サーブの右足位置

『オレンジ』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。

 

カラオケ  松原コーチ、こんにちは。サーブのフォームについて質問させてください。サーブの際に後ろの 足を前に引き寄せて打つ動作がありますが、エドバーグのように後ろ足をかなり前に動かすタイプと、最近のプロのような前足の後ろの辺りにセットするタイプ で、どのような違いがあるのですか?
とあるコーチに前者のタイプはもう古いと言われましたが、具体的なメリットとデメリットがあるのでしょうか?

オレンジ より

 

 

 

水瓶座  私の答えです。

エドバーグの足はこれですね

edberg1510srkamae

まだ、右足は移動途中で

もう少し前の方に動くかもしれませんね。

 

実はこれはこれとセットかもしれません

edberg1510srfin

かなり、上体を後ろに倒した

スピン量の多い

典型的なスピンサーブ。

 

上体を後ろに大きく倒す場合

右足は

そろえるよりも

前の方にかなり大きく出しちゃった方が

姿勢を取りやすいようです。

 

ただしこの姿勢からでは

厚い当たりのスピンやフラットは打ちにくい。

 

だから現代のプレーヤーは

CIMG1090

キリオスのような、そろえた足で

後傾量も少なめして

スピードサーブとスピンサーブを

並立させているのではないでしょうか。

 

ただ

この足の位置については

確かに両足を近づけていくプロが多いのですが

全然動かさないプロもいるし

かなり、人により違いもあります。

自分が楽で、しっくり来ればいいわけで

効き足や体質により多様性があって当たり前だし

面白い。

 

サーブは自分勝手に打てるショットですから

それほど神経質になる必要はないと思います。  テニス

 

 

 

 


カテゴリー: サービス | 投稿者松原コーチ 18:06 | 1件のコメント