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初優勝のポール、トップ10デビューのFAA

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11月7日から13日まで、スウェーデンはストックホルムで開催していたATP250大会では、世界ランク53位でノーシードで臨んだトミー・ポールが優勝して、ATPツアー初優勝を飾ったの。

ポールは2回戦で最近好調で現在自己最高ランキングを更新中で第5シードのテイラー・フリッツをストレートで、準々決勝では、2回戦で第1シードのヤニック・シナーを下して復活の兆しを見せているアンディ・マレーをフルセットで、準決勝でも同胞で第8シードのフランセス・ティアフォーをフルセットで下して自身初となる決勝進出を果たしたの。

決勝戦では第3シードのデニス・シャポバロフをフルセットで下し、24歳のポールは初の決勝戦で初優勝を果たしたの。

「デニスを倒すためにベストのプレーをした。テニス大会でプレーすることで最も楽しいこと。自分の初優勝を飾れたことは大きな意味がある。これを手にするために多くの努力をしてきたし、いつかトップ30入りしたい。」

と語るポールは、今回の優勝で月曜日発表の世界ランクでは、自己最高位を更新となる世界ランク43位前後へ上昇するはず。

準決勝で対戦したティアフォーとは同世代で、彼から勝利を飾ったのは初めてのことだったんだって。

「ジュニア時代からフランセスに勝ったことがなかった。だからあの勝利は自分に取って大きな勝利だった。自分がこれまでプレーして来た中で最高のレベルだった。第1、第2セットで彼は素晴らしいテニスをしていた。そして自分は第3セットでも最も高いレベルでプレーすることができた。」

「第1セットを取られて、第2セットの5ー5からブレークされたのは良い気持ちではなかった。でも、我慢し続けることができたら、チャンスが訪れるかも知れないのは分かっていた。」

「楽しもうと努めて、最後には最高のテニスをすることができた。プレッシャーと言う状況では、より試合をこなしたら、より心地好くプレーすることができた。大観衆の前でテニスを楽しんでプレーしていた。」

ポールは大会中、本当に好調だったのね。そんなプレーを今後もすることができれば、トップ30入りも夢ではないはず。

準優勝のシャポバロフの前に準決勝で敗れた世界ランク11位で第2シードのフィリックス・オジェ=アリアシムは、第1シードのシナーが初戦となった2回戦でマレーに敗退した時点で、月曜日発表の世界ランクで自己最高位となる10位と、初のトップ10入りを果たすことが決まっていたの。

21歳のオジェ=アリアシムは、2019年に3回、2020年にも3回、今年はメルボルン2とシュトゥットガルトと2度の準優勝があるけど、まだATPツアーでの優勝がないの。

それでもコンスタントな成績を上げている結果、来週にはトップ10デビューを果たすわ。

これまで8回の準優勝のオジェ=アリアシム。彼の初優勝はまたしても来年へと持ち越されてしまったわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:38 | コメントをどうぞ
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ラドゥカニュの新コーチ

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今年のUSオープン女子シングルスで、史上初めてとなる予選勝者として女王の座につく偉業を成し遂げたのがエマ・ラドゥカニュ。

彼女はその後しばらくコーチなしの状態だったけど、新たなコーチとの関係をスタートさせたらしいの。

そのコーチは、トーベン・ベルツで、アンジェリック・ケルバーの元コーチとして有名なお方。

ラドゥカニュは今週、オーストリアはリンツで行われているWTA250大会に第1シードとして出場していたものの、その初戦となった2回戦で惜しくも敗退。その試合中に股関節を負傷してしまったらしく、その試合で今シーズンの活動を終了することとなったの。

試合後に彼女は、新しいコーチと共にオフシーズンのトレーニングを行うことを明かしていたの。

「これから課される全ての彼とのトレーニングには興奮を感じている。彼が多くの経験をもたらしてくれると思う。彼はケルバーと言う素晴らしい選手のコーチをしていた。経験は、自分のような経験の浅い選手には、確実に役に立つと思っている。」

ラドゥカニュは前のコーチだったアンドリュー・リチャードソンとの関係を終わりにした時に、経験豊富なコーチが欲しいと語っていたの。

ベルツは2004年から2012年までケルバーのコーチをしていて、その期間にケルバーを3度のグランドスラム優勝と世界ランク1位へと導いたの。そして2020年に再びタッグを組むことになったのよね。

ケルバーは現在、新たなコーチを見付けたとする発表や報告はないわ。ベルツの経験と力で、将来有望なラドゥカニュを世界のトップへと導くことはできるかしらね?!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、エストニアの25,000ドル大会では、村松千裕選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ村松選手が優勝しました。

アメリカの25,000ドル大会では、波形純理選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった内島萌夏選手がベスト8でした。ダブルスでは、第4シードの森崎&内島ペアーがベスト4でした。

トルコの15,000ドル大会では、第4シードの佐藤久真莉選手がベスト8でした。ダブルスでは、フランス人と組んで第3シードの佐藤選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドルでは、江藤直子選手、細沼千紗選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ハンガリー人と組んだ鮎川選手が優勝しました。

男子では、アメリカの52,080ドルのチャレンジャー大会では、第2シードのダニエル太郎選手、伊藤竜馬選手、内山靖崇選手が1回戦で、添田豪選手、綿貫陽介選手がか2回戦敗退でした。

スペインの44,820ユーロ大会では、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。

イスラエルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、中村錬選手が1回戦で、第5シードの野口莉央選手、中川直樹選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの中川&野口ペアーが準優勝でした。

アメリカの15,000ドル大会では、第2シードの島袋将選手がベスト8でした。エジプトの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。

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全豪へ向けてATPの見解は?!

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11月1日のブログで全豪オープンへ向けてオーストラリアへ入国者へのワクチン接種について現時点でのオーストラリア側の見解をお伝えしたけど、男子プロテニス協会であるATPの会長も自身の見解を示したの。

アンドレア・ガウデンジ会長はフランスの新聞社のインタビューにこんな風に答えていたの。

「テニス選手達のワクチン接種率は徐々に増えている。ATPは接種へ向けて積極的な働きかけをしており、今では約70%が接種を完了しているが、これからの1、2ヶ月で85%から90%になると予想している。」

「オーストラリア・テニス協会が我々に明かしたことは、もし選手が陽性者と接触したら、検査を受けさせられて結果が陰性なら隔離措置などは取られない。しかしながら、オーストラリア政府はワクチン未接種の選手も大会に出場できるようにしてくれるはずだ。」

当然、ワクチン未接種の選手達へも何らかのルールが定められるはずで、そのルールに乗っ取ればもちろん大会への参加も可能になるはずだわ。

ただ、そのルールがどの程度のものになるか。今年のような厳しいものだとオーストラリアへ行くことを断念する選手も出てくる可能性はあるわね。

先週行われたパリでのマスターズ大会で優勝したノヴァーク・ジョコビッチは、その優勝でマスターズ大会で史上最多優勝回数となる37回目となり、どんどん歴史を塗り替えているわ。

そんなジョコビッチはワクチン接種には反対派。今や男子テニス界のアイコンとも言って過言ではない選手となったジョコビッチだけど、それが理由で来年の全豪オープンを欠場することになれば、大きな目玉選手が欠場となる大会になってしまうわ。

どんなルールが下されるか、近々明らかになるはず。そして、それに対してジョコビッチがどんな決断を下すか。注目が集まりそうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:22 | コメントをどうぞ
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ブリスベン国際、開催なるか?

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毎年シーズン開幕と共に全豪オープンへの前哨戦の1つとしてオーストラリアはブリスベンで開催されていたブリスベン国際。今年は新型コロナウイルスのパンデミックから開催されなかったけど、2022年の開催も危ぶまれているんだって。

大会主催者のマーク・ハンドレイ氏がその思いを語っているの。

「まだ開催へ向けてのドアは閉ざされてはいないが、健康管理上の現在の状況では開催へはかやりのチャレンジになるはず。通常では3週間後には開催へ向けて動き出すはず。」

これまでのブリスベン国際は世界のトップ選手が全豪オープンへの調整大会として出場していたの。それにはロジャー・フェデラーやラファエル・ナダル、アンディ・マレーなども出場経験があるわ。

「ブリスベンは全豪オープンへの前哨戦の1つで、今後もそのステータスを維持して行きたい。世界で活躍しているトップ選手達を11年も招いて来た大会。今年は開催には至らなかったが、来年は願わくば開催したいし、2032年のブリスベン・オリンピックまでの11年間も開催を続けたい。」

「政府が明日にでも来て、状況が変わるかも知れない。それにはもう準備できている。我々は定期的に連絡を取り合っていて、それが我々ができる最善のこと。ただただ挑戦になるが、希望は持っている。なぜなら、ブリスベンに取ってこの大会がどれほど大切なのかを分かっているから。」

ってハンドレイ氏は希望を捨てていない様子。

前月、オーストラリアで全豪オープン前に例年行われていたエキシビション大会のクーヨン・クラシックが、2022年も2年連続で開催を見送る決断に至ったわ。

ブリスベン国際はまだ正式な決定は下されてはいないけど、残された可能性にハンドレイ氏も懸けたい気持ちも分かるわね。どうなるか、近々明らかになりそうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:41 | コメントをどうぞ
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スアレス=ナバロ、有終の美を飾れるか

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今週末に行われている女子国別対抗戦のビリー・ジーン・キング・カップで、スペインの代表メンバーの一人としてスロバキア共和国と対戦した元世界ランク6位のカルラ・スアレス=ナバロ。

今シーズンを現役最後のシーズンとしている彼女は、スロバキア共和国とのシングルスではヴィクトリア・クズモワにストレートで敗退したものの、サラ・ソリベス=トロモと組んだダブルスでは、クズモワ&テレーザ・ミハリコワにフルセットで勝利を飾ったの。

「とても嬉しい。シングルスでは負けたけど、この対戦は1試合では終わらない。またダブルスではゼロからスタートした。本当にタフな試合だったけど、サラの助けもあって、最後は難しい対戦を勝てた。そしてこの勝利はこの新しいイベントではとても大切。」

「スペイン代表のシャツを着るのは常に感情的なもの。特にこのイベントが、引退する前の最後の試合になるかも知れないと分かっているから。テニスと言うスポーツで祖国のために戦うのは最高のことの1つ。最後の試合まで戦い抜こうと思っている。」

「色んな感情があるけど、自分のプレーにはとても満足しているし、何とか感情もコントロールできた。勝利の仕方にもとてもとても満足している。」

スアレス=ナバロらのダブルスにより、スペインに勝利をもたらしたけど、スペインはスロバキア共和国とアメリカの3ヶ国でのラウンドロビンを行うグループCにいるの。まだアメリカとの対戦が残っているけど、スロバキア共和国はアメリカを下して1勝1敗。

スペインは1勝、アメリカは1敗。アメリカとの対戦に勝利するとグループCで1位となり、決勝トーナメントへの進出が決まるわ。

スアレス=ナバロの現役最後の試合がこのラウンドロビンで終わってしまうのか、それとも決勝トーナメントまで持ち越されるのか。スアレス=ナバロもチームのため、最後の力を振り絞って戦い抜いて欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの80,000ドルのサーキット大会では、奈良くるみ選手が1回戦敗退でした。第4シードの土居美咲選手が優勝しました。ダブルスでは、ポーランド人と組んで第1シードの土居選手が準優勝でした。

アメリカの25,000ドル大会では、内島萌夏選手、予選を勝ち上がった柴原瑛菜選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルでは第2シードの鮎川真奈選手、江藤直子選手が1回戦で、予選を勝ち上がった荒川夏帆選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ハンガリー人と組んだ鮎川選手が優勝しました。

エジプトの15,000ドル大会では、清水映里選手がベスト4でした。

男子では、アメリカの52,080ドルのチャレンジャー大会では、綿貫陽介選手、内山靖崇選手、予選を勝ち上がった望月慎太郎選手が1回戦で、伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。第5シードのダニエル太郎選手がベスト8でした。

ドイツの44,820ユーロ大会では、ラッキールーザーの守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、中川直樹選手、野口莉央選手高橋悠介選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んだ野口選手がベスト4でした。

エジプトの15,000ドル大会では、乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。アメリカの15,000ドル大会では、第2シードの島袋将選手がベスト8でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:55 | コメントをどうぞ
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全豪へのルールは?&ジョコの気持ち

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毎年シーズンは全豪オープンへ向けてオーストラリアを中心にスタートするけど、その核となる全豪オープンへ向けての選手達への必須条件がだんだん明らかになって来たわね。

オーストラリアのスコット・モリソン首相は水曜日に、ワクチンを2度接種している選手は、オーストラリア国内への入国を許可するが、ワクチン未接種の選手はオーストラリア到着後に今シーズンと同じような隔離措置が義務付けられるとの見解を示したの。

未接種の選手は、オーストラリア入国後に14日間の隔離措置が義務付けられると共に、定期的なPCR検査も義務付けられるんだって。

モリソン首相は「自分がオーストラリアに到着して、もし2度のワクチン接種をしていなければ、シドニーで2週間の隔離措置に入る。同じルールは誰にでも適応される。それが首相だろうが、ビジネスマンだろうが学生だほうが、みな同じルール。」って、厳しい見解を示しているの。

そして、全豪オープンの開催地となるヴィクトリア州のダニエル・アンドリュー州知事も同時期にこんな発言をしていたの。

「はっきりさせたいことはと言うと、ヴィクトリア州はワクチン未接種の選手に対して特例措置などは適応されることはないと言うこと。自分はワクチンを打っていない選手に特例を認めるつもりはない。つまり我々は例外は認めないし、例外を与えることはない。それで全ての問題は基本的に解決される。」

しかしながら、現時点では全てが決定事項となったわけではなくて、近々正式な発表がなされるはず。

あるメディアの報告では、男子選手の65%が既に2度のワクチン接種を済ませているとのこと。女子選手に関しては、はっきりしたデータは公表されてはいないみたいだけどね。

男子では世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチなどは反ワクチン派として有名。彼の今後のワクチン接種に関する動向や、全豪オープンへ向けての動向に注目が集まっているのは事実。

そんなジョコビッチは、今週フランスはパリで行われる今季最後のATPマスターズ1000大会に、シングルスとダブルスで出場することが決まっているわね。

そこで全豪オープンについてジョコビッチは「オーストラリアへ行くか行かないかは、オーストラリア・テニス協会からの正式な発表を見てから決めようと思っている。」って今の気持ちを語っていたわ。

そして大会や今後へ向けてもコメントしてたの。

「今シーズンを世界ランク1位で終える争いは、自分とメトベーデフとの間で行われる。ランキングのポイントと今季獲得ポイントレースから見て自分は良い位置にいる。国別対抗戦のデビス・カップで良い結果を残すこと以外では、それが今シーズンの最後の目標なのは明らか。だから、強い状態でシーズンを終わらせられたらと願っている。」

「今シーズンは自分に取ってとても疲労が蓄積し、色々な面で多くの労力が必要なものだった。しかし、本気で疲れてしまったような似た状況を以前経験していた。そんな中でもどうにかやり抜き、強さを見出だし、シーズンをしっかり戦い切ったことがあった。またそうなってくれたらと思っている。」

そう語るジョコビッチは、パリのマスターズ大会ではこれまで最多となる5度の優勝を飾っていて、もし今回も優勝を飾ると、これまでラファエル・ナダルと並んでマスターズ1000大会の史上最多優勝である36回を越えて、単独1位となる37回目の優勝となるわ。

またまた歴史に新たな名を刻むことに挑戦となるジョコビッチ。1969年のロッド・レーバー以来となる年間グランドスラムにあと1勝と言うところで敗退したジョコビッチだけど、まだまだ他にも新記録達成の可能性を持っているわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 14:00 | コメントをどうぞ
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40歳のメルツァーが引退

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今週、オーストリアはウィーンで行われているATP250大会に、アレクサンダー・ズベレフと組んでダブルスに出場していたユルゲン・メルツァーは残念ながら1回戦敗退を喫し、その試合をもって現役引退することになったの。

40歳のメルツァーは、今年の序盤には既に祖国の大会をもって引退する意思を示していたわ。

そのダブルスの1回戦では、第3シードのフィリップ・ポラセク&ジョン・ピアーズ組にストレートで敗れてしまったの。

メルツァーはこの大会では、シングルスで2009年と2010年で2連覇する成績を収めていて、ダブルスでも2014年にフィリップ・ペッツシュナーと組んで優勝しているの。

メルツァーはズベレフにペアを組むオファーをしたところ、ズベレフはためらうこともなく快諾してくれたんだって。それには感謝の気持ちを表していたわ。

メルツァーはジュニア時代から期待されていたの。1999年のウィンブルドン・ジュニアを制した彼はその後はプロとしてATPツアーに参戦。

グランドスラムは実に53回も出場して、2010年の全仏オープンでのベスト4が最高成績。シングルスでは5度の優勝を飾り、ビッグ3と言われるノヴァーク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーからも勝利を飾ったことがあり、トップ10選手から13回も勝利を上げているの。

メルツァーは1999年のウィーン大会がATPツアー・デビューし、シングルスに加えダブルスでも活躍。2010年のウィンブルドン、2011年のUSオープンをペッツシュナーとのペアで優勝し、2011年のウィンブルドンでは元奥さんであるイヴェタ・ベネソワと組んでミックスダブルスでも優勝しているの。

そんなメルツァーは22年間のプロテニス人生に幕を降ろしたわ。それでも今後もテニス界に関わって行くらしく、今年の1月に就任したオーストリア・テニス連盟のスポーツ・ディレクターの職を続けていくんだって。

今後の人生にも幸多かれ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:06 | コメントをどうぞ
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ベルテンスがママに!

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今年行われた東京オリンピックを最後に29歳で現役引退した、元女子世界ランク4位のキキ・ベルテンスが、引退から約2ヶ月が経った今、第1子を妊娠していることを自身のSNSで明らかにしたの。

そこには、2022年4月と記されていて、来年の4月が予定日らしいわ。

ベルテンスは新型コロナウイルスのパンデミックからツアーが明けてから、度重なる怪我に泣かされていて、今年の夏で現役引退を決意したの。

その時彼女は「これまで常に全力を尽くして来たけど、もうタンクが空っぽ。日々の激しい練習やトレーニングと、その日の終わりに得られる満足度のバランスが、もうそこには存在していない。」って、引退を決断した気持ちを語っていたの。

「小さくてシャイな少女から、多大な恐怖と共に世界の大舞台で戦う一人の大人の女性となった。今がさよならを言う時。自分自身について多くを学ぶことができ、世界を学び、素晴らしい人々と巡り会うことができたこの美しいスポーツに感謝したい。その事を自分と共に永遠に持ち続けたい。」

そう7月に語っていたベルテンス。元気な赤ちゃんを産んで、第2の人生も幸せを祈るわ!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、奈良くるみ選手が1回戦敗退でした。

イスラエルの25,000ドル大会では、第5シードの村松千裕選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルでは、第1シードの鮎川真奈選手、江藤直子選手が1回戦で、川口夏実選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、タイ人と組んだ荒川選手がオーストリア人と組んで第1シードの鮎川選手を下して優勝しました。

エジプトの15,000ドル大会では、清水映里選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、香港人と組んで第4シードの清水選手が準優勝でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手はいませんでした。

ポルトガルの25,000ドルのフューチャーズ大会では、高橋悠介選手、野口莉央選手が1回戦敗退でした。第3シードの内田海智選手がベスト4、中川直樹選手が準優勝でした。

メキシコの15,000ドル大会では、田頭健斗選手が1回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった高見澤岳飛選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:14 | コメントをどうぞ
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カラツェフ、まだまだ上へ!

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先週ロシアのモスクワで行われたATP250大会のVTBクレムリン・カップで地元優勝を飾ったのがアスラン・カラツェフ。

彼の名前を最初に目にしたのが今年の全豪オープン。彼は当時、世界ランク114位で予選を勝ち上がって本戦に勝ち進んだの。そしてあよれあよれと勝ち上がり、なんと初出場したグランドスラムでベスト4まで勝ち上がってしまったの。

その時はロシアからまた強い若手が出てきたのかと思ったんだけど、彼はその時27歳。今年の9月に28歳になった選手で、決して新人ではなかったの。

そんな彼の全豪オープンでの躍進がたまたまの出来事ではなかった事を証明したのが、その後3月に出場したアラブ首長国連邦はドバイでのATP500大会。そこでも見事な勝ち上がりを見せてツアー初優勝を飾ったのよね。

全豪オープンでの勝ち上がりで、大会後に発表になった世界ランクでは、トップ50入りに成功。そしてドバイでの優勝でトップ30入りも果たしたカラツェフ。

それからは20位台を維持していた彼だけど、先週の優勝で今日発表の最初の世界ランクで自身初のトップ20入りとなる19位となったの。

トップ100圏外から今シーズンをトップ20で終えることが濃厚となったカラツェフ。決勝戦のあとにこんな風に語っていたわ。

「準決勝にたどり着けばトップ20入りできるのは分かっていたし、それを決勝戦の勝利で確実なものにした。この目標をチームと定めていた。それが達成できてとても嬉しい。」

カラツェフは当然次の目標はトップ10入りなはず。それには今週、同じロシアはサンクトペテルブルグでのATP250大会と、11月1日から開催される今季最後のマスターズ大会であるフランスはパリ大会での好成績が必要になるわ。

「あまりお祝いはしない。チームでディナーを取って、明日か明後日にサンクトペテルブルグへ移動するつもり。疲労はあるが、今は大きな自信を持っている。」ってカラツェフは連戦へ向けても十分やる気を見せているわ。

今季獲得したポイント・レースでは13位にいるカラツェフ。残る大会の結果次第では今シーズンのトップ10フィニッシュもあるかもね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:45 | コメントをどうぞ
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バーティ、最終戦欠場と今季終了

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女子世界ランク1位のアシュレイ・バーティが、WTAツアー最終戦への欠場と今シーズンの終了を公にしたの。

バーティは最終戦へ向けての今季獲得ポイントレースで断トツの1位で、2位のアリーナ・サバレンカにも1800ポイント近く離していて、とっくに最終戦への出場権を獲得していたの。

そんな彼女は2019年に最終戦で優勝。昨年は新型コロナウイルスのパンデミックにより最終戦が行われなかったために、今シーズンの最終戦にはディフェンディング・チャンピオンとして連覇がかかるはずだったの。

「メキシコでの最終戦を含め、2021年はこれ以上大会に出場しないことを皆さんへお知らせしたかった。難しい決断だったけど、2021年シーズンからの体の疲労や回復に重点をおく必要がある。そして、来年のオーストラリアの夏へ向けて最強のオフシーズンを取ることに集中する必要がある。」

「海外からクイーンズランドへ帰国するために未だに課されている課題や必要とされる隔離措置などを踏まえ、1月へ向けての準備の妨げになるようなことはしたくはない。」

今年の最終戦は、本来行われる中国の深センではなくメキシコのグアダラハラで開催されることがWTAから正式に発表されているの。

その開催地の選択もバーティが最終戦へ行かない理由なのではと考えられているわ。

実は約1ヶ月ほど前にバーティのコーチであるクレイグ・タイザーは、WTAが開催地をグアダラハラに選らんだことや、大会で使用するボールなどに対して激しく非難する発言をしていたの。

「我々は標高1500メートルのメキシコで最終戦を行うこと、そしてノンプレッシャーのボールを使うと言うことを知ったところ。」

「ノンプレッシャーのボールは本当に飛んで行ってしまう。通常の場所で使うとそのボールはあまり弾まない。つまり、世界のトップ選手達が、今まで使ったこともないようなものでプレーするのは、最高の宣伝とはならない。」

「プレーしたこともないような状況、プレーしたこともない国や標高での最終戦には、ただただ不思議でならない。そんな光景は、単に恐怖でしかない。」

11月10日から17日まで行われる予定の最終戦。それから帰国して約2週間の隔離措置を必要とされたなら、12月の頭まで満足に練習もトレーニングもできないってことになってしまうわね。

大会へ向けてのコーチの不満や、帰国した時のことを考えると、バーティ本人もメキシコまで行くことに前向きにはなれなかったんじゃないかしら。

ノンプレッシャーのボールを使うこともPinkyは知らなかったけど、標高が高いとボールが飛んでしまうから、低いところではあまり飛ばず弾まないノンプレッシャーのボールを使う判断になったのかしらね。

いずれにせよ、最終戦のシングルスにはもう1枠の空きができたってことね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 10:09 | コメントをどうぞ
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