スライスリターンは

スライスリターンについて解説したが

実は

自分ではスライスリターンは好きじゃないし

なるべく避けるべきだと思っている。

 

プロレベルでは

スライスリターンは相手に主導権を渡しやすくなる。

特にフォアハンドの返球だけのリターンは

たとえ深く返ったにしても

次の相手ハードヒットの襲来は必至だ。

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そこからの逆転はなかなかに難しい。

だから

できるだけこちらが主導権を握れるよう

力強いリターンがほしいのだ。

 

だから

たまにはエラーが出ても

なるべく

攻撃的なトップスピンリターンがほしい。

 

トータルとしてどっちがポイントを取りやすいのか

どっちがブレークしやすいのか

という視点から見ないといけないのだ。

 

確実にリターンを返してもキープされるとしたら

3ゲームに1回でもいいから

うまくいったときにブレークできるように考えるべきと思う。

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だから打てそうなのに

スライスで確実にというのは

見ていて、イライラすることが多い。

 

だから

スライスリターン

特にフォアのスライスリターンは好みじゃないのだ。  テニス

 

でも

スライスしかできない時もあるので

そこまでは否定しないし

その時でも

ポイントをあきらめない技術を持つ必要はあるのだ。 テニス

 

 

 

 


カテゴリー: スライス, リターン, 試合 | 投稿者松原コーチ 22:27 | 1件のコメント