マレー初優勝&ブシャールが学んだ事

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男子マスターズ大会のBNLイタリア国際は、第2シードのA・マレーが第1シードのノヴァーク・ジョコビッチを6ー3、6ー3のストレートで下して、クレーコートのマスターズ大会で初優勝を飾って幕を閉じました。

マレーも認めていたけど、昨日のジョコビッチは本来のプレーではなかったって語っていたけど、ここまでの勝ち上がりが両者では大きく違っていたの。

マレーは全てストレート勝利で、決勝戦までの4試合での試合時間は5時間16分。一方のジョコビッチはなんと8時間31分も要していたの。

しかもジョコビッチは準々決勝のラファエル・ナダル戦は2時間25分、決勝戦前日の準決勝では錦織圭選手と3時間03分の熱戦を繰り広げ、試合が終わったのは深夜0時近くになっていたのよね。もちろん決勝戦ではその疲れが残っていてもおかしくはないわね。

マレーはと言うと、1時間30分を越えた試合は準々決勝のダビ・ゴファンとの1時間35分だけ。前日の準決勝はわずか59分の快勝で、しかもジョコビッチの試合の前に終わっていたの。

でも、優勝すると言う事は全ての試合に勝つと言う事。運も実力のうちとは言うけど、ドローに恵まれた幸運もたまにはこうして助けてくれるものなのよね。

それにジョコビッチは前日の錦織選手との試合序盤に、不注意から左足首に怪我を負ってしまったの。ラケットで靴を叩いて赤土を落とそうとしたら、過って自分の足首も叩いてしまったんだって。

ジョコビッチにしたら、今回のローマ大会はとても運がなかったと言うしかないわね。

まだ手にしていない全仏オープンでのタイトル獲得のために、今ジョコビッチは怪我を治すことと疲労をしっかり取ることが先決ね。

そして全仏オープン男子シングルスの予選がスタートしましたね。日本からは、西岡良仁選手、伊藤竜馬選手、添田豪選手、守屋宏紀選手が出場してます。女子は明日からね。

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昨年は極度のスランプに陥っていたのが、その愛くるしい笑顔で男性ファンを魅了したユージニー・ブシャール。2014年は全豪オープンでベスト8、全仏オープンでベスト4、ウィンブルドンで準優勝と2014年10月には自己最高位の世界ランク5位を記録する大旋風を巻き起こしたの。

でも去年は、世界ランク7位でスタートしながらも、今シーズンのスタートは47位にまで落ち込んでいたの。

そんな彼女だけど、今年は優勝こそないものの、既に2大会で準優勝を飾るなど、徐々に復調の兆しを見せ始めているのよね。スランプだった去年から多くを学んだって言うの。

「人生では誰にでもアップダウンがあるものです。あなたが誰であろうと、何をしていようと。私は、テニス選手として多くを学びました。良いときより、わるい時の方がより多くを学んだと感じています。そんなレッスンが出来た事には感謝しています。」

「ですから、より良い選手でより良い人間になれると思っています。苦しい時でも前向きな気持ちでいる事と、自分を信じてくれる人が回りにいてくれる事が大切です。勝っている時だけ近くにいるような人達ではなく、そうでない時にいてくれる人達です。そんな人達こそ、自分を支えてくれるのです。同時に自分自身を信じ続ける必要もあります。常に前向きな気持ちでいなければなりません。」

って、辛かった去年から色々学んだ事を明かしてました。きっと精神的にも強くなっているはずね。ブシャールは今年の年末にはどこまでランキングを戻せているか、楽しみね!

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錦織選手、悔しい敗戦&トミックが五輪を欠場

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男子マスターズ大会のBNLイタリア国際の準決勝、第6シードの錦織圭選手は第1シードのノヴァーク・ジョコビッチと素晴らしい試合を披露してくれましたね。結果は残念ながらあと一歩及ばず悔しい敗戦となり、決勝進出は逃してしまいました。

第1セットは、スタートでいきなりジョコビッチにアクシデントがあり、第1ゲームが終わってすぐにメディカル・タイムアウトを取って、不注意から負傷してしまった左足首に処置を受けたの。

ジョコビッチは靴の底に付いた赤土を取るためにラケットで靴を叩いたんだけど、その時に過って足首も叩いてしまったの。

「第1ゲームで不注意なミスをしてしまったのです。自分で自分を激しく叩いてしまいました。しばらくはかなり痛みがありましたが、徐々に痛みは消えて行きました。」ってジョコビッチはその時の事を語ってました。

その影響もあっただろうけど、錦織選手は2度のブレークに成功して第1セットを先取したの。

第2セットでは、ポールの処理に対して警告を受けたジョコビッチ。錦織選手が放ったフォルトのサーブのボールを、もちろん故意だとは感じなかったけど、コートサイドへ打ち返したら、それがかなりの早さでネット際にいたボールボーイの横をかすめて行ったの。

ジョコビッチは不満げな顔を見せたけどその警告を認めると、そのボールボーイの元へ歩みよりハイタッチをしてボールボーイの頭をなでる行為をして会場から拍手を受けていたの。

その姿はさすがテニスも人間性も世界一だなって思わせたけど、その直後の行為もそうだったわ。それは錦織選手がサーブを打とうとしたら、ジョコビッチの方からファーストサーブからやり直すように促したの。本当にさすが世界ランク1位に値するスポーツマンシップよね。

そのセットを奪い返して第3セットも3ー0とリードした時は、このまま流れがジョコビッチに行ってしまうのかと思ったけど、そこから錦織選手は反撃に出てタイブレークへ持ち込んだのは凄かったですね。

ただ、そのタイブレークではダブルフォルトを含め終盤でミスが出てしまった錦織選手。力が入ってしまうのは分からなくはないけど、とっても残念な敗戦となりました。一番悔しがっているのは錦織選手だと思うけどね。

それでも足の痛みもなくなってきたジョコビッチに対して、3時間を越える死闘を演じられたのは、全仏オープンへ向けての自信にして欲しいわね。

ジョコビッチは「彼(錦織)は第1セットは完璧なプレーをしていました。あまり出来る事が見出だせませんでした。ナダルと対戦した時より良いプレーをしましたが、彼の戦い方と第3セットでも大切な場面でのプレーには脱帽です。」って錦織選手を称賛してました。

そして「彼はいつものように攻撃的なテニスをしていましたが、ストロークはより安定感がありました。1つのポイントが勝敗を分けたような試合でした。この試合は、勝敗はほんの少しのショットによって決められると言う最高の例になったでしょう。」と、大接戦だったことを振り返ってました。

そして錦織選手は「今は負けた事が本当に残念でなりません。タイブレークのほんの数ポイントでした。ですからとても落胆してます。第1セットではとても良いプレーが出来ていました。攻撃的なテニスでした。第2セットはそれが出来ませんでした。同時に彼(ジョコビッチ)も徐々に良いプレーをし始めたのです。」って、ジョコビッチから反撃された事を振り返ってました。

「第3セットはまたちょっと良くなりましたが、彼はプレッシャーをかけてきたのでファストサーブが入らなくなりました。そのために苦戦を強いられました。タイブレークでは、あまりにもイージーミスを犯してしまいました。3ー3から3ポイント連続でです。それが今日の試合の最大の過ちでした。」って本人も悔やんでました。

全仏オープン開幕まであと7日。錦織選手の初戦は初日の22日には組まれないと思うけど、それでも8日後か9日後には5セットマッチの試合をしなければなりません。どこまで体を回復させられるか。しっかり休んで調整して全仏オープンへ臨んでもらいましょう。

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5月8日のブログでもお伝えしたけど、オーストラリアの暴れん坊のバーナード・トミックが、オーストラリア・テニス協会の判断を待たずに、自ら今年のリオ・オリンピックを欠場する決断を下したってメディアが伝えているの。

23歳のトミックが語るには、これは自身のツアー・スケジュールからベストの選択をしたとして、この決断は簡単なものではなかったって語っているの。

「デビスカップなど、祖国を代表して戦う事にいつも誇りを持っています。国旗の色と同じ緑とゴールドのウエアーを着ている時は全力を尽くしています。しかし、とても厳しいスケジュールを踏まえ、そして個人的な状況も踏まえると、今年のオリンピックへの出場は残念ながら不可能と言わざるを得ません。」

ロンドンに続いて2大会連続となるオリンピックへの出場を諦めたトミック。発表されたスケジュールでは、オリンピックと同時期にメキシコで今年から開催される大会への出場を予定しているの。

通常の男子プロツアーも、スケジュール的にはかなり過酷と言われているけど、オリンピック・イヤーはそれが更に過酷になるわ。近年ではほとんどの選手がオリンピックへの出場を目指しているけど、体への負担が増えるのは必至。

オーストラリア・テニス協会からの見解から、協会サイドから出場を認めないって判断される前に自ら欠場の意向を示した形になったトミック。オリンピックは残念だけど、オンコートやオフコートでの自身の振る舞いへの成長は見られるかしらね。

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錦織&土居8強、フェレールがトップ10脱落

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昨日行われた男子マスターズ大会のBNLイタリア国際の3回戦、第6シードの錦織圭選手は先週のムチュア・マドリッド・オープン男子に続いてリシャール・ガスケとの対戦でした。

先週はガスケから初勝利を飾っていたけど、2週続けて勝利が飾れるかに注目が集まっていたのよね。

でも、第1セットは出だしから好調で、第1、第3ゲームでガスケからブレークを奪い、一気に4ー0とリード。ゲームカウント5ー1とリードした続くガスケのサービスもブレークしてあっさり第1セットを先取したの。

第2セットもゲームカウント3ー0とリードして、このまま簡単に勝利を飾れるかも思われたけど、そこはガスケ。第7ゲームの錦織選手のサービスでブレークバックに成功すると4ー4まで追い上げる粘りを見せたの。

ちょっと流れがガスケに傾いちゃったかなって思ったけど、続く自身のサーブをしっかりキープすると、ゲームカウント5ー4からのガスケのサーブでは、握った2本目のマッチポイントを決めて2週連続でガスケから勝利を飾ると同時に、去年に続いてのベスト8進出を決めましたね。

準々決勝で錦織選手は、第13シードのドミニク・ティエムと対戦です。ティエムはこの日、第3シードのロジャー・フェデラーから2度目の対戦で初勝利を飾る番狂わせを演じてました。

22歳のティエムは、現在トップ20の最年少。シングル・バックハンドから放たれる強烈なバックハンドが武器のティエム。錦織選手、先週のマドリッドに続くベスト4進出を果たして欲しいわね。

その準々決勝は、日本時間の明日の朝に行われます。

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そしてそのBNLイタリア国際男子の3回戦で敗退したダビド・フェレールは、来週発表の世界ランクでは、昨年の今大会の準決勝ポイントを失うために、2010年10月以来となるトップ10からの脱落となりそうなの。

34歳のフェレールに取って、彼のテニス人生は同い年のフェデラー、そして少し下のノヴァーク・ジョコビッチやラファエル・ナダルの影に隠れていたと言っても過言ではないわ。それでも2013年には自己最高位となる世界ランク3位を記録したのはさすがよね。

フェレールは「自分は良い世代にいたと思います。だからこれほどやれたとも感じています。ナダルからの影響は大きく、とても大切なものでした。今後どこまでプレーを続けるかは、それは分かりません。自分が望む限り続けるでしょう。今はまだその気持ちがありますし、体も良い状態にあります。」って今の気持ちを語ってました。

「幸いにも大きな怪我をせずに戦えて来ました。だからこうして長年トップにいられたのだと思います。だからこそ、高いモチベーションや高いレベルを保つ事が出来たのだと思います。」

そう語るフェレールは昨日、世界ランク52位でラッキールーザーのルカ・プイユにストレートで敗れてしまったの。

実は両者は、今年の3月にマイアミで行われたマスターズ大会でも対戦していて、その時もプイユがフェレールを下していたのよね。プイユはフェレールのプレーに合っているのかも知れないわね。

まだまだやる気を見せるフェレールだけど、調子を取り戻す時が来るのかしらね!

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そして女子部門では、土居美咲選手がベスト8入りを果たしてますね。今季は全豪オープンでベスト4入りを果たすなど好調なプレーを続けている世界ランク23位のヨハンナ・コンタを逆転で下したの。

これまで土居選手はコンタとは3回対戦して全て敗れていたんだけど、初めてのクレーコートでの対戦で初勝利を飾りました。

そして今夜行われる準々決勝では、世界ランク35位のイリナ=カメリア・ベグと対戦。ベグとは初対戦の土居選手。ここまでの好調さを維持して、プレミア大会初のベスト4進出を果たして欲しいわね。

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大会への不満&ナブラチロワのコーチ復活は?

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今週行われている男子マスターズ大会のBNLイタリア国際に出場している選手から、大会への不満の声が上がっているんだって。

それは、近年どんどん規模が大きくなっているテニスの国際大会では、各大会もそれに沿って大会会場の改築や拡大など、その規模に見合うくらいの改善がなされているの。でもBNLイタリア国際はそれがなされていないかららしいの。

選手からは、このままではこの大会自体の価値が下がってしまうと言う懸念の声も聞かれているのよね。

ローマは2020年の東京に続きオリンピック開催地として立候補する予定だとされているの。そうなると、このテニスのビッグイベントや他のスポーツの大きな大会の会場にもなっている今回の会場は、オリンピック候補地としては相応しくないとの見方もされてるの。

過去7回の優勝を誇るラファエル・ナダルは、「以前はとても静かな大会でした。もっと多くの練習コートがあり、一般的にもより多くのスペースがあったからです。センターコートはとても良く作られていますが、その規模は拡大されていません。女子のドローが倍になっている事もあり、選手の数もほぼ2倍になっているにも関わらずです。」って、素直な感想を述べてました。

「どんどんしっかりした設備ではなくなっていますし、練習コートの状態はあまり良いものではありません。練習コートと試合のコートの感触が全く違うのです。」と苦言を呈してました。

ダビド・フェレールも「大会組織を見る限り、更なる改善が必要だと思います。コートやレストランのロビー、収容人数、観客席など、その全てが選手に取っても心地良さを感じていません。他の大会でも会場をほんの少し改善させて、それが大きな違いを生んでいる大会が幾つもあります。歴史のあるこのローマでの大会は、他の大会のような改善は成されてはいないのが現実なのです。」と厳しい意見を述べていたの。

手首の手術から復活を目指して今大会3回戦まで勝ち進んでいるファン・モナコも「この大会は、他のマスターズ大会ほどの改善がされていない大会です。我々選手も発言するべき時だと思います。他の大会は改善などでその大会のレベルを更に高めていますが、ここローマでは行われていません。インディアンウェルズは毎年選手の事を考えたり、選手や観客にも使いやすい施設を考えてくれています。」って他の大会と比べてました。

そして「マドリッド大会はとても改善されています。いつも選手の意見を聞いてくれます。改善するにも選手の気持ちを聞いてくれるのです。そう言う考え方ではローマは遅れを取っていると思います。例えば自分の場合、もう2試合に勝っていながら、まだ会場で練習をさせてもらえていません。会場へ来るのは試合の時だけです。明日もそうです。練習には他のクラブへ行かなければなりません。会場は狭いと思います。素晴らしいスタジアムを建ててはいますが、予選を行ったりダブルスも一緒に開催するなら、より大きなスペースが必要だと思います。」って不満をもらしてました。

我々は当然、なかなか会場へ足を運ぶことが出来ないから、選手の試合をテレビで見ることは出来ても、会場全体がどうなっているかとか、練習コートの事までは分からないものね。こうした選手の生の声は貴重だし、大会の主催者側も耳を傾けて欲しいわね。

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今週の頭に公式な発表があった、アンディ・マレーとコーチで元女子世界ランク1位のアメリ・モレスモさんとの関係に終止符が打たれたと言う事実。マレーは男子トップ・プロとして初めて女性のコーチを付けた事で大きな話題になっていたの。

モレスモさんのコーチの元、更なるグランドスラム優勝は飾れなかったんだけど、その期間に大きく改善されたのは、クレーコートでの戦い方だと言われているの。

いずれにせよ、モレスモさんから指導を受けていた間もずっと世界のトップに居続けたマレー。今回の決断は両者合意のもとでの事だったと明かしてました。

そんな今、話題なのはマレーの次のコーチは誰かと言う事。女性のコーチを付けていた事から出た名前が、テニス界のレジェンドと言われているマルチナ・ナブラチロワさんなの。

59歳のナブラチロワさんは、コーチにはとても興味があると語りながらも、現状の彼女の忙しさから微妙な状態だって語っていたの。

「またコーチをする事にはとても興味がありますが、今はやらなければならない事がたくさんありすぎます。BBCやテニス・チャンネルなどと全世界を通しての契約の話し合いをしています。先週は、女子ツアー最終戦への会合でシンガポールに行ったばかりです。コーチをするにあたっては、何かを諦めなければなりません。なぜならコーチ業はとても多くの努力がいるからです。」

「テニスの重要な部分に関わる事は大好きで、それはコメンテーターをしている時もそうなのです。コーチになれば、より大きなインパクトがあるでしょう。コメンテーターとしてこれまでも、多くの人達と話をして来ましたから。コーチをする事も大好きだし、今自分が行っている事にも満足しているのです。」

って本音を語り、コーチ業に興味はあらながらも、現実問題としては厳しい状況だって事を明かしてましたね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:48 | コメントをどうぞ
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錦織選手の体調が心配!

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昨日行われた男子マスターズ大会のBNLイタリア国際では、第6シードの錦織圭選手は初戦となった2回戦でヴィクター・トロイキに苦戦しながらも逆転で勝利を飾りました。

第1セット、両者互角でサービスキープしていたけど、トロイキに6ー5とリードされた次の錦織選手のサービスゲームではあっと言う間に0ー40とトロイキにセットポイントを握られてしまったの。

2本は凌いだものの次のポイントをうしなうと同時に第1セットをトロイキに先取されてしまった錦織選手。第1セットはちょっとミスも多かった感じでした。

その後、ベンチへ戻るとトレーナーとドクターを要求して、ドクターから薬を処方されて服用していたの。日本人のトレーナーとの会話では錦織選手は「疲れだと思う」という日本語をマイクが拾ってました。

先週のマドリッドでは土曜日の準決勝まで勝ち進み、その後ローマへ移動して火曜日の試合へ臨んでいて、体調がベストじゃなかったみたいね。

それでも薬の効果が出たのか、第2セットに入ると徐々にミスも減って試合の主導権を握れるようになりましたね。

肉体的に厳しい試合が強いられるクレーコートで、2週連続で行われるマスターズ大会は錦織選手に取っては苦しい時期になるわね。この大会で上位進出すればするほど、22日から開幕する全仏オープンへの時間も短くなって疲労も溜まるし、勝ち上がれば上がるほど疲労を取る時間もなくなるのよね。

とにかく今夜は試合が組まれていない錦織選手だから、一日ゆっくり休んで現地木曜日の試合へ向けて調整して欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、中国の10万ドルのサーキットでは、波形純理選手が1回戦敗退でした。

クロアチアの1万ドルでは、藤岡希選手、渡邉廣乃選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、宮原未穂希選手が1回戦で、予選を勝ち上がった北川理央選手が2回戦敗退でした。

国内は岐阜の7万5000ドル大会では、第6シードの日比万葉選手、穂積絵莉選手、澤柳璃子選手がベスト8、青山修子選手がベスト4でした。桑田寛子選手が優勝しました。ダブルスでは、決勝戦で第1シードの穂積&加藤ペアーが桑田&奥野ペアーを下して優勝しました。

男子では、韓国の10万ドルのチャレンジャー大会では、第5シードの伊藤竜馬選手、添田豪選手が1回戦敗退でした。第7シードの杉田祐一選手はベスト8でした。イタリアの4万2500ユーロでは、守屋宏紀選手、ラッキールーザーの内山靖崇選手が1回戦敗退でした。

インドの1万ドルのフューチャーズ大会では、大西賢選手、井藤祐一選手が1回戦で敗退でした。第8シードの片山翔選手、予選を勝ち上がった伊藤雄哉選手がベスト4でした。今井慎太郎選手が優勝しました。ダブルスでは、第4シードの井藤&片山ペアーが優勝しました。

ポルトガルの1万ドルでは、山崎純平選手が1回戦敗退でした。スウェーデンの1万ドルでは、第2シードの内田海智選手が準優勝でした。

トルコの1万ドルでは、奥大賢選手、守谷総一郎選手、予選を勝ち上がった脇田俊輔選手、主催者推薦の田頭健斗選手が1回戦で、予選を勝ち上がった沼尻啓介選手、岸僚太選手が2回戦敗退でした。長尾克己選手、岡村一成選手がベスト8でした。ダブルスでは、第4シードの長尾&奥ペアーがベスト4でした。

アメリカの1万ドルでは、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:41 | コメントをどうぞ
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フェデラーにファンが殺到&ナダルの不安材料

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今週開催している男子マスターズ大会のBNLイタリア国際男子に第3シードでエントリーしているロジャー・フェデラーだけど、今季開幕前に発表していた今シーズンのスケジュールを大きく変更して、この大会にも出場を決めたの。

それは、全豪オープン直後に不注意から膝を痛めてしまい、手術を要する治療を受ける事に。そのため、当初予定していた2月と3月の大会は全てキャンセルを余儀なくされたために、モンテカルロのマスターズ大会で復帰を果たしたの。

最初に発表されたスケジュールでは、今シーズンはクレーコートの大会はほぼ出場せずに全仏オープンへ臨むと言うものだったから、それにはかなり衝撃を受けていて各メディアが報じていたのよね。

そんな中、先週のマドリッド大会も出場の意向を見せながらも、直前の練習で痛めた腰の怪我を理由に欠場してしまったの。そして今週のローマでのマスターズ大会への出場となったの。

そんなフェデラーは、7日の午前中にローマへ到着すると、その日の午後にセンター・スタジアムであるフォロ・イタリコで練習に登場したんだけど、待ちに待ったローマのファンは公式戦でもないのに会場へ殺到する事態になったんだって。

大会側からの発表では、その練習には約5000人がつめかけ、これは練習会場での入場者の最多記録となったんだって。

コーチであるイヴァン・リュビチッチ氏とコートへ登場したフェデラーは、1回戦が免除それているため、11日に予定される2回戦でアレクサンダー・ズベレフと対戦するの。3回戦では、順当に勝ち上がると第13シードのドミニク・ティエムと、準々決勝では第6シードの錦織圭選手と対戦の可能性があるのよね。

フェデラーはまだ優勝経験のないこの大会で、全仏オープンへ向けて最高の調整をしたいと思っているはずよね。錦織選手も、少なくとも去年と同じ成績の準々決勝までは勝ち進んで欲しいわね。とりあえず、二人とも怪我だけは避けてもらいましょう!

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怪我と言えばちょっと心配な事が。好調さを取り戻して来ているラファエル・ナダルは、2月に手首の治療を受けていて、手首を固定していた時期があったんだって。

そしてモンテカルロ大会でその事を聞かれたナダルは「何も大袈裟な事はない。プロの世界では誰でも何かしらの問題を抱えているもの。オーストラリアから手首には少し悩まされていた。炎症を止める注射を一度打っただけ。それだけさ。」って、大した事はないってアピールしていたの。

でも先週のマドリッド大会では、また手首にテーピングをして試合に登場して、モンテカルロでは勝利していたアンディ・マレーにマドリッドではストレートで敗退しちゃったの。その敗退の陰には手首の影響があったのかも知れないわね!

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クレーでも自信が付いたマレー!

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男子マスターズ大会のムチュア・マドリッド・オープンの決勝戦でノヴァーク・ジョコビッチにフルセットで敗れたアンディ・マレーは、そのジョコビッチの強さについてこう語ってました。

「だから彼(ジョコビッチ)はこうして今、世界ランク1位なのです。大切なゲームではしっかり戦って来るし、ちょっと緊張した時でも良いサーブを打って来るのです。そして最終的にビッグサーブを放ち、簡単にポイントを手にしてしまうのです。」

そう語るマレーだけど、彼自身もプロテニス人生の序盤では、ほとんどクレーコートで成績が出せないくらい苦手としていたサーフェースだったの。

それが徐々に克服して来て、昨年はクレーコート大会で初優勝を飾ると、マドリッドでも自身初となるクレーコートのマスターズ大会でも優勝を飾っていたの。

「クレーコートでも確実に良い動きが出来ていると思っています。それは確かなことです。それが大きな違いを生んでいるのです。もうクレーコートへ緊張したり、恐る恐る向かう事はなくなっています。クレーコートでも良いプレーが出来ると信じているのです。」

クレーコートでも自信が付いたマレー。もちろん全仏オープンでも優勝候補の一角に名を連ねるはずよね。

「クレーコート・シーズンに入る頃の数週間前から前向きな気持ちでいます。良いテニスも出来ているのです。これからの数週間で何が起こるかは、やってみなければ分かりません。」ってマレー本人も期待しているみたいね。

そんなマレーだけど、アメリカはマイアミに購入していたマンションを売りに出しているんだって。

2008年7月に157万5000ドル(約1億7000万円)で購入した高層マンションの45階にある4ベッドルーム&4つのバスルームがあるマンションを299万ドル(約3億2000万円)で売りに出しているそよ。

同じマンションには2009年のUSオープン・チャンピオンのファン・マルティン・デル=ポトロも部屋を持っているらしいんだけど、子供も生まれたマレーは、家族がイギリスのロンドンで過ごす事が多くなったから、アメリカの家はもうあまり使わないって判断したのかも知れないわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:10 | コメントをどうぞ
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キリオスとトミックの五輪出場が微妙に!

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今週行われている男子マスターズ1000大会のムチュア・マドリッド・オープンでは、第6シードの錦織圭選手はベスト4入りを果たすも世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチにまたしても敗退してしまいました。

トップ選手がほとんど出場している大会でのベスト4の成績は立派だけど、更に上を目指している錦織選手には、ジョコビッチやマレー、ナダル、そして今大会には出場していなかったけどフェデラーなどから勝利を飾る事が必要になっているのよね。

ストレートで負けてしまったけど、前回の対戦だったマイアミの時よりは良い戦いが出来ていたようには見えたけど、まだまだ対策が必要ね。でも、安定して好成績を上げられているのは、実力が本物だと言う証なので、来週のイタリアのマスターズはさておき(グランドスラム前の疲労の蓄積と怪我が心配だから)、全仏オープンでの活躍に期待したいわね。

そしてその錦織選手と準々決勝で接戦を演じたニック・キリオスが、またしてもメディアの話題を集めているの。それは、この夏に行われるリオ・オリンピック出場に関すること。

オリンピックとは祖国を代表して戦う大会だから、普段のツアーとはちょっと違うのよね。祖国のオリンピック委員会の了承がなければ代表には選ばれないの。

そんな中、オーストラリアで開かれたオリンピック委員会のミーティングで、オリンピック委員会会長のキティ・チラーさんが、キリオスとバーナード・トミックの試合中の態度が祖国を代表するオリンピック選手に相応しくないって発言したの。

そして、何人かのオーストラリア人アスリートは、オリンピック出場へ向けて今後経過観察が必要で、キリオスとトミックもそのリストに入っているって明かしていたの。

そしてそれを受けてキリオスは、自身の公式ツイッターでチラー会長を批難するコメントを掲載していたから、もちろんメディアはそれを逃す事はしないわよね。その呟きはその後削除されたんだけどね。

トミックは今週ある態度からメディアに叩かれていたの。それはムチュア・マドリッド・オープンの1回戦でファビオ・フォニュイーニと対戦して負けたんだけど、フォニュイーニにマッチポイントを握られた時に、ラケットを逆に持って明らかに戦う姿勢を取っていなかったの。

そして試合後の会見でメディアにそれを問われたら、トミックは何と「もしあなたが23歳で10億円も稼ぐに値するのなら、あのマッチポイントなど特に気にしないでしょ?」って、呆れる答えをしていたの。

トミックはこの何年も、オフコートでも騒動を起こしていて、警察沙汰にもなったりしていたのよね。

そしてキリオスも2回戦のスタン・ワウリンカとの試合中に、主審と口論になる場面があったり、そのワウリンカとは去年、ワウリンカの彼女に対する下品な発言をして罰金を科されたりと、その振る舞いに批難を浴びせられていたの。

現在世界ランク21位のキリオスと22位のトミックは、ランキングからはオリンピックへの出場がほぼ確実とされているけど、祖国のオリンピック委員会が代表選手に相応しくないって言う意向を示せば、代表には選ばれない可能性も出てくるわ。

全仏オープン直後に発表になるランキングからオリンピックへのエントリーが計算されるけど、キリオスとトミックは代表選手に選ばれるかしらね!

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デル=ポトロ、ローマ大会を欠場!

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元世界ランク4位のファン・マルティン・デル=ポトロは、来週イタリアはローマで開催される男子マスターズ1000大会のBNLイタリア国際男子の欠場を公にしましたね。

度重なる両手首の手術のために、この数年間は満足にツアーを回ることが出来ずにいたデル=ポトロだけど、そんな状況を考えると今年はここまではまずまずな状態で試合を続けられていたの。

そして今年は、2013年以来となるクレーコート・シーズンに臨んでいたのよね。

モンテカルロのマスターズ大会は欠場したけど、ドイツはミュンヘンのクレーコート大会に出場してベスト8。そして今週行われているマドリッドでのマスターズ大会に出場して、登り盛りで今年中にはトップ10入りするのではって言われているドミニク・ティエムを下す好調なプレーを見せていたわ。

ティエム戦後のコメントでは、ここ最近では最高のテニスが出来たと語っていたデル=ポトロだったけど、次のジャック・ソックに敗れ2回戦で大会を去ることとなってしまったの。

デル=ポトロは手首の違和感を理由に来週のローマでのマスターズ大会を欠場するらしいんだけど、やっぱりまだまだ一戦一戦を戦いながら様子を見ているって言うのが現状のようね。

デル=ポトロはティエムに勝利した後の会見でこんな風に語ってました。

「ここ数年、どれだけの激しいリハビリとトレーニングなどをして来たかは自分が一番知っています。そしてこんな大きな大会に出場出来たこと、加えて勝利も上げられた事の嬉しさで感情をコントロール出来ませんでした。最後に喜びから涙したのは、ジュニア時代にまでさかのぼるのではないでしょうか。」

勝利を決めた後に喜びから涙してしまったほど嬉しかった事を語っていたわ。

そして誰もが気になるのは、今年の夏に行われるリオ・オリンピックに出場するのかどうかって言う事よね。

「ロンドンで銅メダルを取った経験もあるので 、その特別さを実感したので尚更出場を考えると興奮してしまいます。怪我からのプロテクト・ランキングを使えば出場は可能かも知れませんが、これまでも言ってきたようにまだ100日も先の事です。今は次の大会に出られるかを考えなければならないのが現実です。長い目で見ることも必要ですが、今は目の前の大会だけを考えなければならないのです。」

まだまだ先の大会や試合の事より、目前の大会に出場出来るかも日々考えなければならないのが今の彼が直面している問題のようね。

その言葉通り今回のローマ大会の欠場。もちろん、全仏オープンには出場する予定になっているから、それを踏まえて大事を取った処置かも知れないけど、デル=ポトロの完全復活にはまだ時間がかかりそうね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:18 | コメントをどうぞ
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復帰のヤンコビッチ、現在の心境

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4月24日のブログでは、イェレーナ・ヤンコビッチがガンの疑いをかけられていたと言う告白をお伝えしたけど、今週行われているムチュア・マドリッド・オープン女子から復帰して、初戦でソラーナ・シルステアにストレートで負けてしまったけど、また元気な姿を見せてくれました。

3月に行われたマイアミでのプレミア大会の初戦となる2回戦を右肩の痛みから途中棄権して以来の公式戦だったヤンコビッチ。復帰に至るまでの思いを試合後に語ってました。

「マイアミでMRIを受けてみたら、甲状腺の下の方に腫瘍のようなものが見付かり、それは異常に大きいものでした。そして新たな疑いが浮上し、それからの一週間はとてもストレスを感じてしまうものになったのです。精密検査や血液検査を受けてその結果を待っていた間でした。最終的に組織検査をして、内視鏡で腫瘍を取り除き良性だと分かったのです。」

「トラウマになりそうな一週間でした。ドクターにはガンかも知れないと言われていて、恐怖に襲われていたのです。誰だって聞きたくない事だと思います。そして悟ったのです。我々テニス選手は、テニスやライフスタイルにはいつも注意を払っていて、ツアーを回り続けて、激しい練習を続ける生活をただ続けているのです。そして時には自分の体に耳を傾けることを忘れてしまうのです。そして何らかの兆候を感じずらくなっているのかも知れません。」

そう悟ったヤンコビッチは、今は結果は二の次だと感じられるようになったんだって。テニスの事ばかり考えていてはいけないって、新たな認識が生まれたみたいね。

健康でいないと、テニス選手としての人生も続けられないからね。

今後はもっと自分の体に耳を傾けてツアーを続けるんだと思います。来週イタリアはローマで開催されるBNLイタリア国際女子に出場予定のヤンコビッチ。早く復帰勝利を飾って欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、クロアチアの1万ドルのサーキットでは、第6シードの渡邉廣乃選手、藤岡希選手が1回戦敗退でした。エジプトの1万ドルでは、小関みちか選手がベスト8でした。

男子では、中国の10万ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がって第1シードで出場した西岡良仁選手が1回戦敗退でした。

台湾の7万5000ドルでは、第4シードの杉田祐一選手、第7シードの添田豪選手、予選を勝ち上がった関口周一選手が1回戦で、予選を勝ち上がった吉備雄也選手が2回戦敗退でした。第3シードの伊藤竜馬選手がベスト8でした。ダブルスでは伊藤&関口ペアーがベスト4でした。

チェコ共和国の4万2500ユーロでは、内山靖崇選手が2回戦敗退でした。

ギリシャの1万ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった徳田廉大選手が1回戦で、予選を勝ち上がった高橋悠介選手が2回戦敗退でした。スペインの1万ドルでは、第3シードのサンティラン晶選手が準優勝でした。

トルコの1万ドルでは、長尾克己選手、奥大賢選手、主催者推薦の田頭健斗選手が1回戦で、岡村一成選手、予選を勝ち上がった沼尻啓介選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった岸僚太選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの長尾&奥ペアー、第3シードの守谷&岡村ペアーがベスト4でした。

インドの1万ドルでは、予選を勝ち上がった伊藤雄哉選手が1回戦で、予選を勝ち上がった今井慎太郎選手が2回戦敗退でした。第8シードの片山翔選手、井藤祐一選手がベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの井藤&片山ペアーが準優勝でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:23 | コメントをどうぞ
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