先日、私も加盟している業界団体
(公社)日本テニス事業協会主催の日本テニス産業セミナーに参加した
というか
今回の開催場所は神奈川県横浜市
私がいる神奈川県テニス事業協会との共催
両方の役員をしている私は主催者側なのだ。
1日目は講演
2日目は市内の施設見学
午前中の2クラブ、スクールの見学を終え
午後には
略称 YITC
ここは、「日本庭球發祥之地」
日本最初の洋式公園、山手公園内にあり
1876年に日本で最初にローンテニスがプレーされた場所なのだ。
すぐ横には、テニス発祥記念館がある
昔のラケットやボール服装や写真など
たくさんの展示物があって
テニス関係者としては一度は行ってみる価値のある場所。
クリックして、行ってきたような気分になってみてほしい。
さて
YITCのコートは素晴らしいクレーコート
長田さんという名人が整備しているのだが
今回、気が付いたのは、ラインが太いこと
よく見ると、ラインテーブではなく、石灰で書いてある
石灰を水で溶いて、刷毛でラインを書いていく
私も学生時代にやっていた方法。
紐を引っ張ってそれに合わせて塗るのがふつうだが
真っ直ぐにするのは至難の業だし
太さも大学時代の修行程度では無理。
しかし、ここのは真っ直ぐ、均一
しかも、なんと紐なし、フリーハンドで書いているのだそう
名人の人間技というのはすごいものだ。
それと気が付いたのは
スコアーボード?
ボールをはめていくようになっている
現在、1-2 ということなのだろう。
さて
YITC見学の後は再びバスで移動し
横浜駅と新横浜駅でそれぞれ県外の人たちを見送り、解散。
無事2日間の日程を終えることができた。
地元の役員としてはほっと一息。