

「組織は何か行動を起こすべき。なせなら、3大会とか4大会とか連続して出場して、そのどの大会もみんな違うボールを使っているなんて信じられない。1つのシリーズやシーズンでは同じボールを使うべきだと思う。シーズン初めのオーストラリア・シーズンではどの大会も同じボールを使っている。南アメリカの大会も同じボールを使っている。同じ地域の大会を連戦してもボールは同じ。もし自分が間違っていなければ、1シーズンに20か21種類のボールを使っていると思う。」

「それはおかしなこと。そのためにたくさんの選手が怪我をしている。もしATPがどの大会でもベストを求めるなら、それを変えるべき。そうでなければみんな怪我をしてしまう。」

テイラー・フリッツもここのところ好調でトップ10入りを果たしたけど、大会ごとにボールが変わり、そのせいで怪我をしてツアー離脱を余儀なくされてしまったって語っていたわ。

このボール問題。近い将来、何かしらの改善はあるかしらね?!

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