辛勝の錦織選手、フェデラー敗退!

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今週行われている男子マスターズ1000大会のムチュア・マドリッド・オープンは、シングルス2回戦が行われて、第4シードの錦織圭選手が、苦戦を強いられるもダビ・ゴファンをフルセットで下して3回戦進出を決めましたね。

錦織選手はゴファンとは、今年のマイアミのマスターズ1000大会で初めて対戦して、あっさり勝利を飾っていたの。

今回も同じような展開になるかと思われるように、第1セットを簡単に先取した錦織選手だったけど、第2セットからゴファンが戦い方を変えてきて、同時に錦織選手のコースをしっかり読んでプレーするようになったの。

なかなか思うようにポイントが取れなくなってしまった錦織選手だけど、そこからどう対応してくるかと思っていたら、第3セットの終盤でギアを上げて第9ゲームでブレークに成功し続くサービング・フォー・マッチをしっかり決めて、底力の強さを見せてくれました。

去年はクレーシーズンで一気に開花したと言わせるプレーをこの大会で見せてくれて決勝進出。クレーキングのラファエル・ナダルを圧倒するプレーを見せてくれたけど、それまでもギリギリで戦っていた体が悲鳴を上げて途中棄権を申し入れて惜しくも敗退する結果になっていたのよね。

そんな状態から臨んだ全仏オープンでは、本来のプレーが出来ず初戦敗退。今年はこのマドリッドではもちろん、来週のローマ、そして24日から開幕する全仏オープンと、怪我をせずに戦えたらそれなりの結果を残してくれるはずだから、もちろん今大会も優勝を狙っては欲しいけど、全仏オープンで万全な状態で戦える事を第1に考えて欲しいなって思います。

そして大波乱も起きましたね。世界ランク2位で第1シードのロジャー・フェデラーが20歳になったばかりのニック・キリオスに敗れて、初戦で姿を消してしまったの。

キリオスは「彼は疑いもなく史上最強の選手。子供の頃から彼のような選手を見ながらテニスをして育って来たんだ。こうして対戦する事を夢に見ていた。」って、小さい時からのアイドル的存在のフェデラーとの対戦への思いを語ってました。

そして「これは自分自身の最高の勝利。彼は最高の選手だと証明して来た。どんなサーフェースでも戦える。そして明らかに誰よりもグランドスラムでの優勝がある。そしてテニスと言うスポーツに対しても多くの事をやって来ている選手なんだ。」って興奮冷めやらぬ様子で語っていました。

一方のフェデラーは「とても早いテンポの試合だった。ポイント間でさえあまり時間を取らなかった。そしてサーブでポイントが決まった事がとても多かった。でもそれは予想していたんだ。難しい試合になるって事もね。ここマドリッドでは今日が初戦で、先週のイスタンブールとは全く状況が違っていた。」と試合を振り返り、先週出場して優勝したイスタンブール大会と、コートの感触も違った事を明かしていたの。

そして「ニックは良いプレーをしてくると思っていた。自分からすると驚きではないし、この結果もあり得ると思っていた。延び盛りの若い選手と対戦するのはいつも好きな事なんだ。去年、彼がブレークする前に、全仏オープン直前に一緒に練習する機会があったんだ。素晴らしいサーブを持っていたし、ポテンシャルも高かった。だからこのまま一生懸命練習を続けて、テニス界のトップを争って欲しいと思っていたんだ。」ってフェデラーは、キリオスの才能の高さを感じていたらしいわ。

早々に敗退しちゃったフェデラーだけど、まだ来週のローマ、そして全仏オープンと続くから、しっかり調整して今後の大会に臨んで欲しいわね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:59 | コメントをどうぞ
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